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【講師インタビューVol.6】オックスフォード大学に進学した決め手とは?

オンライン家庭教師サービスEDUBALでは、IB生向けの夏期講習(Summer School)のお申込みを受付中です。開講科目は、Math、Physics、Biology、Chemistry、Japanese Aの5科目。

そこで新企画「夏期講習に登壇する学生講師陣に直撃インタビュー」の第6弾!
今回の講師は、Chemistry復習講座を担当する山影先生です。講師自身のIB生時代や受験経験など、興味深い話が盛りだくさんです!

 

山影先生のプロフィール
2000年生まれ。福井県出身。2019年6月IB校卒。現在オックスフォード大学 生化学部に在籍中。
HL:Biology/Chemistry/Japanese A Literature/Math
SL:Business Management/English B
EDUBALの家庭教師で、ChemistryとMathの指導経験あり。

 

山影さんはドイツでIBを取得されたのですね。学校の雰囲気や学習環境はどのようでしたか?

私はインターナショナルスクールに通っていましたが、学校の雰囲気は非常に自由な感じでした。学習環境にも恵まれており、自習室等が整っていました。授業外の学習は生徒に委ねられていたので、自分のペースで学習することができました。

 

IB時代、得意だった科目を教えてください。

理系科目を全体的に得意としていましたが、特にChemistry全般、その中でもKineticsやEquilibrium, Acids and Bases等、化学反応を主に扱う単元を得意としていました。初めに教科書や授業等で内容をしっかり理解してから、多くの問題に取り組むことを心がけていました。

 

IB時代に一番苦労したことは何ですか?

IBは非常に学習範囲が広く、自分の好きなことを学ぶのはそれほど難しいと思いませんでした。一方、あまり好まない教科にこそ多くの労力を費やさなければならないところが苦労した点です。

 

山影さんはIB生時代、夏休みをどのように過ごしていましたか?

DP1の夏休みは、当時日本の大学に進学する予定でしたので、日本に帰国し大学をいくつか見学しました。
DP2の夏休みは、Extended Essay(EE)やInternal Assessment(IA)のエッセイを書いていました。しかし理系のEEやIAは、まだ実験結果が得られていない段階では書けることに制限があり、思ったほど進みませんでした。夏休みの有効活用のために、実験はなるべく早く終わらせると良いと思います。

 

さきほど大学の話が出ましたが、志望校や学部を決めたのはいつ頃ですか?

志望校を決めたのは、IBDPが始まる頃でした。当時は日本の大学に行きたいと思っていて、日本の国立大学で英語で理系科目を学べるところを中心に探していました。学部よりも見学した際の雰囲気の良さの方を重視して受験校を決めていたと思います。その後、イギリスの大学にも興味を持ち、イギリスの大学と日本の大学の両方を受験しました。

 

日本の大学とイギリスの大学の両方を受験されたんですね。入試傾向の違いなどはありましたか?

私が受けた大学はどれも面接に重点が置かれており、面接中に学術的な質問を多くされました。その中でも、日本の大学が高校の範囲の質問をしてくるのに対し、イギリスの大学では求められる知識は同等だと思うのですが、質問の設定が学部で学ぶ内容に一歩踏み込んんだものになっていたと思います。たとえば、オックスフォード大学では、解糖系の詳細な酵素の働きについての質問をされました。

 

複数の大学に合格し、最終的にオックスフォード大学へ進学された決め手は何でしたか?

オックスフォード大学にはTutorialという、教授や講師一人対生徒数人で行う指導形態があります。その中で学習内容への知識を深めたり考える力を養ったりするのですが、教授や講師のように普段研究者と働いている方々と日々話をする機会があるというのは非常に特徴的だと思います。他のどの大学でも難しいであろう貴重な体験をできそうだという点でオックスフォード大学への進学を決めました。

 

なぜEDUBALでIBの教師をやろうと考えたのですか?

高校時代から友人に勉強を教えることが好きで、教師をすることで教える楽しみを感じられると思ったからです。また、生徒様の学習や進学の力になれると達成感があるだろうということも魅力の一つでした。

 

指導の際に心がけていることなどがあれば教えてください。

基礎的なことをしっかりと理解し、問題文を正しく理解することが応用問題を解くために必須だと考えています。指導の際には生徒様が基礎がしっかり理解し、問題に活かせるようになることを心がけて指導しています。

 

今回の講習にあたっての意気込みをお聞かせください!

私はChemistry復習講座を担当しますが、今までの内容を理解することは、復習以上にこれから習うことの理解を助けると思います。生徒様が自信を持ってDP2に進めるように頑張ります!
山影先生からのメッセージ動画はこちら

 

山影先生、ありがとうございました!
次回のインタビューは、Chemistry先取り講座の仲村先生です。

 

 

講師インタビューバックナンバー
Vol.1 畑山先生 「わからないところがわからない」を解消したい!

Vol.2 姜先生 ますます学びたくなるような指導を!

Vol.3 H先生 自然と自習時間が増えるような興味深い授業を

Vol.4 須貝先生 考えを共有し合う、インタラクティブな授業を

Vol.5 N先生 海外IB校から日本の国立医学部へ進学

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • とても真面目な先生に計画的に指導していただいています。 おかげでテストで高得点がとれました。

    • IBコース
    • 高1~3
    • ドイツ
  • 日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。

    • IBコース
    • 高1~3
    • 大阪府
  • とにかく数学が得意な先生に担当していただいています。どんな問題も、また進路の相談でも、なんでも即答していただけるので頼りになります。

    • IBコース
    • 高1~3
    • 東京都
  • 指導のためのノートがとてもわかりやすく、見やすいです。そしてわからないところを図式化して教えてくれるのでてくれるので内容が理解しやすく、記憶に残りやすいです。

    • IBコース
    • 高1~3
    • アイルランド
  • 細やかなところまで心配りができる先生に担当していただきました。優秀なのにおごったところがひとつもなく、いつも謙虚でいらっしゃるので、安心して任せることができました。

    • IBコース
    • 高1~3
    • 宮城県