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2016.09.10

IB(国際バカロレア)で高得点を取りやすい科目は?

大学進学を考える際に、IBDP生が最も気にするのがIBの最終スコア。IBDPに、高得点を取りやすい科目というものはあるのでしょうか?複数のIB経験者の意見を元に、点数を取りやすいと言われているIB科目を紹介します!

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① Japanese A~やはり、母国語は学びやすい。

【経験者の声】
“何と言っても母語なので、他の教科よりも論文が書きやすい”
“第一言語なので議論も白熱しやすい。試験問題の範囲を深く議論することができる”

英語よりも日本語の方が得意な日本人の学生にとっては、IB Japaneseはやはり点数が取りやすいと考えられているようです。ただ、文学を詳細に読み込み、1000字以上のエッセイを頻繁に書くことになるので、読書や論文が苦手な生徒は要注意です。Japanese Aはネイティブの日本人用の科目であるため、レベル感で言えば日本の高校生同様の日本語力が求められます。

② English B~英語Bには、点数を取るノウハウがある。

【経験者の声】
“English Aに比べて、文学を読み込まなくていい”
“点数を取るテクニックがあるので、それに沿って試験で解答すればある程度は点数が取れる”

多くの日本人にとって第二言語である英語は、ネイティブ同様の英語力が求められるAよりも、Bで取る生徒が多いようです。English Bでは、新聞・手紙・エッセイなど多様な形態の文章を書かされるため、English Aよりも実践的な英語が学べる、という意見もありました。ただし、English Bを取っている生徒の中には、英語が得意な人も多くいるため、高得点のボーダーが高くなります。7を狙うのであれば、万全な試験対策をする必要があるでしょう。

③ Maths SL~数学は、Standard Levelなら難しくない。

【経験者の声】
“SLの内容は難しくないと日本人の同級生の多くが言っていた”
“しっかり勉強すれば不安な要素を確実になくしていける”

Maths Higher Levelは難しいことで有名ですが、Standard Levelの方は比較的点数が取りやすいと人気を集めているそうです。学習内容は、日本の高校数学を全部カバーしない程度で、試験問題も基礎的なものが多いと言われています。どの公式をどの問題に使うかを理解して真面目に勉強すれば、最高得点を狙っていける科目と言えるでしょう。

④ Economics~コツがつかめたら意外といける。

【経験者の声】
“一度理論を理解して分析のコツをつかめば、基礎的な部分で点数を重ねられる”
“抑えどころか明確なので、そこさえ気をつければ良い”

意外な科目がランクイン。学び始めの頃はコンセプトを理解するのに苦労することもあるそうですが、そこを乗り越えると点数が取れる文章を書けるようになるという意見をいただきました。教科書の内容を完璧に抑えることができれば高評価が狙いやすいそうなので、暗記が得意な方にはもってこいの科目かもしれません。ただし、楽に点数が取れるというわけではなく、しっかりと教科書を理解し、勉強することが前提とされています。努力が報われやすい科目なのでしょう。

 
以上、IBで点数が取りやすいと言われている科目を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。最終スコアは大学受験において合否を分ける大きな要素ですので、点数が取りやすい科目をパッケージに入れることも戦略の一つと言えるでしょう。しかし、学部によってはIB科目が指定されていることもあるので、パッケージを組む前に進学したい学部の科目条件を調べることをお勧めします。そして、点数ばかりに気を取られず、興味のある科目を選択することも重要だということを忘れないでくださいね。

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