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上智大学理工学部(FST)の英語プログラムを目指す受験生の皆さん、必見!2027年度入試から上智大学理工学部の英語プログラムが大きく変わります。2012年より開始した上智大学理工学部(FST)に設けられている全ての授業が英語で行われる英語学位プログラム:「グリーンサイエンス(GS)」と「グリーンエンジニアリング(GE)」コースが、2026年秋入学を最後に募集を停止します。そして、2027年4月からは、上智大学理工学部(FST)の英語プログラムとして時代の最先端を行く新学科「デジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)」が新たにスタートすることが決定しました。
この記事を読めば、そんな疑問や不安は全て解消します。最新の入試情報から新学科の魅力まで、あなたの合格戦略に必要な情報を完全網羅。上智大学理工学部(FST)の英語プログラムを目指すすべての受験生必見のる究極ガイドです。
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この大きな変化の裏には、社会のニーズに応えようとする上智大学の明確な戦略があります。
国の未来を担う「GX人材」の育成
日本政府が推進する、環境問題(Green)とデジタル変革(Transformation)をかけ合わせた「グリーントランスフォーメーション(GX)」。DGTechは、まさにこのGXをリードできる次世代の人材を育成することをミッションとしています。
現代の必須教養「データサイエンス」の強化
今や文理を問わず、データサイエンスのスキルは不可欠です。新学科では、プログラミングやAIをカリキュラムの核に据え、これからの社会で勝ち抜くためのデジタル技術を徹底的に学びます。
上智だけの強み「ワンキャンパス」での学際的教育
全ての学部が四谷の一つのキャンパスに集まる上智大学。デジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)では、AI技術が社会に与える影響を神学部の教員と議論するなど、分野を超えた深い学びが可能です。これは技術の使い方(How)だけでなく、その目的(Why)まで思考を深める、他大学にはない大きな魅力です。
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ここからはデジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)についてです。テクノロジーで世界をより良くしたい、そんな野心を持つ学生に最適な新時代のプログラムです。ここでは、デジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)で何を学べるのか、どういった特徴があるのか、を見ていきます。
デジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)の最大の特徴は、「デジタル技術」と「グリーン技術」を融合させたカリキュラムにあります。これからの社会問題を解決するには、どちらか一方の知識だけでは不十分です。DGTechでは、この2つの専門性を同時に深く学ぶことができます。
デジタル技術(DX)の習得
全ての学問の基礎となるデータサイエンスやプログラミングはもちろん、AI(人工知能)、機械学習、IoTといった、現代社会を動かす最先端のDX(デジタル・トランスフォーメーション)技術を体系的に学びます。膨大な環境データを解析し、問題の本質を見抜くためのスキルを身につけられます。
グリーン技術(GX)の探求
カーボンニュートラルや資源循環、生物多様性の保全といった地球規模の課題に立ち向かうため、環境化学、生命科学、エネルギー工学、材料科学など、従来の理工学分野の知識も学べます。デジタル技術を、現実世界の問題解決に繋げるための知識を身につけることができるのです。
【ポイント】
デジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)は、単にプログラミングができる環境専門家や、環境に詳しいITエンジニアを育てるのではありません。DXとGXの両方を深く理解し、それらを掛け合わせることで、誰も思いつかなかった革新的な解決策を生み出せる「次世代のイノベーター」を育成することを目指しています。
デジタルグリーンテクノロジー(DGTech)の学びは、教室の中だけで完結しません。「共創(Co-creative)」と「超学際(Transdisciplinary)」をキーワードに、学問分野や大学の壁を越えたダイナミックな学習環境が用意されています。
産学官連携のプロジェクト型学習(PBL)
企業や地方自治体が実際に抱える課題に、チームで取り組むプロジェクト型学習(PBL)やインターンシップが豊富に用意されています。机上の空論ではない、実社会で通用するリアルな問題解決能力を徹底的に鍛えます。
文理融合の「ワンキャンパス」
神学部から理工学部まで、全ての学部が東京・四谷のワンキャンパスに集まる上智大学の強みを最大限に活かします。例えば、新しいAI技術を開発するだけでなく、その技術が社会や倫理に与える影響を、人文社会科学系の学生や教員と共に議論します。これにより、技術的な視点だけでなく、多角的で深い洞察力(=複合知)が養われます。
【ポイント】
複雑化する現代社会の課題は、一つの専門分野だけでは解決できません。デジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)では、多様なバックグラウンドを持つ仲間と協力し、異なる視点を尊重しながら答えを導き出す「共創力」が自然と身につきます。これは、将来グローバルな舞台でリーダーシップを発揮するために不可欠なスキルです。
デジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)は、世界中から集まる優秀な学生と共に学ぶ、真のグローバル環境を提供します。
授業はすべて英語
これまでの上智大学における英語学位プログラムであるグリーンサイエンス/エンジニアリングコースで培った10年以上の実績を活かし、授業、レポート、研究、ディスカッションのすべてが英語で行われます。多様な文化を持つ学友と日々切磋琢磨することで、世界で活躍するための高度なコミュニケーション能力と異文化理解力を獲得します。英語で授業を受けることに慣れている、または英語で授業を受ける方が良い帰国子女の方々は必見です!
グローバルな視点とローカルな課題解決
地球温暖化のようなグローバルな問題を学びながらも、その解決策は地域(ローカル)の特性に根差したものでなければなりません。デジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)では、世界的な視野を持ちつつ、日本の、あるいはアジアの地域社会が直面する具体的な課題にアプローチする視点を重視します。
【ポイント】
デジタルグリーンテクノロジー(DGTech)を卒業したあなたは、国際機関やグローバル企業で活躍する道はもちろん、日本の地域社会やアジアのスタートアップで、世界と地域を繋ぐ架け橋として貢献する道も開かれています。「世界で学び、地域を動かし、地球を救う」、そんなスケールの大きな挑戦がここから始まります。
DGTechは、単に成績が良い学生ではなく、社会を変革するポテンシャルを持つ学生を求めています。エッセイや課外活動で、以下の6つの力をアピールしましょう。
入学時期
4月と9月の年2回に拡大される予定です。これまでグリーンサイエンス(GS)とグリーンエンジニアリング(GE)は9月入学のみでしたが、2027年度からのデジタルグリーンテクノロジー(DGTech)学科は4月入学と9月入学の年2回となります。
選考方法
書類選考が中心になる予定です。書類選考ではGS/GEに準じており、以下の学力試験スコアが活用される予定です。
SAT、ACT、IB(International Baccalaureate)、GCE A-Level、EJU(日本留学試験)、TOEFL iBT® / IELTS(英語能力試験)
「英語+数学+理科」を重視した選考体系は従来と変わらず、グローバル基準の学力を証明できることが鍵となります。
入学定員
募集定員は50名でそのうち約半数は留学生が予定されています。国際色豊かな環境になることは間違いなしです。帰国子女にとっておすすめです。
そのほか
4月入学者には、以下の特別入試制度も実施予定です。
公募制推薦入学試験、指定校推薦入学試験、教育提携校推薦入学試験、カトリック高等学校対象特別入学試験、イエズス会高等学校対象特別入学制度
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2012年より開始した上智大学理工学部(FST)の英語プログラム「グリーンサイエンス(GS)」と「グリーンエンジニアリング(GE)」コースが、2026年秋入学を最後に募集を停止します。以下は「グリーンサイエンス(GS)」と「グリーンエンジニアリング(GE)の入試概要です。
①高校までの教育をきちんと終えている人、または入学する時点で卒業予定の人
②以下の統一試験のスコアを提出できる人
SAT:Reading&Writing, Math + APスコア2科目(Calculus/Statisticsから1, Physics/Chemistry/Biologyから1)
ACT :ACTスコア(Writing不要)
IB:IBディプロマ。Math HL + (Physics HL, Chemistry HL, Biology HLの中から1科目) が必須。
EJU:数学(コース2)+ (物理/化学/生物から2科目) が必須。
GCE A-Level:3科目以上。Math + (Physics/Chemistry/Biologyから1科目) が必須。
②以下の英語資格のスコアを提出できる人
TOEFL®またはIELTSの公式スコア
書類選考のみ(大学独自の筆記試験や面接はありません)
出願書類は以下の通り:
出願書類(必須)
Application Form(Web出願サイトから作成・DL)
エッセイ(出願理由を述べた英文、約500語)
成績証明書(高校、編入なら大学/日本の高校出身者は調査書)
卒業(見込)証明書(高校1年次出願者のみ)
学力試験スコア(以下のいずれか1つ以上、SAT/ACTは2年以内):
a. SAT(R&W, Math)+ AP(数学1科目+理科1科目)
b. SAT(R&W, Math)+ IB Certificate(Math HL+理科HL1科目)
c. ACT
d. IB Diploma(Math HL+理科HL1科目)
e. EJU(数学コース2+理科2科目)
f. GCE A-Level(3科目以上:Math必須+理科1科目)
英語能力試験スコア(TOEFL®またはIELTS)
推薦状2通(指定用紙/出身校教員2名から)
GS, GE 各25名(1年次入学)
グリーンサイエンス (GS) コース
専門分野: 化学・生物学
グリーンエンジニアリング (GE) コース
専門分野: 電気工学・機械工学
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私たちは今、地球規模の課題が複雑に絡み合う、大きな変革の時代を生きています。このような時代において、大学で何を学ぶかという選択は、自らの将来を方向づけるだけでなく、社会全体の未来にどう貢献していくかを決める、極めて重要な意味を持ちます。
上智大学理工学部が英語プログラムを進化し続けるのは、まさにこの現実に応えるためです。上智大学では、飽くなき知的好奇心と、社会へ貢献しようとする真摯な志、そして、容易には答えの出ない難問に粘り強く立ち向かう精神力を兼ね備えた、次世代のリーダーの育成を目指しています。
基礎科学の深い探求であれ、最先端のデータ技術の応用であれ、その目的は一つ。専門的な知を、人類共通の善のために活用できる人材を育成することです。ここで得られるのは、第一線の科学者や技術者となるためのスキルだけではありません。上智大学が大切にする世界を俯瞰する広い視野と、他者を思いやる倫理観を併せ持ち、英知をもって社会を導くための土台そのものです。
帰国子女枠(特別選考)って難しい?
帰国子女枠(特別選考)受験は、きちんと対策を行えば難しい試験ではありません。
国内の一般生とは全く異なる教育を受けてきた帰国子女の「キラリと光る何か」を探し、それを評価する受験であると言えるでしょう。
つまり、学生1人1人が海外生活で養ってきた言語力や学力に加え、その他個性的なスキル、考え方、価値観といったものが重視されます。
オンライン家庭教師EDUBALには、京都大学の帰国子女枠受験経験者や、SAT、IB、TOEFLなどの高得点所持者が多数在籍しています。
そのため、帰国子女特有の悩みを理解し、学習面のサポートを1対1で行うことで、志望校への合格に繋げることができます。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。
楽しい授業をしていただいています。
注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました
いつもわからないところを噛み砕いて教えていただいており、感謝しています。
生徒の理解度を的確に把握し、理解を促すための指導が行き届いています。例えばWritingで必要な予備知識が補えるような資料・サイトの情報提供などをしていただいたことで、対策がしっかりとできました。目標達成のための指導だけでなく、英語を学習するための姿勢も身につけることができました。