生徒、保護者のためのグローバル教育情報 by EDUBAL

グローバル教育情報では、海外子女向けの最新情報・お役立ち情報を発信しています。

2018.08.24

ACTって何が問われるの?SATって何が問われるの?違いは?

test-986769_1920

ACTとSAT:この二つって何が違うの?

ACTとSATはアメリカの大学受験には必須のテストですが、日本の帰国受験でもこれらを使用して受験することができます。今回はこれらを利用し大学受験したいと考えている方のために、両テストを経験した筆者が2つの違いについて説明したいと思います。

ACTとは?試験時間はどれぐらい?

ACTはReading、English、Math、Scienceの4セクション(マーク式)と、オプションのEssay(記述式)から構成されています。合計で2時間55分、Essayセクションをつければ3時間35分のテストです。内容は日本のセンター試験のように細かい知識を問うものではなく、中学生でも十分に対策すれば高得点が可能です。ちなみに私も中三の時にPracticeテストを受けてMathについては問題ありませんでしたがEnglish等で手こずりました。Englishなどは特に点が伸びるのに時間がかかるので、早めの対策がおすすめです。

各セクションの制限時間と問題数を以下にまとめます。

セクション 時間 問題数 構成の特徴
Reading 35分 40問 Prose Fiction/Literary Narrative(物語)
Social Science(社会科学)
Humanities(人文科学)
Natural Science(自然科学)
の4つの文章から10問ずつ出題
English 35分 75問 5つの文章からそれぞれ15問出題 
Math 60分 60問 一般的な難易度順(easy→hard)に出題
Science 35分 40問 グラフや表などが多い
Essay 40分 1問 課題に関する文章が与えられる
 

Essayセクションを除く各4セクション36点満点で評価されます(Essayセクションは12点満点)。ACTの総合点(Composite Score)は4セクションの平均となり、36点満点で評価されます。Essayの点数は総合点とは個別に評価されます。

SATとは?試験時間はどれぐらい?

SATはReading and WritingセクションとMathセクションに加え、オプションのEssayセクションから構成されています。合計で3時間、Essayセクションをつければ3時間50分でACTより若干長くなってます。内容はACT同様細かい知識等を必要としておらず、こちらも対策すれば中学生の内から高得点を狙えます。問題形式はEssayとMathの一部を除いてマーク式です。

各セクションの制限時間と問題数を以下にまとめます。

セクション 時間 問題数 構成の特徴
Reading 65分 52問 Literature(文学)から1つ
History or Social Studies(歴史または社会)から2つ
Science(自然科学)から2つ出題
Writing 35分 44問 Careers(職業)
Social Studies(社会)
Humanities(人文科学)
Science(自然科学)
の4つの文章から11問ずつ出題
Math
(Calculator)
55分 38問 マーク式とgrid-in式(答えの値を直接マークシートに記入)の
両方が存在
Math
(No Calculator)
25分 20問 マーク式とgrid-in式(答えの値を直接マークシートに記入)の
両方が存在
Essay 50分 1問 課題に関する文章が与えられる
 

Reading and WritingとMathはそれぞれ800満点で評価されます(Essayは3項目それぞれ8点満点)。SATの総合点は両セクションの合計点で、1600点満点となってます。Essayの点数は総合点とは個別に評価されます。

ACTとSAT、具体的な違いは?おすすめはどっち?

まず、大きな違いとしては全体的にACTの方が問題あたりに与えられる時間が短く、要領よく幅広い問題を解く能力が問われます。一方でSATは深い分析力や読解力が求められます。

以下が各セクションごとの主な違いです。

セクション ACT SAT
Reading 問題が文章の時系列に沿って出題されず、要領よく解いていく必要あり 問題は常に時系列に沿って出題され、多くの場合何行目の話かが明示される。
ACTにはない、前問の答えの根拠を示すといった深い分析力を問う問題も出題_
English/Writing 文法問題について多く出題 文脈上最も適切な言い回しを選ぶといった文章力を試す問題が多く出題
Math 代数学や幾何学、三角関数といった幅広い範囲から出題 主に代数学に関する問題が出題
さらに、計算機が使用できない問題などが設けられており、計算力も必要
Science 科学に関連した文章やグラフ、実験手順を読み取り分析する力を試す問題 Scienceセクションはないが、ReadingセクションやMathセクションなどでデータ分析に関する問題がちりばめられている
Essay 与えられた文章内に記されている2つの主張を私の主張を踏まえて評価する必要あり 文章内で筆者がどのように主張を展開しているかを分析して書く必要あり
 

以上がACTとSATの具体的な違いでした。今後みなさんがACTとSATどちらを受けるべきか、何を対策すべきかに迷った際の参考になれば幸いです。ちなみに私はテキパキと問題を解くのが得意だったのでACTでのほうが良い点数を取りやすかったです。是非皆さんも一度Practiceテストなどを受けてみてACTとSATそれぞれの特徴を実感してみてください!

ACT・SATの対策をしたい方へ

ACTとSATの違いについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?もっとACTやSATについて知りたいことがあるという方、疑問やお悩みを解消したいという方は、ぜひEDUBALまでお気軽にご連絡ください。オンライン家庭教師EDUBALには、ACTやSATを経験した教師が多数在籍しています。ACT・SAT・帰国受験の対策をしてほしい!目標スコア到達のために対策をしてほしい!という方は以下のページも併せてご覧ください。

<関連記事>

この記事のカテゴリー・タグ

>> グローバル教育情報トップに戻る