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EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。
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首都圏で帰国子女を受け入れている学校に、EDUBALアンバサダーが母親目線で学校訪問をするプロジェクト。
第8回は2022年度より共学中高一貫校として新設された「千代田国際中学校」を訪問致しました。
著者プロフィール
EDUBALアンバサダー
山下 美奈
上海への赴任に0歳の娘と3年間帯同。
帰国後娘はインターナショナルスクールに編入。
自らも日系グローバル企業での勤務やPTA活動など海外と日本を繋ぐ架け橋となるべく活動中!
三田国際学園中学校・高等学校 ～評判の学校に帰国子女の母が行ってみた！～
インターコース×共学化で大注目のサレジアン国際学園中学高等学校 ～評判の学校に帰国子女の母が行ってみた！～
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都心にありJR総武線、東京メトロ有楽町線、都営新宿線「市ヶ谷駅」から徒歩7分、有楽町線「麹町駅」から徒歩5分、半蔵門線「半蔵門駅」から徒歩5分、JR中央・総武線「四ツ谷駅」から徒歩10分と好立地に位置しています。
番町文人通り沿いに正門があります。女子学生の多いエリアですが、繁華街を通ることなく安心して通学出来ます。
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【日野田先生プロフィール】
2014年に公立では最年少で、大阪府立箕面高等学校の校長に着任し、ボトムアップ型の学校改革を教員・生徒と共に取り組み、就任3年目には海外大学への進学者を多数輩出。
2020年より本校に着任。
同志社国際中学校・高等学校3期生。
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生徒たちが自由に自習やディスカッションできるスペース
本校は一条校でありますがSBL(Subject Based Learning)、PBL(Project Based Learning)、LAP(Liberal Arts Project)の３つの構成からなる独自のカリキュラムを行っています。
SBLとPBLを掛け合わせ、例えば、体育×数学をコラボして、美しい姿勢を図形的に考察して学んだり、家庭科×理科をジョイントさせて「凝固」について学習する授業などがあります。
またワークショップなどで、教科横断型で学んだことを、机上の理論で終わらせず実生活にどう活かすことが出来るのかに繋げていきます。
やりがいもあり何を学んでいるのか？という意味が理解出来るため、子供たちは本当に生き生きとしています。子供のやる気スイッチを入れる為に教員もディスカッションしなから一緒に考察しています。
教育の特徴としては、私自身が受けて来た日本の教育の反省点を活かしながら、海外のインターナショナルスクールと帰国子女が多く通う私立一条校のいいところを取ったスタイルで独自のプログラムを作っています。
また週1回の「宗教」の時間に、個性を大切にし、互いを認め合い、共に生きるという「心の教育」を展開しています。
LAPでは月曜から金曜までの1週間を振り返り、消化する時間にしたいと考えています。
子供たちには余白が必要です。教科学習を詰め込み過ぎず、余白があるからこそ生まれるアイデアや生徒の伸びしろに期待しています。
ARC（Academic Resource Center）などで行われるLAPでは文章の代わりに図やイラストを使いながら直感的に情報を記録する「グラフィックレコーディング」を取り入れたり、アートセラピーなどを実施しています。
1期生が中学1年生ですので高校カリキュラムについては、現在検討中です。
高校で日本語版IBを導入するかは教員の中で評価が分かれています。IBのフルディプロマを目指すのでなくCertificationで良いのではと考えていますが、TOKとCASは導入しても良いと考えています。
ワークショップなどで学習したことを実生活で何に使うのかを学んで行くのは素晴らしいですね！教科学習を詰め込み過ぎないのって大切ですね！
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グリーンを基調とした教室はまるでインター校のよう！
１学年74名中約20名が英検3級以上、現段階では帰国生というより国内で英語力を磨いた子たちが入ってきています。
帰国生入試の定員は若干名とありますが、今後3分の１くらいは帰国生になって欲しいと願っています。
帰国生にとっては、日本式の教員から指示されたことをやるだけでなく、「何で?」といえるPBLの時間がとても大切になるでしょう。
また、帰国生であっても英語の授業以外は日本語で行われるので日本語力もある程度重要です。現中学1年生では、日本語の補習が必要な生徒はいませんでしたが、今後、サポートが必要な生徒が入学して来た際には、取り出し授業や個別の対応を考えています。
英語に関しては入試後プレースメントテストを実施して、英検準2級以上の生徒約15名を対象とした英語取り出し授業を行っています。
日本人と英語ネイティブの教員2人体制で、基礎的な文法を確認するところから指導しています。
将来的にはTOEFL８０点取得を目標にしています。
海外経験のあるみなさんは良くご理解されていると思いますが、日本人の強みは中庸さであったり、人と人の間を保つことができるところ。
また、人を慮る（おもんばかる）力って日本人の最強のダイバーシティのパワーだと思っています。
教育へのこだわりとしては、自分の知らない世界を知り、違いを受け入れることで自分自身の土台となる考え方を築くことが、国際教育の基盤であると考えています。
帰国生にとって「何で?」といえるPBLの時間がとても大切だとのお話が頷けました。母親としては帰国生の心情を理解してくれる先生がいらっしゃると安心できますね。
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ネイティブ教員と日本人教員で行われる授業の様子
多様性を認める学校であること。そして本校では、生徒が失敗してもそれを責めないところです。
世界を変える力はそこにあると思います。失敗を楽しみたい子に入って来て欲しいと願っていますし、それが許される学校だと思います。
まだまだ、1期生しかいない学校です。
体育祭、生徒会などの組織はあえて学校側で準備をしませんでした。手を出したいところをぐっと我慢した感じですね（笑）。
そうすることによって、一つひとつの行事を生徒が主体となって作っています。
例えば、生徒会を作るのにも企画書が必要です。何人もの生徒が自分なりに他校の例などをリサーチして分厚い企画書を持って校長室にやって来ます。
本校には、何もないところからものを作り上げていくという「チャレンジ」する場があり、生徒の主体性も伸びていく環境があると思います。
先日は、「学校説明会に出たい人？」と尋ねると、全校生徒74名中、60名近くが立候補してくれました。
当初は保護者会もなかったので、保護者のみなさんも一緒に学校作りに協力して下さっています。
決まっていないことを保護者にも楽しんで欲しいですし、教員も自分たちの企画が採用されるのを楽しんでいる環境です。
ないものを作り上げていく環境って素晴らしい！なかなか出来ない経験で子供達の主体性が伸びますね。
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明るく開かれた職員室が特徴的
全体として1学年の募集定員は100名。
帰国生入試の定員は若干名としていますが合格基準を満たした生徒には是非入学して欲しいと考えています。
★帰国生入試には「海外帰国生一般」と「海外帰国生オンライン入試」があります。
【海外帰国生一般】
「教科型入試」
国語・算数・日本語面接
「英語型入試」
英語エッセイと英語面接
【海外帰国生オンライン入試】
日本への帰国が難しい場合のみ受験可能
条件：CEFR A1以上の英語資格取得の生徒
事前課題（エッセイ）、ZOOMオンライン面接
★一般枠で帰国生におすすめの入試
【教科型入試】
第3回：算数必須、英語・国語から選択
第4回：算数必須、理科・英語から選択
上記の入試では、英語資格が優遇されます。
CEFR A2以上取得者は英語試験を90％保証、CEFR A1以上は英語試験を75％保証します。
◆POINT◆試験問題は英検3級程度が目安。帰国生入試、英語での入試を検討される場合は英語資格を取得しておくことをおすすめいたします。
受験の為に帰国出来ない受験生に対し「海外帰国生オンライン入試」があるのは良いですね。英語資格により点数が保証されるのは1回の試験というより日頃からの努力や実力を評価してもらえるので母親としては安心できますね。
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取材の最後に日野田校長と記念撮影
SBL、PBL、LAPの３つから構成される独自のカリキュラムは、初めて伺ったもので大変印象的でした。
日野田校長先生が、上から押さえつけるのではなく帰国生が「何で？」といえる教育、失敗を恐れないで挑戦しアウトプットして欲しいと仰っていましたが、従来の日本の教育制度に疑問を投げかける教育であると思います。
例えば英語の文法や読解を中学からずっと勉強していても実際に話すのが苦手な人が私達母親世代には多く、アウトプットする機会が少なかったのだと思います。机上の理論でなく実生活に結び付ける力、更に将来の自分の幸せを考えそれに向かってどのように学び実行していくのかを生徒、父兄、先生方が一丸となって作り上げていくことが出来るという環境は、新設校である千代田国際中学校だからこそだと思います。
この環境で学んだ生徒達は将来社会に出た時「あなたはどうやって世界に貢献するのか」という問いに答えを見つけ、失敗を恐れず、興味のある分野を追求し、聞き手の心を動かし、実際に世界貢献出来る大人にきっと成長するであろうと思いました。
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EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生と、家庭教師を探している生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
約4,000人（2022年6月時点）の教師が在籍していますので、生徒様と境遇の近い教師を紹介することができます。
EDUBALなら、このようなご要望にお答えすることができます。
・千代田国際中学校の入試に向けた指導をしてほしい！
・受験に有利な英語資格の対策をお願いしたい！
・志望校入学後もIBプログラムのフォローをして欲しい！
EDUBALでは充実した内容の学習サポートサービスもご用意しています。
生徒様の目標達成のために、オリジナル教材の配布、エッセイ添削、EDUBALスタッフとの学習相談など、親御様もご安心いただけるサポートサービスです。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
とても熱心に指導していただきました。娘も説明がわかりやすいと言っておりました。
中学入試のための英語エッセイを英語で指導していただきました。小学生には難しいところを的確に指導していただき、エッセイの構成や内容が格段に向上しました。親しみやすい雰囲気で毎週レッスンが楽しみでした。
素晴らしい授業でした。毎回適切なワークシートの宿題を出して頂き、とても良かったです。指導内容も日本の受験に特化した形で教えていただけたので、注意されたところが息子にも受け入れやすかったようです。受験指導ということで短期間になってしまったので、とても残念です。足りないと思っていた部分を先生が補完してくださったことが、良い結果につながりました。
一貫した指導方法で、安心して授業を受けられました。問題点の洗い出し、またその解決策を具体的に提示してくださる一貫した方法で子供を合格へと導いて下さいました。またその分かりやすさは、勉強の面白さへとつながり、子供が授業を毎回楽しみにしている程でした。大変感謝しております。ありがとうございました。
ICT機器を上手く使って、息子に寄り添ってご指導下さりありがとうございます。
