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第2回EDUBALエッセイコンテスト【結果発表】

第2回EDUBALエッセイコンテスト~私が作る平和な世界~
コンテストの詳細はこちら

第2回EDUBALエッセイコンテスト【最優秀賞】

受賞者のみなさんです!おめでとうございます!
 

プロフィール写真

小学生部門 最優秀賞
前田 栞奈さん(小6)
滞在国:アメリカ

 
審査員より
プリスクールの段階から、食べ物を通じて「文化の違い」を体験した前田さんは、小学生ながら更にその後「個人の違い」を理解しなければ真の平和に繋がらないと語ります。この貴重な体験をした前田さん自身が、未来の平和な社会を形成する重要な”ピース”になってくれるだろうという期待・頼もしさを感じました。ぜひこの経験をこれから出会うたくさんの人々に伝えてほしいと願っています。
 

 

プロフィール写真

中学生部門 最優秀賞
岸上 長虎さん(中3)
学校名:NIST International School
滞在国:タイ

 
審査員より
「静」から始まり、やがて「動」になり、一気に畳みこまれるような魅力的な文章、巧みな表現技法から生まれるリアルなまでに鮮明な描写やリズムに、鳥肌が立つくらい惹きつけられました。素晴らしいの一言です。「微笑みの国」という言葉とはまるで正反対とも感じられるような実体験から、平和に対して当事者目線で堅実に考えている姿勢が非常に良く伝わってきました。岸上君の築いていく平和を応援しています!
 

 

プロフィール写真

高校生部門 最優秀賞
奥野 遙香さん(高3)
学校名:Williston Northampton School
滞在国:アメリカ

 
審査員より
「日本人」にとって、歴史認識にまつわる問題は根深く、それでいて語ること自体がタブー視される風潮も日本にはあるのではないでしょうか。ともすれば争いに繋がりかねない問題ですが、奥野さんは「語ること」と「聞くこと」の重要性を私たちに教えてくれていると感じました。もしかしたら、小さな「争い」は避けられないのかもしれませんが、それを乗り越えた先にしか、真の平和はないのかもしれません。
 

 

第2回EDUBALエッセイコンテスト【優秀賞】

※受賞者氏名/学年/学校/滞在国
 

小学生
部門
枝川 拓篤さん(小6)
Braeburn International School/ケニア

審査員より
貧富の差が激しいと言われているケニアで枝川君が経験したことは「priceless」なもの。本当に素晴らしい経験をされましたね。マゴソスクールや放課後立ち寄った友人宅で実際に見聞きしたことが自身の意識をも変えたということ、またその経験があるからこその「人々が思いやりを忘れず協力し合っていくことが平和につながる」という主張もとても説得力がありました。枝川君が築いていく平和を心から応援しています!
平子 翔貴さん(小6)
Tokyo Bay International School (TBIS)/中国(本帰国済み)

審査員より
心温かい人達に囲まれて過ごした中国での経験をもとに、平子君が発案した”翻訳機能付きのイヤフォン”や国際的な遊びを学ぶ”World Play Time”コースなど、独創的な発想が目を惹きました。更に「平和は大人が作り上げるものではなく子供同士の友情から築き上げられるのだ」という主張に心が震えました。平子君が思い描くように地球が大きなひとつの学校のようになれば、きっと平和な世界ができると信じています。
中学生
部門
山内 南都子さん(中2)
ドルトン東京学園/タイ、インドネシア(本帰国済み)

審査員より
「平和とは諍いがない状態だけを指すのではなく、多様性が受け入れられ、誰もが自由に自分らしくいられる状態である」という主張自体は珍しくないものの、国の幸福度に関する研究をもとに長く暮らしたインドネシアと今住んでいる日本で感じる違いを宗教や文化を通して深く考察している点が素晴らしかったです。ただ感じるだけでなくそこから一歩踏み出して考えることは、今後さまざまなことに生きてくると思いますよ!
松田 昂大さん(中1)
シンガポール日本人中学校/シンガポール

審査員より
シンガポールでの異文化交流を通じた「違いを当たり前として受け入れる」気持ちが素直に丁寧に表現されています。さらには食文化や宗教についても具体的に描かれていて、その光景が目に浮かびます。「平和への一歩は、お互いを理解して受け入れる、私たち一人ひとりの行動から」そこに大きく共感しました。シンガポールでの日常生活そのものが昴大さんに良い影響を与えたのだと思います。その気持ちを今後も大切に育んでください。
高校生
部門
加藤 里桜さん(高3)

審査員より
まるで小説を読んでいるような感覚になりました。叙情的でありつつも筆者が海外生活中に感じたことを感覚含め具体的に表現していた点、そしてそれを上手く「平和」というテーマに結びつけられた点が素晴らしかったです。とくに「平和は教室のような小さなところで当たり前のように『わからない』と言えたり、息をつめずに過ごせるようになるところから」という学生ならではの視点が最高でした!
池澤 蓮乃さん(高2)
Shawnigan Lake School/カナダ

審査員より
静かに、そして淡々と紡ぎ出される言葉に引き込まれるようにして読みました。自然豊かな中で過ごしてきたことで、ただまわりの自然を「環境」や「資源」とは捉えず、自分もその自然の一部なのだという池澤さんの認識にハッとさせられます。また、先住民の生活の営みや思想についても取り上げ、一歩踏み込んだことで、さらに文章に奥行きが出ています。イマジネーションをかき立てられ、読んでいてとても豊かな気持ちになりました。

 

第2回EDUBALエッセイコンテスト【EDUBALアンバサダー賞(奨励賞)】

※受賞者氏名/学年/学校/滞在国
 

小学生
部門
今西 芽衣さん(小6)
Alta Vista Elementary School/アメリカ

審査員より
今西さんは、自分がアメリカで体験したエピソードをもとに「人」と「人」の繋がりから生まれる「平和」そして「戦争」について感じたことを、ストレートに書いてくれました。その真っ直ぐな内容はスッと心に入り込み、小学生らしいながらもしっかりと平和について考えていることが感じられ、とても素晴らしいエッセイでした。これからも色々な国のお友達を作って、今しかできない経験をたくさんして下さい。
篠﨑 いのりさん(小4)
Dwight School Hanoi/ベトナム

審査員より
このエッセイを拝読して、1番感動したのは、想いを行動に移している事です。可哀想だと思った。こうすれば良い。など、頭の中で考えることは簡単ですが、それを行動に移すことは、大人でも難しいことです。自分自身で出来る事を考え、やり切ったいのりさんの素晴らしい行動力にEDUBALアンバサダーを代表して大きな拍手を送ります。アンバサダー賞おめでとうございます。
中学生
部門
石川 結菜さん(中3)
東京学芸大学附属国際中等教育学校/アメリカ

審査員より
平和とは多様性を受け入れること…からさらに先へ進み、それには個性を隠すのではなく強みにする・違いを伝える・他者には優しさを持って接する、という具体的な解決策を帰国子女ならではの経験を通して考えられています。この考えに至った第一歩として、海外での周りからの視線を「バカにされた」「見下された」ではなく、『興味』と気づけたことが大きかったですね。そこに石川さんの人としての柔軟性も感じられました。
髙草木 祐さん(中1)
オーストラリア

審査員より
オーストラリアの文化的背景と、高草木さんが実際に学校で経験されて感じられていることが一本のラインでつながっているのですね。素直な気持ちが書かれていて、とても興味深く読ませて頂きました。移民問題を身近に感じていらっしゃる高草木さんならではの視点です。『一人一人が行動してみることで、素晴らしい平和が築かれるのではないか。』という部分に共感しました。これからもオーストラリアでたくさん感じてきてください!
高校生
部門
平野 真央さん(高2)
Maadi British International School/エジプト

審査員より
「ただ見えていないだけ」。この言葉に心を動かされました。私たちは時に「気づかなかったから」「知らなかったから」という理由で難しい問題から逃げたり、無いことにすることがあります。ですから、真央さんが誰かの見えない(隠そうとする)気持ちに気付けたこと自体が、とても素晴らしいことだと思います。あなたのその優しい心を持ち続けてください。日常の生活の中で自分が変えていけるものが何か考え続けてください。応援しています!
五味 愛琳さん(高2)
早稲田大阪高等学校/中国・韓国

審査員より
とても興味深く読ませて頂きました。海外に出ると幸も不幸も生の声を知ることができて、五味さんの体験は大変衝撃的なものだったかと思います。同じ体験をしても、同じように感じ取り、行動に移せるかというとそうでもありません。将来はぜひとも、海外の出来事を知らない、もしくは興味を持たない方々に、声を響かせるような存在になって欲しいと思いました。

 

第2回EDUBALエッセイコンテスト【特別賞(学校賞)】

本年度より、帰国生を受け入れている学校より「特別賞」として学校賞を授与していただきます。

◎学校賞協賛校◎
開智日本橋学園中学・高等学校
かえつ有明中・高等学校
工学院大学附属中学校・高等学校

【開智日本橋学園中学・高等学校賞】

浅井 沙彩さん(中2)
ジャカルタ日本人学校/インドネシア

枝川 拓篤さん(小6)
Braeburn International School/ケニア

松田 昴大さん(中1)
シンガポール日本人中学校/シンガポール

 

【かえつ有明中・高等学校賞】

松田 昴大さん(中1)
シンガポール日本人中学校/シンガポール

岸上 長虎さん(中3)
NIST International School/タイ

黒田 晴人(中3)
Redondo Union High School/アメリカ

 

【工学院大学附属中学校・高等学校賞】

宮澤 莉桜さん(小6)
East Side Middle School/アメリカ

海堀 瑛花さん(小4)
Nord Anglia International school in Manila /フィリピン

岸上 長虎さん(中3)
NIST International School/タイ

審査員からのコメント・総評

EDUBALエッセイコンテスト

【審査委員長 株式会社トモノカイ 中原 立貴】
今年で2回目の開催となった、「EDUBALエッセイコンテスト」にご応募いただいた皆様、ありがとうございます。昨年度に引き続き、「響かせよう、海外生・帰国生の声」をスローガンに、今年は「私が作る平和」というテーマで、エッセイを募集しました。
ウクライナやパレスチナに代表される、国家間の紛争が起きている現代において、世界中に住む・住んでいた経験のある皆さまの「平和」に対する感じ方・考え方を問うてみたいと思い、このテーマを設定しました。
多くのエッセイの中で、文化や民族の違いを理解し、どのように乗り越えるかについて、生々しい実体験を元に語られており、小学生から高校生の皆さんの洞察の深さに感銘を受けながら審査をさせていただきました。この機会に考えていただいた思いを、これからの人生でも大事にしていただきたいと思います。
今回、かえつ有明・開智日本橋・工学院大学附属の3つの中高にもご支援いただき、一部審査をご依頼し、「学校賞」をお渡しすることもできました。ご協力いただいた学校関係者の皆さまにこの場を借りて感謝申し上げます。
最後になりましたが、今回も多数のご応募をいただき、どれも素晴らしい作品ばかりでした。今回のコンテストに向けて準備をしていただいた皆さん全員に、審査委員一同、最大限の賛辞を送ります。ありがとうございました。

第2回EDUBALエッセイコンテスト~私が作る平和な世界~
◆ コンテストの詳細はこちら

お問い合わせ

EDUBALエッセイコンテスト事務局
メールアドレス:essay_contest@edubal.net

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • 生徒の勉強の理解度に合わせて指導計画を立て、きちんと生徒が理解するまで丁寧に授業を進てくださり満足しています。短期でしたが、最初から最後まで大変お世話なりました。

    • IBコース
    • 高1~3
    • 京都府
  • 私学の学校からインターナショナルスクールへと合格に導いて下さいました。とても熱心に指導して頂き、娘の英語力も確実に伸びました。短い間でしたが、楽しいレッスン有難うございました。学校が始まりついていけないようでしたら、また先生のレッスンを受けさせようと思います。

    • IBコース
    • 中1~3
    • 兵庫県
  • 先生の指導により小説の読み取りが多面的になったようです。計画的に丁寧に授業してくださいました。EDUBALにお願いして良かったと思っております。今後とも宜しくお願い致します。

    • IBコース
    • 高1~3
    • カナダ
  • ホワイトボードを使った指導がとてもわかりやすかったです。毎回わかりやすく、楽しい授業でした。

    • IBコース
    • 高1~3
    • チェコ
  • しっかり準備をして授業に当たっておられ、非常にわかりやすくご指導していただいております。リベラルアーツに強い大学に在籍されていて、その幅広い教養が授業にも反映されており、非常に満足しております。

    • IBコース
    • 高1~3
    • アメリカ