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2019.03.28

インタビュー記事|英語教育を行うコンピュータ理工学専門の大学:会津大学の魅力とは

EDUBALでは、2019年8月8日~11日にIB Math Summer Schoolを開催します。
先着25名様限定なので、お申込みはお早めに。詳細は以下をチェックしてください!
2019年度IB Math Summer School

 

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コンピュータ理工学専門の大学:会津大学

福島県にキャンパスを構える、コンピュータ理工学専門の大学・会津大学。専門的なコンピュータ教育を受けられ、教員の4割が外国人という特徴を持つ会津大学は平成26年から「会津大学ICTグローバルプログラム全英語コース」を創設し、IB,SATを使って受験をすることが可能になりました。

ICTグローバルプログラム全英語コース募集要項(2019年度)
次の(1)及び(2)の要件を満たす者
(1) 次のいずれかの英語資格試験の成績証明書を提出できる者
a) TOEFL(iBT), b) TOEIC, c) 英検, d) IELTS
(2) 次に掲げるいずれかの試験を原則として 2018 年 3 月以降に受験しており、科目毎の成績
を提出できる者。
① 国際バカロレア(IB)において、6 科目のうち数学及び理科(生物、化学、物理から 1 教科)の Higher Level
② College Board の実施する SAT Subject Tests において、Mathematics Level 2 及びScience (Biology E/M、Chemistry、Physics から 1 教科)
③ 日本留学試験において、数学(コース2)及び理科(生物、化学、物理から 1 教科)
(その他ACT、Cambridge International Examinationなどでも出願が可能です。詳しくは大学HPをご覧ください。)

 

今回はEdubalスタッフが会津大学に赴き、会津大学の先生や在学生の方に、会津大学の魅力についてインタビューを行いました! 理系IBやSATを使って日本の大学を受験したい方、コンピュータ理工学に興味がある方、英語で授業を受けたい方には特にオススメの大学ですので、ぜひご覧ください。

会津大学での生活、グローバルコースの学生の生活や勉強の様子について知りたい方は、在学生インタビューをご覧ください。
【学生インタビュー】IBで受験できる!「会津大学ICTグローバルプログラム全英語コース」の魅力(Univ-it!)

目次

  1. 「コンピュータ理工学専門」の大学、会津大学
  2. 教員の4割が外国人:実践的な英語教育
  3. 就職率は平均97%・大手企業にも
  4. 卒業まで完全英語の授業:新コースの開設
  5. 大学の施設:プールやジム、仮眠室も
  6. 求めている生徒像・入試について
  7. 会津大学の受験を検討している方へ

山内先生のプロフィール

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山内 和昭 先生
会津大学上級准教授、学生部副部長

会津大学創立時に講師として採用され、現在は上級准教授として会津大学の入学者選抜にも携わっている山内学生部副部長。「会津大学の歴史」という授業も担当されているそうです。今回はそんな山内上級准教授に、会津大学の歴史やその特色、新設されたグローバルプログラムについて、お話を伺いました!

「コンピュータ理工学専門」の会津大学

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画像:ハードウェア実験室orコンピュータ演習室

充実したコンピュータ環境

コンピュータ理工学専門ということで、コンピュータ環境が万全に整っています。学内には3000台近いコンピュータが設置されており、台数だけでなく、UNIXやMacなどOSの種類も豊富です。一人一台ワークステーションが用意され、24時間インターネットが利用可能な教室もあり、時間を気にせず勉強に打ち込むことができます。学費が高くない県立大学にもかかわらず、高度なコンピュータ環境に身をおけることは、会津大学の大きな魅力と言えるでしょう。

課外プロジェクト

会津大学には課外プロジェクトというものがあり、一年生から実習・研究に参加し、研究テーマを選択することができます。全30プロジェクトあり、その内容は競技用ロボットの開発など多岐に渡り、自分の関心のある分野を早い段階から研究することができます。また、この授業をきっかけに研究室を訪れ、先生や先輩方との交流を深めることができます。

ー会津大学の学生はどのような方が多いのでしょうか?
「県立の大学ですが、福島からだけではなく、全国から学生が入学しています。 学生の特徴としては、一つのことに熱中する、真面目な生徒が多いです」(山内先生)

女性にこそコンピュータ理工学は学ぶ価値がある

「現在の男女比は1:9と男性が多い環境ですが、コンピュータ理工学は、女性にこそ学ぶ価値のある学問だと考えています。体力がいらない、自宅で働くことができるなど、女性に優しい学問だと思っています。実際女性の学生も非常に優秀な成績を残しています」(山内先生)

教員の4割が外国人:実践的な英語教育

全教員の約4割が外国人と、外国人教員の多さも、会津大学の魅力の一つです。それに加え、会津大学では徹底した英語教育も行われています。

外国人教員を受け入れてきた「伝統」

「会津大学には外国人教員を受け入れてきた伝統があり、それが現在につながっています。 会津大学が始まった当時、日本にはコンピュータ理工学の博士号を持っている人が少なかったため、国際公募をしました。その結果、ロシアから多くの学者を受け入れることができ、彼らが会津大学の名義で論文を発表したことで、会津大学は国際的に有名になりました。それ以来様々な国から外国人教員を受け入れ、今に至ります。外国人を意図して受け入れたというよりは、意図せず、国際色が増したという感じですね」(山内先生)

英語授業、卒業論文も英語で

「コンピュータ理工学は英語力を必要とする学問なので、第2言語は設けず、外国語科目で実践的な英語を勉強します。それだけでなく、3、4年次の専門の勉強になると必然的に外国人教員の授業が多くなるので、必然的に英語を使わざるを得なくなります。卒業論文も英語で作成することになるので、4年間のうちに英語を自然と身につけることができます」(山内先生)

世界中から集まった優秀な外国人教員の講義を受けることができ、勉強をしていく中で自然と英語力を養える環境が、会津大学には用意されています。

就職率は平均97%・大手企業にも

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画像:学生食堂 取材当日は大手企業による合同説明会が行われていました。

高い就職率・大手企業にも

会津大学の就職率は開学以来平均97%と、非常に高い就職率を誇っています。就職先も多様で、大手有名企業にも多く就職しています。

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「会津大学での質の高い教育、そしてそこで培われる高い技術力を評価していただいています。大学内での合同説明会には企業から300社ほどのエントリーがあるため、会場に入りきらず制限を設けさせていただいている状態です」(山内先生)

手厚い就職サポートも理由の一つで、最新の企業データの就職情報を提供、就職支援室では相談員が個別に進路アドバイスも行っています。

起業家も輩出

「就職だけを重視するのではなく、起業家の育成にも力を入れています。『ベンチャー体験工房』はその一環で、社会課題を見つけ、チームで一つの開発テーマに取り組み、実行する流れを体感できます。企業の技術者から直接指導を受けることができ、ベンチャー創作活動や新製品開発などを疑似体験することができます」(山内先生)

ー会津大学出身の起業家の方には、どんな方がいらっしゃるのでしょうか?
「株式会社Noveraという会社の代表をしている遠藤さんは、魔法の鏡を作るという、面白い研究をしています。彼はサイバーエージェントからスピンオフして3人で会社を作って、『novera mirror』という、鏡にAIを搭載しどんな化粧をしたら良いのか提案する、化粧鏡型のスマートミラーを開発しています」(山内先生)

卒業まで完全英語の授業:新コースの開設

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画像:グローバルラウンジ グローバルコースの学生同士の交流や、一般コースの日本人の学生との交流も行われています。

新コース:「ICTグローバルプログラム全英語コース」

そんな会津大学が平成26年度から「ICTグローバルプログラム全英語コース」という、入学から卒業まで、すべての授業を英語で履修するコースを創設しました。一般コースと同じ内容のカリキュラムとなっており、外国語科目として日本語の授業が用意されている、10月入学のコースとなっています。IB,SATなどのスコアを利用して受験をすることができ、海外から帰国して国内の理系大学でIB,SATで受験したい、英語で授業を受けたい学生にはぜひオススメしたいコースと言えます。

ーグローバルコースには、どのような生徒がいるのでしょうか?
「現在のICTグローバルプログラムに通う学生はほぼ全員海外からの留学生となっていて、中国や香港、ベトナムやアフリカから日本に勉強をしに来ています。一般コースと全く交流がないわけではなく、グローバルラウンジでの交流も盛んですし、学年が上がるにつれて共通の授業も増えていきます」 (山内先生)

グローバルコースの学生のための、学習サポート

「グローバルコースの学生に対するサポートとしては、日本語のサポートは日本語の授業で行いますし、学生支援や外国人相談室を設けています」(山内先生)
大学側のサポートもありますが、一般コースの学生と助け合って勉強をしている学生も多いようです。

グローバルコースの学生や生活の様子について詳しく知りたい方は、グローバルコースに通う在学生の方にインタビューを行いましたので、こちらをご覧ください!
【学生インタビュー】IBで受験できる!「会津大学ICTグローバルプログラム全英語コース」の魅力(Univ-it!)

大学の施設:プールやジム、仮眠室も

▼Aizu Geek Dojo
会津大学の学生のためのものづくりスペース。ものづくりのための設備と備品がそろっています。

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▼就職相談室

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この他にも、SRLU室(Study & Research Living Unit)という24時間使えるジムや仮眠室もあり、学生の学びをサポートする環境が整っています。敷地内には「創明寮」という学生寮、約12万8千冊の蔵書数を誇る図書館、室内プールなどもあります。

求めている学生像・入試について

求めている学生像

「求めている生徒像としては、コンピュータ・サイエンスを学ぶ意欲のある学生に入ってもらいたいと考えています。事前にコンピュータの知識がなくても、意欲があれば、会津大学で勉強する中で技術は身についていきます。 グローバルコースに関しては、英語での履修となるので、英語を話せることは必要になります」(山内先生)

入試について

会津大学では、一般入試の他に、インタビューでもご紹介した「ICTグローバルプログラム全英語コース」、高校2年生等を対象とした早期入学制度、編入入試など多様な入試選抜を行っており、それぞれ選抜方法、出願期間などが異なります。詳しくは大学HPをご覧ください。

オープンキャンパス、見学について

「会津大学では、夏と秋にオープンキャンパスを行っています。オープンキャンパスは大学の研究室を受験生や一般の方にも開放しますので、本当に会津大学で何が研究されているか肌で感じることができます。夏ステージは8月11日、秋ステージは10月12、13日を予定しています。」(山内先生)

会津大学では大学見学を随時受け付けています。大学の雰囲気を実際に感じてみたい、職員や教員の方と話してみたい、という方はぜひ見学をご検討ください。

会津大学の受験を検討している方へ

会津大学の魅力をご紹介しましたが、いかがでしたか?
筆者は「コンピュータ理工学の分野に興味のある学生にとって理想的な環境が整っており、英語教育もとてもレベルが高い」と感じました。県立大学ということで学費が高くないのにもかかわらず、徹底したコンピュータ教育や英語教育を受けられるという面で、会津大学は非常に魅力的な大学です。
この記事を通して会津大学やグローバルコースに興味を持たれた方は、ぜひ大学HPをご確認ください。

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