お電話でのお問い合わせ

EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。

03-6756-8620

電話受付 平日10:00~19:00 (日本時間)

閉じる

EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。

03-6756-8620
電話受付 平日10:00~19:00 (日本時間)

【2026年度最新版】ICU編入経験者に聞く!TOEFL対策とICU転編入学試験について

東京都三鷹に広大なキャンパスを構える国際基督教大学(ICU)は、日本におけるリベラルアーツ教育の先駆けとして、国内外から高い注目を集めています。

特に近年、多様なバックグラウンドを持つ学生が自由に学びを設計できるリベラルアーツの魅力が再評価され、海外大学を志望するIB生からも人気が高まっていますが、

  • ICU転編入学試験の難易度と対策ポイントは?
  • TOEFL対策、いつから何をやった?
  • 編入生から見たICUの授業・学生生活の特徴は?
  • ICU編入後のキャリアの選択肢は?

など色々な疑問があると思います。

今回は、ICU卒業生である筆者が、上記の質問に加えてICUの魅力やおすすめポイントについて、ICU編入経験者のTさんに取材しました!

目次

  1. 編入前のご経歴
  2. なぜICUへの編入を考えたのか
  3. 編入試験までの勉強・対策
  4. 国際基督教大学(ICU)生活の振り返り
  5. 国際基督教大学(ICU)での学び・成長
  6. 国際基督教大学(ICU)編入を検討している大学生の方々へ

 

取材させていただいた学生の紹介

IBインタビュー記事

Tさん

  • 国際基督教大学(ICU) 教養学部アーツサイエンス学科 MCC(メディア・コミュニケーション・文化)専攻卒業。
  •  

  • 地方の高校を卒業後、獨協大学の外国語学部(英語学科)に進学。大学の軽音楽サークルで活動。
  • 英検や大学受験対策のオンライン指導経験があり、現在は社会人としてエンタメ関係の仕事に携わっている。

編入前のご経歴

 

白石
高校から大学入学までのご経歴についてお聞かせください。

Tさん: 地方の公立高校で5教科9科目勉強し、得意科目である英語を活かせる大学への進学を目指しました。しかしセンター試験で世界史を捨てるという選択で失敗しました。高得点を取ることができた英語と倫理でセンター試験利用入試を受験できる大学を急遽探すことになりました。そこで出会ったのが獨協大学でした。

 

白石
獨協大学入学時にはどんな分野に興味がありましたか?またどのような将来像を思い描いていましたか?

Tさん:高校の時から英語が得意で好きだったので、とにかく英語を完璧に使えるようになりたかったです。また英語そのものを学びたい気持ちもありつつ、漠然と英語で何かを学びたいという気持ちもあったと思います。

 

白石
獨協大学での学生生活はどうでしたか?

Tさん:獨協大学での学生生活は非常に充実していました。大好きで今でもたまにご飯に行く友人にも恵まれました。メディアコミュニケーションの授業は特に印象に残っています。アカデミックなプレゼンの仕方やメディアが子供達にどう影響するかを学び、これはICUでの卒論執筆にも大きく影響しました。

白石
その大学生活の中で、どんな点に物足りなさを感じていましたか?

Tさん:実を言うと獨協大学での学生生活そのものに対する不満はありませんでした。教授や友達との関係も良好で、今も交流が続いています。しかし、入学前にもっと視野を広げていれば他の選択肢もあったのではないかと感じるタイミングが生まれました。

 

なぜICUへの編入を考えたのか

 

 

白石
編入を決意した理由やタイミングを教えてください。

Tさん:母親からの後押しが大きかったです。ずっと編入したいとは思っていたのですが、2年時に兼ねてより勉強していたTOEFLを受験する予定だったので、タイミングが上手く重なった形になりました。

 

白石
他大学ではなく、ICUを選んだ決め手はありますか?

Tさん:功利的な面で話すと、試験制度が挑戦しやすいというのはありました。一般的に編入試験は編入学生専用のテストになるので、過去問を集めたり、専門の対策が必要になります。反面、ICUでは一般の受験生と同じ総合教養(ATLAS)のテストを受けるので、高校時代の勉強と大学の授業で十分対策できました。ICUそのものを選んだ理由を挙げると、リベラルアーツで色々勉強できる点が大きかったです。メディアコミュニケーション専攻でも心理学、経済学、そして社会学と多角的に学べる点が素晴らしかったです。31もあるメジャーを自由にやらせてくれるのは大きな利点だと思います。

 

白石
合格した際の周囲の反応(家族や友人など)はどうでしたか?

Tさん:率直にすごいなと言われました。仲の良い友人から「裏切りやがって!」とジョークで言われたりもしました(笑)。ありがたいことに、本当に皆んなが気持ちよく送り出してくれました。

 

【準備期】編入試験までの勉強・対策

 

白石
編入試験の準備はどのくらい前から始めましたか?

Tさん:具体的にいつからかは覚えていないのですが、面接に関しては過去の出題パターン別で対策したと記憶しています。ATLASは過去問を解いたり、日頃ニュースを見るようにして対策しました。

 

白石
TOEFL対策はどのように行いましたか?

Tさん:まず100点を取る目標を立てたのですが、各セクション25点ずつ狙うのではなく、リーディングとリスニングで高めの点数を取ってスピーキングとライティングを補う戦術を取りました。リスニングは公式教材をひたすら聴き、シャドーイングも行いました。スピーキングは毎回録音したり、一回解いた問題の模範解答を時間をかけてもう一回自分で作ってみたり、工夫しました。ライティングは今時、AIに添削してもらうのが良いのではないでしょうか。リーディングはとにかく音読でした。日本語を介さず英語を読んで、そのまま英語で理解できるようになるまで対策しました。

 

白石
使用した教材や対策方法を教えてください。

Tさん:編入試験に関してはTEDトークや政治討論バラエティなどの「人が意見を言う場面」を見ることで論理的思考力を鍛え、時事にも強くなりました。TOEFLはETSが公式で販売している青緑の分厚い対策本で勉強しました。

 

白石
TOEFLの教材、僕と一緒ですね!笑 編入試験で特に苦労した科目や分野はありましたか?

Tさん:そもそも科目という概念がないのですが、本番前に緊張はしました。懸念点は何が出題されるか未知数のATLASでした。面接はどうにでもなるという気持ちで臨みました(笑)。

 

白石
面接ではどんな質問を受けましたか?印象に残っていることはありますか?

Tさん:まずは自己紹介で始まりました。教育に関する一般的な質問から、「なぜ編入したいか」「世界市民としてどんな風に振る舞いたいか」「リベラルアーツに含まれる理系の科目にも適応できるか」といった鋭い質問も飛んできました。

 

白石
英語力(TOEFLなど)はどのように準備しましたか?

Tさん:TOEFLは先ほど紹介したように公式の問題集を実直に勉強したのですが、これは英語の基礎ができている学生でないと難しいかもしれません。英検一級を持っていたので、英語に関しては特別準備をしたわけではありませんでした。

 

白石
今振り返って、「これはやっておいて良かった」と思うことはありますか?

Tさん:英語でいうと、オンライン英会話です。Camblyという、料金は高いけど講師が全員ネイティブのサービスを利用しました。これがTOEFLやICUのリスニングの練習にもなりました。また資格試験を順序よく取ってきたのも大きいと思います。英検5級から一個づつ全て取得し、準一級と一級の間にTOEFLを取得しました。明確な目標があって、それを達成していく課程で力を伸ばしたと思います。

 

白石
逆に、「もっとこうしておけばよかった」と思う点はありますか?

Tさん:ATLASの理系科目の対策ですね。より幅広い範囲を勉強すべきだったと感じます。

 

出願形式:一般選抜 英語外部試験利用(転編入学制度)

受験資格 1.日本または外国の大学で本科学生として1年以上在学※した者(見込みの者を含む)
2.日本または外国の短期大学を卒業(短期大学士/準学士/Associate Degree)した者(見込みの者を含む)
3.高等専門学校を卒業した者(見込みの者を含む)
例年の入試日程 Web出願:1月上旬〜中旬
筆記・面接試験:2月上旬
入試内容 第一次選考:総合教養【ATLAS】
英語(出願書類として提出する英語外部試験の成績証明書)
第二次選考:オンライン個人面接(日本語)

出典:ICU公式 転編入学制度

 

国際基督教大学(ICU)生活の振り返り

 

白石
合格が決まったときの気持ちは覚えていますか?

Tさん:とても嬉しかったです。今でも合格通知の写真を持っています。一次試験(ATLAS)が通らないと思っていたので、望外の結果でした。

白石
入学直後のICUの印象はどうでしたか?(授業・雰囲気・学生の多様性など)

Tさん:帰国子女もいればずっと日本にいた学生もいたり。さまざまなバックグラウンドを持った個性豊かな仲間と和気藹々とした雰囲気で楽しめました。全体的にユーモアのある賢い学生が多い印象です。みんなすごいできるけど、揃っていい人なんです。

 

白石
英語での授業やアカデミックな文章に慣れるまで大変でしたか?

Tさん:獨協で頑張った成果がICUの授業でも活きてきました。獨協で勉強できたおかげで、授業についていけました。

 

白石
編入生として感じたギャップや苦労はありましたか?

Tさん:最初は周りに気を遣いました。自分は3年生になるタイミングで二年次編入を行ったので、1年生と一緒にELAを受けないといけない状況になりました。みんな2個下で自然と先輩感が出ちゃいましたが、クラスメイトに恵まれました。パパって呼ばれたりもしてました。

 

国際基督教大学(ICU)での学び・成長

 

白石
ICUで特に印象に残っている授業や先生はいますか?

Tさん:教育社会学です。不登校、学内のパワーバランスなどを学問的に掘り下げる過程で、自分と同じようなことを深いレベルで考えた哲学者や研究者がいるんだと感銘を受けました。また、ものの見方が変わったという意味ではカルチュラル・スタディーズ入門なども印象深く、エンタメをメディア学やコミュニケーション学から紐解く授業も面白かったです。

 

白石
ICUの教育スタイル(リベラルアーツ)をどのように感じていますか?

Tさん:リベラルアーツの環境があるおかげで、面白そうと思ったことをすぐに学問化できる門戸の広さに魅力を感じます。例えばキングダムという漫画を読んで、貨幣経済の面白さに気づいたらマクロ経済学の授業が受けられますし、音楽が面白いと思ったら音楽の授業もあります。どのような過程を経ても、結果的に学生のニーズに応えられる学校になっているのではないでしょうか。

 

白石
自分の興味や将来像に変化はありましたか?

Tさん:自分の目標が大学で英語を学びたいではなくなりました。英語はベースになって、その上で何をしようかなという具体的な展望まで見えてくるようになりました。

 

白石
4年間を通じて、コミュニティの雰囲気はどのように感じましたか?課外活動などには参加していましたか?

Tさん:コミュニティは温かく、毎日非常に充実していました。他の大学からきた年上を変な色眼鏡なく受け入れてくれました。文化祭で出し物を行ったのですが、2年連続でテナントの責任者として活動できました。また、軽音楽サークルでライブに出演したりもしました。

 

国際基督教大学(ICU)編入を検討している大学生の方々へ

 

白石
ICU編入を通して、自分が最も成長したと感じる点は何ですか?

Tさん:編入を通して、通常ルートから逸れる経験を人生で初めてしました。普通っぽい道を選ぶことが正解ではないという事を自分で体現できたと思っています。これは紛れもない成功体験で、ICU編入のおかげで、いろんなことに前向きになれました。塾のバイトでも編入試験のことを伝えられる立場になりました。

 

白石
編入を考えている人に向けて、アドバイスをお願いします。

Tさん:編入はとても勇気のいることだと思います。試験を受けること自体にお金がかかりますし、家族との相談も必要だと思います。しかし、結局のところノーリスクなんです。落ちても誰にもバレないですし、推薦書もいらないです。秘密儀に受けられるので、気になっている場合はとりあえず受けてみて欲しいです。やらずに悩むのは勿体無いです。

 

白石
最後に、「ICUに来て本当に良かった」と思う瞬間はどんな時ですか?

Tさん:本当に人との出会いだと思います。自分のクラスメイトのみんなもそうですし、今インタビューをしてくれているあなたもです(笑)。もちろん素晴らしい出会いはICUに限られないと思います。でもICUだからいた人なんです。

 

白石
当たり前な話かもしれないですが、ICU生の良さはICU生が一番分かってますよね!こういうご縁を大切にしていきたいですね。本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!

国際基督教大学(ICU)の受験を検討しているIB生の方々へ

ここまで、ICU編入者が語るICUの魅力についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

インタビューを行って、改めて編入を考えている学生にもおすすめな大学であると実感しました。どのようなバックグラウンドの学生にも分け隔てなく接する温かいコミュニティーが魅力的ですよね!

記事でも紹介した通り、TOEFLをはじめとした英語試験のスコアは大学出願時にも入学後にもICUで活きてくる場面が多くあります。出願方式によっては、出願書類や面接の対策が重要なため、今から準備を始めることをおすすめします。他者からアドバイスをもらいながら磨きをかけて、何度も改善することが合格の秘訣です。

 

EDUBALはEDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
TOEFLで高得点を取得した教師も多数在籍しております。また、オンラインビデオ通話を通じた指導ですので、世界中どこでも、いつでもご自宅で受講が可能です。

 

「帰国大学受験に向けてTOEFL対策をしたい!」
「TOEFL対策とあわせてIELTSやSAT対策もしたい!」
といった様々なニーズに対応しております。
指導は、実際にTOEFL iBTを取得した教師が自身の経験に基づいて、生徒様一人一人に合わせて行います。

 

EDUBALを受講した方からは
「年齢も近く、同じ経験をした先生の指導を受けることができたので、親近感があって相談しやすかったです。」
「具体的な解き方を教えてもらったおかげで、スコアが20点も上がりました。」
といったお声をいただいております。

 

現在、無料体験授業実施中です!
TOEFL・IELTS・帰国大学受験対策をしたい方は、ぜひEDUBALにご相談ください。

 

この記事のカテゴリー・タグ

EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • 実際に先生が経験された勉強法で指導していただくことができ、とても分かりやすかったです。聞くのが恥ずかしいと思っていた質問にも丁寧に説明していただけてとてもよかったです。総合的に丁寧にサポートして下さったためSocial Studiesに対する苦手意識が少し薄れました。

    • 短期集中コース
    • 高1~3
    • カナダ
  • IB受験の論文の書き方と模擬面接について丁寧に教えていただき、息子本人が面接と論文に関してもっとわかるようになり、大分自信がついたようでした。今回は主に論文の書き方について指導してくださいました。レッスン終了後、前より書く字数も増えましたし、自分の意見もちゃんと段落を分けて、文章のなかに表現できるようになったと思います。時差があるなかで、毎日朝早くご指導いただいて、ありがとうございました。

    • 短期集中コース
    • 高1~3
    • 京都府
  • わかりやすく丁寧に娘に対応していただきました。急な日程変更にも丁寧に対応していただき大変助かりました。

    • SAT/SSATコース
    • 高1~3
    • アメリカ
  • 先生は冷静に指導方針を立てており、プロ意識があります。きちんと計画を立てられた冷静なご指導、感謝しております。

    • スタンダードコース
    • 中1~3
    • カタール
  • 実力、指導力を兼ね備えた素晴らしい先生でした。先生のご指導のお陰で、納得のいくEssayを完成させることができました。短い間でしたが、とても勉強になりました。

    • IBコース
    • 高1~3
    • 静岡県