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経験者が教える! 帰国子女中学受験 英語エッセイの書き方&対策法【基礎編】

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中学受験の帰国枠で英語エッセイが課される学校は多くあります。渋幕や渋渋などがその一例です。
自身の考えが相手に伝わる文章を書くには、論理的思考力が必要となるため、日常会話やリスニングが完璧にできても、あまりライティングが得意ではない……という方も多いのではないでしょうか。
今回は、帰国子女中学受験の英語エッセイの書き方とオススメの練習方法をまとめてみました。

この記事は、エッセイを始めて書く方に向けた【基礎編】の記事です。より発展的な内容が知りたい方は、以下の【発展編】をご覧ください。

 

経験者が教える! 帰国子女中学受験 英語エッセイの書き方&対策法【発展編】

 

 

目次

  1. 帰国子女中学受験の英語エッセイにおける評価ポイントは?
  2. 帰国子女中学受験で知っておきたい英語エッセイの構成
  3. 帰国子女中学受験の英語エッセイを書くにあたっての注意点
  4. おすすめのライティングの練習法
  5. 帰国子女の中学入試験対策にお悩みの受験生のみなさまへ

帰国子女中学受験の英語エッセイにおける評価ポイントは?

 

エッセイでは、英語力の他に、受験生の考え方と文章構成力が見られています。

試験の特色や重視されている力は学校によって様々ですが、中学受験の英語エッセイでは、主に次の3点が見られています。

 

①受験生の考え方 受験生がその中学校の校風に則した考え方をしているか、常識があるか、発想力があるかなどが見られています。
②英語力 英語をどれだけ正しく使え、どのくらいの表現力があるのかと言うことが見られています。
③文章構成力 読み手に伝わるだけの説得力のある文章か、エッセイの決まった構成に沿って書かれているかなどが見られています。

 
今回は、その中でも③文章構成力に焦点を当てて説明します。

帰国子女中学受験で知っておきたい英語エッセイの構成

 

英語のエッセイには、必ず3つのセクションがあります。

英語のエッセイには必ず、IntroductionBody ParagraphConclusionがあります。

・Introductionは、日本語の文章でいう「はじめに(序論)」の部分。
・Body Paragraphは、日本の文章でいう「本論」の部分。
・Conclusionは、日本語の文章でいう「おわりに(結論)」の部分となります。

逆に、この3つがない文章は英語エッセイとは見なされなくなり、人気校になると大幅な減点対象に繋がるかもしれませんので、この3つは必ず書くようにしましょう。

 

Introductionに書くべきこと

Introductionでは、自分の主張をストレートに書き、その理由をいくつか軽く述べます。

例:Japanese school students should keep wearing school uniform because it enables students to have unity and focus on learning.

 

Body Paragraphに書くべきこと

Body Paragraphには、Introductionで挙げた自分が主張したいことの理由をさらに詳しく書きます。
この時、①まず理由を述べ、②その説明をし、③例をあげるというステップを踏むと良いでしょう。
Body paragraphに書く根拠や例は、自分の経験や身近なことについて書けば、書きやすくなります。

例:School uniforms allow one to have unity with other students in the school. (①理由) The uniform allows students to know who attends the same school. If we know that we are in the same school, we would be less afraid to talk and have unity.(②説明) For example, when I was in an elementary school, there was a grade one student who looked confused at the station. Since she was wearing the same uniform, I was able to ask her concerns.(③経験に基づく例) Therefore, school uniforms bring students to have unity and care about each other.

 

Conclusionに書くべきこと

Introductionで書いた自分の主張を改めて書き、Body Paragraphであげた理由を短く載せます。それまでに書いたことの短い要約と考えても良いでしょう。

例:In conclusion, school uniforms allow students to have unity and focus more in school learning. As the uniform enabled me to talk to a new student, the uniform brings unity and caring about each other. Also, students have to wear a certain uniform so they don’t have to waste time thinking about what to wear.

帰国子女中学受験の英語エッセイを書くにあたっての注意点

 

英語エッセイを書くにあたって、帰国子女中学受験で気をつけたいことがいくつかあります。
・’don’t,’ ‘can’t,’ ‘won’t,’などはそれぞれ‘do not,’ ‘cannnot,’ ‘will not’などと省略せずに書きましょう
・なるべく同じ単語や表現を使わず、幅広い単語の知識と表現力を見せるようにしましょう
・自分の海外経験を振り返って、エッセイに書けそうだなと思うことは何通りか英語で書いておきましょう

おすすめのライティングの練習法

 

エッセイの構成案をたくさん作る
実際に英語エッセイを書くことも大切ですが、5 Paragraph Essayのフォーマットに従って書けるように、ワークシートなどを使って、自分の主張とその根拠を箇条書きにすることをオススメします。

 

英字新聞を読んで、記事の書写・要約
英語を書くことに慣れていないなら書写、慣れているなら要約にチャレンジしてみましょう。
英語が苦手という小学生にオススメなのは、The Japan Times alphaThe Japan Newsなどといった日本の新聞社が出している、英語学習者向けの英字新聞です。

 

英検やTOEFL、志望校以外の学校過去問を使った実践練習
構成を組み立てる練習をしたり、20-30分で一つの英語のエッセイを書ききるという練習をすることも有効です。しかし、中学校によっては全く形式が違うという場合がありますので、志望校の過去問をみて問題傾向が似ているもので解くことをオススメします。

 

家庭教師をつける
子どもは第三者から英語エッセイの指導を受けると良いとされています。その理由としては、家族の時間と勉強の時間を区別することができるからです。子どもは家庭教師の先生といる時、勉強の時間であると認識し、長時間勉強に集中することが可能になります。英語のエッセイは一日で習得できるものではありません。早い段階から、対策したい内容(渋幕や渋渋の帰国子女の中学受験など)を詳しく知っている先生と準備をすることで、万全な対策ができます。

帰国子女の中学入試験対策にお悩みの受験生のみなさまへ

 

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EDUBALは帰国子女の大学生と、家庭教師を探している生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。渋幕や渋渋の帰国子女の中学受験を経験している家庭教師や、帰国子女ならではの困難を理解してくれる家庭教師がEDUBALにはいます。

前述のとおり、家庭教師をつけることによって、英語エッセイをはじめとした帰国子女中学受験の対策を、効率的に行うことができます。

「生徒に寄り添った家庭教師をつけたい」
「経験者から英語エッセイの指導を受けたい」

EDUBALなら、これらのご要望にお答えすることができます。

 

EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいてもいつでもご自宅で手軽に指導を受けることができます。

EDUBALでは、現在2000人以上の教師が在籍しております。多数の教師が登録しているからこそ、生徒様と境遇の近い教師を紹介することができます。生徒様が志望する中学出身の教師が在籍している場合もありますので、まずはEDUBALにご相談ください。

 

 

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

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