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IB(国際バカロレア)体験談:室さん

【フランスでIBを取得し、東京大学に入学しました!】

ライオン

所属大学: 東京大学
IB取得校: International School of Paris(フランス)
IB取得科目: 【HL】Japanese A/English B/Geography/Physics/Math/French B
【SL】History

海外の大学に入学するためにIB受講を決めました。

私が通っていたInternational School of Parisは、IBを取得するかどうかは選択制でした。しかし、ほとんど皆IBを取得するというのが自然な流れだったので、私もIBを取ることに決めました。選択する科目次第では海外の大学へ行ける可能性もあったので、その可能性を消さないためにもIBを取ろうと思いました。IBはSATよりも評価が高いので、勉強してよかったと感じています。

先生との相性が合わない場合は、塾や家庭教師で対策しましょう。

IBを勉強していて一番苦労したことは、先生との相性が悪かったことです。私の学校では、IBを教えてくれる先生がよく代わったので、それもかなり困りました。先生が代わってしまうので、授業の進捗が遅くなったり、質問に行けなかったりしました。私は他のインターの先生にコンタクトを取って対策していましたが、それができない場合は塾や家庭教師に対策してもらう必要があるでしょう。また、フランスのインターは比較的学費が高いので、その点も多少ですが気になっていました。

塾や家庭教師の先生にこまめに質問しましょう。

私は、授業以外で1日当たり1〜2時間くらいIBの勉強をしていました。勉強時間は時期によってまちまちでしたが、大体は、1〜2時間で充分でした。毎日コツコツ勉強することが大切なので、1日の勉強時間は自分ができる範囲で決めるのが良いと思います。また、課題を進めている際に分からないことなどがあった場合は、先生にメールをして解決していました。直接会って質問をするというのは時間もかかり、先生の都合もあるのでメールでこまめに連絡を取るよう心がけていました。私は塾には通っていませんでしたが、塾や家庭教師の先生などに質問したり、課題を添削してもらったりすることも大切だと思います。

自分の好きな科目を選ぶことが、高得点への近道です。

授業内容は、7割くらい理解できていました。理解できない科目は選択せず、評価に算入されないようにしていました。なるべく高い点数を取るため、リスクは0にして臨むようにしました。授業の科目選択と自分の興味は一致すると思うので、点数も好きな科目だと取りやすくなると感じています。

IBで高得点を取るためには、先生との相性、Criteria、科目選択が重要です。

IBで高得点を取るために必要なことは、先生を頼って連絡を密にすることです。IBコンテンツは変わりやすいので、一番それに適応できる学校の情報や先生との意思疎通を大切にしてください。また、評価をするのは先生なので、相性も大切です。学校に相性の合う先生がいない、すぐに先生が代わってしまうなど、先生に関するトラブルが多い場合は、塾や家庭教師などで自分と相性の合う先生を見つけることも重要だと思います。
また、IBはCriteria(評価基準)によって評価されるので、それをよく読み、何を書いたら点数がもらえるのか、どこが評価されるのかをきちんと把握しておきましょう。過去問などを解く際は、一度Criteriaと照らし合わせて解答を書いてみるのも良いかもしれません。行きたい大学にもよりますが、日本の大学に進学しようとお考えの方は、点数だけが大切になります。そのため、ArtやBiology、Japaneseのように比較的高得点を取りやすい科目を選ぶと良いでしょう。

IBを勉強してよかったことは、大学受験や留学で役立ったことです。

IBを勉強してよかったことは、世界で通用するということです。私は留学する時の添付資料でIBの点数を書いたところ、とても楽に行くことができました。IBの学習経験は、点数での評価はもちろん、IBをやりぬいたということに対して、2年間頑張った実績としての評価がもらえます。そのため、大学受験だけでなく、留学などにも役立ちます。IBはSATやAレベルよりも評価が高いので、他の受験生と差がつけられます。カナダの大学ではIBを取得していると大学を1年パスできるので、そのような優遇制度が受けられるという意味でもIBを取得することはアドバンテージになると思います。また、IBの勉強をする際に何度も書いたエッセイや作文などによって、大学に入学する前から学術論文がすらすら書けたので、非常に楽でした。

EE(Extended essay)は難しいテーマに挑戦しましょう。

EEのテーマは、なるべく難解なものが良いと思います。難しいテーマに取り組むと、その意欲を評価してもらえるので高い点数が取りやすくなります。また、自分の興味のある科目や分野から選ぶのも大切なことです。

TOKとEE(Extended essay)は、文章量が多く苦労しました。

TOKもEEも、書かなければならない文章量が多いので、書き終えるまで忍耐力が必要です。書き上げる期間も長く、日本の高校の試験のように一夜漬けをすることはできず、一回一回の期限も厳しかったので大変でした。添削をする先生にとっても時間がかかり負担になるので、頼みづらかったです。エッセイを見てくれる先生に対して生徒数は少ないので、フィードバックのスピードや量などを考えると、塾や家庭教師の先生に添削をお願いするというのも対策の一つだと思います。

私は帰国後、受験勉強を経て東京大学に入学しました。

私は高校を卒業し、6月に日本に帰国して予備校に通って受験勉強をしました。様々な大学を受験しましたが、最終的には第一志望校である東京大学に4月に入学しました。9月入学をして本来の学年に入るという選択肢もあったのですが、東大は9月入学の制度がなく、友達も作りづらそうだと思ったので、初めから半年遅らせて4月に入学しようと考えていました。

私はIBを利用し、東京大学文科1類を受験しました。

私はIBを利用し、東京大学文科1類を外国学校特別選考で受験しました。京都大学や慶應大学のSFCも出願しましたが、第一志望の東京大学に合格したため、どちらも受験はしませんでした。東京大学の入試ではIBの点数が重視されるので、IBで満点近い点数を取っておいて良かったと思っています。

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