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2020.10.12

IBDP(国際バカロレア ディプロマ プログラム)生必見!DP2年間のスケジュールを解説!: DPと大学受験の両立

いよいよIBDPが始まる高校1年生。

「どういう風にDPが進んでいくのかわからない」

「大学受験っていつから準備すればいいの?」

このような悩みをお持ちのIB生も多いのではないでしょうか。

DPが始まると、課題や試験も多くなり、後半になると大学受験のことも考える必要があります。それぞれIBのFinal Scoreと卒業後の進路に関わることなのでバランスよく両立したい所です。

そんな11年生の不安と疑問を少しでも無くせるように、DP経験者である筆者のスケジュールを元に、スケジュールの組み方、そしてDPと大学受験を両立していく上で知っておくべきポイントをご紹介します!

目次

  1. 筆者について
  2. IB DP生2年間のタイムライン
  3. IB DP生は忙しい?日常のタイムマネジメント
  4. IB DP生 試験に向けてのタイムマネジメント(Mock exam前)
  5. IB DP生 試験に向けてのタイムマネジメント(Final exam前)
  6. 最後に

 

筆者について

・日本の一条校でIBを取得
・AO入試・IB入試で大学を2校受験(8月・10月)

*スケジュール上ではA校、B校と呼ばせて頂きます。


・筆者の選択科目
*履修する科目によって課題の期限設定が異なり、スケジュールも変わってきますので、ご参考までにお使いください。

HL:
Japanese A Literature
English A Language and Literature
History

SL:
Math Studies
ESS(Environmental system and societies)
Economics


 

IB DP生 2年間のタイムライン

履修する科目や受ける大学によってタイムラインは異なってきますので、以下の図は参考までにご覧ください。

DP2年間のタイムライン


 

IB DP生は忙しい?日常のタイムマネジメント

皆さんは、先輩たちから「DP生は忙しい」と聞いていると思います。気になるのはどれくらい忙しいかですよね?

「部活は続けられるの?」「CASはどのくらいの割合で取り組んだらいいの?」「友達と遊ぶ時間はあるの?」と疑問が尽きない人がほとんどだと思います。

結論から言うと、DP生であっても、タイムマネジメントをしっかりすれば学業とその他部活や遊びと両立することができます!!

 

週単位のタイムマネジメント:曜日ごとに何をするかを決めておくべき!

私はIBと並行してダンス部での活動も続けました。

IBで必要なCASと、部活動の練習を両立するために、平日は部活、週末はボランティアの日と曜日ごとにやることを決めて活動していました。

平日は、部活動とIBの課題を両立するために、課題の多い日は課題を優先し、課題が少ない日は部活に出るという形を取っていました。部活を欠席する際には部員に伝え、了承を頂いてました。

週末はCASの一貫でボランティアをしていました。運動をすることが好きだったので、運動をしながらボランティアのできる活動(例:視覚障害者とのランニング)に参加していました。他にもドッグシェルターや外来種から日本の植物を守るという活動などにも参加しました。時間のある時は友達との言語交換をオンライン上で行ったり、放課後のランニングクラブにも参加していました。

CASの活動は受験の際、志望理由とは直接的には関連していなかったのですが、私の人間性を表現する面ではアピールポイントになりました。

頻繁には遊びに行けなくても、適度な息抜きをすることは悪くないと思いますし、何よりもストレスを溜めすぎないことがDP生活では大切です。私は友達とご飯に行ったり映画に行くことで、気分転換していました。

高校生だからこそできることも沢山あります。卒業してから後悔しないように「DPは忙しいから」といって諦めるのではなく、スケジュールを立てたり自分にとって効率の良い学習方法を編み出すことでバランスの良い学生生活が送られると思います!


IB DP生 試験に向けてのタイムマネジメント

Mock exam前


Mock examについて知りたい方はこちらのページをご覧ください。

MOCK Examって何?

 

私は6-7月にIAの課題の最終提出日が重なってしまい、同じ時期に行わられるMock examの勉強との両立に一番苦労しました。

元々試験が苦手な私は、Final examの前にIAで事前に点数を稼いでおこうと思い、IAにしっかり時間をかけることにしていました。ただ、Mock testの結果が反映されるPredicted scoreを審査書類として受験する大学に送る必要があったため、Final Exam並みに気が抜けませんでした。

*日本の大学は、海外の大学に比べて出願時期が早く、Final Scoreが出ていない場合が多いため、Mock Examで出される見込み点数、「Predicted grade」を使って大学出願をすることが基本になっています。

そこで役立ったのが11年生の頃から科目ごとに作っていたまとめノートでした。IAに集中しつつMockの試験対策をするために、授業ごとに分からなかった部分を復習し、各授業の要点を書き出しました。このノートをMock前に見返し、残りはpast paperを解くことで、効率的にMockテストの準備をすることができました。

同じように、大学受験でも早めに準備に取り掛かることが後々助かりました。8月の上旬に1つ目の出願(大学A)があったため、事前に志望理由書の作成や書類の申請などを6月下旬までには終え、Mock試験が終わるころには出願書類がそろうようにしていました。書類の新制に関しては、私の学校では7月の下旬から夏休みが始まるので、その期間にも被らないように気を付けていました。Mock試験が始まったときには試験のことで頭が一杯だったので、その時点で大学の書類について考える必要がないことがとても助かりました。

事前に優先順位を決めて課題に取り組むことはすべてのDP生に共通して重要なことです。私のように大学受験とDPのMock試験が被らないIB生でも既に課題や試験の対策で手一杯だと思います。後々、期限が近いのに他にも課題が手一杯で追いつけないということにならないように、あらかじめ計画を立てて、優先が高い課題を先にコツコツこなしていきましょう

一貫して常に課題に取り組めるやる気を出すのも難しいことですが、後で後悔をしないためにも後回しにするのではなく、自分がすると決めた課題はスケジュール通りにこなすことがIBの成功への鍵です!

 

Final exam前

Mock試験の前のスケジュールでもお話ししたように、DPは時間がないときに限って忙しくなります

私の場合、9月に大学の出願がもう1つあり(大学B)、10月にはその出願の筆記試験があったため、家で筆記試験の練習をし、極力学校にいる間にIAなどを終わらせるようにしていました。そのため、Finalのテスト勉強を本格的に始めたのは10月の中旬でした。試験日が早い順にPast paperを沢山解き、試験の合間に次のテストの勉強を並行して行っていました。

私が思っていたように、Final試験の勉強にあまり時間を掛けられず、IAやTOKのエッセイに時間を取られて、10月は満足のいく程勉強は出来ませんでした。自分でもここまで予定が重なってしまうと思っておらず、CASの活動を9月まで行っていたこと、そしてテスト勉強を9月から少しずつ始めなかったことを後悔しています。どんなにしっかりスケジュールを立てようとしても、そもそも時間がなければ出来る範囲が限られてしまいます。皆さんも筆者のようなミスがないよう、時間に余裕を持った上でタイムマネジメントを行いましょう。

 

アドバイス:IBを使わない出願も視野に入れるべき

10月に忙しかったもう1つの理由は、受験の仕方があまり計画的ではなかったことにあります。8月の出願(大学A)はIBを使っている出願だったため、もし、Final試験のスコアがpredicted scoreより低かった場合、合格が取り消されてしまうという条件がありました。そのため他にも何校か受験しておいた方が良いと言われていましたが、第一志望を強く志望していたため、落ちた場合でも、次の年の秋にもう一度受験するつもりでした。ですが、Finalの時に進学先が決まっていないという不安があったことは精神的に辛かったです

そのため10月の筆記試験にFinalと同じくらいの時間をかけざるをえませんでした。もしも、国内の大学を受験するのであれば、IBのスコアを使う出願と使わない出願を両方すること少し心の余裕が出来るかもしれません。進学先が確定するのにかかる期間を考慮して志望校を選択することをおすすめします。


 

最後に

ここまで、私のIB生活をご紹介しましたが、少しでもDP生活のイメージは付きましたでしょうか?何度も強調しますが、DP生はDPと大学受験を両立していく上で、タイムマネジメントが非常に大事になってきます。この先の予定を少しずつ決め、何を先にやっておくのかを決めておくと後が楽になるでしょう。私のミスから何かを学んでもらえればと思います。

 

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