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2018.09.19

英語が苦手なIBDP生必見!おすすめの国際バカロレア科目

これからIBを始める方の中で、今の英語力で大丈夫なのか不安を抱えている人は多いと思います。IBの最初の難関ポイントは、科目選択ではないでしょうか?今回は、EDUBALに所属するIB経験者のスタッフの体験談をもとに、英語に苦手意識がある人におすすめの科目・注意すべき科目をご紹介します!

※注意※ 今回のおすすめ科目は、英語が苦手でも高得点を狙えるか、という基準で選んでいます。大学や専攻によっては、特定の科目を取っていないと応募要件を満たさない場合があるので、受験したい大学のホームページを必ず確認しましょう!

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英語が苦手な人におすすめの科目

Group 3のおすすめ科目

Economics

英語に不安のある人にもおすすめ、という声が多数上がったのがEconomicsです。Group 3の人文科学系科目は論述試験があり、英語が苦手な人には困難と言われています。しかしその中ではEconomicsは、内容が現実世界と結びつけやすいため比較的馴染みやすいとの意見がありました。また、同じくGroup 3に属するPsychologyやHistoryなどに比べると、試験で求められる記述量が少なめのようです。

ただし、IA (内部評価) で英語のニュースや記事について分析しなければならないことや、Group 3科目であるためどうしても記述問題は避けられないことなどには注意する必要があるでしょう。

Geography

Economicsと同じような傾向にある科目が、同じくGroup 3に属するGeographyです。Geography経験者によると、データ分析の問題があるため記述量が少なめで、地図やグラフ、画像を見て答えるような問題も出題されるため、求められる読解力もそこまで高くないようです。

Group 4のおすすめ科目

Physics

Group 4に属する理科系科目の中で英語が苦手な人向き、という声があったのがPhysicsです。例えば同じくGroup 4のBiologyでは、英語の専門用語をたくさん暗記しなければなりませんが、Physicsでは計算を多く使うため言葉で暗記しなくてはならない範囲が比較的少ないようです。

ただし計算寄りの科目であるため、数字が苦手な人は注意しましょう。

Chemistry

Group 3のChemistryは、Higher Level (HL) とStandard Level (SL) に大きな難易度の差がある科目のようです。SLの場合は、基本的なコンセプトをあまり深堀することなく触れていくため、英語が得意でなくても追いつけると思う、という意見がありました。そして万が一つまずいても、SLの内容であれば日本語で分かりやすく説明している資料がたくさんあるため、取り組みやすいとのことです。

その他のおすすめ科目

Group 2の英語以外の言語

英語に不安のある人は、Group 2の第二言語として英語を取る場合がほとんどだと思います。しかし、英語を使わない科目として穴場なのが英語以外の言語です。英語の使用は試験では必要なく、授業でも多少使われる程度でしょう。たとえ文法などにつまずいても、日本語で書かれた文法書が役立ちます。EDUBALスタッフの一人は、その中でも中国語は漢字がわかる日本人にとっては有利だと言っていました。

ただし英語を使わないとは言え、試験は該当言語での読解問題とエッセイで、高度なレベルが求められるため注意が必要です。SL・HLともに、その言語を学習した経験のある人向きのコースであるため、中学や高校1年の時から勉強している言語でないと厳しいかもしれません。IBスタートと同時に新しく言語を始めたい人は、ab initioという初心者向け科目もあるので、在籍している学校のオファー状況も含め、ぜひ検討してみてください。

英語が苦手な人は注意すべき科目

History

英語に不安のある人には難しい、という意見が特に多かったのがHistory。試験では膨大な記述量が求められるほか、英語で読む量も大変多いと言われています。その上、case study (事例) などを覚える必要があり、Group 3科目の中でも特に暗記量が多いとのことです。

しかしその反面、文章や論文を書くのが好きな人、得意な人にはおすすめと言えます。またIB取得後、海外で文系科目を学びたいと考えている場合には、論文作成の練習として取るのは良いという声もありました。

Psychology

同じくGroup 3に属するPsychologyも、Historyと同様に記述量と暗記量が多く、英語が苦手な人には困難なようです。ただ、実際にPsychologyをHLで取っていたスタッフは、苦戦しつつも内容は大変興味深いものであったと言っていました。

Visual arts

何人かのEDUBALスタッフが「意外な落とし穴」と警告したのがGroup 6のVisual arts。一見高得点が取りやすいように聞こえるかもしれませんが、一般的に予想されるほどおすすめしないと言います。その理由としては、まず意外と文章を書く量が多く、同時に高い文章力が求められることです。Visual Arts経験者によると、自分が作ったそれぞれの芸術作品に対して説明文章を書く必要があり、作品に込めた意味などの微妙なニュアンスを英語で表現しなければなりません。また、作品の作成にもかなり時間を取られるため、タイムマネジメントが苦手な人なども注意が必要のようです。

逆に、美術が好きな人、一発勝負の試験でなくコツコツと取り組みたい人にはおすすめの科目と言えるでしょう。

 

以上、英語が苦手でも高得点を狙えるおすすめの科目・おすすめしない科目をご紹介しましたが、いかがでしたか?繰り返しにはなりますが、科目選択の第一優先は時によって高得点を取れるかどうかではなく、進学したい大学と専攻の応募要件を満たすかどうかです。場合によっては、HLやSLのレベルまで指定されていることもあります。科目の要件を満たせず、受験を断念せざるを得ないという経験をしたEDUBALスタッフもいますので、予め入念に調査しておきましょう!

EDUBALでは、まだIBを始めていない方へも、IBに万全な状態で臨めるようオンライン家庭教師を行っています。今回ご紹介した科目を指導できる教師も多数在籍しており、生徒様一人一人のレベルに合った授業が可能です。ぜひIB経験者による指導で不安をできる限り減らして、IBをスタートさせましょう!

 

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