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2018.04.29

【筑波大学編】IB(国際バカロレア)入試で医学部に合格する方法〜入試情報、受験対策法など

IB(国際バカロレア)入試とは?

現在、日本では50校以上の大学が国際バカロレア資格を活用した入試(IB入試)を設けています。出願条件は大学によって異なりますが、IBDPの最終スコアの書類を提出するだけで合格できる制度を導入している大学もあります。これは大学側がIBの教育方針や評価制度を高く評価しまた信頼しているからであり、同時にIBを取得した学生の能力及び人間性も高く評価しているからです。もちろん、IBDPの書類だけでなく、面接や小論文、筆記試験など他の試験を課す大学もありますが、IB入試は帰国入試や一般入試などの他の入試制度より、IB生にとって有利な入試制度と言えるでしょう。
今回は、筑波大学の医学部を目指すIBDP生の皆さまに向けて、筑波大学 医学群医学類のIB入試情報や対策方法をご紹介いたします!

IB筑波大学

【IB入試で筑波大学医学群に合格する方法  目次】
1.筑波大学 医学群医学類のIB入試情報(平成29年度)
2.IB入試で筑波大学の医学群に合格するにはどういう対策が必要?


筑波大学 医学群医学類のIB入試情報(平成29年度)

以下紹介する情報は、平成29年度の試験の内容となりますのでご了承ください。

出願条件:
(1)入学年度前までに18歳に達し、国際バカロレア資格を保有する者
(2)Math HLを履修し、Physics HL, Chemistry HL, Biology HLの中から2科目を履修
(3)日本語を母語とする者またはJapanese A・Japanese B HLを履修
(4)Englishを履修していなかった者はTOEFL等の英語の統一試験の成績も提出すること

選考・試験内容:
①書類審査
→スコア、EE、TOK、CASの内容から志願する学群・学類で学ぶために必要な適応性を評価
・国際バカロレア資格証書とIBDP最終試験の成績証明書
・最終学校の修了証明書と成績証明書
・エントリーシート(志望動機、EE・TOK・CASの内容を説明するものなど)

②面接・口述試験
→第1時選考(書類審査)の合格者に対し実施。提出書類の内容も含め総合的に判定を行う。
・面接時間は基本的に30分程度だが、学群、学類によっては延長される場合もある。

※詳細情報が知りたい方は募集要項をご覧ください。

IB入試で筑波大学の医学群に合格するにはどういう対策が必要?

実際にどのような対策・勉強をすれば合格に近くのでしょうか。IB入試といった特殊な入試において効果的な対策方法を以下の4点にまとめました!

①IBDPの点数を伸ばすことに集中する
筑波大学にはIBDPの足切り点数はありませんが、審査対象となるものがIBDPの成績と面接のみのため、IBDPの点数が高ければ高いほど自分の評価が上がることは間違いないでしょう。

筑波大学の選考では面接と同時に口述試験も実施されます。もちろん口述試験でも高得点を取得することは重要ですが、大学側が重視しているのは「学生がIBDPでしっかり学び、成果をあげることができたか」でしょう。口述試験はあくまでも学生の学力を補足的に測るためであるため、IBDPの成績をまずベストの状態に持っていくことに全力を注ぎましょう。

IBDPの点数を伸ばすためには様々なコツがありますが、どの科目にも共通して言えるアドバイスは、各科目のSyllabus(学習指導要領)及びPast Paper(最終試験の過去問)をマスターすることです。Syllabusには、その科目が2年間を通してどういった内容をカバーするのか・IB生に何を学んでほしいのか が明記されています。最終試験の問題は特定の教科書や、学校の授業でカバーされた内容を元に作られるのではなく、Syllabusに載った内容を元に作られます。もちろん教科書の内容や、授業で先生が言っていたことをしっかりと覚えることは重要ですが、試験の問題はSyllabusの内容のみから出題されることを念頭に勉強を進めてください。そして、Past Paperはどのような問題が例年出題されているのかを把握する上で非常に重要な勉強材料です。問題を見るだけでなく、Past paperのMarkscheme(模範解答)のチェックも忘れないでください。Markschemeは「どのような言い回しや計算式を解答に入れることで、点数がもらえるか」を教えてくれます。これを知っているか知らないかで取れる点数は全然変わってきますので、得点を伸ばしたい方はぜひ活用してみてください!

②IBDPの2年間で行う活動全てがアピールの材料だと意識する
筑波大学はCAS、TOK、EEの内容の提出も求めていることから、受験生のIB時代の課外活動や論文から表れる生徒の問題意識まで見ている事が予想されます。したがって、IBの2年間全体を通して医学群に必要な適応性(知識・技能、思考力、表現力、医学領域への関心、目的意識を持って学ぶ意欲)を証明できた方が高い評価を得られると言えるでしょう。IBDPの6科目において高成績をおさめるだけでなく、CAS活動やTOK、EEにおいて医療従事者に必要なリーダーシップ・コミュニーケション力・問題意識また問題解決力 を表現できるように意識して取り組むことをお勧めします。

③熱意ある志望動機を考える
IBDPの成績の次に重要と言えるのが、志望動機でしょう。筑波大学では、エントリーシート(志望理由書)の提出が求められます。また、面接では学生のやる気や熱意、志望度が評価されるため、志望動機をしっかり詰めて準備しておくことは非常に重要です。
なぜその大学に入りたいのか・なぜ医学部なのか・なぜ海外ではなく国内の大学なのか・入学したら何を勉強したいか などの質問に対して深く考え、一貫性のある答えを用意しておく必要があります。

説得力のある志望理由を組み立てるには、「自分らしさ」を深掘るのが最適です。自分の過去の経験や経歴を振り返り、何がきっかけで医学部を志望するようになったのか・そしてなぜ自分はその大学の学生としてふさわしい人間なのかを考えましょう。募集要項には「求める人物像」や「選抜方針」などが記載されているため、それらを確認し、自分が大学が求めている人間であることを分かりやすくアピールしましょう。

④理系科目の勉強は徹底的に
最後に、力を入れて欲しいのは理系科目の勉強です。出願条件としてMath及びSciences2科目の履修が義務付けられていることから、これらの科目の成績は特に重視されるでしょう。また、口述試験がある筑波大学では、理科系の専門知識を問われる可能性があります。そのため、日本語でも理科の専門用語・知識を理解しておく必要があるでしょう。

コツとしては、IBの理科科目を勉強している際に、日本語の参考書や日本人の先輩・先生の力を借りることです。全てを勉強し終えた後に日本語で知識を詰め込むよりも、学んでいる段階で英語と日本語の両方で勉強すると効率的に吸収することができるでしょう。

 

EDUBALにはIBDP高得点取得者はもちろん、IB入試で医学部を受験した教師や、日本語で理系科目を勉強し帰国受験を経験した教師も在籍しております。「経験者にIBDPの点数を伸ばすコツを教えてほしい」「理数系科目を日本語と英語両方で教えてほしい」といった方はぜひお問い合わせください。ご要望に合わせて教師をご紹介いたします!

 

IB入試で筑波大学の医学群に合格したい方へ

以上、筑波大学のIB入試の情報や対策方法を紹介しましたが、いかがでしたか?医学部は決して簡単な道ではありませんが、IB入試は帰国受験や一般受験に比べると比較的IB生に有利な入試枠です。医学の道に興味があるIB生はぜひこのチャンスを逃さないようにしてください。
ただし、IB入試の医学部枠は年々増えると同時に、受験する学生のレベルもどんどん上がっています。今回紹介した対策方法をぜひ参考にして、徹底的に準備してください。大学側も、より力を入れて準備をした学生を評価するはずです。
EDUBALには医学部に合格した元IB生の教師も在籍しておりますので、似たような経験をした先輩に指導をお願いしたい方はぜひお問い合わせください!

 

 


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