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帰国大学受験ではTOEFLとIELTSどちらの方が有利なの?

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そもそもTOEFLとIELTSはなぜ必要なの?

帰国大学受験では、TOEFLやIELTSなどの試験を受験しなければなりません。双方とも、個人の英語能力を証明するためのものですが、どちらを取った方が有利になるのでしょうか。今回は、TOEFLとIELTSの受験方式の違いを説明しつつ、具体的にどちらの方が帰国受験で有利になるのかを説明していきたいと思います。

TOEFLとIELTSでは何が違うの?

まず、TOEFLとIELTSの問題形式の違いについて詳しく説明していきたいと思います。TOEFL、IELTSともに、リーディング、リスニング、 スピーキング、 ライティングの4セクションに分かれています。

1.リーディングセクション(Reading Section)
TOEFLのリーディングセクションは3~4つの文章を60~80分の時間内に解かなければなりません。
IELTSでは、3つの文章を60分以内に解かなければなりません。内容も似ているところが多く殆ど違いはありません。

2.リスニングセクション(Listening Section)
リスニングセクションには多少の違いがあります。TOEFLのリスニングセクションは最初に会話や講義を聞き、聞き終わった後に問題を解くという形式です。IETLSでは図や穴埋め問題を見ながら解くことができます。そのため、リスニングセクションはIELTSのほうが簡単です。

3.スピーキングセクション(Speaking Section)
スピーキングセクションには、TOEFLとIELTSの間に大きな違いがあります。TOEFLでは、パソコンに対して一方的に話し、解答が録音されます。それに対し、IELTSでは実際に面接官と向き合って解答を行います。コンピューターに一方的に話しかけるTOEFLよりも対面で話すことのできるIELTSほうがリラックスできるため、簡単なのではないでしょうか。

4.ライティングセクション(Writing Section)
ライティングセクションではTOEFL、IELTSともに2つずつエッセイを書かなければなりません。TOEFLでは1つ目は文章を読み、講義を聞き、2つの意見を組み合わせて書くエッセイが課されます。2つ目には自分の意見を述べるエッセイが課されます。IETLSではグラフや図を基に文章を書くお題が出され、2つ目は、TOEFLと同様、課されたトピックに対して自分の意見を具体的に提示することが求められます。1つ目のお題だけみればTOEFLの方がReadingとListeningなど複数の技能を使った上で解答を求められるため難易度が高いです。

どちらを受けた方が有利なの?

結論からいうと、TOEFLの方が有利になります。TOEFLを受験するメリットとして代表的なものは、受験できる大学の幅が広がるという点です。
東京大学や慶應義塾大学、上智大学の国際教養学部などは帰国大学受験の英語力証明書類としてTOEFLのみしか認めておらず、IELTSを提出しても書類として認められません。その他の大学では双方とも認められている大学が大半です。しかしIELTSのみ認めている大学は存在しません。
TOEFLを帰国大学受験の英語能力証明として求めている大学は47大学ありますが、IELTSを受け入れている大学はそれよりも少ないのです。
上記の理由から、帰国大学受験を受ける人の大半はTOEFLを選びます。筆者の周りの帰国生もTOEFLをとったという人が多く、IELTSを取ったという人はあまりいませんでした。

いかがだったでしょうか?TOEFLを受験する方が有利にはなりますが、IELTSの方が確実に高い点数が取得できる方はIELTSを受験してください。TOEFLやIETLSは帰国大学受験では欠かせない重要なステップです。この記事を読んで、TOEFLかIELTSかどちらかで受験をするか決めていただけたならば幸いです。

 

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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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