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2018.01.17

「帰国しても、英語は伸びる」。海外の難関大学にも留学できる、桜美林大学の魅力とは?

「正直、桜美林大学は第一志望ではありませんでした。」

そう語るのは、高校3年間をオーストラリアで過ごし、1年前に帰国子女枠受験で桜美林大学に入学した廣橋さん。 彼女は、「合格できたから」という理由で桜美林大学への入学を決めたそうだ。

「でも、今は桜美林大学に入ってよかったと思っています。」

日差しが差し込む明るいロビーで、彼女はそう言って微笑む。

 

桜美林大学

(桜美林大学 淵野辺キャンパス 1階ラウンジにて。)

 

「英語を話せるようになりたい」と強く思い、オーストラリアへ

この場所は、彼女がキャンパス内で一番好きな場所なのだそうだ。
日本人の学生の中に、留学生とみられる学生の姿もちらほら見受けられる。国際色豊かな光景である。

廣橋さんは中学生の時、外国人の友人と思うように意思疎通が図れず、悔しい思いをしている。
それがきっかけで、「英語を話せるようになりたい」と強く思い、オーストラリアへの留学を決意したそうだ。

留学先をオーストラリアに決めたのは、小さい頃から水泳を習っており、オーストラリアのブリスベンに有名な選手を輩出した学校があることを知り、「自分もそこへ通いたい」という想いを持ったからだ。

その高校で英語を学ぶと同時に、彼女自身も水泳で「全豪1位」という素晴らしい結果を残している。

 

桜美林大学

(廣橋さんが水泳の全豪大会で1位を獲得した時の写真。向かって右から3番目が廣橋さん。)

 

「帰国後は、引き続き英語を学べる大学に入りたかった。」

異国の地で、大好きな水泳で優秀な成績を残し、目的だった英語の習得も達成した廣橋さんは、2016年の11月に日本に帰国。その後すぐに、桜美林大学のAO入学者選抜・特別(帰国生徒)枠で受験している。

「帰国後は、引き続き英語を学べる大学に入りたかった。」
大学選びの際には、留学で身につけた英語を生かし、さらに伸ばしてくれる環境がある大学を探していたという。

「桜美林大学はもともと第一志望ではありませんでした。」
しかし、そんな 廣橋さんが桜美林大学を志望校の1つにした理由は、充実した英語学習プログラムや留学制度、外国人留学生と一緒に受けられる授業など、英語に触れる環境が桜美林大学には多いと感じたからだ。

 

桜美林大学淵野辺キャンパス

(桜美林大学 淵野辺キャンパスの外観。キャンパスは淵野辺駅の目の前にある。)

 

「オーストラリアで書類の準備をし、AO入学者選抜・特別(帰国生徒)枠の受験に臨みました。」

「オーストラリアは卒業の時期が10月なので、秋から始まる一般的な帰国枠では受験ができません。桜美林大学の受験も、一次審査(書類審査)で提出する書類をオーストラリアで準備し、向こうから提出しました。」

11月に本帰国し、入試本番の12月までは受験の対策をしていたという。

「桜美林大学は一次審査(書類審査)と二次審査(面接・実技審査等)で合否が決まるので、『自己申告書』と『活動報告書』*、面接の練習などに力を入れていました。」

*これまでの経験や業績などを記載するための書類。AO入学者選抜・特別(帰国生徒)の書類審査に含まれる。(詳細はこちらをご確認ください。)

 

桜美林大学授業

(光の差し込む明るいラウンジ。)

 

他の学群の約1.5倍の課題量!グローバル・コミュニケーション学群

AO入学者選抜・特別(帰国生徒)枠に合格し、今年の春、晴れて桜美林大学に入学した廣橋さん。
現在は彼女の希望通り、「グローバル・コミュニケーション学群」に所属し、毎日勉強に励んでいる。

「グローバル・コミュニケーション学群は、他の学群に比べて課題の量がとても多いです。」
なんと、この学群では、他の学群の約1.5倍の課題が与えられるそうだ。しかも言語は、ほとんどが英語である。そして課題の内容も、一般的に想像される課題と比べ、かなりユニークである。

「今は、様々な国の食文化を調べ、自分の声と画像を駆使して動画を制作し、それを実際に動画配信サイトに掲載する、という課題に取り組んでいます。」

大学1年生に与えられる課題とは思えないほど、非常にレベルの高い課題である。
しかしその分、クラスメイトとの絆はかなり深まりそうだ。実際、廣橋さん自身もよく授業外で友人たちと一緒に課題を行っているようだ。

 

桜美林大学国際交流

(留学生も多く、大学内でいつでも国際交流ができる。)

 

他の大学と比べて様々な国や地域の大学に留学しやすい、桜美林大学

「グローバル・コミュニケーション学群の授業は、ほとんどが英語で行われます。1年生は英語の授業が必修で、2年生以降は選択制です。4年間英語を学び続けていれば、TOEIC®で800点取れるくらいの英語力は確実につくと思います。」

そう話す廣橋さんは、現在履修している12コマ中、11コマの授業が英語で行われる授業なのだそうだ。

また、入学前にプレースメントテストを行い、それによってクラス分けされるため、英語のレベルもきちんと自分に合ったクラスで学修することができる。

「先生の多くはネイティブスピーカーで、クラスに留学生も2,3人います。留学対策のクラスでは、日本人の学生とも英語で会話をします。」

 

グローバル・コミュニケーション学群では、2年生の秋学期か3年生の春学期に、全員が1学期間海外の大学に留学する。また、希望者で英語力が一定の基準に達している者は1学年間の留学も可能だ。

桜美林大学は、1980年代から海外の大学との連携を強化してきたことから、現在33カ国・地域に153の大学、10の教育機関を有しており、他大学と比べても様々な国や地域の大学に留学しやすい環境にある。*

例えば、TOEFL®で同じ点数を取得している学生が2人いたとすると、他大学からは留学できなくても、桜美林大学からはその難関大に留学できる、ということになる。

また、留学を通して英語力がアップするため、帰国後は海外からの交換留学生と同等の高いレベルの授業を英語で受けることもできる。帰国してからもなお、英語力を維持し、さらに伸ばすことができるのだ。

*桜美林大学と提携している海外の大学は、以下の一覧をご覧ください。

 

海外提携先、留学先一覧

・Georgia Institute of Technology(アメリカ)※世界大学ランキング33位
・Oxford Brookes University(イギリス)
・Bond University(オーストラリア)
・University of Victoria(カナダ)
・北京大学(中国)※世界大学ランキング29位
・Universidade de Sao Paulo(ブラジル)
・Institut Catholique de paris(フランス)

その他、韓国、台湾、ニュージーランド、チリ、バングラデシュ、エジプト、フィンランド、ドイツ、イタリア、スペイン、トルコなどに拠点・提携先があります。

 

桜美林大学英語授業

(英語の授業の様子。先生の多くはネイティブスピーカーで、英語を話す機会が多い。)

 

渡航補助は75万円、4年で卒業することができる「グローバル人材育成制度」

また、桜美林大学には「グローバル人材育成奨学金」という制度もある。

この制度を使って入学した学生は、1年生の冬までにTOEFL iBT®61点以上を目指し、2年生の秋から1学年間留学する機会が与えられる。*

その際は、大学側が渡航支援費を75万円分補助してくれるだけでなく、4年間の授業料が最大で30%減免される。

さらに、交換留学制度を利用することから、一般的には日本の大学よりも高いと言われる欧米圏の留学先に授業料を払わなくてもよい。つまり、桜美林大学の授業料のみで、海外の大学に留学することができるのだ。

もちろん、1学年間留学に行っても、留学先で取得した単位も認められることから4年で卒業することができる。 「就職活動が1年遅れてしまうのは嫌だから、留学はやめておこう…」と留学を断念しなくてもよい。

*グローバル人材育成奨学生選抜に合格し、入学した30人のみに適用される。

 

桜美林大学帰国受験生

(淵野辺キャンパスの前に立つ廣橋さん。)

 

「桜美林大学を卒業したら、英語を使って仕事をしたい。」

「今は、留学に向けて英語力にさらなる磨きをかけています。留学先はまだ決めていませんが、今からとても楽しみです。」

そう話す廣橋さんはまだ1年生だが、将来やりたいことについても話してくれた。

「具体的にはまだ決まっていませんが、英語を使って仕事をしたいと思っています。国内外は問わず、英語や海外の人と関われる環境で仕事がしたいです。」

「水泳のコーチとか、スポーツに関わる仕事はどう?」と聞くと、
「それもいいかも。」と楽しそうに笑っていた。

まだ将来進む道は決まっていないが、その分彼女には限りない可能性がある。
その可能性をさらに広げ、夢が見つかった時に、迷わずそれに向かって突き進んでいくことができる土壌が、桜美林大学にはあるのだろう。

桜美林大学の淵野辺キャンパスを後にしながら、世界の様々な国や地域から集まった学生を受け入れる大きな懐と、一人ひとりの夢の実現を後押ししてくれる力強さを感じた。

 

今回、インタビューにご協力いただいた廣橋さん。(ご協力、ありがとうございました!)

桜美林大学帰国子女

 

 

名前:廣橋さん

 

滞在国:オーストラリア

 

滞在期間:16〜18歳

 

学部:グローバル・コミュニケーション学群

 

 

 

 

帰国枠で受験できる、桜美林大学について

桜美林大学の基本情報は、以下の通りです。

キャンパス:「町田キャンパス」と「PFC(プラネット淵野辺キャンパス)」 (※2019年4月、新宿百人町に新たなキャンパスが設立される予定です。)
アクセス:【町田キャンパス】淵野辺駅からスクールバスで約8分      
     【PFC(プラネット淵野辺キャンパス)】淵野辺駅から徒歩2分
学部(学群):リベラルアーツ / グローバル・コミュニケーション / ビジネスマネジメント / 健康福祉 / 芸術文化
寮:2つの国際寮がある(15の国や地域から300人程度の学生が住む)

 

桜美林大学の各学群について

桜美林大学には、5つの学群があります。 各学群の特徴と就職先の一覧は、以下の通りです。

 

【リベラルアーツ学群】

この学群の魅力

1. 7つの分野、33の専攻プログラムから学びを選択できる!
2. 興味・関心に沿って自分にぴったりの履修が組める!
3. 問題解決力、幅広い視野などの「国際性」が身につく!

この学群の就職先(例)

・伊藤忠アーバンコミュニティ
・日本航空
・JR東日本
・第一生命保険
・三菱東京UFJ銀行
・楽天
・JTBグループ
・防衛省         など

 

【グローバル・コミュニケーション学群】

この学群の魅力:

1. 徹底した語学力強化サポート体制がある!
2. 留学中の起業プロジェクトなどを通して実践的な語学力が磨ける!
3. 外国人留学生と日々切磋琢磨できる環境がある!

 

【ビジネスマネジメント学群】

ビジネスマネジメント学群には、「ビジネスマネジメント学類」と「アビエーションマネジメント学類」の2つの学類があります。

ビジネスマネジメント学類の魅力

1. 自分の志望や適正に合ったキャリア形成ができる!
2. 国内外の企業でインターンシップができる!
3. 就職率98.0% *。高い就職満足度も実現!(*2016年5月時点)

アビエーションマネジメント学類の魅力

1. 航空業界を熟知したエキスパート教員が指導!
2. 「空」に最も近い現場でのインターンシップ!
3.   留学を通して、英語力もアップできる!

この学群の就職先(例)

・日本航空
・ジョンソン・エンド・ジョンソン
・サントリービバレッジサービス
・SMBC日興證券
・住友生命保険
・近畿日本ツーリスト       など

 

【健康福祉学群】

この学群の魅力

1. 福祉や健康、保育、スポーツの資格が取得できる!
2. 医療機関や保育所などで現場実習ができる!
3. 学内の実習・演習施設実践力が身につく!

の学群の就職先(例)

・パナソニックコンシューマーマーケティング
・ベネッセスタイルケア
・小学館集英社プロダクション
・東急スポーツシステム
・東京都教育委員会
・世田谷区役所(保育士)     など

 

【芸術文化学群】

この学群の魅力

1. 3つの専修を通して「創造」と「表現」が学べる!
2. 第一線で活躍するアーティストから学べる!
3. 国内外での学びを通して国際的な視野と感覚が身につく!

この学群の就職先(例)

・積水ハウス
・東映
・博報堂プロダクツ
・劇団四季
・オリエンタルランド
・星野リゾートグループ     など

桜美林大学の入試概要・対策方法について

桜美林大学の帰国枠入試概要は、以下の「募集要項」をご確認ください。 EDUBAL編集者が、募集要項を見やすい形にまとめております。

桜美林大学 AO入試募集要項

また、以下は入試事務室(アドミッションセンター)長の方と実際に桜美林大学を受験した学生の体験談を踏まえた、桜美林大学のAO入学者選抜・特別(帰国生徒)の対策方法です。ぜひご参考にしてください。

 

【書類審査について】

・TOEFL®など、統一試験の点数の基準はありません。「高いから必ず合格できる」「低いから不合格」ということは一切ありません。
滞在年数、高校時代の成績、語学等のスコア(ある場合)、現地での活動内容などを総合的に見て合否の判断がなされます。
・書類審査(一次審査)における「活動報告書」は高校入学後から出願に至るまでの活動実績の内容を時系列で記載する履歴書のようなものです。
・「自己申告書」では、自らの特筆すべき業績・特徴・体験を1,200〜1,600字で客観的に述べることが求められます。
・「海外に住んでいた」というだけではなく、海外での学びや経験を通してどのような気づきや成長があったのか、大学や社会においてどのようなことに関心があり、自分自身はどう向き合いたいのかが伝わることが重要です。

 

【面接について】

・面接は、面接官2名:受験生者1名で行われます。
・所要時間は約15分です。
・グローバル・コミュニケーション学群においては、簡単な英語での会話も求められます。
・面接では、志望理由、高校時代にどのような学習や経験をしたか、最近読んだ本は何か、などが聞かれました。(2016年12月受験生より)
※芸術文化学群を受験する場合は、実技審査等がありますので募集要項を確認ください。

 

 

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