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本ページでは、IB 44点を取得した常盤さん(東京大学)を中心に、IB高得点取得者からIB Chemistry(化学) HL/SLの科目選択や勉強法、試験対策に関する有益な情報を集め、まとめました。ぜひ今後の勉強にお役立てください!
(本ページの内容は2016年〜2022年までのシラバスに基づいています。)
まずは、常盤さんのプロフィールのご紹介です!
所属大学:東京大学
滞在国:オランダ/シンガポール
指導可能科目:Physics/ Math/ Chemistry他
IBで高得点をとるには、コツを押さえた対策など効率の良い勉強が重要となりますが、自分の進路を見据えた科目選択も同様に重要です。科目選択に関してお悩みの方、Chemistry(化学)を勉強されている方は、以下の情報をご覧ください。
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Chemistryをおすすめしたい生徒
計算や実験が多いため、理系科目が苦手な生徒は苦労すると思いますが、他のGroup 4の科目と両立する場合(理系科目を2つ取っている場合)は、必要な知識が科目間で重複するので学習しやすいです。そのためPhysics(物理)やBiology(生物)などの他科目と同時に履修する生徒も多くいました。
CoreのOrganic Chemistry(有機化学)やOptionsのBiochemistry(生化学)、Medicinal Chemistry(医薬品化学)などの実験や計算を用いることが少ないTopicsは、Biology(生物)との共通点があったので理解しやすかったです。逆に、実験・計算を得意とする生徒は、生物関連のTopicsで苦労をしていました。
Chemistryを始める前に知っておくべきこと
Calculator(関数電卓)を用いた課題が多く、苦労しました。Calculator(関数電卓)の使い方は覚えておくと課題に取り組みやすくなります。
SL+HL
(Core Topics) |
・Stoichiometric relationships(物質量と量的関係) ・Atomic structure(原子の構造) ・Periodicity(周期性) ・Chemical bonding and structure(化学結合と構造) ・Energetics/Thermochemistry(エネルギー論・熱化学) ・Chemical kinetics(反応速度論) ・Equilibrium(化学平衡) ・Acids and bases(酸と塩基) ・Redox processes(酸化還元反応) ・Organic chemistry(有機化学) ・Measurement and data processing(測定とデータ処理)Options: ・Materials(材料化学) ・Biochemistry(生化学) ・Energy(エネルギー) ・Medicinal chemistry(医薬品化学) |
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HL | ・The periodic table – the transition metals(周期表―遷移金属について) + SLとHLがどちらも習うトピックに関してはHLのほうが内容が多い |
経験者の体験談
Topic5~9は比較的短い単元で、化学理論などを得意としている生徒には学びやすいと思います。
Coreは化学理論中心のTopicsが多いため、一度化学理論を理解してしまえば後から勉強するTopicsがより簡単に感じられます。
IB Chemistry(化学)では化学反応や化学構造など、学校の授業や教科書だけでは理解しにくい内容が多いため、ビデオ等の他教材で視覚的に理解することも効果的です。
実際にIB Chemistryを学んだIB卒業生に聞いたところ、「ネット上の化学ビデオ教材をすきま時間に見て、理解を深めていた」とのこと。ネット上でよく見られるビデオ教材はIB専用ではないものの、IB Chemistry内容と一致している部分を解説しているため、十分効果的だそうです。
それでも理解が難しいところがあった場合は、家庭教師サービスなどを利用するのもおすすめです。
学校によって異なりますが、学校で行われるテストは過去問をベースとしたものが多い印象です。
実際の試験でも使われるData Booklet(*)”の内容を把握すると理解が深まり、テストで高得点を取得しやすくなります。
そのため、Data Bookletに記載されている計算式や周期表等の活用部分も覚えると試験の時に問題を解きやすくなります。繰り返し問題を解いて覚えることが最も効果的です。
*計算の公式、周期表、構造(図)などが記載された冊子のこと。
Chemistryには3つの”Paper”と呼ばれる筆記試験があり、それぞれ出題形式も時間配分も大きく異なります。
そのため、各Paperの形式を理解し、それぞれ対策を練ることが重要です。
Paper 1:
Paper 1はMCQ(Multiple Choice Question)といって、与えられた選択肢から答えを選ぶ形式になっています
そのため、とにかく多くの問題を解いて、問題のパターンに慣れることが大切です。
Paper 2:
計算、定義、解説、図を用いた説明等、幅広いTopicsから様々な形式で出題されるため、過去問をひたすら解くことが対策になります。
また、教科書に載っている問題も基本的にシラバスに沿っているので、教科書を使っている方は普段の勉強が対策につながるでしょう。
シラバスの内容をしっかり理解するのが大切ということですね
Paper 3:
Paper 3はSection AとSection Bに分かれており、Aはデータベースクエスチョンというデータを分析して答える問題、Bはオプションの中から一つ問題を選んで解く方式になっています。
しっかりと授業内で行った実験を振り返り、復習に励みましょう。
EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生教師と、家庭教師を探している現役IB生やPre IB生をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても授業を受けることができます。また、帰国子女大学受験を経験している教師も多く在籍しています。
これまでにも、
・Science系のIAやPast paperでの練習のサポートをしてほしい!
・Science系の授業で理解が追いつかなかった箇所をフォローして欲しい!
・他のIBの科目と合わせて指導して欲しい!
などのお悩みを抱えた生徒さまに、IBを経験した大学生の教師をご紹介し、オンライン家庭教師の指導によってIBの勉強のサポートをしてきました。
実際にEDUBALを受講した方からも、たくさんの良い評価を頂いております!
現在、無料体験授業も実施しておりますので、IBや国内外の大学進学でお困りの皆さま、まずはEDUBALにご相談ください!
ろたん 先生(東京大学 / 工学部)
ろたん 先生(東京大学 / 工学部)
滞在国
インドネシア・日本
担当コース
明るくおだやかで生徒想いの教師です。生徒様の苦手な点や困っていることをよくヒアリングし、一緒に学習のしかたを確認するなど教師本位にならず寄り添って並走する授業を目指します。指導経験もあり、目標に向けた適切な課題提案を行います。
安房 先生(横浜市立大学 / 医学部)
安房 先生(横浜市立大学 / 医学部)
滞在国
シンガポール
担当コース
優しい雰囲気で笑顔が多い教師です。生徒様の性格やレベルに合わせ柔軟に対応します。授業ではコミュニケーションを大切に、苦手部分をしっかり共有しながら類似問題の練習を積み重ねることで生徒様の自信に繋げられる指導を心掛けます。
松見 先生(慶應義塾大学 / 総合政策学部)
松見 先生(慶應義塾大学 / 総合政策学部)
滞在国
ベルギー
担当コース
落ち着いた雰囲気の親しみやすい教師です。生徒様の思いや状況に寄り添いながら、挑戦する生徒様を綿密な計画や効率的な指導で優しく後押しする指導を目指します。
下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
お陰様で、飛躍的なスコアだけでなく、短期間で語学力自体も向上し、インター授業の聞き取り力も改善しました。ありがとうございました。
やるべきことを明確にしながら大変わかりやすい指導をしていただき、大変感謝しております。
授業のおかげで、文法を前よりも理解できるようになり感動した。
先生は我慢強く、わかりやすく丁寧に指導してくれます。いつも丁寧に指導して下さり、有難うございます。
受験した高校は親子そろっての面接なので、子どもの面接の様子を間近で見ることができました。想像していたよりもずっと立派な受け答えができていたので先生の指導によるものと感謝しています。また英作文のほうも内容・構成ともにしっかりしたものが提出できたようです。この度はご指導いただきありがとうございました。。指導の内容のみならず、生き様や学問に向かう姿勢、ご相談に乗っていただいた内容が、きっとこれから何年もキャリア形成に役立っていくと信じています。本当にありがとうございます。