お電話でのお問い合わせ
EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。
03-6756-8620
電話受付 平日10:00~19:00 （日本時間）
EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。
03-6756-8620
電話受付 平日10:00~19:00 （日本時間）
帰国子女を受け入れている学校に、EDUBALアンバサダーが母親目線で学校訪問をするプロジェクト。今回は東京都新宿区にある目白研心中学校・高等学校です。英語教育に力を入れてきた歴史のある目白研心は充実した留学制度だけでなく、海外5カ国18校との姉妹校提携もあります。また2014年度より開設されたSuper English Course（以下SEC）では独自のプログラムにより高い英語力を身につけ、海外大学への入学を目指すことを目標としている、とても注目度の高い学校です。
.
木々に囲まれた敷地内
東京都新宿区にある目白研心中学校・高等学校は、西武新宿線・都営地下鉄大江戸線「中井」駅より 徒歩12分、都営大江戸線「落合南長崎」駅より徒歩9分、東京メトロ東西線「落合」駅より徒歩14分の場所にあります。新宿区にありながら自然に囲まれた校舎。校門の前に到着すると、グラウンドではちょうど体育の授業が行われていて、生徒たちの元気な声が辺りに響いていました。1923年に創立され、2023年で創立100周年を迎えた目白研心は2009年に共学化した中高一貫校です。その共学化とあわせて施設も一新されました。校舎内は採光性を取り入れた明るい設計と充実した設備が、気持ちのいい学びの空間を作っています。
男子校、女子校、そして今の共学校へと変化を続けてきた学校の歴史にも、時代の変化に合わせてしなやかに変わることを大切にしてきた学校の姿勢を感じます
.
【広報部主任 阿久津 太郎 先生】
社会科教諭
軽音楽部顧問
担当はギター
目白研心は新宿区にありながら緑豊かな環境の中にある学校です。本校は3つのコース制と、学習支援センターでの放課後の学習サポートにより、生徒一人ひとりの目標に添った進路指導をしています。自分のやりたいこと、目指したいことが見つかる、そんな学校生活を送ることができます。みなさんのご入学をお待ちしています！
.
生徒の約8〜9割が部活動に取り組んでいます
目白研心は中学の最初の2年間でコース選択に備えた進路指導を行い、中学3年生から特進コース・総合コース・Super English Course（SEC）の3つのコースが設置されています。中学3年次はトライアル期間となっており、それぞれが選択したコースが自身の希望に合っているかを確認することができるのはとても魅力的です。コースは高校に進級するタイミングで決定する仕組みになっています。
中学1・2年は数学および英語の2科目において習熟度別の授業を展開しており、中学の間は先取り学習は実施していません。英語については、帰国生だけでなく英語スピーチ入試で入学した生徒に対しても取り出し授業（希望制）を行っています。英語の授業は週7時間あり、その内3時間はネイティブ教員による少人数制オールイングリッシュの授業 Active Communication in English（以下ACE）になります。ACEプログラムは海外の英語テキストを使用した授業で英語4技能を磨き、また英語スピーチコンテストやイベントなどの体験型の学びを通して、実践的なコミュニケーション力を身につけられるプログラムになっています。
自分にとって最適な学びができるコースかどうかを中学3年の一年間で試すことができるのは、とても安心できますね！
宝仙学園理数インターってどんな学校？ ～帰国子女の母が行ってみた！～
千代田国際ってどんな学校？〜帰国子女の母が行ってみた！〜
.
SECの特色ある英語教育プログラム
目白研心では1989年より帰国生の受け入れを実施しています。現在、中学校では3学年で合計140名ほどの生徒が在籍している中で帰国生は7名います。クラスについては国内生との混合クラスになっており、中学3年から生徒たちは特進・総合・SECの3つの希望するコースにそれぞれ分かれていきます。帰国生は各コースに在籍していますが、SECが若干多い状況です。タイやシンガポールなどのアジア圏の日本人学校出身者が多いですが、ヨーロッパやアメリカからの帰国生も在籍しています。
英語教育に力を入れている目白研心で、最も注目すべきはSuper English Course（以下SEC）と呼ばれるディスカッションやプレゼンテーション等の発信力を重視した独自の教育プログラムです。高い表現力を身につけながら、海外大学受験レベルの英語力（TOEFL iBT 80点やIELTS 6.0）を目指します。また多様な価値観を認め、新しい価値観を創造することのできるグローバル人材の育成を目指しているので、世界の人々と対等にコミュニケーションできる力を育む教育を実施しており、実践的な内容の授業が多いのも特徴です。
■コースの特色■
・少人数制（各学年の定員は10〜15名）
・SECコース専用の校舎で学び一部の授業や部活動、行事では他コースの生徒と共に活動
・授業は「Speech＆Drama」や「Presentation＆Facilitation」など、他のコースにはない実践的な内容の授業が多くコミュニケーション力が身につく
・高校2年まで理数教科の授業はあるが時間数が少ないこともあり、主に海外大や国内私立大の文系を目指す生徒に最適
・中学3年次では3週間のカナダ語学研修、高校2年次には70日間のオーストラリア短期留学を全員が経験
苦手科目の補習などのために放課後に利用できる学習支援センターは、専任のチューターが常駐しており、生徒と面談を行った上で生徒にとって最適な学習スケジュールを作成し、それに基づいて学習サポートを実施しています。またプリント学習や映像学習で予習・復習をしたり、自習スペースとしても利用することができるので、帰国生も安心して学習に取り組むことができます。中学生は19時まで、高校生は20時まで利用することができ全生徒の4〜5割が塾に通うような感覚で利用しています。
SECは各学年10〜15名の定員で卒業までクラス替えもないので、学年を越えた生徒同士のつながりが強く仲の良さも自慢です
.
高校1年生Mさんに聞いてみました！
＜目白研心を選んだ理由＞
私が目白研心を選んだ理由は、まず第一にSECというコースがあるからです。また目白研心の魅力のひとつに学習支援センターがあります。塾みたいなものですが、支援センターで補習などを受けていない人でも、授業でわからないところなどを聞いて教えてもらうことができます。もし海外で過ごしていて、日本の勉強に不安がある人にはオススメです。私は中学校3年間アメリカに在住していたので､制服にとても憧れがあり、目白研心は制服がかわいいのもこの学校を選んだ理由の一つです。
＜SECの魅力＞
私が実際SECに通って感じる魅力は、コミュニケーションや発言の機会を大切にしているところです。SECは他のコースと違う校舎にあって、一学年1クラスなので先輩や後輩のクラスが隣にあり、受験や留学のことなど、色々ためになる情報を聞きやすい環境にあります。そして、SECの机と椅子には移動可能なタイヤが付いているため、クラスメイトと意見交換がしやすいことから授業中にディベートをたくさんします。
＜合格の秘訣＞
私が受けた海外オンライン帰国生入試の内容は、10分間で自分についてアピールするというものでした。私はこの動画で、とにかく現地でしかできない活動をどれだけ頑張ってきたか、そしてこの努力を今後どう生かしたいかについてアピールしました。「どんなに嚙んでも受験生のいいところを聞いてくれる入試です！」と学校説明会で紹介されていたので、思いきり自分の強みなどを伝えることを大切にしました。
～受験生のみなさんへ～
目白研心は自分のやってきた実績や努力を見てくれる学校です。受験するときは、思いきり自分のアピールポイントを出し切ってください！自分のいいところを見つけるチャンスにもなります。頑張ってください。
.
SECの教室は学年ごとに分けられています
SECの生徒たちの主な進学先としては、海外大学と国内私立大学になります。海外大学は毎年3名程度が進学しており、カナダとアメリカの大学を選ぶ生徒が多いですが、イギリスやオーストラリアへの進学もあります。学校としては出願書類のチェックなどのサポートを実施しています。
国内の私立大学へ進学する生徒は、一般入試と推薦入試を利用する生徒が同じぐらいの比率でいますが、推薦入試を利用した受験が若干多く青山学院・上智・ICUなどに進学しています。これは高い英語力を身につける独自のカリキュラムと在学中の海外経験などが高く評価されている結果だと思います。
目白大学への推薦枠もある一方で中堅私立大学やGMARCHの進学実績が大幅に増えており、これからますます目が離せません！
.
保護者がわが子を模して作る伝統の「目白ドール」
中学・高校ともに全コースにおいて若干名の募集をしており、入試は2回実施しています。海外で在籍していた学校種別に応じて受験する試験科目が異なります。また出願資格は受験する試験科目や志願するコースにより、所定の英語資格を取得している必要がありますので、必ず帰国生入試の募集要項をご確認ください。
⚫︎ 中学（来校型）
【A試験】英語50分 100点
【B試験】国語・算数 各50分 各100点
【C試験】国語・算数 各50分
英語（検定を特典換算するため、筆記試験なし）100点
※いずれの試験も保護者同伴にて日本語面接（10分）があります
⚫︎ 高校（来校型）
【A試験】英語50分 100点
【B試験】英語・国語または英語・数学 各50分 各100点
※いずれの試験も保護者同伴にて日本語面接（10分）があります
⚫︎ 海外オンライン帰国生入試（中高共通）
書類選考・自己アピール動画・事前準備などから総合的に判定します。筆記試験はありません。出願資格には英検を取得していることが前提となりますので、詳細は募集要項を確認してください。
自己アピール動画は決められたテーマに沿って、日本語で話した内容を5〜10分以内の動画にまとめたものをYouTubeに公開して提出します。テーマは海外生活を通して学んだことや、帰国後どのような学校生活を送りたいかを自分の言葉で伝える内容となっています。
欠員がある場合に実施していますので、詳しくは学校までお問い合わせください。
試験科目については、国語・算数（数学）・英語の3教科になります。
★入試のポイント★
中学のA試験の英語は英検準2級レベル、高校の同試験は英検2級レベルの問題が出題されます。国語と算数（数学）は一般入試と同等レベルの問題が出題されますので、きちんと対策していると安心です。（※編入試験も同様）
復学もできるそうなので、海外赴任の可能性がある方は事前に学校に確認してみてくださいね！
【2024年度版】帰国子女枠受験でおすすめの中学校ランキング10選
.
活気のある校風の中にも、少人数で英語の授業を行っていた中学やSECコースの生徒さんたちの様子を見ていると、とてもアットホームな雰囲気の中で落ち着いて学習に取り組む姿が印象的でした。学習の取りこぼしがないようきちんとしたフォローがあり、日本の学校での勉強についていけるか不安のあるお子さんでも、安心して通うことのできる仕組みが目白研心にはあります。部活動も盛んで種類も豊富な上に学習と両立できる環境も整っているので、学習も部活動も充実した学生生活を送りたい方には、ぜひ一度学校に足を運ぶことをおすすめしたいと思います。
著者プロフィール
EDUBALアンバサダー
夫の海外赴任に帯同し、家族でドイツとアメリカに合わせて5年在住後に、長女の帰国子女高校受験を経験。筆者自身も海外在住歴12年の帰国子女であることから、さまざまな視点から海外での教育や生活を通じて感じたことを中心に綴ります。
EDUBALは帰国子女や元IB生の大学生と、家庭教師を探している生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
約4,000人（2022年6月時点）の教師が在籍していますので、生徒様に合う教師を紹介することができます。
EDUBALなら、このようなご要望にお答えすることができます。
・目白研心中学校・高等学校の入試に向けた指導をしてほしい！
・受験に有利な英語資格の対策をお願いしたい！
EDUBALでは充実した内容の学習サポートサービスもご用意しています。
生徒様の目標達成のために、オリジナル教材の配布、エッセイ添削、EDUBALスタッフとの学習相談など、親御様もご安心いただけるサポートサービスです。
まずはお気軽にお問い合わせください。
この記事のカテゴリー・タグ
下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
英検準二級に合格し、また苦手科目だった数学の点数が飛躍的に伸びました。結果が出ているので安心して任せられます。
とても熱心に指導していただきました。娘も説明がわかりやすいと言っておりました。
生徒に寄り添って根気強く教えていただきました。また、普段から励ましや声掛けなど勉強以外のところでも心の支えになり、モチベーションを上げていただきました。試験に向けての励ましやお声がけもいただき、落ち着いて試験に臨むことが出来ました。本当にありがとうございました。
受験した高校は親子そろっての面接なので、子どもの面接の様子を間近で見ることができました。想像していたよりもずっと立派な受け答えができていたので先生の指導によるものと感謝しています。また英作文のほうも内容・構成ともにしっかりしたものが提出できたようです。この度はご指導いただきありがとうございました。。指導の内容のみならず、生き様や学問に向かう姿勢、ご相談に乗っていただいた内容が、きっとこれから何年もキャリア形成に役立っていくと信じています。本当にありがとうございます。
保護者とも綿密に連絡を取り合い、こちらからのリクエストにも快く応じて内容の濃い授業を続けてくださいました。英語の能力も申し分なく、優しく分かりやすい授業だったと息子も言っております。先生のサポートのおかげで、第一希望の高校入試に合格できました。海外生活が長く日本語に不安がある状態での高校受験でしたが、同じような環境で受験をされた先生だからこそ気持ちを分かっていただけたのだと思います。お力添え、本当にありがとうございました。
