IB(国際バカロレア)、Math(数学)の科目選択や勉強法、対策について

EDUBALでは東京大学をはじめとした国内屈指の難関大学に通う500名以上の帰国子女教師が、自身の経験を生かしてオンライン上で生徒様の指導にあたっています。本ページでは、IB 44点を取得した常盤先生(東京大学)を中心に、IB高得点取得者から集めたIB Math(数学)HL/SL/Studiesの科目選択や勉強法、試験対策に関する有益な情報を紹介します。ぜひ今後の勉強にお役立てください!
 

<本ページの内容>
【1】IB Math(数学)の勉強法や科目選択における特徴について

【2】スコアアップのコツと最終試験対策について

 

帰国子女枠 帰国枠

【IBで44点を取得した常盤先生】
所属大学:東京大学

滞在国:オランダ/シンガポール

指導可能科目:Physics/ Math/ Chemistry他

IBで高得点をとるには、コツを抑えた対策など効率の良い勉強が重要となりますが、自分の進路を見据えた科目選択も同様に重要です。科目選択に関してお悩みの方、Math(数学)を勉強されている方は、以下の情報をご覧ください。

 

IB Math(数学)の勉強法や科目選択における特徴について

Math HL(Higher Level)

<Math HL(Higher Level)の概要>

HLは難易度が高く、範囲も広い。トピックによっては大学レベルの内容も勉強する。勉強についていけない場合、SLに途中で科目変更することもできる。しかし、理系学部や経済学部を受験する場合、HLの履修が必須であることが多いため、早い段階から自分が受験する可能性のある大学・学部のrequirement(応募条件)を確認しておくことが重要になる。

【学習内容】

Core:
Algebra(代数学)/ Functions and equations(関数と方程式)/ Circular functions and trigonometry(円関数と三角法)/Matrices(行列)/ Vectors(ベクトルと3D)/ Statistics and probability(統計学と確率)/ Calculus(微積分学)/ Statistics and probability(統計学と確率)/ Sets, relations and groups(集合、属関係)/ Discrete mathematics(離散数学)/Calculus(微積分学)

 

Option:

Statistics and probability(統計学と確率)/ Sets, relations and groups(集合、属関係)/ Discrete mathematics(離散数学)/ Calculus(微積分学)

 

大学によっては、HLの履修だけでなく一定以上のgrade(成績)を求める場合もある。grade次第で合否、奨学金の有無が異なってくることもあるため、志望校のrequirement(応募条件)は必ず事前に確認しておく必要がある(欧米の大学では、gradeが6以上で単位免除になる場合もある)。

 

【経験者の体験談・アドバイス】
・HLは範囲が広く、膨大な演習量が要求されるので、計画的な学習プランを立てることが重要です。

・理系ならHLが望ましいでしょう。文系ならSLなどをとって他科目に時間を取ったほうが効率的です。・過去問がとても重要なので、Math(数学)が苦手でも問題の型など出題形式を覚えると点が取りやすくなります。

・わからないところがあっても絶対放っておかないことが大切です。躓いたときには学校の単元別問題集などで基本を復習したり、経験者の先輩に質問をしたり、家庭教師に依頼するなどして対策しました。

・苦手な分野はSLの問題集なども利用したり、ネット上の練習問題を集めたサイトなどで練習していました。また、過去問を15年分ほど解いて対策ました。

 

Math SL(Standard Level)

<Math SL(Standard Level)の概要>

大学で数学的知識が必要とされる分野(科学、経済学、心理学、経営学など)や国立大学の文系に進む生徒はSL以上を取ることが望ましい。海外の大学を受験する場合にも、基本的にSL以上の選択が有利である。Studiesだと受験できない大学もあるため、受験する予定の大学の募集要項・条件をしっかり確認しておきましょう。

 

【学習内容】

Algebra(代数学)/ Functions and equations(関数と方程式)/ Circular functions and trigonometry(円関数と三角法)/ Matrices(行列)/ Vectors(ベクトル)/ Statistics and probability(統計学と確率)/ Calculus(微分学)

【経験者の体験談・アドバイス】

・数学の基礎を一通り学べるため、文系の学生におすすめです。文系の中でも、数学を必要とする経済学等を学ぶ予定の方は、SL以上を取っておくことが望ましいです。

Calculator(関数電卓)を使いこなせることが必須なので、使い方のパターンを覚えました。

・Criteria(評価基準)を読んで配点の高い問題を把握したり、Past Paper(過去問)に繰り返し出てくる問題を確認したりすることで、確実に高得点が取れるように対策していました。

途中式を丁寧に書くことで、部分点を確実に取れるようにしました。

Math Studies

<Math Studiesの概要>

内容は、SLよりも基礎的な数学である。StudiesはHLやSLに比べて難易度が下がるため、Math(数学)に費やす勉強時間を他の科目に回すことができるという考え方もできる。また、比較的高得点が取りやすいため志望している大学・学部の応募条件が「Maths(数学) SL以上」と定めていない場合には、Studiesを履修することが望ましい。

ただし特に指定がない場合でも、Maths(数学)を必要とする学部に進学する場合は、大学入学前に一定レベルの数学を学んでおくことが望ましい。また、数学を必要とするGroup 3, 4の科目を選択する場合は、Math(数学)SLまたはHLの履修が条件となることもあるため注意が必要である。

 *注意点*

・大学で数学を必要とする学部に進学予定

・海外の大学への進学を検討

・志望する大学の募集要項に「Maths SL以上」との記載あり

以上3点いずれかに該当する方には、SLもしくはHLの履修がおすすめである。

 
【学習内容】
Introduction to different calculus(グラフィック計算機の紹介)/ Numbers and algebra(数と代数学)/ Logic, sets and probability(集合、ロジック、確率)/ Statistical application(関数)/ Geometry and trigonometry(幾何学と三角法)/Statistical application(統計学)/ Descriptive statistics(微分学入門/ 金融数学)

 

【経験者の体験談・アドバイス】
Calculator(関数電卓)使いこなす事ができれば、難易度も低い分かなり勉強しやすいと思います。

・工数をかけずに他の科目の勉強時間を確保できるので将来数学を使わない進路に行く方にはお勧めです。

・私が受験した日本の大学(私立文系)では取っていた科目やレベルを厳しく見られなかったので、Math(数学)をStudiesにすればよかったと後悔しました。(SL履修者の声)

スコアアップのコツと最終試験対策

IBでは決められた採点基準や独特の勉強法があるため、コツをつかんで対策をするだけで勉強の効率が良くなりスコアが取りやすくなります。そのため、分からないことがあったらすぐに経験者や教師に聞くなどして解決しましょう。

Past Paper(過去問)対策

過去問を繰り返し解くことで、IBの出題傾向や求められる解答法を理解出来ます。最終試験は問題量が多いので、正確かつスピーディーに解く必要があります。だからこそ過去問を繰り返し解き、出題傾向や解答法を理解することで、形式に慣れておくことが望ましいです。

【経験者の体験談・アドバイス】
・過去問を15年分解いて解法や出題パターンに慣れるようにしました。

 

Calculator(関数電卓)の練習

IB Math(数学)ではCalculator(関数電卓)の利用は必須です。これが使えないと、Calculator(関数電卓)を使用して解くことが必須であるグラフなどの問題も解答できません。Calculator(関数電卓)を使い慣れていない人は、Math(数学)を解くときに常に利用するようにして使い方を覚えることが重要です。使い方を覚えるには専用のガイドブックなどを読みながらどこに何があるのか、どのように操作するのかをマスターするようにしてください。
IB経験者に過去問対策法や電卓の使い方を教わりながら復習したいという方はEDUBALまでお問い合わせください!
 
【経験者の体験談・アドバイス】
・スマートフォンのアプリなど、使い方を練習できるソフトを利用しながら覚えました。

・Calculatorをフルに活用できるよう、普段から使うようにして使い慣れておくことが一番です。

 

IA(Internal Assessment)について

・IA(Internal Assessment)は、どのレベルでも最終成績の20%を占めます。Mathsで課されるIAは一つであり、生徒は自由に設定したテーマについて、学んだ数学を活用しながら調査・研究します。

IAを書く際は、Criteria(評価基準)を読み込み、求められている内容がしっかり書けているか確認しましょう!Final Assessmentだけでなく、IAでも点数を稼ぐことができるので、ここでも気を抜かないことが重要です。Criteria(クライテリア)の基準が分かりにくい時には、インターネットで探した採点のサンプルなどを参考にし、書くべきことを自分なりに解釈してみましょう!

 

テストで答えが分からなくても途中式まで書く

テストできりのいい答えにならない、時間がないなどの理由によって、最終的な答えまで辿り着かなかったとしても、途中式が合っていれば部分点がもらえます。そのため、答えが分からない場合でも、時間内にテンポよく全部の問題に取り組んでみることをオススメします!Criteria(評価基準)で点数がもらえる部分を確認して、途中式の要所をおさえることで部分点がしっかり稼げるよう、ステップごとに丁寧に解く練習をしておきましょう。そのために過去問を用いて練習し、自分がどのように(時間配分)したら一番点数を稼ぎやすいか把握しておきましょう。

 

IB FInal Exam短期受験対策講座

Mathの過去問や類似問題を使用して、元IB生の講師が、Final Examに向けて直前対策を徹底指導いたします!直前に何をやっていいかわからなくなった方、最後まで少しでも点数を上げたい方は必見です!

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IB Math(数学)の学習内容、Criteria(クライテリア)について

IB Math(数学)の学習内容(カリキュラム)、Criteria(クライテリア)はこちら(IBOホームページ)でご確認ください。

 「IB Maths SL Premiumコース」【Coming Soon…】

EDUBALでは、IB Maths SLの徹底的・計画的な指導をしてほしいという方に、IB Maths SL経験者が指導するカリキュラムコースをご用意しています。

ご興味のある方は、 EDUBALまでお問い合わせください。

 

 

教師は全員帰国子女!オンライン家庭教師EDUBALの特徴

EDUBALでは東京大学をはじめとした国内屈指の難関大学に通う500名以上の帰国子女教師が、自身の経験を生かしてオンライン上で生徒様の指導にあたっています。オンラインなので世界中のどこからでも指導を受けることができます。また、帰国受験、IB取得という経験を持つからこそ生徒様の悩みに寄り添った指導や相談に応じることが可能です。IBを勉強している人特有の課題でもあるTOK(Theory of Knowledge)やEE(Extended Essay)などのご相談も可能です。IBの勉強の仕方や進め方に関して分からないこと、Math(数学)で満点を取得した人に聞きたいことなどございましたらお気軽にご相談ください!IBを経験した先生達が無料でお答えします。

 

(EDUBALのIBを経験した教師例)

 

211059
教師氏名: 増田 先生
滞在国: チリ/スペイン/アメリカ
所属大学: 東京大学 教養学部
【教師の特徴】
IB理系科目に強い!
詳細インタビュー
岡庭(219394)
教師氏名: 岡庭 先生
滞在国: アメリカ/ザンビア/インドネシア/イギリス
所属大学: 東京大学 文科二類
【教師の特徴】
IB45/45点満点取得!
詳細インタビュー

 

※各科目について、もっと詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。

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