EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。
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首都圏で帰国子女を受け入れている学校に、EDUBALアンバサダーが母親目線で学校訪問をするプロジェクト。9校目は帰国子女を持つご家庭に非常に高い人気を誇る、広尾学園中学校・高等学校です。
常に国際生教育をリードする広尾学園。広尾学園を目標にする学校もますます増えています。
3つのコースに分かれたカリキュラム、海外大への進学実績、最先端のICT教育。どれをとっても魅力的な同校。
今回は帰国生に注目のインターナショナルコースを中心にお話を伺いました。
EDUBALでは、EDUBALで実際に指導を行う教師にインタビューした、広尾学園中学校の対策方法をインタビュー記事として公開しています。広尾学園中学校の入試英語の問題数や形式、対策方法など、ご興味のある方はぜひご覧ください。
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沢山のエッセンスが詰まった校舎
地下鉄日比谷線広尾駅を地上に出てすぐの広尾学園中学校・高等学校。広尾駅の真上だといってもいいのではないでしょうか。9階建ての明るいガラス張りの校舎は、その存在感も抜群。都心にありながらも、人工芝のグラウンドにテニスコート、2つのアリーナに武道場と、運動ができる環境も整っています。広尾学園といえば、最新の機器が揃った3つのサイエンスラボも有名です。
約1600名の生徒が「本科」「医進・サイエンス」「インターナショナル」の3コースに分かれて在籍する広尾学園。私立の中高一貫校では珍しく高校入試もあり(本科除く)、帰国生向けの国際生編入試験も行われています。帰国生や国内インター生が多い環境は、とても魅力的です。
海外での学びのスタイルを継続できるのは親子ともにとても安心。違和感なく学校に溶け込めそうです。そして駅から近いことは、本当にありがたい!雨の日でも傘要らずですよ。そのメリットは大きいです!
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インターSGの英語の授業
学校パンフレットより一部転載
AG(アドバンストグループ)は英文学、理科、数学と社会の一部など、主要科目が英語。
SG(スタンダードグループ)は主要科目は日本語です。
HRや道徳、ArtやITは両グループとも英語で、AGとSGの合同授業。英語を使う授業は全て外国人教員から指導を受けています。
理科と数学についてはAGも他コースと同じ内容を英語で学んでいます。外国人教員が教科書や定期テストを英訳したものを使い、レベルや進度を合わせています。
社会は、日本史や日本地理、公民については日本語で。世界史や世界地理は英語です。英語の環境を出来るだけ保ちつつ、日本の教養は出来る限り日本語で学ばせたいと考えています。
AGの英語の授業は、海外の現地校レベル相当。沢山読み、沢山議論する授業です。テストも、1つのテーマについて50分書き続けるような記述をメインのものが多いです。
SGについては中1で英語の授業とそれ以外の教科も合わせると、週に14.5時間も英語に接していることになります。1年間で英検2級レベルまで英語力をつける生徒も全く珍しくありません。
AGについてはほとんどが帰国生で、なかには国内インター生や、親御さんが外国籍の生徒も在籍しています。SGについてはほとんどが一般受験で4科受験をした生徒で、帰国生の数は多くありません。
AGとSGは半分ずつが混成の2クラス制になっています。1クラスは40人程度。
中学のインターナショナルコースは、AGとSGを混成にしていることに大きな意味があります。例えばAGの生徒がSGの生徒の英検の面接指導をしたり、文化祭のプレゼンテーションの手伝いをしたりなど。SGの生徒の頑張りにAGの生徒が学ぶことも多いです。
クラスも外国人教員がメイン+日本人教員のダブル担任制で、HRも英語です。
SGは入学時こそ高い英語力はありませんが、毎日多くの英語に接する環境下で英語力を伸ばしていきます。入学後半年も経つと聞き取ることが出来て、HRや授業もほぼ理解できるようになっているようです。
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インターナショナルコースならではの掲示物
入学時にコース選択をしていることもあり、帰国生に対して特に補習などは行っていません。国語についてはAGの生徒にはSGへの取り出し授業を行っています。テスト前には、生徒の要望で教員が補習を設けることもあります。
補習ではありませんが、毎朝の10分間をSGの生徒は英会話。AGの生徒は天声人語を読んだり、数学のフォローをしたりするための時間にあてています。
英語の取り出し授業は、他コースの生徒がAGの英文学の授業に出席するもの。「高い英語力を持ちながらも、将来を見据えてAG以外に在籍している生徒のための取り出し」です。その為レベルは高く、AGレベル程度、つまり海外現地校の英語のレベルが必要といえます。取り出し希望者に対し、年1回のテストで選抜をしています。
海外在住時には是非英語力を上げておくと良いです。AGコースは、理科や社会も英語での授業になりますので、海外の学校の延長が広尾学園にあると考え、十分な英語力があるのが理想的です。
AGとSG間でのクラス変更は可能ですが、多くはありません。どちらのコースに行くにも試験があります。SG→AGへの変更は中学の間は難しいと思いますが、高校進学時にインターナショナルコースを選べる英語力をつけるためのカリキュラムをSGでは組んでいます。
AGの多くの生徒がそのままインターナショナルコースに進みますが、将来の進路に合わせて「本科」や「医進・サイエンス」を選ぶ生徒ももちろんいます。AGの理科と数学のレベルを他コースに合わせているのはそのためです。
中学でインターナショナルコースに在籍していても、将来国内大学へ一般入試を経て進学したい生徒や、医学部、法学部を目指したい生徒には、むしろ他コースへの進学を勧めています。
日本のカリキュラムをおさえたうえで、APをカリキュラムの一環として取り入れています。現在は10科目が履修可能。理科や数学など日本の高いレベルの教育も受けつつ、AP科目と組み合わせられることが大きなメリットです。科目選択の自由度が高まり、良いところ取りができます。APを持っていればアメリカの大学を目指しやすくなりますし、イギリスの大学の場合はファウンデーションコースなしで直接学部入学ができます。
【解説】APとは?
APとはAdvanced Placementの略で、AP科目とは上級レベルの科目のことをいいます。カレッジボードという民間の機関が開発した科目で、この科目を履修しテストで良い結果を出せば、進学先の大学で大学の単位として認めてくれることがあります。評価は5段階。広尾学園は日本でAPを学べ、かつ校内で受験できる数少ない学校のうちの1つです。
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廊下に掲示された北米の奨学金マップ
「広尾学園といえば海外大学」というイメージは確かにあると思いますが、現在の進学先としては国内、海外で半々くらいです。近年のインターナショナルコースのトレンドは「国内と海外の併願」です。
当校のインターナショナルコースのメリットは、日本も海外もどちらも選べるところ。海外大学進学にあたっては奨学金をどの程度獲得できるかも含め、国内外両方の合格を貰いつつどちらも選べるようにするのが理想的です。そのため出願数が増え、結果的に学校の合格実績が伸びるという結果になっています。
海外大学から担当者が来校して開催する説明会も多いので、生徒達にも参加の呼びかけをします。アメリカ西部、東部の大学の見学ツアーも行っています。
高3次には出願大学のリスト作成や、外国人や日本人教員がエッセイや出願書類のサポートをしています。蓄積された情報をもとに、生徒達も自主的に準備を進めています。課外活動にも積極的に取り組んでいます。現在海外大学に在学中のOBOGも非常に協力的です。
総合型選抜で国内の理系を受験する生徒は例年数名はいますが、一般受験であれば他コースの方が学部によっては理想的です。
海外大の理系専攻は、エンジニアリングやコンピューターサイエンス、ビジネス等さまざまです。
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広尾学園はこの15年間、何もない状態から自分たちで学校を作り上げてきました。例えばインターナショナルコースも、医進サイエンスも当校オリジナルです。
我々教員が生徒にレベルの高い環境やチャンスを与えると、生徒達がそれを乗り越えてさらにハイレベルなものを求めてくる。それにまた教員が応える。その繰り返しでここまで成長してきたのが私達、広尾学園です。
「中学生だからこの程度でいい」と上限を決めずに皆が何でも挑戦し、経験をしてきました。「この学校に入れば未来に繋がることができる」と思えるような学校にしていきたいと常に考えています。これからも成長と進化を続ける学校でありたいと思っています。
そして広尾学園のいいところは、突出した1人がいるのではなくチームワークが非常に上手いところです。うちの学校らしいですね。皆で成長していける学校だと思っています。
帰国生の皆さんには、滞在先での学校生活を大いに楽しんで、大いに学んできて欲しいです。そのユニークな経験を広尾学園で活かして欲しいと願っています。
広尾学園は日本と海外のいいところが上手く合った学校です。皆が互いの個性を尊重し、活かしていける学校なので、色々なタイプの生徒がいます。当校にはどんなタイプの生徒も高め合っていく文化があると思います。
生徒達には是非、自分の得意分野を見つけて欲しいと思います。学内だけでなく、学外や社会に自分がどう貢献できるのかを考えながら成長して欲しいと願っています。
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学校エントランス
▼試験詳細は下記学校ホームページでご確認ください。
広尾学園中学校 国際生募集要項
広尾学園中学校 中学校 募集要項
【国際生入学試験】
<インターAG>
English・Math・Japanese・Interview(英/日)
<本科、医進・サイエンス、インターSG>
国語・算数・面接
【一般受験】
<インターAG>
English・Math・Japanese・Interview(英/日)
【AG入試のポイント】
★TOEFL iBTスコア90以上でEnglishの試験が免除。
学校HP参照:TOEFL iBTによる優遇について
★サンプル問題あり、要問合せ。
★【国際生入学試験】【一般受験】試験内容がほぼ同じ。チャンスが増えます!
★Mathは、難易度はそこまで高くはないが、日本の受験勉強の要素も入る。対策は必須。
★Englishでは
・ポエムの感覚、行間のニュアンスをつかむこと
・現地校レベルのエッセイライティング(記述)の対策を
【編入試験】
各コース編入募集要項をご覧ください。
インターAG
本科、医進・サイエンス、インターSG
【ポイント】
★中学1年から高校3年までの6年間で、最大3回まで受験することが可能。
★実施は7月、12月。どのコースも「授業についていけるかどうかを確認する試験内容」。
★試験の時期までの履修範囲=編入試験の範囲。シラバスを参考に十分な対策を!
広尾学園中学校の国際生入試に合格するための英語の対策方法
2022年度から広尾学園・慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)帰国子女入試の英語科目でTOEFLや英検が利用可能に
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広尾学園を牽引するお二人の先生と記念撮影
帰国生受験を考えるご家庭ならだれもが憧れる広尾学園。第一志望としているご家庭も多いのではないでしょうか。広尾学園は受験生本人のみならず、「行かせたい!」と熱望する親御さんが多い学校の一つです。
教育のグローバル化を考えた時、広尾学園の教育を見本とする学校が多いことに納得の取材となりました。
帰国生に満足のカリキュラムと環境が整っています。帰国生仲間が多くて安心です。そして世界各国からの帰国生でダイバーシティを作り出しているのも魅力の一つ。
海外大進学を見据えた英語教育と豊富な経験に裏付けされた進路指導。国内外の進路に合わせたコース選択ができることも人気の理由です。
取材の際の、金子副校長先生の「広尾学園は現状に甘んずることなく常に先を見据えている」というお話が非常に印象的でした。
未来に向かってますます進化を続ける広尾学園。今後も目が離せない常に注目の学校です。
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EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生と、家庭教師を探している生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても、いつでもご自宅で手軽に指導を受けることができます。また、帰国子女中学・高校受験を経験している教師も多数在籍しています。
EDUBALなら、このようなご要望にお答えすることができます。
・広尾学園中学校・高等学校の入試に向けた指導をしてほしい!
・受験に有利な英語資格の対策をお願いしたい!
・外国にいる間、日本の勉強のフォローをして欲しい!
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生徒様の目標達成のために、オリジナル教材の配布、エッセイ添削、EDUBALスタッフとの学習相談など、親御様もご安心いただけるサポートサービスです。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
英検準二級に合格し、また苦手科目だった数学の点数が飛躍的に伸びました。結果が出ているので安心して任せられます。
とても熱心に指導していただきました。娘も説明がわかりやすいと言っておりました。
生徒に寄り添って根気強く教えていただきました。また、普段から励ましや声掛けなど勉強以外のところでも心の支えになり、モチベーションを上げていただきました。試験に向けての励ましやお声がけもいただき、落ち着いて試験に臨むことが出来ました。本当にありがとうございました。
受験した高校は親子そろっての面接なので、子どもの面接の様子を間近で見ることができました。想像していたよりもずっと立派な受け答えができていたので先生の指導によるものと感謝しています。また英作文のほうも内容・構成ともにしっかりしたものが提出できたようです。この度はご指導いただきありがとうございました。。指導の内容のみならず、生き様や学問に向かう姿勢、ご相談に乗っていただいた内容が、きっとこれから何年もキャリア形成に役立っていくと信じています。本当にありがとうございます。
中学入試のための英語エッセイを英語で指導していただきました。小学生には難しいところを的確に指導していただき、エッセイの構成や内容が格段に向上しました。親しみやすい雰囲気で毎週レッスンが楽しみでした。