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帰国受験・海外大進学・留学に向けて!TOEFL iBT Listening(リスニング)~経験者が教えるセクション別対策法②~

英語力を測定する試験として世界中で利用されているTOEFL。ほかにはないような特殊な試験であるため、「どんな勉強をすればいいのかわからない」「当日どんなことに気を付ければいいの?」といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。今回は、TOEFLのListening(リスニング)セクションの概要や勉強法、当日気を付ける点について説明していきます。

TOEFL Listening(リスニング)概要 どれくらいの点数が必要なの?

4つのセクションで構成されているTOEFLのうち、二番目のセクションがリスニングです。このセクションでは、講義や会話を6つまたは9つ聞き、全体で60分か90分間で問題を解きます。問題数は人によって異なります。これは、TOEFLを運営しているetsが、研究データ収集のためにダミー問題を入れているからです。ダミー問題はリーディングかリスニングのどちらかにあり、全体のスコアには反映されません。

リスニングは1つ当たり5分程度で一度しか放送されず、会話形式のものと講義形式のものがあります。会話形式のものは1つのリスニングに対して5問あり、ダミーが無い場合は全部で2つ、ある場合は全部で3つ出てきます。内容は、教授や大学職員と学生の会話または学生同士の会話です。講義形式のものは1つのリスニングに対して6問あり、ダミーが無い場合は全部で4つ、ある場合は全部で6つ出てきます。内容は、大学の講義や授業中のディスカッションです。どちらの形式も、内容は大学生活に関するものです。

TOEFL iBTを利用した帰国子女大学受験では、90点以上あれば難関大学も狙うことができるといわれています。英語が得意な方は100点を、英語が苦手な方や非英語圏に住んでいる方でも70点は目指したいところです。リスニングセクションだけでいうと、普段から英語を聞きなれているという方は25点以上、あまりリスニングは得意ではないという方でも17点を目標にしてみましょう。
海外大学への留学では、61点が最低ラインとしている大学がほとんどで、有名大学になると100点以上としているところも出てきます。また、帰国子女受験とは違ってセクションごとのスコアを定められている場合があるので、すべてのセクションでまんべんなくスコアを取る必要があります。まずは15点を目指して頑張りましょう。

TOEFL Listening(リスニング)勉強法

英語に耳を慣れさせる

まずは、少し長めの内容の英語を聞くということに慣れることが必要です。特に、講義形式の問題ではアカデミックな内容に関して英語で聞くことが必要とされます。英語を普段から使っている方や聞いている方にとってはこのステップは必要ありませんが、あまり英語に触れる機会がないという方にとっては重要なステップです。TOEFLは大学で扱うような専門的で学術的な内容が出題されるうえ、リスニングの会話や講義の進むスピードが早いです。きちんと聞き取るだけでなく、聞きながら内容を整理して理解する必要があるため、耳を英語に慣れさせることから始めましょう。そのためには、TED TalkやCNN10といったアカデミックな講義形式のための対策と、映画やドラマなどの会話形式のための対策の両方が必要です。

解いた後はスクリプトを読んで解きなおす

英語に耳が慣れたら、次は実際に問題を解いていきます。ここでおすすめしたいのが、公式問題集です。まずはこの本を使って、一度本番のテストのようにリスニングだけで解きます。答え合わせをしたら、次はスクリプトを読みながら聞いて、間違えた問題を解きなおします。これを繰り返すことで、問題の傾向を把握できるようになり、だんだんとリスニングでわからない箇所があってもおおよその内容を推測することができるようになります。もちろん、最初からスクリプトだよりにしていてはいつまでもリスニング力は上がらないので、あくまでも間違えた問題を解きなおすという目的で行う勉強法です。

TOEFL Listening(リスニング)当日気を付けること

TOEFLリスニングセクションを受験する際は、メモを取ることだけに集中しないように気を付ける必要があります。当日は、紙と鉛筆が支給され、自由にメモを取ることができます。特にリスニングセクションは、一度しか聞くことができないうえ、一つ当たり5分程度と長いため、メモを取ることが大切です。しかし、メモを取ることに必死になりすぎて聞き逃してしまっては元も子もありません。ノートを取るのではなく、メモを取る程度にとどめて、まずは聞く方に集中しましょう。また、EDUBALのTOEFL経験者の多くは書く時間を短縮するために、自分がわかる記号を活用していました。矢印やマークをうまく活用し、日本語と英語の両方を用いて素早く自分のわかりやすいようにメモを取るという工夫をすると高得点にまた一歩近づけるでしょう。

TOEFLを受験する方へ

TOEFLのリスニング対策法について説明してきましたが、いかがでしたか?きちんと練習をしてコツをつかめば高得点が十分に狙える試験です。

 

帰国子女のためのオンライン家庭教師サービスEDUBAL

EDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。TOEFLで高得点を取得した教師も多数在籍しております。また、オンラインビデオ通話を通じた指導ですので、世界中どこでも、いつでもご自宅で受講が可能です。
「帰国受験・海外大学進学に向けてTOEFL対策をしたい!」
「TOEFL対策とあわせてSATや英検対策もしたい!」
といった様々なニーズに対応しております。指導は、実際にTOEFL iBTを取得した教師が自身の経験に基づいて、生徒様一人一人に合わせて行います。
EDUBALを受講した方からは
「年齢も近く、同じ経験をした先生の指導を受けることができたので、親近感があって相談しやすかったです。」
「具体的な解き方を教えてもらったおかげで、スコアが20点も上がりました。」
といったお声をいただいております。
TOEFL対策をしたい方は、ぜひEDUBALにご相談ください。

 

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • いつもわからないところを噛み砕いて教えていただいており、感謝しています。

    • TOEFLコース
    • 中1~3
    • 兵庫県
  • 生徒の理解度を的確に把握し、理解を促すための指導が行き届いています。例えばWritingで必要な予備知識が補えるような資料・サイトの情報提供などをしていただいたことで、対策がしっかりとできました。目標達成のための指導だけでなく、英語を学習するための姿勢も身につけることができました。

    • IELTSコース
    • 高1~3
    • オランダ
  • 海外に居住しながら日本の大学受験を目指す中、担当していただいた先生は帰国子女受験を経験した「先輩」でありかつ、また大手塾などの教師とは違う身近さを持った自分に近しい存在としての「憧れ」を抱ける存在だったようです。本人のモチベーションがこれまで見たことがない程上がり、本当に感謝しています。授業を視聴したことはありませんが、先生の授業を受ける前後で取り組む姿勢が変わったのは確かです。先生のおかげでTOEFL対策のメリハリがつき、目標が大分明確になってきたような様子が見て取れます。

    • TOEFLコース
    • 高1~3
    • アメリカ
  • 分かりやすく指導していただけたので、IELTSの目標点数に到達することができました。また、常にモチベーションを高めていただいたおかげで、最後まで頑張り続けることができました。

    • IELTSコース
    • 高校生以上
    • アメリカ
  • 日頃の指導報告書、指導計画書なども事細かく丁寧に記されており、いつも親身になってご指導いただいていたことがよく分かりました。怠けがちな、なかなか一筋縄ではいかない生徒であったとは思いますが、最後まで根気よくご指導いただけたことに感謝いたします。保護者からの要望にもいつも快く応じていただき、メールの返信からも先生のお人柄やまじめさが伺え、とても好感を持っておりました。

    • TOEFLコース
    • 高1~3
    • オーストラリア