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2018.05.07

【東北大学編】IB(国際バカロレア)入試で医学部に合格する方法〜入試情報、受験対策法など

IB(国際バカロレア)入試とは?

現在、日本では50校以上の大学が国際バカロレア資格を活用した入試(IB入試)を設けています。出願条件は大学によって異なりますが、IBDPの最終スコアの書類を提出するだけで合格できる制度を導入している大学もあります。これは大学側がIBの教育方針や評価制度を高く評価しまた信頼しているからであり、同時にIBを取得した学生の能力及び人間性も高く評価しているからです。もちろん、IBDPの書類だけでなく、面接や小論文、筆記試験など他の試験を課す大学もありますが、IB入試は帰国入試や一般入試などの他の入試制度より、IB生にとって有利な入試制度と言えるでしょう。
今回は東北大学の医学部を目指すIBDP生の皆さまに向けて、東北大学 医学部医学科のIB入試情報や対策方法をご紹介いたします!

IB東北大学

 

【IB入試で東北大学医学部に合格する方法  目次】
1.東北大学 医学部のIB入試情報(平成30年度)
2.IB入試で東北大学の医学部に合格するにはどういう対策が必要?


東北大学 医学部のIB入試情報(平成30年度)

以下紹介する情報は平成30年度の試験の内容となりますのでご了承ください。

出願条件:
(1)入学時までに国際バカロレア資格を授与される者
(2)IBDP試験の最終スコアが38点以上
(3)日本語を母語とする/Japanese Aを履修/Japanese Bを履修し、HLの場合は成績が6以上、SLの場合は成績が7 のいずれかを満たす者
(4)English Aを履修/English Bを履修し、HLの場合は成績が5以上、SLの場合は成績が6以上 のいずれかを満たす者
(5)Math HLと、Biology HL・Chemistry HL・Physics HLの中から2科目を履修し、それぞれの科目において成績が6以上
(6)本学医学部医学科での勉学を強く希望し、合格した場合には必ず入学することを確約できる者

 

選考・試験内容:
①一次選考
→出願書類の内容及び筆記試験の結果を総合して第一次選考の合格者を決定する。
・書類審査
 国際バカロレア資格証明書及びIBDP最終試験の成績証明書
 志望理由書
 学校内外の学習成果や活動実績を示す活動報告書・自己評価書
 英語や検定試験などの資格
・筆記試験
 →医療系分野に深い関心を持ち高度な英文を読み解く能力、論理的かつ多面的な思考能力、独創性、表現力、作文能力などについて評価

 

②二次選考
→第一次選考合格者にのみ二次選考を行う。出願書類の内容、筆記試験及び面接試験の結果を総合して合格者を決定する。
・面接試験
 →出願書類の内容を参考にして医師としての適性や医学研究者としての適性を評価

 

※詳細情報が知りたい方は大学の募集要項をご覧ください。

IB入試で東北大学の医学部に合格するにはどういう対策が必要?

実際にどのような対策・勉強をすれば合格に近くのでしょうか。IB入試といった特殊な入試において効果的な対策方法を以下の3点にまとめました!

①IBDPの点数を伸ばすことに集中する
東北大学では足切り点数がある他、審査対象となるものがIBDPの成績・筆記試験・面接のみのため、IBDPの点数が高ければ高いほど自分の評価が上がることは間違いないでしょう。もちろん筆記試験で高得点を取得することは重要ですが、大学側が重視しているのは「学生がIBDPでしっかり学び、成果をあげることができたか」でしょう。そのため、IBDPの成績をまずベストの状態に持っていくことに全力を注ぎましょう。

IBDPの点数を伸ばすためには様々なコツがありますが、どの科目にも共通して言えるアドバイスは、各科目のSyllabus(学習指導要領)及びPast Paper(最終試験の過去問)をマスターすることです。Syllabusには、その科目が2年間を通してどういった内容をカバーするのか・IB生に何を学んでほしいのか が明記されています。最終試験の問題は特定の教科書や、学校の授業でカバーされた内容を元に作られるのではなく、Syllabusに載った内容を元に作られます。もちろん教科書の内容や、授業で先生が言っていたことをしっかりと覚えることは重要ですが、試験の問題はSyllabusの内容のみから出題されることを念頭に勉強を進めてください。そして、Past Paperはどのような問題が例年出題されているのかを把握する上で非常に重要な勉強材料です。問題を見るだけでなく、Past paperのMarkscheme(模範解答)のチェックも忘れないでください。Markschemeは「どのような言い回しや計算式を解答に入れることで、点数がもらえるか」を教えてくれます。これを知っているか知らないかで取れる点数は全然変わってきますので、得点を伸ばしたい方はぜひ活用してみてください!

②熱意ある志望動機を考え、表現する
IBDPの成績の次に重要と言えるのが、志望動機でしょう。面接では学生のやる気や熱意、志望度が評価されるため、志望動機をしっかり詰めて準備しておくことは非常に重要です。
なぜその大学に入りたいのか・なぜ医学部なのか・なぜ海外ではなく国内の大学なのか・入学したら何を勉強したいか などの質問に対して深く考え、一貫性のある答えを用意しておく必要があります。

説得力のある志望理由を組み立てるには、「自分らしさ」を深掘るのが最適です。自分の過去の経験や経歴を振り返り、何がきっかけで医学部を志望するようになったのか・そしてなぜ自分はその大学の学生としてふさわしい人間なのかを考えましょう。募集要項には「求める人物像」や「選抜方針」などが記載されているため、それらを確認し、自分が大学が求めている人間であることを分かりやすくアピールしましょう。

例えば、東北大学では「医療の諸問題やヒトを対象とした生命現象の解明に対して高いレベルの探求心と向上心を持ち,倫理性・自主性・協調性に優れ,国際的に活躍するリーダーをめざす情熱と積極性を有していること」を求める人物像の特徴の一つとして挙げています。面接では、専門分野に対する知識・問題意識だけでなく、倫理性など自分の人間性も評価の対象となります。「医療・生命現象に対する探究心と向上心」に関しては、IBで学んだ科目の知識や、興味のある医療関連の時事問題を例に引き出しアピールするといいでしょう。一方、「倫理性・自主性・協調性」に関しては、CAS活動などの課外活動におけるボランティア経験、リーダーの経験などを例に出せると伝わりやすいでしょう。

③理系科目の勉強は徹底的に
最後に、力を入れて欲しいのは理系科目の勉強です。出願条件としてMath及びScienceの履修が義務付けられていることから、これらの科目の成績は特に重視されるでしょう。東北大学では入試の過程で理系科目の試験を行なっていませんが、入学後に日本語で医学の勉強をするとなると、日本語でも最低限の理科の専門用語・知識を理解しておく必要はあるでしょう。

コツとしては、IBの理系科目を勉強している際に、日本語の参考書や日本人の先輩・先生の力を借りることです。全てを勉強し終えた後に日本語で知識を詰め込むよりも、学んでいる段階で英語と日本語の両方で勉強すると効率的に吸収することができるでしょう。

 

EDUBALにはIBDP高得点取得者はもちろん、IB入試で医学部を受験した教師や、日本語で理系科目を勉強し帰国受験を経験した教師も在籍しております。「経験者にIBDPの点数を伸ばすコツを教えてほしい」「理数系科目を日本語と英語両方で教えてほしい」といった方はぜひお問い合わせください。ご要望に合わせて教師をご紹介いたします!

 

IB入試で東北大学の医学部に合格したい方へ

以上、東北大学のIB入試の情報や対策方法を紹介しましたが、いかがでしたか?医学部は決して簡単な道ではありませんが、IB入試は帰国受験や一般受験に比べると比較的IB生に有利な入試枠です。医学の道に興味があるIB生はぜひこのチャンスを逃さないようにしてください。
ただし、IB入試の医学部枠は年々増えると同時に、受験する学生のレベルもどんどん上がっています。今回紹介した対策方法をぜひ参考にして、徹底的に準備してください。大学側も、より力を入れて準備をした学生を評価するはずです。
EDUBALには医学部に合格した元IB生の教師も在籍しておりますので、似たような経験をした先輩に指導をお願いしたい方はぜひお問い合わせください!

 

 


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