次の要件をすべて満たしていること
- 受験者本人が日本国籍を有していること
- 海外勤務者の子女で、保護者に帯同して海外に滞在していた(いる)こと
- 6ヵ年の教育課程を修了または修了見込みであること
- 2017年4月1日までに12歳に達する者
- 本人が滞在期間と帰国日(予定月含む)の要件((1)または(2))を満たしていること
(1)滞在期間が継続して1年9ヵ月以上3年未満の場合、2016年1月1日以降の帰国
(2)滞在期間が継続して3年以上の場合、2015年1月1日以降の帰国
帰国子女枠中学受験(帰国生中学入試)
わせだだいがくけいぞくわせだじつぎょうがっこうちゅうとうぶ
※一般入試と同じ試験です。内部規定(非公開)にしたがって一定の点数に達していれば、規定の人数を限度として合格とします。
【国語対策(100点、60分)】
漢字の読み書き、小説の読解、論説文の読解が出題されます。長文記述がなく設問の形式も安定しているため、過去問を解いて形式に慣れておくと良いです。設問は選択問題や抜き出し問題が中心となっているため、瞬時に正確な回答を見つける力が求められます。
【算数対策(100点、60分)】
大問は5題で、問題総数は15問程度となっています。難易度はかなり高く、癖のある問題も多数出題されます。平面図形と立体図形だけで全体の4割を占めるので、図形の分野を優先的に特訓しましょう。他にも、倍数算や年齢算に関する問題も、得点源となる分野といえるので、解き慣れておきましょう。点数を確実にとるためには、標準問題をミスなく解けるよう鍛えておく必要があります。
【社会対策(50点、30分)】
歴史、公民、地理の分野から出題されます。統計のデータや世界地図から情報を読み取る問題が出題されます。したがって、地理や歴史の基本的な知識を身につけるだけでなく、それらを応用する力を身につけておく必要があります。また、最新の世界情勢に関する質問も出題されうるため、新聞やニュースで時事問題に目を向けるようにしましょう。
【理科対策(50点、30分)】
時間に対する問題量は多いため、計算が素早くできること、持っている知識を柔軟に応用できることが求められます。社会同様、テキストに載っている基礎的な知識だけでなく、最近の環境問題や宇宙開発など時事問題に関する知識についても問われることがあります。普段から理科に関するニュースには注目しておきましょう。
次の要件をすべて満たしていること
■学校名 早稲田大学系属早稲田実業学校中等部
■住所 〒171-0031 東京都豊島区目白1-5-1
■区分 私立・共学
■生徒数 708名
■偏差値 73
■帰国子女枠募集人数 3名以内
■校風・特徴:中・高一貫教育を施しているが、先取り教育はあまりせず、勉強面と運動面のバランスのとれた教育を目指している。校則には比較的厳しさはないが、遅刻・欠席者は少なく、中等部入学生の約4分の1が6カ年皆勤者である。
EDUBALとは、帰国子女の方に向けてオンラインで学習サポートを行うサービスです。
EDUBALの教師は全員帰国子女で、2000名以上が在籍しております。
自身が帰国子女だからこそ、同じ境遇の生徒様の気持ちを理解して指導することができます。
オンラインで指導を行うため、世界中どこでも、自宅から指導を受けることができます。
EDUBALの家庭教師のうち700名以上が帰国中学受験を経験しております。そのため、自身の経験に基づいた指導を行うことが可能です。また、英語のみ対策したい、直前期に面接対策だけお願いしたい、学校別の入試対策などなど幅広い指導を行なっております。まずはご相談ください!
※教師数は2018年6月現在のものです