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2019.04.26

海外インターナショナルスクール体験談|インターナショナルスクール、英語話せないけど大丈夫?ロシアのインターに通っていた松島さんにインタビュー!

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様々な国からの学生が在籍し、授業やコミュニケーションがすべて英語で行われる、海外のインターナショナルスクール。貴重な体験ができる一方で、悩みが尽きない方も多いはず。
 
今回は、海外のインターナショナルスクールに通っていた経験のある大学生の方にインタビューを行い、インター生時代の悩みや、どうやってそれを解決したのか、詳しくお話を伺いました!
英語の勉強法や、友人の作り方など、インター在校生の方に役立つ情報が多く載っていますので、ぜひご覧ください。

 

インタビューさせていただいだ松島さんのプロフィール

所属大学: 慶應大学
滞在歴: ロシア/モスクワ
小5の10月〜中2の3月(約3年半)
インターナショナルスクール: British International School in Moscow
school4(小学部), school 7(中学部)

 

小5までは日本の公立小学校に通い、ロシアでは1年間モスクワ日本人学校、2年半インターナショナルスクールに通っていた松島さん。インターに入学するまでは全く英語を話すことができなかったそうです。
 
今回は、どうやって英語を話せるようになったのかを中心に、松島さんのインターでの経験をお聞きしました。

 

インターに入学した理由

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British International School in Moscow School 4 (出典:bismoscow)
 

-モスクワ日本人学校から現地のインターナショナルスクールに転校したということですが、きっかけはなんですか?不安はありませんでしたか?

「母がインターナショナルスクールのことを知って、母が私に入らないかと提案して、それで転校することに決めました。
入学した理由は、日本人学校にずっと通うのは受験が不安だったこと、また英語を話せるようになれた方がいいかな、と考えたからです。不安はありましたが、どうにかなるかな、と思って入りました。」

 

-特に深くは考えていなかったのですね。実際に入学してみて、どうにかなりましたか?

「実は、入学した直後はもう一人日本人の女の子がいて、そこまで大変ではなかったです。ただその子とずっと過ごしていたこともあって、最初の一年は全く英語が話せないまま終わってしまいました。
一年後にその友人が帰国してしまって、そこからが本当に大変で辛い時期でした。」

 

やはり高かった英語力の壁

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British International School in Moscow School 7 (出典:bismoscow)
 

-どんなことに苦労しましたか?
「大変なことだらけでしたが、一番は英語です。一年通いましたが全くできなくて、そのせいでクラスメイトとも話せなくて。なので、このままじゃいけないと思って、本格的に英語を勉強することに決めました。」

 

-具体的にどのようなことをしたのでしょうか?

ESLの授業を有効活用

「英語が話せない生徒向けにESL(English as a Second Language)というクラスが用意されていて、私はそこの授業を受けていました。
そこではライティングやリーディングなどを基本から教えてもらえるのですが、私が心がけたのは積極的に発言して、出された宿題もきちんと終わらせることでした。
ESLの生徒って結構やる気のない人も多くて、そんな中で一生懸命やっていると先生も気づいてくれて、授業で当ててくれたりアドバイスをくれたりするんですよね。そうすると自信もつくし、先生と話すことでコミュニケーションの練習にもなるし、ESLも早く抜けることができるしで、いいことづくめでした。」
 

家庭教師のサポート

「もう一つ、家庭教師の先生のおかげによるところがすごく大きいです。
初めの方は中学の文法を基礎から教えていただいたのですが、正直文法はつまらなかったです笑 ですが、そのときに教わった文法知識が、文章を書くときや、英語で話すときなど、あらゆる場面で役立っています。
文法の後はアメリカの小学生や中学生が使う教科書を使ってリーディングの勉強をしました。
当時私はリーディングにすごく苦手意識がありました。でも家庭教師の先生に
『これからこの教材を使うんだけど、読めそうかな?』
と聞かれて、負けず嫌いなのでとっさに
『できます!』
って答えちゃったんですよね。それであとに引けずに毎週なんとかこなしていたらだんだん読めるようになりました。
苦手意識があっても、挑戦してみるのが大事だったんだと思います。」

 

-なるほど。この二つを実践して、英語を克服したんですね。
「はい。ただその2つだけでなくて、インターで英語を日常的に聞いていたことで、英語に慣れていったことも大きかったと思います。
結果的に、1年後には英語の読み書きがしっかりできるようになり、ESLを抜け、通常クラスの授業を受けるようになりました。」

 

友達はできた?どうやって作った?

「英語力と並んで大変だったのが、友達作りです。
同学年に一人も日本人がいなかったのと、クラスメイトは同じ国出身の人で固まっていたこともあって、英語が話せるようになっても友達ができなかったのは辛いところでした。ですが中学に入って半年経った頃にクラスメイトの女の子が一緒にお昼を食べようと言ってくれて、一緒に過ごすようになりました。その子は私に英語を教えてくれたり、上達するように練習もしたりしてくれて、本当に感謝しかないです。」
 

授業を通してクラスメイトと交流

「入って一年くらいでクラスの子たちとも仲良くなることができたのですが、そのために役立ったと思うのが、授業でのグループワークでした。インターの授業ではグループになって問題を解いたり話し合ったりするので、その時に普段話さない人も話しかけてくれるようになりました。
特にMathsの授業は内容が日本と比べて遅れていたので、頼りにしてくれる人が多かったです。」

 

日本語は忘れない?

「私の場合、日本語を忘れてしまう、ということはありませんでした。家でも普通に日本語を話していましたし、インターに通っている時も、話しやすいのは英語よりも断然日本語でした。」

 

-日本語力を維持するためにしたことはありますか?

「特にテキストを勉強した、とか教師をお願いした、というのはありません。インターに入学した時期が小5と、日本語がすでに定着している年齢だった、というのが大きかったと思います。
あと、日本語の本をたくさん読んでいた、というのも日本語力を保つのに役立ったのだと思います。」

 

入学してみて

-インターに入ってよかったと思いますか?

「はい。インターに入ったばかりの頃は大変なことばかりでしたが、その時の経験がなかったら今の自分はなかったと思います。」

-インターに入って、自分はどのように成長したと思いますか?

「英語が話せるようになったことがやはり一番ですが、精神面でも成長できたなと思います。 ささいなことでは動じなくなりましたし、新しい環境に飛び込む勇気を持てるようになったと思います。 自分に自信が持てるようにもなりました。」

-インターでしておけばよかった、と後悔したことはありますか?

「一つ、今でも思うのが、もう少し早く英語を身につける努力すればよかった、ということです。
先ほども話したのですが、入学して一年間、私は日本人の同級生に頼りきりで、クラスメイトと話す努力も、英語を勉強することもしませんでした。せっかくの貴重な一年間を無駄に過ごしてしまったな、と後悔しています。

 

後輩に向けてメッセージ・アドバイス

-インターに通う学生に向けて、アドバイスをお願いします。

「一つ伝えたいのが、日本人で固まらないようにしてほしい、ということです。いくらインターと言っても、日本人の友達とつるんでしまうと英語力は全く身につきません。一旦距離を置いて、英語でしかコミュニケーションが取れない環境に身を置くことも必要だと思います。
人生の中で、インターに通うことができる、というのは本当に貴重な経験です。インターは日本の学校とは違い、自由に過ごし好きに発言できる楽しさがあったり、いろんな国出身の学生と話して視野が広がることもあります。
慣れない環境の中で悩みは本当に多いと思いますが、あまり思い詰めず、『きっとなんとかなる!』くらいの気持ちで過ごしてほしいです。」

 

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