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逗子開成ってどんな学校?〜帰国子女の母が行ってみた!〜

逗子開成

帰国子女を受け入れている学校に、EDUBALアンバサダーが母親目線で学校訪問をするプロジェクト。今回は神奈川県逗子市にある逗子開成中学校・高等学校です。

逗子開成は1903年に私立東京開成中学校の分校として誕生し1909年に分離独立、2023年で創立120周年を迎えました。広い視野を持ち、世界標準で活躍する人材の育成に取り組んでおり、他にはないとてもユニークな教育活動を展開している学校です。

目次

  1. 逗子開成の基礎情報
  2. お話を伺った先生紹介
  3. コース・カリキュラム紹介
  4. 帰国生のフォロー体制
  5. 進学実績
  6. 帰国生入試情報
  7. アンバサダー感想

逗子開成の基礎情報

啓明学園

左/コンピュータ棟 右上/海洋教育センター 右下/グラウンド

JR「逗子駅」または京急線「逗子・葉山駅」から徒歩10分。学校は逗子海岸に面したこの上ない立地にあります。駅を降りてから駅前の商店を抜け、閑静な住宅街の中を進んでいくと逗子開成中学校・高等学校の白い建物が見えてきます。電車で1時間ほどかけて通学する生徒たちが多いのですが、中には近隣から自転車通学している生徒もいます。

逗子開成中学・高等学校は2003年度より帰国生の受け入れをしています。かねてからあった受け入れの要望に応え、またこれからのグローバル社会に活躍できる人材育成の必要性を感じて受け入れを開始しました。一般生・帰国生の入口(入試)は違っても同じ逗子開成の生徒として育てていきたいと考えており、また様々なバックグラウンドをもつ生徒同士がお互いを認め合い、尊重しながら成長していってほしいというのが学校の願いです。

海という大きな自然がそばにあるということが、生徒たちの明るく穏やかな気質を生み出しています

お話を伺った先生紹介

逗子開成

【校長 小和田 亜土 先生】
逗子開成歴は30年
「これまで見えなかったものが見えるようになる」、「意味がないと思っていたことに深い意味が見つけられるようになる」といった学びの経験を大事にしています。
生徒に触発されて先生自身もサックスに挑戦したり、今はなき逗子開成教員野球チーム「クローズ」の一員として活躍していた時期もあります。

逗子開成

【広報部長 秦 健二 先生】
英語科教諭
英語を学ぶ時間の中には感覚的に「楽しい」と感じられる時間と、理論的に考えて「なるほど」と思える時間の両方があります。どちらも大切にして、英語が好きになってもらえるような授業を心掛けています。
趣味は映画鑑賞。授業の一環としてある「映画鑑賞」の時間で、生徒たちと一緒に作品を見て経験を共有することが楽しみのひとつ。

小和田校長から帰国生へのメッセージ

逗子開成ではやりたいことがやれる機会がたくさんあります。チャレンジしてみたいことがあるお子さんにはとても合う学校なのではないでしょうか。また海外に行って日本に戻ってくるときは、自分が変われるチャンスでもあります。なりたい自分、こうありたい自分というものを持っていれば逗子開成で十分やっていくことができます。
ふだん生徒たちには「他の学校にはない経験をしているからこそ自然との共生やよりよい社会の構築に向けた説得力のある、そして責任感のある行動ができるのではないか」という言葉をかけています。そして私たち教員は、そんな生徒たちの頑張る姿や好奇心溢れる姿を見て大いに刺激を受けています。みなさんが自信をもって逗子開成の門をたたいてくれることを楽しみにしています。

コース・カリキュラム紹介

逗子開成ヨット帆走の実習を通して海への理解を深めていく

逗子開成では帰国生を特別視することなく、一般生と同じように育てていきたいと考えているため、帰国生向けの取り出し授業や習熟度別授業は実施していません。逗子開成が掲げる教育目標には二つあります。一つは、世界標準で国籍に関係なく活躍できるグローバル人材の育成を目指しています。それは価値観が異なる者同士でもそれを受け入れ、相反する場合には新しい価値観の創造を目指していくグローバルな視点をもった個人に成長してほしいという願いが根本にあるからです。

また、先の見えない地球の生活の中で自然環境とどう向き合っていくかは大きな問題です。海が近くにある逗子開成ならではの教育プログラムを通じて、生徒たちは良くも悪くも海の楽しさも怖さも体験します。その経験を土台として自然との共生を考えていく人材に成長してほしいというのが二つ目の教育目標です。

海洋人間学

逗子湾が学校のすぐ近くという地の利を生かして、授業で「海と人との関係」について教科横断型の総合的教育活動をしています。その教育活動の中で主に取り組んでいるのがヨット帆走・製作と遠泳実習です。ヨット帆走・製作は中学1年の秋から5つのグループに分かれ、複数のクラスのメンバーでヨット製作に取り掛かります。半年かけて取り組む製作活動を通して、生徒たちはチームワークや仲間との一体感を味わうことができ、また完成したヨットで海に出て自らの責任と判断で帆走する経験は、他にはない貴重なものです。ヨット帆走は中学の3年間で合計4回実習の機会があり、中学3年生にもなると船の操作にも慣れてきます。

遠泳実習も中学3年間の取り組みであり、中学3年生の7月に生徒全員が逗子湾内の約1.5キロを一斉に泳ぎます。中学1・2年の体育の授業で練習を重ね、生徒たちは遠泳に必要な泳力を身につけていきます。遠泳実習の本番当日、不安を乗り越えて泳ぎきった生徒たちは達成感で大きく成長します。直接自分の肌で自然の大きさを体感できる遠泳実習は、ヨット帆走とはまた異なった「海の存在」を感じることができ、これは自然との共生を考えていく上で生かされる経験となります。

逗子開成では知的好奇心を刺激する土曜講座も充実。興味関心で自由に授業を選択でき、それが思考力の幅を広げ探究力を深める時間となっています

帰国生のフォロー体制

逗子開成

左/中学2年生の体育 右/中学1年生の英語の授業風景

帰国生の割合

中学校の生徒数は一学年280名ほどで、ここ数年は毎年15名程度の帰国生が入学しており全体の1割未満となっています。滞在国ですが、最近は中国、シンガポールなどのアジア圏や北米から帰国した帰国生が増えている傾向です。

ESS(English Speaking Society)

月曜日から金曜日までの放課後に希望者向けのサークル活動があります。中学・高校の学年の枠を超えて参加することができるので、参加者は帰国生ではない一般の生徒もいます。活動内容は特別に決められたものではなく、生徒の自主性を尊重し、現在は英字新聞の制作や模擬国連の参加、英字マガジンの制作などになっています。担当のネイティブ教員も世界情勢などを一緒に学びながら取り組んでいます。またサークル活動とは別に、毎日昼休みの時間に外にあるイングリッシュ・ベンチでネイティブの先生方と生徒が集まり交流しています。

多彩な国際交流プログラム

逗子開成にはニュージーランド研修旅行やアジア研究旅行などの全員参加型の海外プログラムをはじめ、長期・短期の海外留学プログラムやグローバルビレッジなどの国内プログラムが充実しています。世界を知ることは幅広い視野をもつことにもつながります。異文化交流を通して、国際感覚を身につけることで国際社会に貢献できる人に成長することを目的としています。

補習は定期テスト終了後や長期休みの期間に実施していますが、ふだんから先生に質問しやすい関係が生徒と築けていると感じました!

 

進学実績

逗子開成

遠泳の実習風景

帰国生の進学実績

「現役で難関国公立大学に進学する」という進学目標を掲げ、早慶上智といった難関私立大学にもチャレンジしています。帰国生56名の内、国公立大学への進学は18名おり、その中の12名は東大・東工大・一橋大などの旧帝大クラスへ進学しました。他には医学部が2名、早稲田・慶應が13名という結果を出しています。全体の6割が国公立大学や早慶の難関私立大学に進学しており、この割合は一般生の進学率と同じ比率になっています。

海外大学への進学者は数としては少ないですが関心の高まりを感じています。専門家の方を呼んで大学を紹介する海外大学進学セミナーを年に1〜2回実施していますが、参加者は年々増加傾向にあります。

海外大学に合格する生徒は必ずしも帰国生ではないことから、逗子開成では生徒たちがそれぞれに強みを持ち、多様な進路を目指していることがわかります

帰国生入試情報

逗子開成

4万冊の蔵書がある図書室

帰国生入試

国語・算数または英語・算数のいずれかを選択する2科目入試を実施しており、面接はありません。入試の内容としては一般入試と出題傾向が同じなので、国語・算数については一般入試の過去問で練習をすることができます。また国語・算数と英語・算数の入試形式では2:1の割合で国語・算数を選ぶ受験生が多い傾向のようです。

各受験科目をチェック
⚫︎ 国語・英語   60分 100点
⚫︎ 算数      60分 100点
★入試のポイント★
国語・算数:一般入試の問題で対策をしていると安心です。
英語:内容としては英検準2級レベルの問題が出題されていますが、長文問題の難易度が高いです。英文の読解問題に対して、日本語の設問に日本語で解答できるかどうかが大切です。これは英語・算数の入試形式を選択すると国語の入試がないため、英語の入試問題を通して国語力があるかどうかもみています。

帰国生編入試験

年に3回(6月・9月・3月)編入試験を実施していますが、高校2年生から文理のコース選択になるため受け入れは高校1年生の3月までとしています。試験内容としては、入学後に学校の授業についていける学力があることが基準となりますので、定期テストで出題されるレベルの問題がどの程度理解できているかもみています。

再入学について

学校と家庭との面談後、再入学の意思を事前に確認しています。意思を確認後に一旦退学の手続きを取ることになりますが、高校2年生の秋前までであれば面談で海外滞在中の学習状況などを確認した上で元の学年に再入学することが可能です。

学校に問い合わせすると帰国入試の過去問を取り寄せることができます!

アンバサダー感想

敷地内の海洋教育センターにはヨットを製作する工作室があります。その隣には艇庫があり、そこからつながる道路下のトンネルをくぐると目の前に広がる逗子海岸。海の近さに驚きます。この雄大な自然の中で過ごすからでしょうか。先生も生徒たちもとても表情が明るく穏やかで、ここでの時間が充足感に満ちているのが伺えました。広い海に対して人間はとても小さな存在です。ヨット帆走や遠泳実習といった体験型の活動を通じて、自然のスケールを肌で感じ奥深さを知り、そして自然と向き合うことで人間の役割について学び考えていく。何にも代えがたい体験を経て自分のミッションを心得た生徒たちは、卒業後にそれぞれのフィールドで活躍の場を広げていくのでしょう。これから「未知の海」へと漕ぎ出す逗子開成の生徒たちを応援したいと思います。

著者プロフィール
EDUBALアンバサダー
夫の海外赴任に帯同し、家族でドイツとアメリカに合わせて5年在住後に、長女の帰国子女高校受験を経験。筆者自身も海外在住歴12年の帰国子女であることから、さまざまな視点から海外での教育や生活を通じて感じたことを中心に綴ります。

 

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • とても熱心に指導していただきました。娘も説明がわかりやすいと言っておりました。

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  • 素晴らしい授業でした。毎回適切なワークシートの宿題を出して頂き、とても良かったです。指導内容も日本の受験に特化した形で教えていただけたので、注意されたところが息子にも受け入れやすかったようです。受験指導ということで短期間になってしまったので、とても残念です。足りないと思っていた部分を先生が補完してくださったことが、良い結果につながりました。

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  • 一貫した指導方法で、安心して授業を受けられました。問題点の洗い出し、またその解決策を具体的に提示してくださる一貫した方法で子供を合格へと導いて下さいました。またその分かりやすさは、勉強の面白さへとつながり、子供が授業を毎回楽しみにしている程でした。大変感謝しております。ありがとうございました。

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  • 中学入試のための英語エッセイを英語で指導していただきました。小学生には難しいところを的確に指導していただき、エッセイの構成や内容が格段に向上しました。親しみやすい雰囲気で毎週レッスンが楽しみでした。

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  • ICT機器を上手く使って、息子に寄り添ってご指導下さりありがとうございます。

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