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「フランスやドイツの現地校で学んできたため、英語よりも現地語の方が得意だ」
「IB(国際バカロレア)の勉強に全力を注いでいるため、TOEFLの対策まで手が回らない」
帰国生入試や英語学位プログラムにおいて「英語力(TOEFL/IELTS)」が重視される傾向が強まる中、このような悩みを抱える受験生は少なくありません。
しかし、早稲田・慶應とは異なるアドミッション・ポリシーを持つ上智大学には、英語圏以外のバックグラウンドを持つ学生や、IBで探究的な学習を深めてきた学生を積極的に受け入れる入試制度が整っています。
この記事では、上智大学における「帰国生入試」における第二外国語の活用と、「IB入試」における英語スコア免除の仕組みについて、2026年度の最新情報を交えながら客観的に解説します。
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まず、難関私立大学の帰国生入試における「外国語要件」のトレンドを整理しましょう。ここには各大学の「どのような学生を求めているか」という方針の違いが表れています。
| 大学 | 帰国生入試の傾向と対策 |
|---|---|
| 慶應義塾大学 |
【英語力が必須要件】 |
| 早稲田大学 |
【英語力が必須要件】 |
| ICU大学 |
【英語力が必須要件】 |
|
上智大学 |
【多言語・多文化を重視】 |
早慶やICUが「グローバル=英語はマスト」という基準を厳格化する一方で、上智大学は「グローバル=多言語・多様な背景」と捉え、非英語圏やIB生の強みを評価する入試制度を維持していると言えます。
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上智大学の「海外就学経験者(帰国生)入学試験」の大きな特徴は、出願資格として認められる外国語検定試験の選択肢が広いことです。
募集要項には、出願要件として「各学科の指定する外国語検定試験のいずれかの基準を満たす者」と記載されています。
つまり、指定された基準を満たすドイツ語やフランス語の資格を持っていれば、英語資格(TOEFL等)を提出する必要はありません。
具体的には、以下の学部・学科で第二外国語での出願が可能です。
| 対象学部 | ドイツ語基準(例) | フランス語基準(例) |
|---|---|---|
| 法学部・経済学部 総合グローバル学部 |
Goethe-Zertifikat B2 または ÖSD B2 |
DELF B2 または TCF B2 |
| 文学部・総合人間科学部 理工学部 (一部学科を除く) |
Goethe-Zertifikat B1 または ÖSD B1 |
DELF B1 または TCF B1 |
参照:2026年度 海外就学経験者(帰国生)入学試験要項 P.4
*文学部英文学科、外国語学部英語学科などは英語資格が必須です。
さらに注目すべきは、当日の試験内容です。例えば、法学部や経済学部では、当日の試験科目に「英語」が含まれていません。
法学部:小論文(日本語)+ 面接
経済学部:小論文(日本語)+ 面接(経済学科は数学含む)
入試当日は日本語での論述力や思考力が問われる試験となります。これは、英語対策に時間を割けない受験生にとって、非常に合理的と言えるでしょう。
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もう一つの重要な選択肢が「国際バカロレア(IB)入学試験」です。
この入試方式もまた、非英語圏のIB生にとって魅力的なものとなっています。
一般的な大学のIB入試では、IBディプロマに加えてTOEFLのスコア提出が求められることが一般的です。
しかし、上智大学のIB入試では、文学部英文学科を除く全ての学部・学科において、TOEFLやIELTSのスコア提出を求めていません。
これは、上智大学がIBディプロマの取得(見込み含む)自体が、大学で学ぶための十分な基礎学力の証明になる」「と判断しているためと考えられます。
したがって、以下のようなケースでも、法学部や経済学部、理工学部などへの出願が可能です。
IBを日本語(Japanese A)中心で履修している。
英語はEnglish B(外国語としての英語)しか履修していない。
TOEFLのスコアは持っていないが、IBのPredicted Score(予測スコア)は良好である。
IBの学習と並行してTOEFL対策を行うことは大きな負担となりますが、上智大学のIB入試であれば、IBの最終試験(Final Exam)の勉強に集中したまま受験に臨むことができるのです。
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上智大学が入試制度において「英語偏重」にならない理由は、大学のアドミッション・ポリシー(入学者受入方針)にあります。
上智大学は「グローバル・コンピテンシーの養成」を掲げており、その中で「複数の言語でコミュニケーションできること」「さまざまな文化の違いを理解し、その違いを肯定的に受け止めること」を重視しています。
つまり、フランス語やドイツ語などの言語能力や、現地の文化背景を持つ学生を受け入れることは、大学にとって「キャンパスの多様性を高めるために必要な人材確保」なのです。
そのため、非英語圏の帰国生は、面接や志望理由書において「英語ができないこと」を引け目に感じる必要はありません。むしろ、「英語圏の学生にはない、独自の視点や言語能力」を自信を持ってアピールすることが、合格への鍵となります。
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2026年度入試において、非英語圏の帰国生がとるべき戦略は以下の通りです。
1. 自分の「武器」を正しく認識する
TOEFLのスコアが低いからといって、難関大を諦める必要はありません。ドイツ語・フランス語の資格や、IBディプロマ自体が強力な武器になります。
2. 上智大学の制度を最大限活用する
・帰国生入試:現地語資格(B1/B2)で出願し、英語試験を免除にする。
・IB入試:TOEFL不要のメリットを活かし、IBの学習成果で勝負する。
3. 適切な対策を行う
英語の心配がなくなった分、「日本語小論文」や「面接」、あるいは「IBのスコアメイク」に時間を使い、完成度を高めてください。
上智大学は、あなたの「海外経験そのもの」を多角的に評価してくれる大学です。入試制度の仕組みを正しく理解し、自信を持って受験に臨んでください。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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