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2021.06.19

【講師インタビューVol.4】考えを共有し合う、インタラクティブな授業を

オンライン家庭教師サービスEDUBALでは、IB生向けの夏期講習(Summer School)のお申込みを受付中です。開講科目は、Math、Physics、Biology、Chemistry、Japanese Aの5科目。

そこで新企画「夏期講習の講師陣に直撃インタビュー」の第4弾!
今回の講師は、Japanese Aのプロ講師の須貝先生です。

 

須貝先生のプロフィール
日本での教員、アフリカでのボランティアを経て、海外インターでIBMYP、DPの教員として5年間勤務。担当した生徒様は、国内外の有名大学の合格実績あり。趣味は植物を育てること、一人ズンバ。

 

須貝さんは、海外のIB校でJapanese Aを指導されていたのですね。IBの教師になったきっかけを教えてください。

学校と保護者の方が教師を探されていて、偶然声がかかったのがきっかけです。専門が教育だったこと、日本文学の単位も持ち合わせていたこと、(当時)英語ができたことが有利でした。

 

学校の授業ではどんな文学作品を扱っていましたか。

生徒さんの年齢や興味に合わせた作品を選定するよう心がけていました。また海外インター生のために母国日本が再発見できる作品や別の国の作家による作品を扱いました。MYPでは作品の縛りがないので、文学作品以外に動画分析、日本の好きな曲についてのプレゼン、オリジナル短編小説執筆といった活動を取り入れたりしていました。DPでは毎年同じ作品を扱うのではなく、年度ごとに生徒さんの嗜好や興味を参考に、同じ学校の他言語の先生方や別の学校のJapaneseの先生と意見交換し、作品選定にあたっていました。教える側として準備は大変でしたが、新しい作品に出会えることに毎年ワクワクしていました。

 

指導の際に心がけていることを教えてください。

生徒さんの考えを大切にしています。ただ、私自身の考えも遠慮なく交換させてもらい、お互いに「なるほど~」とか「え!そんな考え方もあるんだ?」と思える瞬間がとても嬉しいですし、私自身の学びにもなっています。

 

Japanese A Literatureの学習について、須貝さん宛てに生徒様・保護者様からいくつかご質問をいただいています。
まず、最初の質問です。「今年の9月からIBDPが始まるのですが、夏休み中にやっておいた方がいいことはありますか。」

MYPでJapanese を学習されていない場合、また学習されていても、どうも教科の特徴がつかめていないと感じられている方がいらっしゃいましたら、この夏の夏期講習(先取り講座)にぜひご参加ください。インタラクティブな内容で、はじめてIB Japaneseを始める方に分かりやすいアプローチを取り入れています。先取りの意味を勘違いし、DPコースで学習する作品を今から読み始めるよりもずっと効果的な内容となっています。

 

次の質問は、海外滞在歴5年の保護者の方からです。
「娘は海外生活が長く、日本語の文章を書く機会がほとんどありません。日本語の文章力をつけるには、どうすればいいでしょうか。」

読む、書くことで文章力は養われます。新聞のコラムをノートに写すことをルティーンに入れてみてはいかがでしょうか。あとは、やはり読書が重要ですね。とにかく良い文章に出会うことが大切です。海外生活が長いと日本語の助詞の使い方が曖昧になりがちですので、お子様との普段の会話でも、(うるさがられない程度に)助詞を訂正するよう促すことも大切だと思います。

 

最後は、SSST(self-taught)でJapanese Aを選択している生徒様からの相談です。
「学校にJapanese Aの先生がいないため、自分で勉強をしています。文学作品の分析をしているのですが、何をどのように分析すればいいのかよくわかりません。」

SSST生のお悩み、お察しいたします。定期的なチューターがついていない場合、読書の対象として作品を読むことはできても、どう読み解き、分析していいのかという点でつまずかれている生徒さんは多いのではないでしょうか。EDUBALでは夏、冬と年に二度ほど短期講座がありますが、この夏の基礎講座がおすすめです。ただ与えられた文章問題を解くのでなく、読解・分析のポイントや試験で使える表現など非常に得るものが大きい内容となっています。

 

今回の講習への意気込みをお聞かせください!

2時間×4日間も Japanese?!と想像しただけで倒れそうになるかもしれませんが、ためになる楽しい4日間になるよう、クイズやディスカッションの時間も設定していますので、どうぞご安心ください。先取り講座、基礎講座の両講座とも、受講して損はありません!

 

須貝先生、ありがとうございました!
次回のインタビューは、Biology先取り講座のN先生です。

 

 

講師インタビューバックナンバー
Vol.1 畑山先生 「わからないところがわからない」を解消したい!

Vol.2 姜先生 ますます学びたくなるような指導を!

Vol.3 H先生 自然と自習時間が増えるような興味深い授業を

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