IB(国際バカロレア)、Biology(生物)の科目選択や勉強法、対策について

EDUBALでは東京大学をはじめとした国内屈指の難関大学に通う500名以上の帰国子女教師が、自身の経験を生かしてオンライン上で生徒様の指導にあたっています。本ページでは、IB 44点を取得した常盤先生(東京大学)を中心に、IB高得点取得者からIB Biology(生物) HL/SLの科目選択勉強法試験対策に関する有益な情報を集め、まとめました。ぜひ今後の勉強にお役立てください!
 

<本ページの内容>
【1】IB Biology(生物)の勉強法や科目選択における特徴について

【2】スコアアップのコツと最終試験対策について

 

帰国子女枠 帰国枠

【ブラジルでIB Biology(生物)を勉強した岡崎先生】
所属大学:早稲田大学

滞在国:ブラジル

指導可能科目:Biology/ Math/ Geography他

IBで高得点をとるには、HLとSLの違いを知った上での科目選択や科目ごとの実験やレポートの特徴やコツを抑えた対策が重要です。科目選択に関してお悩みの方、Biology(生物)を勉強されている方は、以下の情報をご覧ください。

 

IB Biology(生物)の勉強法や科目選択における特徴について

Biology HL(Higher Level)

<Biology HL(Higher Level)の概要>

Group 4(理科系科目)の中では必要事項を暗記すれば比較的点数が取りやすい科目である。HLの内容はSLの内容との重複が多いので、HLとSLのレベルの差は小さく、理科系科目が苦手な人文系の人でもHLを取得しやすいと言われている。HLがSLと異なる点は、SLと同じ範囲を学んだ後、さらに“HL only”というセクションも追加で学ぶために2Topics分の勉強量が増えるという点である。HL onlyの難易度はもちろん高い。また、SLと同様にOption科目もA~Dのうちの2つから選択する必要がある。
※Core: 科目を取っているすべてのIB生が学ばなくてはいけない必修単元

※Option: 学校または生徒が自由に選択できる単元

 

学習内容:
Core:
Statistical Analysis(統計的分析)/ Molecular Biology(分子生物学)/ Genetics(遺伝学)/ Ecology(環境学)/ Evolution and Biodiversity(進化と生物学的多様性)/ Human health and physiology(人間の健康と生理学)

Option:
Nucleic acids and proteins(核酸とタンパク質)/ Cell respiration and photosynthesis(細胞呼吸と光合成)/ Plant science(植物科学)/ Genetics(遺伝学)/ Animal Physiology(動物生理学,HLのみ)

※4種類のOptionの選択肢の中から2つのTopicsを選択。(2015年度新Syllabusより)

 

大学、学部によっては、IBの必修科目や、HL/SLの指定がある場合がある。また評価が高い場合には、奨学金や単位免除が受けられる場合がある。
IBの科目を決める際は、事前に受験する予定のある大学の受験要項を確認しておくと良い。

 

【経験者の体験談・アドバイス】
・HLを取っている人は、理系を目指す人が多かった印象があります。Biology(生物)が好きな人が多く、生徒皆にやる気があって楽しかったです。

・Unit 8のCell respiration and photosynthesis(細胞呼吸と光合成のメカニズム)が複雑で、理解しきれないまま暗記するのは大変でした。分からないところは質問したりして解決しながら勉強すると良いと思います。

・基本的にはSLの発展編として学ぶので、Biology(生物)が好きなら勉強しやすいと思います。

・授業は必ずしも教科書に沿っているわけではないので、ノートをまとめるのが大変でした。特にHLの場合は週に5回も授業があるため、ノートを取り遅れてしまうとどんどん溜まってしまい、追いつくのに苦労しました。こまめに復習してノートを作りましょう。

・SLですら暗記量が非常に多いので、HLは本当にBiology(生物)が好きな人でないと難しいと思います。

Biology SL(Standard Level)

<Biology SL(Standard Level)の概要>

Group 4(理科系科目)の中では比較的点数が取りやすい科目である。HL、SLのレベルの差は小さいが、SLはHLよりも出題範囲がHL Onlyの2Topics分少ないので勉強する内容も減り難易度も若干低くなる。
 

学習内容

学習内容はHLの一部と同じ(HL部分参照)。
 

【経験者の体験談・アドバイス】
・SLのクラスには、理系の科目が苦手な人やできるだけ高い点数をとりたい人が多かったです。

・教科書は500ページ程あるので全て暗記するわけにはいきません。自分で大切だと思う箇所を選び、暗記していきましょう。また、経験者の情報なども頼りにすると良いと思います。

スコアアップのコツと最終試験対策

IB Biology(生物)の対策を、IBで44点を取得した常盤さんを始めとする高得点取得者に聞きました!勉強の仕方や進め方に関して分からないこと、Biology(生物)で満点を取得した人に聞きたいことなどがございましたらお気軽にお問い合わせください!

Biology(生物)の勉強方法

Biology(生物)の勉強において最も重要なことは、Syllabusに沿って勉強をすることです。Syllabusには各Topicsごとに覚えなければならないこと、できるようにならなければならないことが書いてあるので、それをWordなどにまとめ、箇条書きなどで答えを書いたシートを用意しておくと良いでしょう。それらは基本事項なので、テストにそのままの形で出題される場合もあり、そうでなくても応用問題が解きやすくなります。Topicsごとのテストもその中から出題されることが多く、問題とそれに対する答え方を覚えておくと、最終テストのみならず普段のテストで高い点数を取ることができるので成績向上につながります。

 

Biology(生物)のテスト対策法

Biology(生物)のテスト対策においては、Topicsごとの小テストの復習が大切です。
Topicsごとのテストで間違えた問題に関しては、何を書く必要があるのかを再確認しましょう。そして、正しい解答の書き方と配点などを書いたまとめシートなどを作って随時追加、修正をしていきましょう。全ての正しい答えが書かれたシートは、最終試験の前に印刷して暗記用のシートとして使うと良いでしょう。もしくは、それに沿って1つ1つの問いに答えていくという練習法も効果的です。

 

Biology(生物)の暗記方法

Biology(生物)は暗記量も多く、長期休暇などの授業がない期間を挟むと覚えた内容をつい忘れてしまいがちです。自分で作った暗記シートを使ってこまめに問題を解く、何も見ずに図を書きながら名称を書く、など内容を覚えているかどうかの確認作業をし、常に頭の中に知識を入れておくように心がけましょう。

 

Biology(生物)のPast Paper(過去問)

Biology(生物)のPast Paper(過去問)には、Paper1,Paper2, Paper3の3種類があり、それぞれ内容が異なります。

Paper1:
Multiple choice(選択問題)形式で、基本的かつ比較的簡単な問題が出題されます。(HL: 60分/SL: 45分)

Paper2:
選択問題と記述問題の混合で、難易度はPaper1よりも高くなります。(HL: 135分/SL: 75分)

Paper3:
自分が事前に選んで勉強していたOptionの中の2Topicsに関する問題を解きます。
Past Paperそれぞれの内容や形式、時間配分などを把握しておくことはとても重要です。(HL: 75分/SL: 60分)

 

Biology(生物)の試験対策

最終試験前に、Past Paper(過去問)を繰り返し解くことが対策につながります。時間を計りながら過去問を解く練習をして、時間配分などの感覚を身につけておきましょう。また、何を書けばその点数が取れるのかを常に考えて、無駄のない解答を書けるようにしておくことも大切です。

 

IA(Internal Assessment)、EE(Extended Essay)などについて

Biology(生物)のIA(Internal Assessment)対策

IA(Internal Assessment)は、1科目につき2回ずつ課される提出課題です。時期は学校によって異なりますが、1年に1回定められた期間内にResearch Questionという実験において証明したいこと、結果によって証明されると考えられる問題事項を決め、それに答えるための実験を自分で考えて実行し、レポートを作成します。IA(Internal Assessment)は、Topicは決まっていますが、Research Question は自分で考えなければなりません。

【レポートを書く際のアドバイス】
レポートを書く際は、実験を通して証明されたことを適切なグラフや表を用いて示すこと単位Error barなどBiology(生物)の基本的な知識を正しく使用することを心がけましょう。

また、細かく定められたCriteria(クライテリア)を確認しながら、ひとつひとつの作業を丁寧に行っていくことも重要です。IA(Internal Assessment)は成績評価に組み込まれているのにも関わらず、2週間など短期間で仕上げなければならない課題です。計画性を持って実行し、添削、修正を繰り返して納得のいくレポートを作成しましょう。

 

Biology(生物)のEE(Extended Essay)対策

Group 4のEE(Extended Essay)は、実験をベースにするか、文献のみの調査にするかを選択できます。
すでに検証されている実験はテーマとして選択できないため注意しましょう。しかし、そうなると実験のテーマ設定やデザイン(*)が難しくなったり思うように結果が出ない場合もあるので、事前に考慮しておく必要があります。文献のみで調査する場合も、論文等からデータを複数集める必要があります。その後は、それらのデータを独自の視点で分析し、結論をまとめてエッセイを書きあげます。

いずれにせよ、複数の実験データと自分なりの見解が求められるため、点数が比較的とりにくいとされています。高得点を取得するには、事前に様々なケースを想定して計画を立て、ひとつひとつの作業を丁寧に行うことが大切です。他の科目と同様に学校の先生だけではなく、塾や家庭教師の先生など、様々な人に添削してもらい納得のいくエッセイを書き上げましょう。

*デザイン: 課題に沿った実験をすべて自分で考えて、実験方法を書くレポート

 
EDUBALの教師はIB Biology(生物)のIA、EEなどのエッセイ添削にも対応します。

詳しくはEssay(小論文)添削サービスをご覧ください。

Extended Essayの概要や対策法、スコアアップのコツが知りたい方はExtended Essay(課題論文)ページをご覧ください。

IB Biology(生物)のCurriculum(カリキュラム)、Criteria(クライテリア)について

IB Biology(生物)のCurriculum(カリキュラム)、Criteria(クライテリア)はこちら(IBOホームページ)でご確認ください。

 

 

教師は全員帰国子女!オンライン家庭教師EDUBALの特徴

EDUBALでは東京大学をはじめとした国内屈指の難関大学に通う500名以上の帰国子女教師が、自身の経験を生かしてオンライン上で生徒様の指導にあたっています。オンラインなので世界中のどこからでも指導を受けることができます。また、帰国受験、IB取得という経験を持つからこそ生徒様の悩みに寄り添った指導や相談に応じることが可能です。IBを勉強している人特有の課題でもあるTOK(Theory of Knowledge)やEE(Extended Essay)などのご相談も可能です。IBの勉強の仕方や進め方に関して分からないこと、Biology(生物)で満点を取得した人に聞きたいことなどございましたらお気軽にご相談ください!常盤先生が無料でお答えします。

 

(EDUBALのIB Biology(生物)を経験した教師例)

 

※各科目について、もっと詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。

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