教師紹介

教師インタビュー:中山 先生

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教師氏名:中山 先生
所属大学:東京大学 教養学部 文科三類
滞在国:中国 北京
指導可能科目:【小】国語/算数/理科/社会
【中】国語/数学/理科/社会
【高】現代文/古文/漢文/文系数学/日本史/政経
【IB】言語A/言語B/経済/物理/数学SL/コンピューター科学

海外滞在経験について

私が滞在していた北京は、中国の中では一番治安がいい地域でした。当時は北京のイギリス系のインターナショナルスクールに通っていました。生徒の20%は韓国人で、日本人はほとんどいませんでした。日常生活に必要な中国語は、学校の授業での勉強がメインでした。

海外での学校生活について

私は、北京にあるDULWICH COLLEGE BEIJINGというインターナショナルスクールに通っていました。イギリス系の学校だったので、教育カリキュラムもイギリスの教育課程に基づいたものでした。非常に音楽に力を入れている学校だったので、私も中学3年生から高校1年生までの約2年間、合唱団に入り活動をしていました。

海外経験によって得たもの

私は中国の北京に滞在したことで、当たり前とされていることを鵜呑みにせず、常に批判的な観点から物事を見ることができるようになりました。例えば、中国語は中国全土で通じるわけではありません。国内旅行なのに旅行先で言葉が通じなかったことも多々あります。こうした経験を通して、国とはなんなのかということを考えさせられました。また、逆に言葉が通じなくても会話は成り立ち、コミュニケーションが言葉だけによるものではないということも学ぶことができました。

帰国後の受験について

私は、帰国子女枠で東京大学、京都大学、横浜国立大学、慶応義塾大学を受験しました。また、AO入試で早稲田大学を受験しました。

まず、東京大学は試験科目が多かったという印象があります。受験者は150分間で日本語と英語の小論文を書かなければいけません。日本語の小論文は、文3だと哲学系の問題が出ます。2012年の帰国枠入試の時だけ、自身に関する問題が出たようです。また小論文の試験が実施される翌日には、一般受験で出題されるものと同じ英語の筆記試験と面接がありました。面接では大学で何を学びたいか、海外で何を学んだか、海外の大学に進学することは考えていなかったのか、といったことを聞かれました。また、文学についての先行研究を読んだことがあるか、もしあったらそれについての考えを教えてください、といった質問もされました。

京都大学は、経済学部を受験しました。試験科目は小論文と面接で、言語はどちらも日本語でした。問題の内容は、異文化理解、インセンティブディバイドについてでした。受験対策としては、横浜国立大学の受験のための勉強、IB(国際バカロレア)のEconomics(経済学)で学んだこと、経済雑誌を読んで培った知識などを応用しました。

横浜国立大学は、経営学部国際経営学科を受験しました。書類審査などはなく、書類に不備がなければ基本的に誰でも受験ができます。試験科目は日本語での小論文と、面接です。小論文は大問が2つあり、400字で文章を書く問題が4つありました。試験時間は150分程度あったので、余裕を持って書き終えることができました。課題文は、慶應義塾大学の小論文の試験よりも簡単という印象を受けました。横浜国立大学の入試は12月にあるため、直後の東京大学と京都大学の受験のための良い練習になるかと思います。

慶応義塾大学は、法学部法律学科を受験しました。試験科目は日本語での面接と小論文で、準備期間が非常に短かったのを覚えています。特に、1時間で1000字の文章を書かされる小論文の試験は、帰国したばかりの自分にはかなり厳しかったです。海外滞在経験が長く、日本語で文章を書くことにあまり自信がない方は、塾や家庭教師などで事前の対策が必要だと思います。

早稲田大学は、帰国子女用の4月入学のAO入試を受験しました。試験は英語のエッセイと面接があるはずだったのですが、事前の書類審査で合格できたので実質試験は受けませんでした。書類はアメリカの形式に似ていて、オンライン上で入力するというものでした。書類には、志望理由や海外での課外活動について書きました。課外活動の種類は3つまでしか入力できなかったので、生徒会・音楽サークル・コンピュータサイエンスアワードという3つについて記入しました。様々な活動をしている場合は、バランスよく記入することが必要だと思います。

帰国後入学した学校について

帰国後に入学した東京大学は、帰国子女の私でも馴染める大学です。様々な考え方や文化的背景を持った人を受け入れてくれる環境があります。世界各国から留学生が来ているため、インターナショナルスクールに近いという印象です。

指導する際に意識すること

生徒様の現状と目標から、ベストな指導を考え、効率よく楽しい指導を心がけていきたいと思います。

生徒様へのメッセージ

失敗を恐れないでください。もし失敗したとしても反省し、その原因を考え、それを生かすことができれば次は必ず成功します。失敗を積み重ねて、成長していってください。

面接官評価

教師は海外の滞在経験が長く、TOEFLのスコアが満点と、英語がネイティブレベルです。英語があまり得意でない生徒様はもちろんのこと、英語を楽しく勉強したいと考えている生徒様に楽しく、計画的に指導することができそうです。また、大学の帰国子女枠受験を考えていらっしゃる生徒様にも、経験を活かした効率的な指導をしてくれると思います。

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