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IB(国際バカロレア)体験談:松浦さん

この体験談はこのような方にオススメです!
・海外でIBをとっている人
・国内大学を目指している人

【フランスでIBを取得し、一橋大学に入学しました!】

matsuura
所属大学: 一橋大学
IB取得校: International School of Paris(フランス)
IB取得科目: 【HL】Japanese A/English B/Math
【SL】Economy/Biology/French ab initio

私はフランスのInternational School of ParisでIBを勉強していました。

私が滞在していたフランスのパリには、選択肢としてインターとアメリカンスクールがありました。どちらに通うか悩んだ結果、ESLによる英語のサポートもあり、同時に日本語のサポートもあるインター「International School of Paris」へ行くことにしました。International School of ParisではIBを取得することが当たり前であったので、自然に私もIBのための勉強を始めました。私が在籍していたInternational School of Parisでは、基本的に生徒は皆フルIBを取得するために勉強をしていましたが、中にはIB Certificateに変更する人もいました。そのような生徒もTOKは免除されますが、他の授業は皆と同じように受けるという感じでした。

英語力が身に付くまでは、授業に追いつくのが大変でした。

私は高校2年生の4月にフランスに行き、10年生の途中からインターに転入しました。IBの勉強はその後9月からスタートしたましたが、英語力がまだ身に付いていなかったので、レポートが書けない、授業に追いつけない、宿題が早く進められないなど、英語の面でかなり苦労しました。IBの勉強が始まり、1年後くらいに授業に慣れ始め、少しずつ授業内容に追いつけるようになったように思います。

英語力を身につけるために、家庭教師をつけて対策していました。

1日の勉強時間は、普段は平均して3〜4時間くらいで、テスト前や提出物がある時は5〜6時間くらいでした。勉強内容としては、毎日学校の宿題をすることに時間がかかっていました。勉強方法としては、日本人の家庭教師を3人、オーストラリア人の家庭教師を1人つけていました。家庭教師の先生にはIBの勉強をメインに、英会話やTOEFLなど、IB以外のことも教えてもらっていました。学校の先生たちのサポートの量や質は先生によってまちまちで、一人の生徒に対して常に充分な時間を取ってくれるわけではないので、学校の先生以外にも家庭教師の先生にIBの対策をしてもらうことは必要なことだと感じています。

エッセイやレポートは数をこなして慣れましょう。

International School of Parisに通い始めて1年目は、英語力があまりなかったので授業の内容は全く分かりませんでした。ですが、家庭教師の先生との英会話の授業などを通して英語が少しずつ分かるようになってから、授業の内容も徐々に分かるようになり、授業の進度についていけるようになりました。唯一英語力があまりなくても理解できたのが数学の授業で、IBの数学は日本の高校のレベルより低いので最初は簡単に思えたのですが、大学で学ぶレベルの内容が出てきた時には苦戦しました。エッセーやレポートなどは、最初は大変かもしれません。しかし、数をこなしていくうちに書けるようになるので、英語力を上げるためにも、繰り返し書く練習をすることは大事なことだと思います。

IBで高得点を取るために必要なことは、過去問を解くことです。

IBで高得点を取るためには、とにかく過去問を解くことが重要です。過去問を繰り返し解くことで、理系や社会系の科目は出題範囲や内容の傾向が少しずつ分かってきます。私はインターネットで過去問をいくつかダウンロードして、問題を解く練習していました。量としては、1つの科目につき約15種類の過去問を解きました。EnglishとJapaneseに関しては普段の授業が大事だと思っていたので、過去問を使っての対策はしていませんでした。過去問での対策の他には、IBのCriteria(基準)を確認しながら勉強していました。数年に一度変わる可能性もありますが、CriteriaはIBが何を重視していて、どのような解答をすれば評価されるのかが一目瞭然なので、常に確認しながら勉強をする必要があると思います。

IBを勉強してよかったことは、文章力が身に付いたことです。

IBを勉強してよかったのは、文章を書く力が身に付き、小論文を書くのが楽になったことです。Japaneseの授業では文章を書く練習をかなりしたので、帰国枠受験の小論文の試験ではそれがかなり活かされたと思います。IBは暗記よりも物事を考え、それを文章に表す能力を重視しているので、レポートや記述が得意になりました。また、私はIBを勉強してから視点が広がったと感じています。IBでは様々な考え方や価値観を持つ人と触れ合い、意見を交換することができました。それぞれの科目の授業内容も深く、勉強していて楽しかったです。

TOKとEE(Extended essay)のテーマの選択は重要です。

TOKのプレゼンテーションは、3人1組で行いました。テーマの選択は友達に任せたので、あまり悩みませんでした。

EEは、テーマと結び付けられるか、データが集められるかという観点から、その両者に当てはまる科目から選ぶと良いと思います。私は「『深い河』において作者遠藤周作が到達した宗教的境地」というテーマについて書きました。理科系や社会系の科目はエッセイが書きづらいと思ったので、言語系の科目の中から比較的文章を書きやすい科目であるJapanese Aを選びました。EEでは、他科目で学んだことを文章中で例に出すと良いそうです。

TOKとEE(Extended essay)のテーマはなるべく早く決めましょう。

EEは、先生が厳しく苦労しました。また、テーマの善し悪しで評価が決まってしまうと思っていたので、テーマ選びにもかなり悩みました。テーマが決められなかった時は大変でしたが、書き始めてからは比較的楽でした。テーマはなるべく早く決めた方が、後で余裕ができて良いと思います。冬の時期が特に忙しいのいで、冬に課題を溜め込まないために、計画性を持ってEEやTOKのエッセイなどを進めていくことが重要です。

TOKとEE(Extended essay)は、関連のある本を沢山読みましょう。

TOKは参考書は使っていませんでした。先生からもらうプリントや参考文献、テーマに関連のある分野の本などを読むことが対策になってくると思います。

EEは、テーマを慎重に選ぶことが重要です。参考文献のために使用する本は、夏休みなど、日本に一時帰国する際に買っていました。早めにテーマを決め、参考文献として使えそうな本を事前に用意して読んでおくと、書き始めてからがスムーズになると思います。

卒業後、帰国してまず早稲田大学と慶應大学を受験しました。

私は6月の初旬に高校を卒業し、予備校が始まる6月末に合わせて日本に帰国しました。私はもともと国立大学を志望していたので、9月に早稲田大学や慶應大学を受験してからも、年明けの国立受験に向けた勉強は続けていました。

私はIBを利用して、早稲田大学、慶應大学、一橋大学を受験しました。

私は、早稲田大学、慶應大学、一橋大学を帰国子女枠で受験しました。早稲田大学は政治経済学部、法学部、商学部を受験したのですが、IBの点数はあまり重視していないようでした。慶應大学は経済学部と法学部を受験しました。慶應大学は早稲田大学と比べて、IBや統一試験の点数を重視しているようです。一橋大学の試験は小論文が重要なのですが、IBのJapaneseを勉強したことで書く力が身に付いたので、有利だったと思っています。

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