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2019.04.17

【小中学生向け】英語エッセイの書き方|帰国子女の筆者が基本の書き方、上手に書くコツをご紹介

インターナショナルスクールに通っていると、英語でエッセイを書く機会は多いですよね。
<日本の作文とは書き方も違うし、どんな風に書いたらいいのかわからない…>
そうお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実際、筆者もエッセイに苦手意識がありましたが、ちょっとした書き方のコツを知ることで、簡単にかけるようになりました。
今回は、英語エッセイの書き方とコツを、例文を挟みながら、丁寧に解説します!

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目次

  1. 押さえるべき基本のテクニック
  2. アイディア出し
  3. 文章構成の基本
  4. Introduction(導入部)
  5. Body paragraph(本論部)
  6. Conclusion(結論部)
  7. より高いレベルを目指す人は
  8. まとめ
  9. インター生、現地校生の方へ

押さえるべき基本のテクニック

まずは良いエッセイを書くために心がける、3つの基本のポイントを紹介します。

・とにかくシンプルに!
エッセイにおいて大事なのは内容
そのため、シンプルで展開が追いやすく、読んだ人に「内容が伝わりやすい」文章にしましょう。

・使う文法や英単語は基礎的なもので大丈夫
複雑な構文や難しい英単語を使って書く必要はありません。

・文法のミスやスペルミスは極力なくす
小さなことですが、意外と見られているもの。書きながら気をつける癖をつけておくと良いです。

アイディア出し

では、エッセイの書き方に入っていきましょう。
まずは、エッセイの内容を決める「アイディア出し」です。
「内容」が重要になってくるエッセイでは、ここでいかに良い主張や理由を見つけられるかが、エッセイの出来を左右します。

マインドマップ

アイディア出しにオススメなのが「マインドマップ」です。
例を挙げてみましょう。
If products are good, advertisements are not needed for people, agree or disagree?
(商品が良ければ、広告は必要ない。賛成か反対か?)
というトピックに対し、disagree(反対)するとします。

 

①トピックに対する理由として挙げられそうなものを、キーワードにして思いつくまま書き出す。

DSC_0041_00001

アイディアマップでは、中央にエッセイのトピックを置き、その周りに自分のアイディアを書き出していきます。

筆者はDisagreeの理由として、左から

理由1. 消費者は広告を見て何が必要か気づく
理由2. 商品が良くてもその情報がシェアされるとは限らない
理由3. 広告は商品の特徴を理解するのに役立つ

という理由を挙げてみました。
筆者は箇条書きにしましたが、自分がわかりさえすれば、1単語や、日本語で書いても大丈夫です。
 

②書き出した理由をサポートできる説明をさらに周りに書いていく。

DSC_0041_00001

理由2. 商品が良くてもその情報がシェアされるとは限らない

という理由を挙げましたが、それをサポートする具体例も必要です。
左から、

Word-of-mouth→small number(人から人へなので伝わる人数が少ない)
Not neccessary to inform others(消費者は宣伝をする必要がない)

という例を挙げてみました。
二つ思いつくことができたので、理由2は説得力のある文章が書けそうですね。

このようにマインドマップを書くことで、自分の考えを整理することができ、具体例を出せそうな理由もわかってくると思います。
エッセイに書く主張の理由や具体例がまとまったら、次はいよいよエッセイの文章を書いていきましょう!

文章構成の基本

エッセイは、
Introduction(導入部),Body paragraph(本論部),Conclusion(結論部)
の3つのセクションから成っています。
それぞれどのような内容を書くのか、チェックしていきましょう!

Introduction(導入部)

Introductionでは、トピックの概要を簡単に説明した上で、自分の主張を明確に示します。
ここを読んだだけで、このエッセイで何を伝えたいのかがわかるようにします。

Introduction(導入部)のコツ

・thinkを連発しない
エッセイ全体に言えることですが、thinkを何回も使うことは避けましょう。
be動詞、argue、believeに置き換えるなど、工夫することが大事です。

Body paragraph(本論部)

Bodyでは、Introduction(導入部)で示した主張の根拠を述べていくことになります。
主張の根拠を2,3つは用意し、段落ごとに説明します。
説得力のある、誰が読んでも納得できるような説明をすることが必要です。

Body paragraph(本論部)のコツ

・意外と必要なのが「言い換え」の技術
エッセイでなるべく避けたいのが、同じ単語やフレーズ、文法を連発すること。

例:
Information about good product is not always shared. If someone finds and buys a good product, he or she does not have to share information about it.
(良い商品に関する情報は必ずしもシェアされるわけではない。誰かが良い商品を見つけて買ったとしても、彼/彼女にその情報をシェアする義務はない。)

“share”や”information about”, “good product”が連呼されてしまっています。二文目を言い換えましょう。

For example, if someone finds and buys a great product, he or she does not have to inform others about it.(例えば、もし誰かが素晴らしい商品を見つけて買っても、彼/彼女は他人にそれを知らせる必要はない。)

少しだけ言い換えたり、構文を変えるだけでも、スッキリして読みやすくなります。

・一般論を挙げる
一般論を挙げ、それに同意、または反対をするのもテクニックの一つです。議論が分かりやすくなる効果があります。

Conclusion(結論部)

Introduction(導入部)で述べた主張と、Body paragraph(本論部)で挙げた根拠を要約します。
同じ表現を使うのはなるべく避けましょう。

Conclusion(結論部)のコツ

・上手な「締めの一文」が評価されるエッセイのコツ
エッセイを締める綺麗な文章をつけることができると、そのエッセイの評価はグッと上がります。
コツとしては、エッセイの内容を踏まえ、総括的なまとめ、そのトピックに関する今後の展望などを述べること。
わかりづらいので、例をあげます。
マインドマップで挙げた三つの理由を使って、Introduction(導入部)やBody paragraph(本論部)を展開したとします。

例:
In conclusion, advertisements are needed even if products are good. Costumers do not always share others about the product, and advertisement is important for people to understand feature of the product and realise what they really need.(結論として、広告は、たとえ商品が優れていたとしても必要です。消費者は必ずしも他の人に商品についてシェアするとは限らないし、広告はその商品の特徴を人々に理解させ、また彼らが本当に必要なものに気づかせるために重要であるからです。)

これだけでもエッセイは完結できますが、若干味気ないですね。最後に一文追加してみましょう。

Spreading about products through advertising is as important as making good products.(広告を通して商品について広めることは、良い商品を作ることと並ぶくらい重要なことなのです。)

たった一文ですが、この文章を最後に置くことでエッセイがきちんと締めることができます。
ただし、これまでのエッセイの内容から大きく逸脱したコメントや、新情報を入れることは避けましょう。

より高いレベルを目指す人は

・反論を想定する
自分の主張や理由に対して、ありそうな反論を挙げ、それにさらに反論するという方法です。
これができると、より主張に説得力を持たせることができます。

例:People may think~, some people might say~

・Rhetorical question
特に答えを求めていない質問や答えようのない質問のこと。Introductionで使うことが多いです。

・主張や、主張の根拠の一つに、意外性のあるもの、あまり人が思いつかなそうなものを混ぜる
これができると、読んだ人が「面白い」と感じるエッセイを書くことができます。
ただし、より説得力のある根拠や説明を用意することが必要になります。

まとめ

いかがでしたか?
エッセイを書く、と言われると難しく感じるかもしれませんが、そんなことはありません。アイディア出しをし、Bodyでそれをうまく表現することができれば、IntroductionとConclusionはその内容を繰り返すだけです。

必要なのは「内容を上手に伝える力」と「正しい文法・単語を使える力」

複雑な構文や難しい英単語を使う必要はありません。
この二つを心がけながら、いろんなトピックのエッセイを書いていけば、自然と良いエッセイを書くことができるようになります。

さらに上を目指すなら内容をワンランクアップさせよう

文章力があり、さらに上のレベルを目指したい方は、内容を工夫してみましょう。
意外性のある主張をきちんとした根拠を持って説明することができるようになるのが、英語エッセイの最終目標です。
 
筆者の経験になりますが、エッセイを書くことで培った文章力は、インターや現地校の授業だけでなく、帰国受験や、帰国後のあらゆる場面で生かすことができます。
日本の学校では、海外ほど文章を書く機会はなかなか得られません。この機会を生かして、エッセイに挑戦し、文章力を鍛えておきましょう!

インター生、現地校生の方へ

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