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2016.08.21

日本の大学に進学する上で、日本人学校とインター、どっちが有利なの?

海外子女の皆様の中で、日本人学校とインターナショナルスクールのどちらに通うか迷っている方は多いのではないのでしょうか。大学受験や将来に影響する選択となると、慎重になりますよね。日本の大学に進学する上でどちらに通うのがより良い選択なのでしょう。以下に紹介する日本人学校とインターナショナルスクールのメリット・デメリットをぜひ参考にしてみてください!

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日本人学校のメリット

日本人学校では日本の教育制度に基づいた授業が行われるため、基本的に日本にいるのと変わらない教育を受けることができます。そのため、将来日本の大学に進学することが確定している場合、日本人学校に通って日本の教育から遅れを取らないことは進学先の幅を広げる上で重要になってくるでしょう。また、異国の地でありながら学校の授業は日本語で行われ、クラスの友達も日本人であるため、日本語力が落ちることもありません。

帰国枠受験では、日本語や小論文の試験が課される大学が多いため、日本語や国語力が衰えないというのは大きなポイントとなるでしょう。(ただ、大学によっては英語の資格試験の点数を重視する学校や海外ならではの経験をした生徒を求めている学校もあるので、事前に志望校の募集要項や試験内容を確認しておくと良いでしょう。)

 

日本人学校のデメリット

日本人学校に通う場合、海外ならではの経験を得る機会がインターナショナルスクールに比べて少なくなります。日本人学校の英語の授業では、インターナショナルスクールなどから編入してくる生徒も多いため、英語のレベルによってクラス分けされることが多々あります。しかし、基本的に教育制度は日本国内の学校と変わらないため、英語力はインターナショナルスクールに通っていた生徒と比べると身につけることが困難と言えるでしょう。帰国枠受験では、英語での面接がある大学・学部や英語の統一試験などの点数を提出しなければならない大学もあるので、少しでも興味がある大学がそのような入試形態をとっていないかどうかは注意が必要です。

 

インターナショナルスクールのメリット

インターナショナルスクールを卒業することで、「帰国子女枠受験」の切符を手に入れることができます。帰国受験で大学を受験する場合、出願できる大学や学部の幅は一般受験と比べて狭まりますが、場合によっては早慶、東大京大一橋など難関大への合格が一般受験より身近なものになります。上記の通り、インターナショナルスクールの大きなメリットは、「海外で育つ」といった経験を最大限に得られることです。基本的にインターナショナルスクールの授業はすべて英語で行われ、生徒同士も英語で会話するため、英語力は確実に上達するでしょう。

また、インターでは多国籍の生徒が集まるため、異文化理解に関する授業やイベントなども頻繁に開かれ、あらゆる国の文化や習慣に触れることができます。このような理由から、日本の難関大と言われる大学はインターナショナルスクールを卒業した生徒を帰国枠受験で積極的に取り込もうとしています。

 

インターナショナルスクールのデメリット

インターナショナルスクールのデメリットは、やはり英語の環境に慣れていない生徒にとっては授業についていけないリスクがあることです。帰国受験では高校の成績も大学に提出する場合がありますので、英語での授業についていけないことにより成績が落ちてしまうことはかなり致命的です。一方で、英語が堪能な生徒は日本語力の低下が心配されます。多くの帰国受験では面接や小論文の試験など、日本語のレベルを試される試験があるので、インターナショナルスクールに通う場合は日本語力の維持と向上も必要になってくるでしょう。

 

いかがでしたか?今回ご紹介した日本人学校とインターナショナルスクールのメリット・デメリットが、進路選択を行う際の参考になれば幸いです。もっと聞きたいことがある!自分の場合はどっちがいいんだろう…?など、さらにご質問やお悩みがある方はお気軽にご相談くださいね。

 

また、この記事を読んで「インターナショナルスクールに通いたいけれど、英語での授業についていけるか不安…」「そもそもインターってどんな試験を受ければ入学できるの…?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。オンライン家庭教師EDUBALでは、インターナショナルスクールの入学(編入)試験対策のための準備から、入学後の英語での日常学習フォローまで、インターナショナルスクールに関わる全ての学習をサポートしています。少しでも不安要素を取り除き、安心して楽しい学校生活を送る手助けができれば幸いです!

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