2022.06.15
2022.05.26
2022.01.25
2022.03.14
2022.05.23
2021.12.16
オンライン家庭教師サービスEDUBALでは、IB生向けの冬期講習のお申込みを受付中です。開講科目は、Math、Physics、Biology、Chemistry、日本語A文学の5科目。
冬期講習に興味があるけれど、どんな先生が教えてくれるの?と気になる方のために、毎週、冬期講習の教師をブログで紹介します。第五弾は、Math AI HL 演習講座を担当するI先生! 教師自身のIB生時代や大学受験の体験談など、興味深い話が盛りだくさんです。
I先生のプロフィール
2003年生まれ、神奈川県出身。現在、慶應義塾大学総合政策学部に在学中。
HL: Maths (Applications and Interpretation) /Japanese A Literature / Business Management
SL: English A Literature / Biology / Music
Iさんは現在慶應義塾大学の総合政策学部に在籍されているのですね。大学ではどのようなことを学ばれていますか?
大学では経営と政治について学んでいます。その他にも、言語の習得メカニズムについてや、組織運営についても勉強中です。
その大学を選んだ理由やきっかけなどはありますか?
自分の専門性を高めながらも、様々な分野から学びを取り入れられること、そして多くの授業が英語と日本語の両方で開講されるため、両言語で学びを深められるのが魅力的だと思ったからです。
IBをやって良かったことはありますか?IBで学んだことが、現在の大学での学びにどのように活かされていますか?
やはり、EEやIAを通してレポートの書き方について学び、実際にたくさん練習してきた経験が、今の大学での学びにも活かされていると感じます。大学でもレポート課題が非常に多く出るので、IBでレポートを書く経験を積んでいなかったら、今頃、文献の探し方や引用の仕方など、何から何まで分からず、あたふたしてしまっていたと思います。
IBはIさんの大学受験で有利に働いたと思いますか?
IBではIAやEEを通して自分の好きなトピックを掘り下げて学ぶことができたので、自分の興味のある分野というものがより明確になり、そのことは大学の志望理由書等を書く際にもとても役立ちました。
Iさんが受けられたのはMay Examとのことですが、何かFinal Examに関しての思い出などはありますか?
コロナの影響でFinal Examが実施されるのか中止になるのかが直前まではっきりしなかったため、心の準備ができず、不安が大きかったです。
Final Examに向けて「これをしておけばよかった!」と考えることはありますか?
もう少し早めから本試験の準備を始めていれば、直前になって焦ることはなかったのかなと少し反省しています。
Final examの対策と、EEの執筆、TOEFLの受験、志望理由書の作成などをどうやって両立していましたか?
EEは13年生の1学期で終わらせていたため、そのことによって心の余裕ができました。同じように、TOEFLなどの英語資格試験は早めに受けておいたので、13年生になってからはIBの試験対策、志望理由書の作成に時間を割くことができました。
ズバリ、Final Examで高得点を取るために最も重要なことは何だと思いますか?
「ペース配分」が最も重要だと思います。例えば、数学の試験であれば、分からない問題に時間をかけるよりも、思い切って問題を飛ばしてしまい、先に得点できるところを確実に抑えてから先ほど飛ばした問題を再チャレンジしてみたりした方が得点につながりやすいと思います。問題ごとに付与される点数も異なるので、試験問題の形式や点数配分を事前に分析して計画的に解いていくことが重要だと思います。
Iさんはなぜ、Edubalでの指導をしようと考えたのですか?
IB時代、CASの課外活動の一環で数学を教えていたことがあったのですが、難しい問題が解けたとき、その達成感を共有できるということとてもやりがいを感じました。EDUBALを通して、自分のIBの経験を活かしながら、以前の自身と同じような立場にいる生徒さんたちのお力になれればと思い、教師に応募させていただきました。
指導の際に心がけていることなどはありますか?
つまづきやすいところを確実に抑えて得点に結び付けられるよう、丁寧な指導を心がけています。また、質問しやすい雰囲気も大事だと考えているので、今回の冬期講習においても、楽しく、わかりやすい解説を意識して指導に挑みます。
最後に、今回の冬期講習にあたっての意気込みをお願いします!
Math AI HL の演習講座では、過去問を使いながら、各トピックで重要なポイントについて解説し、問題に取り組む際の着眼点についてもお伝えしていきます。Final Examで最大限の力を発揮できるよう、生徒さんの伴走者としてサポートさせていただきます!
I先生からのメッセージ動画はこちら。
I先生、ありがとうございました!
次回のインタビューは、Math AI SL演習講座のS先生です。
講師インタビューバックナンバー
Vol.1 H先生 ただ一人、学校の体育館でIBの試験を終えた時…
Vol.2 久我先生 UWC ISAK Japanでの3年間は、”人生のハイライト”
Vol.3 S先生 ストレスフルなFinal Examを乗り越えるために