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2018.10.29

インタビュー記事|品川エトワール女子高等学校ーまるでインター?多様性溢れる女子高の帰国子女にとっての魅力

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生徒の希望進路に合わせて高校から専門的な勉強ができるように4つの特色あるコースを設けている品川エトワール女子高等学校。
その中には、海外からの留学生や帰国子女の受け入れも積極的に行なっている国際キャリアコースがあります。
  <日本に帰国した後も英語をしっかり勉強したい!>
  <日本でも様々な国籍の人と一緒に学校生活を送りたい!>
そんな人にぴったりな品川エトワール女子高等学校の国際キャリアコースについて、詳しくお聞きしました。

インタビューさせていただいた先生方

DSC_0156_00006副校長 大森先生

今しかできない経験をどんどん積んでほしい
「一般的な高校生に比べると、エトワールには素直で純粋な生徒が多いように感じます。生徒が居心地のいいと感じる空間を学校内で作ることに力を入れています。また、受験勉強一辺倒ではなく、今しかできないことをどんどん経験してほしいという想いで、部活、委員会、行事、留学制度など、様々な活躍と経験の場を設けているのがエトワールの特色です。そして、もちろん勉強も大切です。4つの専門のコースで、それぞれのカリキュラムを設けているのはそのためです。それぞれの専門的なことが学べたり、資格が取れたりするのも大きな特徴だと思います。」

DSC_0120_00002国際キャリアコース担当 仲座先生

エトワールの魅力は「多様性」
 「エトワールの国際キャリアコースには、フィリピンや中国をはじめとする様々な国籍の生徒が在籍しています。エトワールで2年、3年と過ごすなかで、日本人の子も外国籍の子もお互いの考え方や価値観を認識し、尊重することができるようになっていきます。国際キャリアコースの生徒には、語学力だけでなく、インターナショナルな場でしか感じることができない多様性への理解を身につけていってほしいと考えています。」(仲座先生)

  1. 帰国子女に嬉しい、インターナショナルな環境が準備されている国際キャリアコース
  2. 「使える英語」に焦点を当てた、英語にたくさん触れられる環境
  3. 日本語が苦手でも安心の学習サポート
  4. 品川エトワール女子高等学校の入試について
  5. 品川エトワール女子高等学校の先生方からのメッセージ
  6. 品川エトワール女子高等学校への入学をお考えの方へ

1. 帰国子女に嬉しい、インターナショナルな環境が準備されている国際キャリアコース

DSC_0209_00016国際キャリアコースの教室。ホワイトボードに書いてある試験の時間割や、壁の掲示物も全て英語で書かれていました。

国際キャリアコースを始めたきっかけはなんですか?

将来役に立つ英語を身につけるために、様々な工夫が施されている国際キャリアコースの教育。どのような思いが込められたカリキュラムで、生徒はどのように成長していくのでしょうか。

「エトワールでは、もともと国際理解教育に力を入れており、30年ほど前にいち早く中国とアメリカの学校と姉妹校提携を結びました。長年学校の方針としてあった、この国際理解教育を10年前に形にしたのが今の国際キャリアコースの前身である、国際コースです。その後、将来キャリアを積む上で実用的な語学力と国際教養を身につけてほしいという思いを込め、国際キャリアコースに名前が変わりました。国際キャリアコースでは、「時事英語」や「異文化理解」などの授業を通して、実践的な語学力とコミュニケーション能力を身につけます。」(大森副校長)

一つのクラスでさまざまな国籍の友人と送る学校生活

当初から国際理解に重きを置いてきた品川エトワール女子高等学校では、たくさんの留学生を受け入れており、特に国際キャリアコースに在籍する国籍の多様性はまるでインターナショナルスクールのようです。

「ダイバーシティーという言葉が一般的になってきている現代でもなお、日本人はいまだに画一的で、周りに流され、平常化されているところがあります。教育の現場では一つのことに関して様々な価値観があることを知り、まずは相手を認めるというか、違うものを排除するのではなく、様々な価値観・文化があることをわかった上で、対立を恐れずに自分の考えを積極的に発信していける人を育てたい。喧嘩は決していいものではないが、人とぶつかることによって生まれるもの、相手や自分のことについてわかることがあるので、そういうことを学校生活を通して経験してほしい。外国人の人と継続して接する環境が日本には少ない中で、エトワールの国際キャリアコースではいろいろな国籍の人と一緒に学校生活を送ることができるので、うってつけの環境だと思います。」(大森副校長)

お互いにぶつかりあい、刺激しあいながら成長していく環境

「一年生のうちは同じ国籍同士で固まり、そのグループ同士で喧嘩になることもあります。国籍をまたいでいるからなのか、もしくはその国のお国柄だからなのか、「ごめんなさい」が言えない事もあります。きちんと話せばお互いを理解することもできるのですが、日本人同士だと感覚的にわかってしまう場の雰囲気などが通じないのです。日本人同士だったらすぐに解決するような問題が文化の違う人同士だとそうもいかないということを、日々目にしますね」(仲座先生)

「また、同じ国同士の間柄でも、出身地の違いによって仲違いが起こってしまう場合もあります。」(大森副校長)

多国籍な環境の中での帰国子女の立場

日本人とも外国人とも一線を画す帰国生は、さまざまな国籍の人がいる国際キャリアコースのコミュニティーの中で比較的自立していて、中立的な立場をとることが多いそうです。

「帰国子女は平均的に自立していることが多いので、周りから頼られる立場になる子が多い。通訳になることもあるので、頼られることによって本人が成長して行くということが多いと感じています。そのせいか、自立して自分で進路を決めて自分で勉強するという向上心の高い方が多いと感じています。最近では、ロシアからの帰国生が上智大学に進学しました。」

他にも、海外の大学に進学する生徒や、国内の難関私立大学に進学する生徒も国際キャリアコースにはいるそうです。

2. 「使える英語」に焦点を当てた、英語にたくさん触れられる環境

DSC_0179_00011 (1)廊下側の壁がガラス張りになっている、開放的な多目的教室。国際キャリアコースでは、ディベートやプレゼンテーションなどによく使うそうです。

広く、国際的な視野を身につけるための環境が整っている品川エトワール女子高等学校ですが、実際に語学力はどのようにして身につけているのでしょうか?カリキュラムについてうかがってみました。

英語の授業は週に6時間以上

「日本人の教員が行う授業が4〜6時間程度あり、長文読解や文法についてインプット中心に行なっています。また、ネイティブの先生の授業は少人数制で、1年生が2時間、2,3年生が5~6時間あり、ここではアウトプットを中心に行なっています。
帰国子女の取り出し授業はしていないので、一年の頃は物足りないと感じることもあるかもしれません。しかし、毎回のネイティブの授業だったり、2,3年生からのエッセイや、ディベートの授業を通して英語を使う場が増えて行くと思います。」(仲座先生)

英語で行われるホームルーム

「さらに、国際キャリアコースの特徴として、ネイティブの先生と接する時間が他校の生徒と比べてもとても多いことが挙げられます。国際キャリアコースのクラスの担任はネイティブの先生と日本人の先生の2人体制で、朝や帰りのホームルームも英語で行います。一般生も大勢いるクラスなので、1年生の最初の方は、日本人の担任によって補足の説明などがなされることがあります。ただそれも、学年が上がると生徒のリスニング力が上がるので、だいたいの指示や連絡は聞き取れるようになります。日直は日誌を英語で書き、ネイティブの先生に見てもらっています。ちなみに、ネイティブの先生は基本的で英語でしか話さないようにしています。」(仲座先生)

全員が英検2級とTOEICで高得点を取ることを目標にしている

「全員が卒業までに英検二級とTOEIC550点程度を取ることを目標としています。達成率は学年によりけりですが、半分の生徒がクリアすることができます。一年生のはじめの方だと、一般生は200点~300点くらいなことが多いのですが、学校の授業や留学を経て500点~600点に達します。毎日英語を耳にする環境にいるので、リスニングが特に強く、満点に近い生徒も多いです。他の技能についても、普段の授業に加えて土曜日にTOEICの講座を開いて勉強をしています。TOEICは毎学期受験するので、優秀な生徒だと、日本人の生徒でも700点台を超える生徒もいます。外国人の生徒の中には、900点を超える人もいます。」(仲座先生)

たくさん用意された国際交流の機会

品川エトワール女子高等学校の国際キャリアコースには、国際理解をより深めるために、クラスメイトや先生以外の外国人と交流する機会も多く用意されています。また、一年の長期留学をしても、3年で高校を卒業できるプログラムがあることも魅力的です。

「国際キャリアコースでは、短期留学・ホームステイ・長期留学の他に1日限定でアメリカ、中国、台湾などからの留学生を学校にお迎えし、交流をする機会を設けています。日本にいながら、海外からくる外国人学生と交流することができます。」(仲座先生)
また、修学旅行は来年度からはアイルランドで10日前後のホームステイを予定しているそうです。

3. 英語以外の学習サポートについて

DSC_0171_00009品川エトワール女子高等学校には多種多様なコースが用意されているので、ロビーにはそれぞれの興味分野にあったとりどりの雑誌や本が置いてあります。

留学生も多い品川エトワール女子高等学校は、日本語のサポートもしっかりしていて安心です。

「留学生の多いエトワールでは、日本語が喋られない生徒に対し、週に2回、放課後に日本語教室という形で日本語のフォローをしています。日本語講師の方をおよびし、日常会話から、漢字の学習などを少人数で行なっています。普段の授業は日本語で行われますが、そこでわからないことがあれば、今の生徒はだいたいお友達同士で教えあったり、放課後に教員が質問を受けたり、補習を行なったりというフォローをしています。」(大森副校長)

4. 品川エトワール女子高等学校の入試について

品川エトワール女子高等学校には国際生入試があり、帰国三年以内の帰国子女と外国籍の生徒は同じ試験をうけます。どのような対策をすればいいのでしょうか?

「国際生入試では、英数国の3科目の試験と面接を行います。日本語が苦手な場合は、英語と数学の2教科を中心に合否を判定します。
単に英語の勉強をしたい!というだけではなく、英語や国際感覚に磨きをかけて自分の将来をつなげたい!という生徒に来て欲しいと考えています。」(大森副校長)

過去問について

「学校説明会などにお越しいただければ、昨年度の入試問題は無料でお配りしています。また、お問い合わせいただければ、郵送もしています。」(大森副校長)

編入生の受け入れについて

「エトワールでは転入生を学期ごとに年に3回受け入れています。そちらもお問い合わせいただければ対応します。」(大森副校長)

【あわせて読みたい】
品川エトワール女子高等学校の帰国子女受験情報

5. 品川エトワール女子高等学校の先生からのメッセージ

DSC_0215_00017どの教室も明るく、廊下も広くて開放的です。一つのフロアに一つの学年の全てのコースのクラスが集結しています。それぞれ専門的なことを学ぶことができ、コース間の交流も楽しそうです。

語学も国際感覚も身につけてほしい
「海外で身につけた英語力をさらに磨くこともできるし、もし日本語が不安なら、そのあたりのサポートも整っています。色々な国籍の生徒と交流しながら、英語を磨くことができる学校なので、ぜひ一度見に来てください!」(仲座先生)

帰国生ならではのアイデンティティーを大切にしてほしい
「日本と世界をつなげるパイプ役になることを期待しています。外から見ないとわからない、両国のいいところ悪いところがわかる立場だと思います。海外で培った帰国生らしさで日本人にいい刺激を与えつつ、日本人としての自尊心や自信を高め、内向的な性格の殻を破ってくれる人に来てほしいと考えています。日本に戻ってきて日本に染まりすぎず、その個性をどんどん活かしてほしいです。エトワールには、そういう環境が整っているので、ぜひその多様な雰囲気を味わいに学校へいらしてください!」(大森副校長)

6. 品川エトワール女子高等学校への入学を検討中の方へ

品川エトワール女子高等学校の帰国生にとっての魅力をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
筆者は、国際キャリアコースのインターナショナルな雰囲気と学校が用意しているたくさんの学びの環境に惹かれました。

品川エトワール女子高等学校には毎年9月末に「秋輝祭(文化祭)」を開いています。国際キャリアコースの生徒が一丸となって創った映像を見たり、他のコースの生徒の日々の学習の成果も見ることができます。ぜひ、足を運ぶことをオススメします!

今年度の品川エトワール女子高等学校の説明会・公開行事(2019年度入試)
・学校説明会(体験授業あり) 11月11日、11月18日、12月2日 10:00〜
・学校説明会 11月25日 10:00〜 14:00〜
・個別相談会 12月8日 13:00〜16:00
詳しい情報は公式HPをご確認ください

品川エトワール女子高等学校の帰国入試対策はEDUBALにお任せください!

EDUBALは、帰国子女の方に向けてオンラインで個別に学習サポートを行うサービスです。指導がテレビ電話を通じてオンラインで行われるため、世界中どこにいても、いつでも家で手軽に帰国子女家庭教師による指導を受けることができます。
品川エトワール女子高等学校の入試では、国語と数学において一般入試とほぼ同レベルの試験が課され、また、面接の試験もあります。
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