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帰国子女枠大学受験(帰国生大学入試)

早稲田大学帰国生・AO(グローバル)入試対策

【帰国子女やIB生ににおすすめ】早稲田大学の魅力

早稲田大学は、帰国子女に人気の大学です。交換留学などグローバルなプログラムが充実していて、学生も国際色豊かです。

そこで、このページでは、帰国子女やIB生におすすめの早稲田大学の入試をまとめました。すべての情報はHPに掲載されてあるものを載せています。

★帰国子女枠受験のポイント!
1.情報力  帰国子女枠の受験情報は少ない為、情報を持っていればいるだけ優位に立てます。
2.経験  事前に学校独自の入試対策をする事や、帰国子女枠を受けた人から指導を受ける事が有効です。
3.学力  多種多様の試験内容であるため、普段の学習時から苦手を潰しておく事が非常に大切です。
この3点をクリアする為には、実際に帰国子女教師に学習のサポートを行ってもらうことが得策です。当サービスには帰国子女枠受験で大学を受験し合格した経験のある教師が多数在籍しており、海外・日本に滞在する帰国子女の学習サポートを行っています。お困りの事がございましたら、お気軽にご相談・お問い合わせください。

 

目次

  1. 早稲田大学2023年入試概要【帰国子女におすすめ】
  2. 早稲田大学 帰国生入試 入試情報
  3. 早稲田大学 AO入試方式等の入試情報
  4. 早稲田大学 グローバル(海外就学経験者)入試情報
  5. 英語外部試験 基準スコア
  6. 早稲田大学国際教養学部 AO入試 受験体験談
  7. 早稲田大学の学校情報

 

早稲田大学2023年入試概要【帰国子女におすすめ】

早稲田大学には、海外滞在経験がある生徒やIB生、インターナショナルスクール出身の生徒が出願できる入試方式が複数あります。

  

入試制度 対象学部 主な対象生徒
帰国生入試 法、教育、商 海外の高校出身者
(最終学年を含め2年以上継続して在籍)
AO入試方式等の入試 社会科学、国際教養、文化構想、創造理工(一部学科)、先進理工(一部学科)、スポーツ科学 日本の高校出身者(IB一条校含む)
海外高校出身者
日本国内のインターナショナルスクール出身者など学部による
IB取得者など
グローバル(海外就学経験者)入学試験 政治経済学部 日本の高校出身者(IB一条校含む)
海外就学経験など
新思考入試(地域連携型) 法、商、文化構想、文、人間科学(全学科)、スポーツ科学 日本の高校出身者(IB一条校含む)
海外高校出身者
日本国内のインターナショナルスクール出身者
IB取得者など
新思考入試(北九州地域連携型推薦入試) 基幹理工 北九州地域の高等学校を対象
FACT入試 人間科学部 日本の高校出身者(IB一条校含む)
IB取得者など
自己推薦入試 社会科学部・スポーツ科学部 日本の高校出身者(IB一条校含む)など

 

ここに挙げられている入試制度以外にも、早稲田大学で英語で学びながら学位をとるプログラムの入試もあります。こうした入試は、9月入学制度や書類審査のみで合否が決まるものが多いため、海外の学校やインターに通っている高校生におすすめの制度です。以下では、早稲田大学の英語学位プログラムの概要とその入試制度についてまとめてあります。

 

 

早稲田大学帰国生入試入試情報【早稲田大学の帰国子女のための入試】

早稲田大学は、法学部、教育学部、商学部で帰国生入試を実施しています。ほとんどの大学では、学部の過半数で帰国子女のための入試制度を整えています。しかし、早稲田大学は一般入試以外の入試が充実しており、IB生、帰国子女、インター生などの多様な人材をこうした入試で確保できるため、帰国生入試を実施する学部が少なくなっています。したがって、進学したい学部が実施している入試を確認して、それぞれの入試でチャレンジしましょう。

ただし、政治経済学部は代わりに、グローバル(海外就学経験者)入試を実施しています。

また、国際教養学部については、AO入学試験(4月入学)国外選考にて卒業まで海外にいた生徒を対象に募集しています。

 

早稲田大学の帰国生入試の出願要件は4つ

  1. 次の a.b.いずれかの要件を満たす者
    a. 日本国籍を有するもの
    b. 「出入国管理及び難民認定法の別表第二」に掲げる者
  2. 次の a.b.いずれかの要件を満たす者
    a. 出願時に日本の教育制度以外の課程にて教育を実施する日本国外所在の中等教育機関に在籍し、2021 年 3月 31 日までに卒業(修了)見込の者
    b. 日本の教育制度以外の課程にて教育を実施する日本国外所在の中等教育機関を卒業(修了)し、かつ出願時に卒業(修了)後 1 年以内の者
  3. 日本国外に所在する外国の中等教育機関において、最終学年を含め、2 学年以上を継続して在籍した者、もしくは在籍予定の者
  4. 過去に当学帰国生入試の受験歴がない者

ポイントは、一度早稲田大学の帰国生入試を受験した者には受験資格がないというところです。

また、カナダのケベック州など、国や地域の教育制度上最終学年が12年とならない場合は、日本の大学入学資格を満たしているかを個別審査することになるため、学校に直接お問い合わせしてください。

 

早稲田大学帰国生入試のステップ

早稲田大学の帰国生入試には、①提出書類②第1次選考③第2次選考(一部学部のみ)の3段階になっています。

  1. 提出書類
    • 入学志願書、成績証明書、推薦状、外国語外部試験の結果
  2. 第1次選考
    • 学部により異なる。
      (以下で詳しく解説します。)
  3. 第2次選考
    • 面接または小論文(一部学部のみ)

以下、各学部の出願に必要な外国語外部試験、第1次選考・第2次選考の受験科目をまとめました。

学部 学科 外国語外部試験 第一次選考 第二次選考
法学部 TOEFLまたはIELTSまたは仏・独語試験 ①国語
②小論文B
なし
商学部 TOEFLのみ ①小論文B
②数学文系
なし
教育学部 教育学専攻
教育学専修、生涯教育学専修
TOEFLまたはIELTS ①国語
②小論文(教育学専修のみ)
面接
教育学専攻
教育心理学専修
TOEFLまたはIELTS ①国語
②小論文または数学文系
なし
初等教育学専攻 TOEFLまたはIELTS ①国語
②小論文または数学文系
面接
国語国文学科 TOEFLまたはIELTS 国語 小論文(古典も含む)
面接
英語英文学科
社会科(地理歴史専修、公共市民学専修)
TOEFLまたはIELTS 国語 面接
理学科(生物学専修、地球科学専修)
数学科
TOEFLまたはIELTS ①物理・化学、物理・生物、化学・生物のうち1組
②理系数学
面接
複合文化学科 TOEFLまたはIELTS ①国語
②小論文Bまたは文系数学
面接

 

 

 

早稲田大学AO入試情報【多様な経験を早稲田大学の入試に生かす】

早稲田大学には、帰国生入試以外にも海外滞在経験のある生徒や国内のインターナショナルスクール出身の生徒が出願できる入試制度が存在します。グローバル入試やAO入試など、方式によってその名称は異なります。いずれの方式においてもTOEFLやIELTSなどの外国語外部試験スコアの提出が必要です。

 

早稲田大学AO入試実施学部

ここでは、それぞれの学部のAO入試について紹介していきます。

 

 

早稲田大学文化構想学部のAO入試【Global Studies in Japanese Cultures Program(JCulP:国際日本文化論プログラム)】

本稿では、日本学生のための入試と海外学生のための入試をそれぞれを紹介します。日本学生入学試験は2023年春入学の出願要項、外国学生入学試験は2023年秋入学の出願要項を基にまとめました。

早稲田大学文化構想学部のAO入試は、文化構想学部文化構想学科多元文化論系 Global Studies in Japanese Cultures Programへの参加のための入試になります。ここでは、日本文化の多様な価値観やそのあり方などを中心に日本文化を専門的に研究します。海外の学生と日本の学生が一緒になって学ぶため、多様な視点を持って日本文化を学ぶことができます。日本文化をベースに海外で活躍するようなグローバル人材の育成を目指します。また、このコースに所属するためには、この入試で入学する必要があります。ただし、日本学生入試は、日本の学校を卒業した人が対象となるため、IB生や帰国生、インター生などは海外学生入試で受験することになります。

早稲田大学文化構想学部
JCulP外国学生入学試験

 

早稲田大学文化構想学部JCulP【日本学生入学試験】:出願資格

以下の点をすべて満たす者

  1. 早稲田大学文化構想学部多元文化論系国際日本文化論プログラムで学ぶことを強く希望する者。
  2. 次の(ア)~(エ)のいずれかに該当する者。
    1. (ア) 日本の学校教育法の定める高等学校または中等教育学校を卒業した者、または2023年3月31日までに卒業見込みの者。
    2. (イ) 日本の学校教育法の定める通常の課程による12年の学校教育を修了した者、または2023年3月31日までに修了見込みの者。
    3. (ウ) 日本の学校教育法施行規則第 150 条の規定により、次のいずれかの高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者、または2023年3月31日までにこれに該当する見込みの者。
    4. (エ) その他本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で2023年3月 31日までに18歳に達する者。
  3. 英語4技能テストについて、基準点以上の結果を提出する者。

早稲田大学文化構想学部JCulP日本学生入学試験
英語4技能試験基準点一覧

 

早稲田大学文化構想学部JCulP【日本学生入学試験】:選考方法

早稲田大学文化構想学部JCulPの日本学生入学試験は、第一次試験が書類審査、第二次試験が英語による面接試験となっています。

第一次試験の書類審査のApplication Formでは、①Personal Information、②Education Background/Overseas Experience、③Study Abroad Experience、④English Test Information、⑤Other Test Information、⑥Academic Honors、⑦Personal and Volunteer Activitiesを各項目記入する蘭があります。①、②、④が必須、③、⑤が任意となっています。⑥、⑥については、任意提出ですが、1つ以上の記入が推奨されています。記入した項目の証明書類を同時に提出する必要があります。

また、第一次試験の書類審査で提出する志望理由書は与えられた設問に答える英語のエッセイを作成する必要があります。

 

 

■早稲田大学文化構想学部JCulP【日本学生入学試験】:英語試験基準点

英語4技能テスト 基準点
TEAP 309
TEAP CBT 600
IELTS(Academic) 5.5
実用英語技能検定(英検)各種 2300
TOEFL iBT 72
ケンブリッジ英語検定 160
GTEC CBT 1190

 

これらの基準点は、出願開始年月日より2年間遡った次の月の初日以降に受験した試験結果を有効とします。

 

 

早稲田大学文化構想学部JCulP【外国学生入学試験】:出願資格

日本の学校を卒業、もしくは卒業見込みの者は出願できませんので注意してください。

以下の点をいずれかを満たす者

  1. 出願時に以下の(ア)~(カ)のうちいずれかを満たすもの
    1. (ア)日本国外の正規の中等教育機関にて12年以上の教育を受け修了した者、または修了する予定の者。※1
    2. (イ) 国際認定機関に承認されているインターナショナルスクールにて正規の中等教育機関で12年以上の教育を受け修了した者、または修了する予定の者。※2
    3. (ウ) 日本にありながら、文部科学省より日本の高等学校と同程度と認定を受けている外国学校を修了した者、または修了する予定の者。
    4. (エ) 以下のいずれかを取得または、取得予定の者。
      1. IBDP(国際的な高校卒業資格・大学入学資格)
      2. バカロレア(フランス高校卒業資格・大学入学資格)
      3. アビトゥーア(ドイツ高校卒業資格・大学入学資格)
      4. GCE A Level(イギリス高校卒業資格・大学入学資格)
    5. (オ)文部科学省で日本の高校と同程度の教育と認定されている正規の中等教育機関で11年間のの教育を受け修了した者、または修了する予定の者。※3
    6. (カ)(オ)で書かれている場合以外で12年未満の正規教育を受けたもので、文部科学省に認定されている大学準備コースを修了した者、または修了する予定の者。
  2. 入学時に18歳以上かつ、出願時までに日本国外で12年以上の教育カリキュラムを修了したと同等かそれ以上の能力があると証明する試験に合格した者。
  3. 入学時に18歳以上かつ、出願時までに早稲田大学に個人として1もしくは2と同等の条件を満たしていると認定された者。

1の条件満たす場合は、年齢制限がないため、飛び級していた場合も卒業の時期と差がなく入学することができます。しかし、2,3の条件を満たす場合は、18歳以上である必要があります。

※1:卒業時に外国の学校を卒業することを指しており、それ以前の教育については、日本国内外問わない。

※2:WASC (Western Association of Schools and Colleges), ACSI (Association of Christian Schools International), CIS (Council of International Schools), NEASC (New England Association of Schools and Colleges)のいずれかの機関について指す。

※3:ベラルーシ、ミャンマー、ペルー、ロシア、スーダン、ウクライナ、ウズベキスタンの正規の中等教育機関を指す。

 

 

早稲田大学文化構想学部JCulP【外国学生入学試験】:選考方法

①書類審査

②面接(必要に応じて)

提出書類は以下の通りです。

書類 備考
①出願要件を満たしていることを証明する書類 例として卒業証明書が挙げられる。
卒業年月がわかるものと発行日の記入が必要
アルファベット明記の法律上の名前、生年月日、学校の英語の正式名称
②成績証明書 内申書など
③成績評価対応表 高校や卒業学校が成績をつけるにあたって基準にしている点がわかる書類
④定められた試験のスコア SAT or ACT score
IBDP (predicted) grades
GCE A-level (predicted)
高考
CSATなど
上記に挙げられているもの以外を提出する場合は出願前に相談。2019年3月1日以降に受験したものに限る。
⑤英語4技能試験スコア 別表参照
2021年3月1日以降に受験したものに限る。
提出方法は試験によるので、要項を確認してください。
⑥エッセー 提示された課題を基に英語で作成
⑦Academic Honors と Personal and Volunteer Activities 成績優秀賞やボランティアの経験
⑧留学経験 中学校卒業から、高校前半の間の留学経験
成績証明書や通学証明書など
えいふぉもしくは日本語で記入されたもののみ
⑨証明書類 パスポートのコピーなど
⑩証明写真
⑪日本在留資格 日本人でない場合
⑫出願費用支払い証明書  

 

 

■早稲田大学文化構想学部JCulP【外国学生入学試験】:英語試験基準点

英語4技能テスト 基準点
TEAP 375
TEAP CBT 800
IELTS(Academic) 7.0
実用英語技能検定(英検)各種 6300
TOEFL iBT 95
ケンブリッジ英語検定 180
GTEC CBT 1350

早稲田大学文化構想学部
JCulP日本学生入学試験

 

 

 

早稲田大学創造理工学部のAO入試【早稲田建築AO入試(創成入試)】

本稿の情報は2023年度入試です。

早稲田大学創造理工学部では、早稲田建築AO入試(創成入試)と称して建築学科において25名の募集をしています・

 

早稲田大学創造理工学部【早稲田建築AO入試(創成入試)】:出願資格

以下の点をすべてを満たす者

  1. 創造理工学部建築学科を第一志望とする者。
  2. 当学の一般選抜出願資格を満たす者 。
  3. 数学Ⅰ、Ⅱ、A、Bを履修しており、かつ理科の合計取得単位数が10単位以上であること。

理科については、履修科目を問わないとしています。ただし、カリキュラムとしては、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B、物理基礎・物理、化学基礎・化学を履修している前提で学部のカリキュラムが設定されているため、履修していない場合は入学時までに習得しておくことをおすすめします。

 

早稲田大学創造理工学部【早稲田建築AO入試(創成入試)】:選考方法

①書類審査

②筆記試験・面接試験

早稲田大学創造理工学部【早稲田建築AO入試(創成入試)】:筆記試験

提示された課題について、鉛筆によるドローイングと文章説明による提案・表現を行います。

 

早稲田大学創造理工学部【早稲田建築AO入試(創成入試)】:面接試験

「自己PR資料」(第一次選考合格後にコピーと原本を持参)にもとづくプレゼンテーションおよび面接審査が課されます。自己PR資料には、建築学科をなぜ志望するのかや志願者自身をアピールする活動実績を示す資料が含まれています。

 

 

 

 

早稲田大学先進理工学部のAO入試【特別選抜入学試験】

本稿の情報は2023年度入試です。

早稲田大学先進理工学部では、化学・生命化学科、応用化学科、生命医科学科、電気・情報生命工学科の4学科でそれぞれ若干名募集しています。学科間の併願はできず、学科単位での募集となることに注意しましょう。

別名は、数学オリンピック入試、化学グランプリ入試、情報オリンピック入試、高校生・高専生科学技術チャレンジ入試、日本学生科学賞入試、日本生物学オリンピック入試 、物理チャレンジ入試です。上記のどの入試を活用し、どの学科を志望するかを決めるため、学科間の併願はできず、学科単位での募集となることに注意しましょう。

 

早稲田大学先進理工学部【特別選抜入学試験】:出願資格

以下の点をすべてを満たす者

  1. 出願学部・学科を第一志望とする者。
  2. 本学の一般選抜出願資格に加え、過去に、以下の各大会いずれかにおいて、入試要項で定める基準を満たす受賞歴がある者。
    1. 日本数学オリンピック
    2. 全国高校化学グランプリ
    3. 日本情報オリンピック
    4. 高校生・高専生科学技術チャレンジ
    5. 日本学生科学賞
    6. 日本生物学オリンピック入試(旧「全国生物学コンテスト 生物チャレンジ」)
    7. 全国物理コンテスト物理チャレンジ
  3. 早稲田大学の一般入試出願資格を満たす者
  4. 高等学校において、以下の科目を履修した者、もしくは履修見込の者。
    数学:数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B
    理科:物理基礎、物理、化学基礎、化学
    ※先進理工学部生命医科学科、電気・情報生命工学科は、「物理基礎、物理」「化学基礎、化学」「生物基礎、生物」の3つの組のうち2つ(4科目)
  5. これまで当入試に出願していない者。

それぞれの詳しい要件については、入試要項を確認してください。

 

早稲田大学先進理工学部【特別選抜入学試験】:選考方法

①書類審査

②面接試験

 

 

 

 

早稲田大学国際教養学部(SILS)のAO入試【AO入学試験(4月入学)国内選考】

本稿の情報は2023年度入試です。

早稲田大学国際教養学部(SILS)は、3種類のAO入試を実施しています。IB生やインター生、帰国生など様々な経験をしている生徒がそれぞれ受験できる制度があります。そこで、以下の表にまとめてみました。

  4月入学 9月入学
国内選考 国外選考
募集人員 100名 100名 150名
対象 日本の中等教育課程の修了(見込)者
(在外教育施設出身者、高卒認定試験合格(見込)者等を含む)
日本国外の12年間の中等教育課程の修了(見込)者
(日本国内のインターナショナルスクール出身者等を含む)
12年間の中等教育課程の修了(見込)者(国内外を問わない)
選考方法 ①書類審査
②筆記審査
①書類審査
②面接試験(必要に応じて)
①書類審査
②面接試験(必要に応じて)

 

早稲田大学国際教養学部【AO入学試験(4月入学)国内選考】:出願資格

早稲田大学国際教養学部のAO入試(4月国内)の求める学生像は、以下の通りです。

国際社会における様々な分野で活躍するグローバル・リーダーの輩出をより強く推進するため、社会への強い関心や問題意識を持ち、地域・世界の発展に貢献するための理解力・分析力・思考力・表現力・行動力を身につけようとする積極性のある学生を求めます。

早稲田大学国際教養学部実際の出願資格は、

以下の点をすべてを満たす者

  1. 早稲田大学政治経済学部で学ぶことを強く希望する者。
    1. ① 日本国籍を有する者
    2. ②「出入国法管理及び難民認定法の別表第二」に掲げる者
  2. 以下のいずれかに該当する者。
    1. (ア) 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者、または 2023 年 3 月までに卒業見込みの者
    2. (イ) 通常の課程による 12 年の学校教育を修了した者、または 2023 年 3 月までに修了見込みの者
    3. (ウ)外国において学校教育における 12 年の課程を修了した者、2023年3月までに修了見込みの者、またはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定した者
    4. (エ)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者、または 2023年3月までに修了見込みの者
    5. (オ)文部科学大臣の指定した者
    6. (カ)高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験(旧規程による大学入学資格検定を含む)に合格した者、または2023年3月までに合格見込みの者で2023年3月までに18歳に達する者
    7. (キ)その他当学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で2023年3月までに18歳に達する者
  3. 以下のいずれかに該当する者。
    1. 日本の教育制度以外の課程にて教育を実施する「日本国外に所在する外国の中等教育機関」に継続して2年間以上在籍した者
    2. 日本の教育制度以外の課程にて教育を実施する「日本国外に所在する外国の中等教育機関」に最終学年の1年間を含めて、中等教育における期間を通じて通算で2年間以上在籍した者、あるいは在籍する見込みの者

※ 中等教育機関とは日本の中学校・高等学校に相当するものを指します。本入試においては、Grade7 以上を対象とします。
※ 最終学年とは、日本の高等学校における第3学年に相当するものを指します。
※ 2 学年分以上の在籍証明書(在学期間証明書)および成績証明書の提出が必要となります。

それぞれの詳しい要件については、入試要項を確認してください。

 

 

早稲田大学国際教養学部【AO入学試験(4月入学)国内選考】:選考方法

早稲田大学国際教養学部(SILS)AO入学試験(4月入学)国内選考の筆記試験は、

①書類審査

②筆記試験
 第一次試験(論文審査)
 第二次試験(面接審査)

 

 

 

 

早稲田大学国際教養学部(SILS)のAO入試【AO入学試験(4月入学)国外選考】

早稲田大学国際教養学部(SILS)には、帰国生入試がありません。その代わりに、海外の高校を卒業した生徒を対象とした、AO入学試験(4月入学)国外選考と、AO入学試験(9月入学)を実施しています。

早稲田大学国際教養学部(SILS)【AO入学試験(4月入学)国外選考】:出願資格

日本の学校を卒業、もしくは卒業見込みの者は出願できませんので注意してください。日本の高校を卒業した場合は、AO入学試験(4月入学)国内選考で出願できます。

以下の点をいずれかを満たす者

  1. 出願時に以下の(ア)~(カ)のうちいずれかを満たすもの
    1. (ア)日本国外の正規の中等教育機関にて12年以上の教育を受け修了した者、または修了する予定の者。※1
    2. (イ) 国際認定機関に承認されているインターナショナルスクールにて正規の中等教育機関で12年以上の教育を受け修了した者、または修了する予定の者。※2
    3. (ウ) 日本にありながら、文部科学省より日本の高等学校と同程度と認定を受けている外国学校を修了した者、または修了する予定の者。
    4. (エ) 以下のいずれかを取得または、取得予定の者。
      1. IBDP(国際的な高校卒業資格・大学入学資格)
      2. バカロレア(フランス高校卒業資格・大学入学資格)
      3. アビトゥーア(ドイツ高校卒業資格・大学入学資格)
      4. GCE A Level(イギリス高校卒業資格・大学入学資格)
    5. (オ)文部科学省で日本の高校と同程度の教育と認定されている正規の中等教育機関で11年間のの教育を受け修了した者、または修了する予定の者。※3
    6. (カ)(オ)で書かれている場合以外で12年未満の正規教育を受けたもので、文部科学省に認定されている大学準備コースを修了した者、または修了する予定の者。
  2. 入学時に18歳以上かつ、出願時までに日本国外で12年以上の教育カリキュラムを修了したと同等かそれ以上の能力があると証明する試験に合格した者。
  3. 入学時に18歳以上かつ、出願時までに早稲田大学に個人として1もしくは2と同等の条件を満たしていると認定された者。

1の条件満たす場合は、年齢制限がないため、飛び級していた場合も卒業の時期と差がなく入学することができます。しかし、2,3の条件を満たす場合は、18歳以上である必要があります。

※1:卒業時に外国の学校を卒業することを指しており、それ以前の教育については、日本国内外問わない。

※2:WASC (Western Association of Schools and Colleges), ACSI (Association of Christian Schools International), CIS (Council of International Schools), NEASC (New England Association of Schools and Colleges)のいずれかの機関について指す。

※3:ベラルーシ、ミャンマー、ペルー、ロシア、スーダン、ウクライナ、ウズベキスタンの正規の中等教育機関を指す。

 

 

早稲田大学国際教養学部(SILS)【AO入学試験(4月入学)国外選考】:選考方法

①書類審査

②面接(必要に応じて)

提出書類は以下の通りです。

書類 備考
①出願要件を満たしていることを証明する書類 例として卒業証明書が挙げられる。
卒業年月がわかるものと発行日の記入が必要
アルファベット明記の法律上の名前、生年月日、学校の英語の正式名称
②成績証明書 内申書など
③成績評価対応表 高校や卒業学校が成績をつけるにあたって基準にしている点がわかる書類
④定められた試験のスコア SAT or ACT score
IBDP (predicted) grades
GCE A-level (predicted)
高考
CSATなど
上記に挙げられているもの以外を提出する場合は出願前に相談。2019年3月1日以降に受験したものに限る。
⑤英語4技能試験スコア 別表参照
2021年3月1日以降に受験したものに限る。
提出方法は試験によるので、要項を確認してください。
⑥第2外国語力を証明する試験スコア 必須ではないですが、母国語と英語以外の外国語試験を受験した経験がある場合は記入してください。
⑦エッセー 提示された課題を基に英語で作成
⑧Academic Honors と Personal and Volunteer Activities 成績優秀賞やボランティアの経験(必須ではない)
⑨証明書類 パスポートのコピーなど
⑩証明写真
⑪日本在留資格 日本人でない場合
⑫出願費用支払い証明書  

 

 

早稲田大学国際教養学部
AO入学試験(4月入学)国内選考

 

 

早稲田大学政治経済学部グローバル入試情報【国際経験を早稲田大学の入試に生かす】

早稲田大学政治経済学部は、海外の学校である一定の年数学んだことのある生徒を対象とした、グローバル(海外就学経験者)入学試験を実施しています。

募集人数は、政治学科、経済学科、国際政治経済学科で合計約40名となっています。

求める学生像については、以下のような学生とされています。

国際社会における様々な分野で活躍するグローバル・リーダーの輩出をより強く推進するため、社会への強い関心や問題意識を持ち、地域・世界の発展に貢献するための理解力・分析力・思考力・表現力・行動力を身につけようとする積極性のある学生を求めます。

 

早稲田大学政治経済学部【グローバル(海外就学経験者)入学試験】:出願資格

早稲田大学政治経済学部のグローバル(海外就学経験者)入学試験を受験するために、高校を海外で卒業している必要はありません。以下では、早稲田大学政治経済学部グローバル(海外就学経験者)入学試験の出願資格をまとめています。

以下の点をすべてを満たす者

  1. 早稲田大学政治経済学部で学ぶことを強く希望する者。
    1. ① 日本国籍を有する者
    2. ②「出入国法管理及び難民認定法の別表第二」に掲げる者
  2. 以下のいずれかに該当する者。
    1. (ア) 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者、または 2023 年 3 月までに卒業見込みの者
    2. (イ) 通常の課程による 12 年の学校教育を修了した者、または 2023 年 3 月までに修了見込みの者
    3. (ウ)外国において学校教育における 12 年の課程を修了した者、2023年3月までに修了見込みの者、またはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定した者
    4. (エ)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者、または 2023年3月までに修了見込みの者
    5. (オ)文部科学大臣の指定した者
    6. (カ)高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験(旧規程による大学入学資格検定を含む)に合格した者、または2023年3月までに合格見込みの者で2023年3月までに18歳に達する者
    7. (キ)その他当学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で2023年3月までに18歳に達する者
  3. 以下のいずれかに該当する者。
    1. 日本の教育制度以外の課程にて教育を実施する「日本国外に所在する外国の中等教育機関」に継続して2年間以上在籍した者
    2. 日本の教育制度以外の課程にて教育を実施する「日本国外に所在する外国の中等教育機関」に最終学年の1年間を含めて、中等教育における期間を通じて通算で2年間以上在籍した者、あるいは在籍する見込みの者

※ 中等教育機関とは日本の中学校・高等学校に相当するものを指します。本入試においては、Grade7 以上を対象とします。
※ 最終学年とは、日本の高等学校における第3学年に相当するものを指します。
※ 2 学年分以上の在籍証明書(在学期間証明書)および成績証明書の提出が必要となります。

それぞれの詳しい要件については、入試要項を確認してください。

 

早稲田大学政治経済学部【グローバル(海外就学経験者)入学試験】:選考方法

早稲田大学政治経済学部グローバル(海外就学経験者)入学試験の筆記試験は、

①書類審査

②筆記試験
 第一次試験(論文審査)
 第二次試験(面接審査)

 

早稲田大学政治経済学部は、9月入学の英語学位プログラムも実施しています。

 

 

 

英語外部試験 基準スコア

早稲田大学の帰国生入試、グローバル入試、AO入試の出願にはTOEFL、IELTSなどの英語外部試験スコアの提出が必須です。おおよそどれくらいのスコアが求められているのかは学部によって異なりますが、基本的にTOEFL95以上、IELTS7以上が合格の目安とされています。

 

 

早稲田大学国際教養学部 AO入試 受験体験談

受験方式

国際教養学部AO入試(4月入学)の国内選考および国外選考

 

受験科目

国内・・・書類審査+筆記審査(Critical Writing)

国外・・・書類審査(英語エッセイ含む)

 

併願先

上智大学、青山学院大学、法政大学GISなど

 

いつ、どのような受験対策を行いましたか?

志望理由書は高2の冬から準備していました。

国内選考のCritical Writingは高3の夏期講習で対策を行いました。

 

各受験科目について気を付けたことはなんですか?

国内選考のCritical Writing

前年度のものから形式が変わったので苦労しました。大学HPに過去問が公開されているので、繰り返し解いて傾向を把握することが重要です。短時間で多くの内容について答えなければいけないので、素早く思考することに慣れるという意味でも過去問演習は大切です。

国外選考のEssay

テーマは昨年起こった印象深いイベントについて書けというものでした。
まず、なるべくオリジナリティを出したほうが良いと思います。自分にしか書けない観点であるか、自分の興味のある分野であるかということを中心に文章を構成していくことが大切です。添削は学校の先生にしてもらっていました。

 

早稲田大学、および国際教養学部の魅力はなんですか?

早稲田大学の良いところは、とにかく様々なバックグラウンドを持った人がいるので、馬が合う人をみつけやすいというところです。国際教養学部の魅力として言えば、いろんな授業が取れる分、興味が芽生えた授業を重点的にとれるということです。また、SILSはセミナーが充実していて、少人数でディスカッションする機会も多く批判的思考力が鍛えられます。

 

 


早稲田大学の学校情報

■住所 東京都新宿区西早稲田 1-6-1 (早稲田キャンパス)

■URL http://www.waseda.jp/top/

■帰国子女枠募集学部・人数

法,教育、商 若干名

 

 

 

 

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※教師数は2018年6月現在のものです

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