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2018.06.29

高校の帰国受験に向けて海外滞在中から行うべき3つの対策

 

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海外に滞在していた経験を活かして受験することができる、帰国子女枠受験。ユニークな経験や自分の強みを活かして受験ができることから、帰国子女枠受験を目的に帰国をする方も多いですよね。しかしそんな帰国子女枠受験では書類審査から面接まで、対策するべきことが多すぎて、今から何をすればいいのかわからない…と思われる方も少なくないと思います。今回はそんな方々のために、「帰国子女枠受験に向けて帰国前の段階からとっておくべき対策」を3つ、お伝えします!

高校の帰国受験の為に、英検など英語力の証明になる資格をとっておく!

高校を帰国子女枠で受験をする前にまずとるべき対策として、受験に有利となる英検などの資格を取得しておくことです。

英語圏に住んでいた・インターナショナルスクールに通っていた、といった経歴があっても実際の英語力は人それぞれです。国や通っていた学校の種類によって英語力には個人差がありますので、自身の英語力を日本の基準ではっきりと証明することができれば、自信を持って受験することができます
また、高校によっては英検を一定級以上取得していれば、英語の試験免除や点数加点など、様々な形で優遇をしてくれるところもあります。ICUや同志社国際など、帰国子女から人気の高い学校でも英検は優遇されているので、余裕のあるうちから英検に向けての勉強を始めて損はありません。(英検を優遇してくれる首都圏の高校のリストはこちら
なおアメリカ・イギリスに滞在していると公開会場が設けられているため、1〜3級でしたら現地で受験をすることができます。それ以外の国でも、一次試験は現地の日本人学校などで受験が可能ですので、休暇の一時帰国のタイミングで二次試験が受けられるよう余裕のあるうちから準備をすると良いでしょう。

高校を帰国子女枠で受験をする前に、面接に慣れておく!

帰国子女枠で受験をする上で重要となるのが面接です。面接にはグループ面接や親子面接など、学校により種類が異なりますが、即座に自分の考えをまとめ、論理的に答える事が要求されるのはどのような種類であっても同じです。直前までトピックがわからないことや、見知らぬ人といきなり会話を始めなければならないことから、普段は会話が得意な人でもやはり緊張してしまうことが多いですよね。

そんな中で成功するには、ただ模範的な回答を暗記するのでなく、面接の雰囲気に慣れること、また自分の考えを簡潔にまとめて伝える機会を増やすことが重要となります。英検はこのような「即座に自分の考えをまとめて論理的に述べる」とても良い訓練になります。

英検の場合、準1級の2次試験ではカードに描かれた内容を説明するナレーションに加え、その内容に関連した社会問題まで話す必要があります。例えば過去問の一つに、喫煙問題を描くイラストが出され、関連した社会問題として「世論は政府の決断に影響を与えられるか」というものが出されました。これらを全て面接官と一対一で行うので、独特の緊張感の中、自分の意見を論理的に話すことに慣れるのには格好の場です。

また、高校生の帰国子女枠受験となると、国際情勢や環境問題のような社会問題についての問いが多くなります。英検で出されるお題もテクノロジーや医療などの社会性のある問題が多いので、帰国子女枠受験の小論文や面接でよく出題される社会問題を学ぶきっかけにもなるのではないでしょうか。

高校を帰国子女枠受験をする前に、現地でしか経験できないことを体験しておく!

最後に、帰国子女枠で受験を考えている方にぜひ行って欲しいのが「現地でしか経験できないこと」を体験することです。特に帰国子女枠受験においては、「海外での経験を今後どのように活かすか」や、「滞在中での印象に残っている出来事」など、滞在していた国での特殊な経験について質問されることが多くあります。すでに住み始めて月日が経っている場合、現地での生活に慣れ、日本の生活との違いが「当たり前」に感じられてしまいがちです。帰国まで時間があるうちに、現地でしか体験できない伝統行事などに積極的に参加するだけでなく、生活をする中で遭遇する文化的な違いを敏感に感じ取るよう意識しましょう。

滞在中の国が英語圏以外であるならば、現地の言語を勉強してみるのも良いアイデアです。例えば筆者は中国に滞在していたので、中国語検定合格を目指して週1回中国語のレッスンを受けていました。特に滞在期間が短いのであれば完全に習得するのは難しいですが、少なくとも自己紹介は現地の言葉でできると面接の際にもアピールができます。実際私は帰国後に入る中学校の編入試験の際に、簡単に中国語で自己紹介をするよう尋ねられました。インターナショナルスクールに通っていたため普段の生活で中国語を喋ることは少なかったですが、レッスンで練習をしていたので焦らず行うことができました。このように、海外に住んでいたことを経歴にするだけでなく、現地に住んでいたからこそ経験できたユニークな体験を、自分のものとして説明できるように帰国前から意識しておきましょう。

高校の帰国受験に向けて対策をとりたい方へ

以上、高校の帰国受験をしたい方々に帰国前から行える対策を3つ、ご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
英検などの資格は英語力の証明になるだけでなく、面接の練習にもなるので余裕のあるうちから勉強をしておいて損はありません。「英検を受けるのに興味は出たけど、何級を目指せばいいの?」という方はこちらの記事をご覧ください。帰国子女が英検を受験するメリット含め、滞在年数に合わせた受験級目安が掲載されております。

この他にも、オンライン家庭教師EDUBALでは英語と日本語を交えた指導や時差に合わせたレッスンなど、生徒様のニーズに合わせた柔軟な指導を行っています。 海外にいるけれど、英検受験に向けてサポートしてほしい!帰国子女枠受験の対策をしてほしい!という方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

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