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2021.12.11

【IB教師インタビューVol.2】UWC ISAK Japanでの3年間は、”人生のハイライト”

オンライン家庭教師サービスEDUBALでは、IB生向けの冬期講習のお申込みを受付中です。開講科目は、Math、Physics、Biology、Chemistry、日本語A文学の5科目。

冬期講習に興味があるけれど、どんな先生が教えてくれるの?と気になる方のために、毎週、冬期講習の教師をブログで紹介します。第二弾は、Chemistry SLの演習講座を担当する久我先生! 教師自身のIB生時代や大学受験の体験談など、興味深い話が盛りだくさんです。

 

久我先生のプロフィール
2002年生まれ、東京都出身。2021年5月UWC ISAK Japan卒、Univercity College London神経科学学部在籍中。
HL:化学/生物/日本語A文学
SL:英語A言語と文学/数学AA/環境システムと社会
2021年6月から、化学・生物を中心にACT等も含め、計7人100時間以上の指導経験を持つ。
趣味:料理、旅行、読書。

 

久我さんは現在、Univercity College Londonの神経科学学部に在籍されているのですね。大学ではどのようなことを学ばれていますか?

私は将来、神経変性疾患の治療法研究に関わりたいと考えており、現在、大学では、神経の構造や情報の伝達、発達等、神経に関わることを多方面から学んでいます。また、3年間を通して化学や生物化学等の基礎科目の受講も必須とされていて、実験等の実習も頻繁に行っています。

 

Univercity College Londonを選んだ理由やきっかけなどはありますか?

私はイギリス、アメリカ、カナダ、日本の大学に出願したのですが、最終的にどの大学に進学するかを決定したのは8月になってからでした。アメリカのリベラルアーツ的な自由な学びにも心惹かれ、最後までイギリスとアメリカの大学、どちらに進学するか迷っていたのです。それでも、今の大学に進学しようと決定した理由は、自分がずっと興味のあった神経科学という領域に、深く飛び込んでいけるところに魅力を感じたからです。私の大学は、昔から神経科学の研究が盛んに行われてきた大学で、神経科学の歴史を勉強している中で、実際に教科書にも載っているような有名な教授のお話を聴くことができるのは、自身の学びのプロレスとしてとても有意義なものだと感じました。

 

IBは久我さんの大学受験で有利に働いたと思いますか?

イギリスの大学はそもそも入学基準が厳しいので、IBが有利に働いた、というよりは、IBを持っていることで受験資格を得ることができました。IBを始める以前から、自分がどのような分野について追求していたいのか漠然ながらも理解していたので、受験に必要な科目をHLで履修できていたのは良かったと思います。アメリカの大学の受験に関しては、IBを取っていたことで、自身のリベラルアーツ教育に対する適性をアピールすることができたように思います。

 

久我さんのIB時代についてお聞きしたいです。久我さんはUWC ISAK Japan出身なのですね!学校の雰囲気や学習環境はどのようでしたか?

私にとって、これまでの人生のハイライトと言えるような3年間だったと思います。友人や教師、スタッフの方々との出会いは私にとっての宝物で、今でも毎週のように夢に見る程です。学校の雰囲気は比較的のんびりしていて、勉強よりも課外活動等の自己探究を重視している人の方が多かったように思います。そのため、私も、勉強をするときはする、遊ぶときは遊ぶ、といったメリハリのついた生活をすることができ、それが最終的に良い結果につながったと思っています。また、全寮制で、教師も一緒に暮らしていることもあり、友人と夜遅くまで一緒に勉強したり、教師にいつでも質問したりすることができ、モチベーションを保つことができました。

 

久我さんが受けられたのはMay Examとのことですが、何かFinal Examに関しての思い出などはありますか?

先ほども述べた通り、私の学校では試験前日でも余裕を持っていた人が多かったです。私も試験期間中は、友人とよもぎを摘んでよもぎ餅を作ったり、森でお茶を飲みながらゆっくりしたりして、気分転換をしていました。試験があった日の夜は、必ず温泉に入りに行き、その帰りに蕎麦を食べたのもいい思い出です。

 

Final examに向けてどのように対策をしていましたか?

私は授業中はノートをとらず、授業はとにかく聞くことに集中していました。また、教科書にはExamには出てこないこないような発展的な内容まで書かれていて教科書を用いて試験対策をしようとすると混乱してしまうので、私は教科書は使わず、過去問題を解くことによって対策していました。例えば、化学は、Final Examの2ヶ月前にPaper1を全て解き終え、そこからは自分の苦手な範囲を徹底的に潰していきました。1ヵ月前はPaper2も全て終わらせ、答案の作り方や時間配分等を徹底的に叩き込みました。こうした対策のおかげで、心にゆとりを持って試験に挑めたと思います。

 

久我さんはなぜ、Edubalでの指導をしようと考えたのですか?

以前から教えることが好きで、一時は教師を志したこともありました。高校でも同級生、下級生に関わらず、毎日ボランティアでチューターをしていました。特にFinal Examの数ヶ月前からは、同級生から次々に連絡が入り、1日に5、6人を個別で教えていました。その中で、自身の教える力に自信が付き、より多くの人に勉強を教えたいと考えるようになりました。卒業を迎えた6月、夏休みをどう有意義に過ごせるかを考え、Edubalで教師をすることに決めました。

 

指導の際に心がけていることなどはありますか?

自身の経験を踏まえ、生徒様各々の特性を理解しながら、できるだけ効率よく授業を進めることです。私の授業では、教科書等は使わずに、私が独自で作成したオンラインホワイトボードを使用しています。私が全ての過去問題を解いたうえで気付いた試験の出題傾向をまとめ、試験対策に必要な情報だけを簡潔に教えたいと考えているからです。教科書は多くの場合、解説の部分にページを割くあまり、本当に必要な情報が見失われてしまいます。IBの試験問題には明確な傾向があり、私は、教科書を読むことは必ずしもプラスにはならないと考えています。そのため、過去問題を指導に多く組み込むことで、最終試験に向かって真っ直ぐに進んでいけるよう、サポートしています。

 

最後に、今回の冬期講習にあたっての意気込みをお願いします!

IBの最終試験は、2年間かけて学んだことが全て出題されるということもあり、「何から学習し始めたら良いかわからない!」と悩んでいらっしゃる方も多いと思います。数ヶ月後に迫った最終試験に向けて、自信をつけ、心にゆとりをもって試験に臨めるように、3日間、全力でサポートさせていただきます。授業でお会いできることを楽しみにしております!
久我先生からのメッセージ動画はこちら

 

久我先生、ありがとうございました!
次回のインタビューは、Biology SL演習講座のS先生です。

 

 

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