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2019.06.21

SAT subjectはアメリカの大学受験に必要?勉強法、難易度は?

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アメリカの大学を受験する上でSATが必須なことはよく知られていますが、Subjectの勉強法や受験においての位置づけはよくわからない、という方は多いのではないでしょうか。アメリカの大学は数が多い上、それぞれが異なるルールを導入しているのでわかりにくいですよね。
今回はそんな方々のために、アメリカの大学受験においてのSAT Subjectの位置づけ、難易度やおすすめな参考書をご紹介します!
アメリカの大学進学を考えている、SAT Subjectの難易度や参考書を知りたい!という方は必見です。

【SAT subjectについて詳しくはこちら】
帰国子女枠での大学受験!SAT Subjectは受けるべき?

SAT Subjectはアメリカの大学進学に必要?

結論から言うと、SAT subjectの必要性の度合いは学校によって大きく異なっています。この度合いは大きく分けて①Required、②Recommended、 ③Consideredの3レベルに分けることができます。

それぞれを詳しく説明していきます。まず、①のRequiredはSAT Subjectのスコア提出が義務付けられている大学です。これらの大学の中には1教科のみのスコアでも出願できるところもありますが、多くは2教科のスコアを要求しています。SAT Subjectが必須な有名大学としては、California Institute of Technology (カリフォルニア工科大学)、Harvard College(ハーバード大学)、Masaccheusets Institute of Technology (MIT)、Rice University、Tufts Universityなどが挙げられます。また、大学全体では要求していなくとも学部によってSubjectスコア提出が必須なところもあります。例えばBoston Universityは医学・歯学部を受験する者にはSubjectを義務付けています。Cornell UniversityでもArts and Sciences(総合文化学部)と engineering(工学部)ではsubject提出が必須です。
傾向として、競争率の高い理系の大学・学部はSubject提出を義務付けていると言えます。

②のRecommendedとしている大学では、受験においてSubjectのスコアは必須ではないけれど提出を推奨している大学です。例えばSATのスコアが平均より低めであったり、課外活動があまり活発にできていなかったなどというマイナス点があれば、Subjectでハイスコアをとることで一定の教科の習熟度をアピールすることができます。一方でSubjectのスコアが志望大学の平均より低いのであれば提出は慎重に考えた方が良いでしょう。Subject提出を推奨している有名大学としては、Brown University、Carnegie Mellon University、Duke University、Princeton Universityなどが挙げられます。いずれの大学でも、理系の学部に進学を希望する者はSubjectをMaths IIとPhysics、ChemistryあるいはBiologyにすることを強く推奨しています。

③のConsideredは、大学は必ずしもSubjectのスコアを求めている訳ではありませんが、提出されれば書類審査の段階で考慮する、という意味です。提出しないからといって不利に働くことはありませんが、ある一定の教科に強い興味を持っている、またそれらの教科が将来の夢などに重要、というのであればSubjectスコアを提出する事で自己アピールにつなげる事ができます。SAT Subjectスコアを「考慮する」としている有名大学には、Stanford University、University of Pennsylvenia、Smith College、Columbia Universityなどが挙げられます。

 

SAT Subjectの難易度、勉強法は?

SATのSubjectはreasoningに比べてより専門的で知識偏重型の試験です。一般的にアメリカの高校に通っている方であれば受験科目のAdvanced Placement(AP)クラスを履修していればSubjectを受けられる基本的な知識は十分身につけられるレベルだとされています。同じように、IBのHLを取っている教科であればSubjectに関して特別対策を取らずとも、比較的良い点数は取れると言われています。

とはいえ、APやIBが提供されていない高校に通っている方にとってはレベル感をつかむのは難しいでしょう。
難易度はもちろん教科によって異なりますが、例えば最も人気の高いMaths IとIIは内容がNumbers and Operation(数と計算)、Algebra and Functions(代数と関数)、Geometry and Measurement(幾何と計測)に加え、Data analysis, Statistics and Probability(データ分析、統計と確率 )の4つに分かれています。これら出題内容とスタイルはReasoningのMathsとほとんど変わりありません。しかし日本の高校数学の知識がほとんど必要ないReasoningに比べ、Subjectだと数学A,BとI,IIの知識が必要になってくるなど難易度は高くなります
センター試験や二次試験に比べたら圧倒的に簡単とされるMaths IとIIですが、数学が苦手な方や、日本の数学のレベルがわからないという方は以下で紹介する参考書を利用するなどして対策をするようにしましょう。

 

SAT Subject 対策におすすめな参考書

SAT subject対策にはReasoningのようにノウハウを知るための参考書というより、問題数を解いて知識を身につける事が重要です。そこでおすすめなのはこちらの2冊です。なお、リンク上ではいずれもMathsの対策本をご紹介していますが、もちろん他のSubjectも対応していますので、受験をする教科に合わせてお選びください。

「Barron’s SAT Subject Test: Math Level 2」

Barronsは問題の解き方や、ポイントについて詳しく説明がされているのが特徴です。いずれの章も重要なコンセプトの説明の後にサマリーがあり、練習問題が続いているので自分で勉強がしやすい構成となっています。参考書の後ろには模擬試験がついているので、試験直前にはこれらを通して行うことで自分の実力を的確に測ることができます。

「Cracking the SAT Subject Test in Math 2」

Princeton reviewは説明の後に問題、というパターンが繰り返されているため、比較的短期で問題の解き方を身につけることができるということで定評があります。時間に余裕がなく、とにかく要点をしっかり抑えたいという方に特におすすめな参考書です。

 

SAT subjectの対策をしたい方へ

ESAT subjectの受験での位置づけやおすすめな勉強法や参考書をご紹介してきましたが、いかがでしたか?SubjectはReasoningに比べて専門性を問う試験であるため、特にアメリカの高校に通っていない方にとっては不安が大きいのではないでしょうか。

オンライン家庭教師EDUBALでは国内でSAT Subject受験を経験した教師や、SATで高得点を取得した教師が多数在籍しております。自分のレベルにあったSAT Subjectの対策をしてほしい!アメリカの大学に進学した先輩から指導を受けたい!という方はぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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