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東京学芸大学附属国際中等教育学校の入試のポイント・難易度は?合格に導いた教師が受験対策方法・コツを伝授!【帰国子女入試】

東京学芸国際附属国際中等教育学校 入試のポイントを現役教師が解説!

東京学芸大学附属国際中等教育学校(学芸国際)は、東京都練馬区に位置する中高一貫校です。
A, B方式での入試となりますが、作文検査では英作文が成績の85%を占めるということもあり、英語が堪能な帰国生には魅力的なものとなっています。自ら学ぶ態度がより強く求められる人気の学校ですが、この学校の入試はどのように対策して、どこがポイントになるのでしょうか?

そういった疑問をお持ちの方に向け、ご自身も学芸大附属中学・高校に合格・卒業し、EDUBAL教師として現在もこの学校の入試対策を担当されている教師にインタビューしました!

皆さんの、
「入試を受けるけど面接をどう対策したらいいのかわからない..」
「実際に合格した生徒の対策を知りたい…」
「もうすぐ受験だけど今から何かやれることはないかな…」

という疑問にお答えします。

卒業生が教える!東京学芸大学附属国際中等教育学校(学芸国際)帰国生入試(A方式/編入生含む)の英作文対策
東京学芸大学附属国際中等教育学校の受験情報

目次

  1. インタビューを行ったEDUBAL教師のプロフィール
  2. 学芸国際の受験対策方法・合格のポイント
  3. 学芸国際の入試対策指導内容
  4. 学芸国際の合格を目指す帰国子女の方へのアドバイス
  5. 学芸国際への帰国受験対策をご希望の方へ

インタビューを行ったEDUBAL教師のプロフィール

今回インタビューした先生:匿名希望
大学:国公立医学科
学年:1年生
滞在国:アメリカ
出身高校:東京学芸大学附属高校
EDUBALでの担当コース:帰国子女/英語特化
EDUBALで指導をしていた時期:2021年7月~現在も継続(2021年12月現在)

 EDUBALの教師一覧

東京学芸大学附属国際中等教育学校(学芸国際)の受験対策方法・合格のポイント

一朝一夕では合格しない!コツコツ準備をすることが大切

先生が学芸国際に合格された時は、どのような対策をされたのでしょうか。

小学5年生の途中あたりから対策を始めました。作文練習などの本格的な受験対策とは別に、英検・数検・TOEICなどの資格に挑戦したり、作文指導用の夏季講習を受講したりしました。
また、母と一緒に、面接対策として1分間スピーチの練習や数検対策をした記憶があります。

出願書類について伺います。志望理由書を書く際のポイントはなんでしょうか?

私の担当生徒と将来の夢などについて面談した際も感じたのですが、受験する子は揃って「将来は国際系」と言います。なので、それだけではありがちで、オリジナリティが欠けています。帰国子女ということは特別ですが、それは他の受験生もみんな同じなため、強いアピールにはなりにくいでしょう。もちろん国際系に進まなければいけないことはありませんし、では国際系ならどんな組織なのか?自分が何に興味があるのか?知っておく必要があります。自分の経験をもとに、具体的に、論理的に話を展開することがポイントです。

ずばり先生が思う学芸国際(ISS)に合格する秘訣はなんでしょうか?

ISS(学芸国際)の試験は自身の経験やそれに伴う考え方などの内容を重視する傾向にあると思うので、自分の中の引き出しを増やすことが大事になります。自身も帰国子女でいろいろな経験を持っていますし、そういったことを具体的に話せるようにしましょう。また、時事問題に対する考えも問われることがあります。自分はニュースを毎日見る習慣があったので、食事の時に家族と意見交換をすることで自身の理解を深めていました。
あとは基礎の繰り返しですね。面接もあり、直前で詰め込むことは難しいです。募集要項が発表された時期から出願書類の準備を進めて、万全で挑みましょう。逆に、受験直前にしなければいけないことはありません。試験だからと言って身構える必要はないので、体調管理をしっかりすることが大切です。

東京学芸大学附属国際中等教育学校(学芸国際)への入試対策指導内容

 

生徒の状況に合わせた指導を、受験の約半年前に開始

実際のEDUBALでの指導についてお聞きします。 入試に向けて、実際にどのような指導をされているのでしょうか?

私は、東京学芸大附属国際中等教育学校へA方式で受験を予定している生徒さんを担当しています。生徒さんは小学4年生まで日本の小学校に通い、5年生からインターナショナルスクールに通学していた経歴をお持ちです。しかし、小4からインターに通い出したこともあり、基礎的な英語力がないということで、現在は2021年7月から週一回の授業で英語エッセイの文章の構成や内容、文法の指導を英語で行っています。

英作文の指導がメインとのことですが、授業ではどのようなことをするのですか?

基本的には、生徒さんが書いた英作文を読んでフィードバックするという形態です。具体的には、短いリード文を提示して、内容を授業で話合って理解を深めてから生徒に書いてきてもらうというようにしています。作文の型に沿って書く練習も必要であったため、この形で指導することにしました。

指導前と指導後で生徒さんに変化はありましたか?

生徒さんは小学校4年生からインターに通い出したので、初めは基礎的な英語力がありませんでした。英作文を指導する上で、必要となるエッセイの基本的な型がわかっていなかったという状況から初めて、指導を通じて現在ではかなり進歩が見られます。特に英文法が上達したように感じました。

指導する上で苦戦することはありましたか?

担当している生徒さんは、初めシャイであったため、コミュニケーションで若干の不安がありました。また、自分(先生)が幼少期に感覚で英語を習得したため、教え方が難しいと思っていました。そのため、授業では生徒さんの文法ミスの理由を調べてみたりすることでなるべく生徒の学習に合わせた指導をするようにしています。

学芸国際への合格を目指す帰国子女の方へのアドバイス

最後に、学校の合格を目指す受験生にアドバイスをいただけますか?

まだ受験まで猶予があれば、今から数検・漢検・英検などの資格試験を受験してみましょう。そのほかにもコンクールやクラブでの活動実績も、書類審査で重要になりますし、志望理由書は内容を充実させることで面接に活かすことができます。あとは批判的思考力を高めること、いろいろな立場から物事を見る習慣が大切になります。普段から自分の一週間を振り返って、うまくいったこと・いかなかったことを考えることで次に生かす思考回路が身につきます。

ありがとうございました!

東京学芸大学附属国際中等教育学校(学芸国際)への帰国受験対策をご希望の方へ

東京学芸大学附属国際中等教育学校(学芸国際)の入試内容

2022年度入試の概要

書類審査 満点:100点
作文検査・適性検査 A方式(計100点):外国語作文(85点)+基礎日本語作文(15点)
B方式(計100点):適性検査Ⅰ(50点)+適性検査Ⅱ(50点)
面接 満点:50点

このように、学芸国際の入試は250点満点で構成されており、受験生はA方式とB方式を選択することができます。B方式の適性検査はそれぞれ50点づつとなっていますが、A方式の作文検査では日本語作文の15点と比べて外国語作文が85点と外国語作文が大きな割合を占めていることがわかります。このことから、帰国子女の受験生はA方式の作文検査でいかにパフォーマンスを発揮する事ができるかが合格への鍵となりそうです。

東京学芸大学附属国際中等教育学校(学芸国際)の対策ならEDUBAL

EDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。実際の帰国受験を経験している教師も多数在籍しております。また、オンラインビデオ通話を通じた指導ですので、世界中どこでも、いつでもご自宅で受講が可能です。

EDUBALなら、こういったご要望にお答えすることができます。
「学芸国際に合格している教師に教わりたい!」
「面接の練習と、志望理由書の添削だけお願いしたい!」

EDUBALでは、現在2000人以上の教師が在籍しております。多数の教師が登録しているからこそ、生徒様と境遇の近い教師を紹介することができます。ぜひお気軽にお問い合わせください!

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • とても熱心に指導していただきました。娘も説明がわかりやすいと言っておりました。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 小1~6
    • 兵庫県
  • 素晴らしい授業でした。毎回適切なワークシートの宿題を出して頂き、とても良かったです。指導内容も日本の受験に特化した形で教えていただけたので、注意されたところが息子にも受け入れやすかったようです。受験指導ということで短期間になってしまったので、とても残念です。足りないと思っていた部分を先生が補完してくださったことが、良い結果につながりました。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 小1~6
    • ドイツ
  • 一貫した指導方法で、安心して授業を受けられました。問題点の洗い出し、またその解決策を具体的に提示してくださる一貫した方法で子供を合格へと導いて下さいました。またその分かりやすさは、勉強の面白さへとつながり、子供が授業を毎回楽しみにしている程でした。大変感謝しております。ありがとうございました。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 小1~6
    • アメリカ
  • 中学入試のための英語エッセイを英語で指導していただきました。小学生には難しいところを的確に指導していただき、エッセイの構成や内容が格段に向上しました。親しみやすい雰囲気で毎週レッスンが楽しみでした。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 小1~6
    • アメリカ
  • ICT機器を上手く使って、息子に寄り添ってご指導下さりありがとうございます。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 中1~3
    • コロンビア