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2021.12.14

【教師インタビューVol.4】IB時代に定まった“医療で国際支援”という目標

オンライン家庭教師サービスEDUBALでは、IB生向けの冬期講習のお申込みを受付中です。開講科目は、Math、Physics、Biology、Chemistry、日本語A文学の5科目。

冬期講習に興味があるけれど、どんな先生が教えてくれるの?と気になる方のために、毎週、冬期講習の教師をブログで紹介します。第四弾は、Biology 基礎講座を担当する喜舎場先生! 教師自身のIB生時代や大学受験の体験談など、興味深い話が盛りだくさんです。

 

喜舎場先生のプロフィール
1999年生まれ、沖縄県出身。2018年United World College Atalantic College(イギリス)卒、現在岡山大学医学部に在学中。
HL: Biology/Chemistry/Maths
SL: History/English B/Japanese A Literatureを履修。
IB Biology HL/SL, Chemistry HL/SL, Math HL, Math AA HL/SL, 帰国子女高校受験, IB入試大学受験, MYP Science, MYP Englishなどの指導経験を持つ。

 

喜舎場さんは現在岡山大学の医学部に在籍されているのですね。大学ではどのようなことを学ばれていますか?

現在、学部3年生で、基礎研究について学んでいます。大学の呼吸器外科の医局で豚の肺移植実験を通して、肺移植後に必要とされるケアや治療についての研究を行っております。

 

その大学を選んだ理由やきっかけなどはありますか?

岡山大学はIB生にを積極的に募集しており、医学科の中だけども全学年合わせて20人近くIB生がいます。似たようなバックグランドを持つ同級生や先輩・後輩たちとの交流を通してグローバルな視点を養えるのは非常に魅力的です。また、世界経済フォーラム(ダボス会議)で採択されたユースサミットOne Young Worldにも毎年大学代表を派遣しており、私も1年生の時参加させてもらいました。190カ国から集まった代表団とグローバルリーダーシップについて考え、特に世界の医学生たちとディスカッションできたことは大きな学びでした。

 

IBは喜舎場さんの大学受験で有利に働いたと思いますか?

はい、特に岡山大学の場合ですと、IB入試というIBを取得した人が対象の入試制度があり、センター試験や小論文など追加の試験が求められなかったのはとても大きなアドバンテージだったと思います。

 

将来の目標や夢などがあれば教えてください。

将来は、公衆衛生の分野で働きたいと思っております。アメリカなど海外で臨床経験を積んだ後、国際保健機関などで発展途上国などの医療支援に携わることができればと思っております。

 

喜舎場さんのIB時代についてお聞きしたいです。喜舎場さんはイギリスのAtlantic College出身なのですね。学校の雰囲気や学習環境はどのようでしたか?

私の学校では世界90カ国から生徒が来ており、ルームメイトはシリア・コンゴ・イタリア出身でした。多様な価値観やバックグランドを持つ学友達と学び・交流することで、視野を大きく広げることができたかなと思います。医療分野で国際支援に携わりたいと思ったのも、シリア難民のルームメイトと出会ったことがきっかけでした。

 

喜舎場さんが受けられたのはMay Examとのことですが、何かFinal Examに関しての思い出などはありますか?

友達と朝から晩まで学校の空き教室で一緒に勉強したのは鮮明に覚えています。メンタルがやられそうでしたが、お互い励まし合いながらなんとかFinal Examを乗り切りました。

 

Final Examに向けて「これをしておけばよかった!」と考えることはありますか?

苦手科目だったBiologyの勉強に時間を大幅に割いたのですが、得意科目ももう少し勉強してもよかったかなとは今でも思っています。

 

Final examの対策で使用していたテキストやノートの写真などがあれば見せてください!

ChemistryではOxford出版のStudy Guideを使っていました。教科書よりコンパクトにまとめられていたので、それで要点を掴んで、分からないところを教科書で丁寧にみて復習していました。

 

Final examの対策と、EEの執筆、TOEFLの受験、志望理由書の作成などをどうやって両立していましたか?

EE提出を11月に、IELTs(TOEFLのような語学試験)を翌年の1月に、Final Examの対策を2月から始める、などと時期をずらして対応しました。大学の出願書類作成はFinal Exam後に始めました。

 

ズバリ、Final Examで高得点を取るために最も重要なことは何だと思いますか?

苦手分野を少なくし、得意分野を伸ばしていくことだと思います。まずは苦手分野を徹底的に勉強し、最後に得意分野を復習するという方針も一つの選択肢だと思います。

 

喜舎場さんはなぜ、Edubalでの指導をしようと考えたのですか?

同じIB入試で岡山大学に入学された先輩からの勧めです。IBで学んだ勉強のコツやノウハウなどを共有できればと思い、始めました。

 

喜舎場さんは個別指導歴3年とのことでしたが、これまで指導した生徒さんの中で印象に残っている生徒さんはいらっしゃいますか?何かエピソードがあれば教えてください。

2年間Biologyを指導した生徒さんが7を取った時はとても嬉しかったです。授業でも積極的に質問をしてくれて、私自身も毎授業新たな気づきがあったのを覚えています。

 

指導の際に心がけていることなどはありますか?

質問しやすい雰囲気を作れるように心掛けています。IB Biologyは暗記が多い科目ですが、そのメカニズムや相互関係を学ぶとさらに覚えやすくなるので、どうしてこのような現象が起こるのか、その原理は何なのかなどまで上手く説明できればと思っております。

 

最後に、今回の冬期講習にあたっての意気込みをお願いします!

覚える量がとても多いBiologyですが、step by stepでいきましょう!丸暗記ではなく、覚えた内容が頭の中で繋がっていけるような授業ができればと思っております。
喜捨場先生からのメッセージ動画はこちら

 

喜舎場先生、ありがとうございました!
次回のインタビューは、Biology HL演習講座とChemistry HL演習講座の二つを担当する高橋先生です。

 

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Vol.1 H先生 ただ一人、学校の体育館でIBの試験を終えた時…

Vol.2 久我先生 UWC ISAK Japanでの3年間は、”人生のハイライト”

Vol.3 S先生 ストレスフルなFinal Examを乗り越えるために

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