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2019.05.21

SSATって何?対策法は?受験会場はどこ?

 

アメリカの高校に進学するために必要となる事が多いSSAT。情報が少ない中、対策法や参考書を調べるのはとても大変ですよね。今回はそんな方々のために、SSAT経験者がSSATを受ける前に知っておくべき基本的な情報からおすすめの勉強法まで、一つの記事にまとめました。 SSATを受ける事になったけれど、そもそもどんな試験かわからない!何回か受けたけどどんな対策をすればスコアアップするのか知りたい!という方は必見です。

SSATってどんな試験?試験会場は?

SSATとは、Secondary School Admission Testの略で主に高校入学の際に見られる共通試験です。アメリカの大学に進学するのにSATという試験のスコアが必要な事はよく知られていますが、SSATはその高校生版と言えます。アメリカのボーディングスクールを含む私立の高校では、ほとんどの所でこのSSATのスコア提出を義務付けています。 このように高校受験の為に利用されることが多いSSATですが、3〜4年生が受けるElementary Level、5~7年生が受けるMiddle Level、最後に8~11年生が受けるUpper Levelと、実は低学年を対象としたものを含めて3つのレベルに分かれています。つまり、高校に進学する人はUpper Levelのテストを受けるということになります。

なおSSATは年間8回、世界中の会場で実施されています。現在日本では調布市のアメリカンインターナショナルスクールインジャパンと、名古屋インターナショナルスクールでのみ受験ができます。 ※試験会場の最新情報はこちら

SSATの試験内容について

SSATのテストの内容はMaths(数学)とReading and Verbal(読解問題と語彙力)、及びWriting(作文)となっています。この合計3つのセクションはそれぞれ500~800の間で点数がつき、2400点満点となっています。作文については採点の対象になりませんが、志望校にスコアを送った場合は共に送付されます。

<Maths>
問題数:25問/セクション×2
試験時間:30分/セクション×2(合計1時間)
内容:四則演算から基本的な代数、図形問題、数列問題など幅広い分野から出題

<Reading>
問題数:40問
試験時間:40分
内容:250~300字のパッセージで、フィクション、人文科学(伝記、芸術、詩)、理科(人類学、天文学、医学)、社会学(歴史、社会学、経済)の幅広いジャンルから出題

<Verbal>
問題数:60問
試験時間:30分
内容:語彙力を測る同義語を識別するセクション(Synonyms)と、言葉の関係性を読みとり論理的に関連づける力を測るセクション(Analogy)で構成されている。

Synonymsの問題例:          
INCOGNITO:
(A) lost (B) replaced (C) concealed (D) uncovered (E) distinguished
Analogyの問題例
Epidemic is to disease as:
(A) famine is to hunger (B) creative is to creation (C) persuasion is to composition (D) mountainous is to climb (E) ache is to gluttony

これに加え、採点されないWritingとダミー問題が含まれます。

<Writing>
問題:創造的な文章か一般的な論文、どちらかのスタイルが選択可能
試験時間:25分

<ダミー問題>
問題数:16問
試験時間:15分
内容:語彙力を測る質問と読解問題が6問、数学の問題が5問

これらすべてのセクションの中に2回の10分間休憩があり、全体で3時間5分と長時間にわたるテストとなっています。

SSATの難易度とおすすめの対策法

<Maths>
SSATの数学セクションは日本の高校受験で出題されるものよりもかなり簡単と言われています。しかし出題範囲が広いため、万遍なく復習を行う必要があります。目安として日本の中学校の教科書の基礎問題は確実に解けるレベルまでに対策しましょう。

<Reading>
Readingに関しては1つのパッセージにつき4問程度の質問がありテスト全体で40問となっているので、30分のうちに10個前後のパッセージを読むことになります。そのためパッセージそれぞれの文章量は少ないですが、テンポよく読みこなしていくスキルが必要となります。Readingセクションの対策におすすめなのは、Time for Kidsなどの子供向けニュース記事を読むことです。文章量は少なく比較的読みやすくなっていますが、様々な時事問題に触れられるので幅広い教養を身につけるのにも適しています。

<Verbal>
Verbalは語彙力だけでなく、言葉の関係性なども理解することが求められているので、日本人にとっては特に対策が難しいセクションと言えるでしょう。Verbalの対策法のまず第一歩は何よりも語彙力を身につけることです。上で紹介したような子供向けのニュース記事などを読むのに加え、以下のセクションで紹介している参考書を併用しての対策をおすすめします。

SSATのおすすめ参考書

<初心者向け>
SSAT Official Guide
初めてSSATを受ける、SSATの対策を今までほとんどした事がない、という方はまず公式の参考書を購入し、問題形式に慣れることが重要です。毎年質問内容が変わるとは言えども、レベル感や出題傾向はかなり似ています。まずはこの参考書にある模擬試験を数回解き直してみましょう。

Critical Thinking Word Roots
語彙力を補う上で、いきなりたくさんの単語を覚えるのは大変…。という方には「Word Root」という、単語の成り立ちを学びながら単語を覚えられる本がおすすめです。このテキストでは接頭語や接尾語など単語の中の組み合わせから、ラテン語やフランス語など単語の語源の説明がされています。絵が多く楽しく単語を学べます。

Free Rice Vocabulary Game
また、参考書ではありませんが楽しく単語を覚えられるオンライン上のゲームもおすすめです。

<上級者向け>
Princeton Review Cracking SSAT
公式の参考書はすでに何回か解き直した、という方にはPrincenton Reviewの参考書がおすすめです。Princeton Reviewは解説が丁寧である事に定評があり、自分のつまづいた所の確認がしやすくなっています。

SSATの対策をしたい方へ

SSATの試験内容からおすすめな勉強法や参考書をご紹介してきましたが、いかがでしたか?英語での高い語彙力や読解力が必要で、日本人にとっては対策の難しい試験ですが、きちんと対策をすれば高得点取得も難しくはありません。初心者の方は、まず英語のニュースなどに触れる所から初めてみましょう。

オンライン家庭教師EDUBALではSSAT受験を経験した教師や、SATで高得点を取得した教師が多数在籍しております。自分の英語レベルにあったSSATの対策をしてほしい!SSATの対策と同時に面接の練習もしたい!という方はぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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