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2020.07.31

TOKエッセイの対策ポイント〜トピック決めから書き方までご紹介!〜(国際バカロレア(IB)勉強法)

TOKのエッセイはTOK全体の最終評価の67%を占めるため、たくさんの時間と労力を割かなくてはいけません。トピックは提出期限の約半年前には出題されるので、なるべく早く取り掛かりたいですよね。ただ、「エッセイでは何を書けばいいの?」「どのトピックを選択すればいいのかわからない…」といった疑問や悩みも多く見受けられます。そこで本記事ではトピック決めから執筆までのアドバイスをご紹介していきます!

エッセイやプレゼンに関する概要はこちらを参照ください:
IB(国際バカロレア) TOK(Theory of Knowledge)の学習内容や対策法、スコアアップのコツ紹介


目次

  1. トピック決め
  2. 分析方法
  3. 構成・執筆
  4. TOKエッセイでお困りのあなたへ


TOKエッセイ:トピック決め

TOKエッセイを始めるにあたって、最初に行うのはトピック決めです。IBOが出題する5つのトピックの中から、書きやすいと感じたトピックを選択することをお勧めします。全てのトピックを検討した後、どれが自分にとって書きやすく議論が発展しそうなトピックなのかを吟味して選択しましょう。


各トピックの質問を簡略化しよう

TOKで出題されるトピックには偉人の引用文が含まれていることが多くあります。引用文は難しい言葉が含まれていたりするので、わかりやすい言葉に言い換えましょう。そうすることで問いの意図を漏れなく分析することができます。また、コマンドタームの要求していることも念頭に置いて質問を簡略しましょう。

例.)『「知識を持つものは予測しない。予測するものは知識を持たない。」この主張を2つの知識の領域を用いて論じなさい。』

→『「予測」と「知識」の関係性を2つの知識の領域を用いて論じなさい。』と解釈して簡略化することができます。


全てのトピックを一度ブレインストームしよう

トピックをパッと見て書きやすそうなものを選ぶのではなく、一度全てのトピックを分析しましょう。一見書きやすそうなトピックも蓋を開けてみると書きにくいエッセイの場合があるので、全てのトピックを分析することをお勧めします。ブレインストームはWOK、AOK、実社会の状況、反論、知識に関する問い(knowledge question)などトピックを見て思い浮かぶものを全て書きましょう。


実社会の状況でトピックを決めよう

TOKエッセイで難しいのが、適切な実社会の状況を例として挙げているかです。実社会の状況が、いかに構築した仮説に当てはまるかで説得力という観点で変わってきます。トピックを決める際は実社会の状況を重視しましょう。


TOKエッセイ:分析方法

TOKのエッセイを書く上で肝となるのは分析です。分析が甘いと高度な分析ではないと評価されてしまったり、執筆時に新しいアイデアが浮かんでしまったり、一貫性がなくなってしまったりします。後から内容を付け足すことがないように、徹底的に分析するようにしましょう。

WOKを使った分析方法の1つはこちらでご紹介しています:
<IB生必見>TOKの分析方法を徹底解説!AOKやWOKの分析方法を紹介!


知識に関する問いを考えよう

トピックを選択したら、知識に関する問いを自分で考えなくてはいけません。知識に関する問いはトピックの解答へ導く問いである必要があります。知識に関する問いはトピックが要求している含意を全て網羅していなければいけません。

TIP:

・知識に関する問いは「知識」という言葉を主語にすること
・AOKを知識に関する問いに入れないこと


使う「知識の枠組み」を理解しよう

「知識の枠組み(knowledge framework)」とは「範囲・応用」、「概念・言語」、「方法論」、「発展の歴史」、「個人的な知識とのつながり」の5つから構成される分析方法です。普段のTOKの授業では普段「知識の枠組み」はAOKの分析に使いますが、エッセイではAOKを実社会の状況やトピックのキーコンセプトに置き換えましょう。これらは分析方法の基礎になるので、理解しましょう。


実社会の状況が根拠になっているか確認しよう

実社会の状況は自分の構築した理論の正当性を主張するために使います。実社会の状況の候補が複数ある場合、オリジナリティーのある例の方が高得点を狙えると言われています。他の人があまり思いつかないような実社会の例を使うことで、他の人と差別化を図ることができます。


他の人に発表しよう

分析が一通り終わったら、他の人に発表することをお勧めします。発表している最中に矛盾点に気付けたり、分析に関して伝わりにくい点を他の人から指摘してもらえたりします。自分の理論の弱点が発表することでわかるので、執筆の前に考えを一度アウトプットしましょう。


TOKエッセイ:構成・書き方

採点官はエッセイだけを見て成績をつけるので、どれだけ過程が良くともエッセイがわかりにくいと高得点は取れません。どれだけ整理して伝わりやすい文章を書けるかが高得点を取るための勝負どころです。執筆作業は今までの分析工程や分析結果を書くだけなので、頭の中を整理しながら書くことに専念しましょう。


トピックセンテンスを意識しよう

トピックセンテンスで、「〇〇について論じていく。」と書くことで読みやすいエッセイにすることができます。エッセイにおいて次に何をするのかについて書くことはよくないとされていますが、TOKエッセイでは流れを掴みやすくなるため採点官からは好印象に捉えられているようです。


反論を論破しよう

TOKエッセイでは別の視点として反論を含めることが推奨されています。自分の意見に反論する際、その意見をきちんと紹介しましょう。その紹介を踏まえた上で、なぜ自分の意見が正しいのかも欠かさずに説明することをお勧めします。


知識に関する問いだけではなく、トピックも答えよう

「知識に関する問い」はトピックで出題された問いに答えるための手法です。TOKエッセイで出題されていることはあくまでトピックで出題されている設問だということを念頭に置きましょう。結論で「知識に関する問い」の答えを書き、それを踏まえてトピックで出題されている設問に解答することができます。


TOKエッセイでお困りのあなたへ

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