海外子女の用語集 No.10
ボーディングスクール(boarding schools)
概要
ボーディング(boarding)とは寄宿・下宿生活を意味します。ボーディングスクールは学生や教師が同じキャンパス内で寝食を共にしながら、人としての成長を多角度から支え鍛えてくれる全寮制の学校です。親元を離れた団体生活によって礼儀や規律、人とのコミュニケーションを学ぶことが出来ます。
多くのボーディングスクールは、少人数制の下、文武両道教育を行っています。教育水準が高いやイギリスのボーディングスクールの中には、小学生から生徒を受け入れている学校もあります。
ボーディングスクールの種類
男子校、女子校、共学校の他に色々な種類があります。
テンスクールズ
学校の歴史、入学難易度、有名大学への進学実績、カリキュラム、寄付金の総額などどれをとっても世界のボーディングスクールの頂点ともいわれる学校の種類です。
ESLのないボーディングスクール
入学には英語だけ支障なくで生活できるくらいの英語力が必要だと言われています。
ESL付ボーディングスクール
最も世界で数が多い種類です。学校数は北米で200校以上あります。
日本からの留学する人は主にこの種類のボーディングスクールに留学することが多いです。
ジュニアボーディングスクール
小学生から中学生を受け入れる学校です。中には幼稚園から高校までの一貫校もあります。
ミリタリーボーディングスクール
アメリカの軍隊経験者によって組織された学校です。あくまでもカリキュラムの内容は通常の高校のものと同じです。学校内での日常生活における学内での階級づけ、制服着用、リーダーシップ教育、マーチングなどの軍隊における日常生活を学校に取り入れています。学校卒業後に軍人になる必要はありません。
アート系ボーディングスクール
通常の学校のカリキュラムを持ちながら音楽や演劇、ダンス、美術などを専攻できます。
スポーツ系ボーディングスクール
学業とスポーツを両立しながら、学生の希望を重視したスポーツの機会をつくってくれる学校です。プロフットボール、バスケットボール、メジャーリーグで活躍するスポーツ選手の母校である学校もあります。
費用
学校・滞在国によって異なりますが、費用には授業料・ボーディング費用・食費が含まれています。
学校によっては奨学金の取得も可能です。
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