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帰国生入試で大学を受験するには、避けては通れないTOEFL iBT。海外で培った英語力をアピールするためにも絶対に気を抜けないテストですよね。
今回は帰国子女を積極的に受け入れている事でも知られている青山学院大学の帰国子女枠受験に合格するために、「出願資格」として必要なTOEFL iBT点数を学部ごとにまとめました！
記事の後半で青山学院大学を受けたEDUBAL教師の平均点を紹介するのでお見逃しなく！
※最新情報及び詳細は青山学院大学のホームページをご確認下さい。
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青山学院大学は帰国子女枠受験ができる大学としては珍しく、文系から理系まで幅広い学部を受験する事ができます。以下が帰国生として入学できる学部と学科になります。
【文学部】 日本文学科
【法学部】 ヒューマンライツ学科
【国際政治経済学部】 国際政治学科、国際経済学科、国際コミュニケーション学科
【理工学部】 物理科学科、数理サイエンス学科、化学・生命科学科、電気電子工学科、機械創造工学科、経営システム工学科、情報テクノロジー学科
なお、学部によって出願や試験の日にち・試験内容が異なりますので、受験項目についてはホームページ等で確認をしてください。
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青山学院大学では、帰国子女を「海外就学経験者」と記載しています。どういうことなのでしょうか？
青学では以下が大まかな出願資格としてあげられています。
出願資格
１.海外において外国の教育課程に基づく高等学校に２年以上継続して在籍した者
２.海外において教育を受けた期間が、海外の小学校（１～６年生）で通算４年以上の者
３.海外において教育を受けた期間が、海外の中学校（７～12年生）で通年3年以上の者
４.国際バカロレアの資格を有する者
５.ドイツのアビトゥア資格を有する者
６.フランスのバカロレア資格を有する者
つまり、日本の高校出身でも小学校や中学校に海外の学校に通った経験があるなら出願できるようですね。しかし詳細は学部・学科によって異なるので、しっかり確認してから応募しましょう。
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以下のテーブルに学部別に必要なTOEFLの点数目安をまとめてみました。
| 学部名 | 学科名 | 受験資格 （TOEFLスコア） |
試験内容 |
|---|---|---|---|
| 文学部 | 日本文学科 | 提出不要 | 日本語・日本文学 面接 |
| 法学部 | ヒューマンライツ学科 | 79点以上 （英語以外の言語資格有り：61点以上） |
小論文 面接 |
| 国際政治経済学部 | 国際政治学科 国際経済学科 国際コミュニケーション学科 |
79点以上 （英語以外の言語資格有り：61点以上） |
第一次審査：書類審査 第二次審査：小論文、面接 |
| 理工学部 | 国際政治学科 物理科学科 数理サイエンス学科 化学・生命科学科 電気電子工学科 機械創造工学科 経営システム工学科 情報テクノロジー学科 |
提出必須、必要な点数の記載なし | 理科 数学 面接 |
※TOEFLの提出が必須な学部はどれもTOEFL iBT Home Editionは認められていますが、MyBestScore、TOEFL ITPは不可となっています。
それでは学部別に詳しくTOEFL iBTスコア目安、それと選考方法を見ていきましょう。
文学部スコアはTOEFL iBTのスコアは提出不要です。しかし、出願資格には該当していないといけませんので、確認してから応募しましょう。
選考方法：
選考方法は書類審査、試験と面接となっています。試験科目は日本語・日本文学（古典を含む）ですので、しっかり対策してから挑むと良いでしょう。
法学部ではTOEFLスコアの提出は必須です。
しかし、英語以外の言語資格を持っているとTOEFLの最低点数が異なります。
TOEFL iBTの最低点数はTOEFL iBT 79点以上となっています。
英語以外の言語の資格を持っている場合は、TOEFL iBT 61点以上になります。
英語以外の資格は以下が認められています。
| ドイツ語 | ゲーテ検定 B1以上 |
|---|---|
| フランス語 | DELF B1以上、TCF 300点以上 仏検２級以上 |
| スペイン語 | DELE B1以上 |
| ロシア語 | ロシア語能力検定３級以上 |
| 中国語 | 中国語検定 3級以上 HSK４級のスコア180点以上 |
| 韓国語 | 韓国語能力試験３級以上 |
つまり、この提出方法を選ぶのであれば、
英語以外の言語資格＋英語の言語資格両方
を提出する必要があります。
また英語の言語資格は、TOEFL以外にもTOEIC、IELTS、英検が認められています。しかし、英語以外の資格を持っているのか、持っていないのかで、TOEFLと同様点数の目安が違うので注意が必要です。
選考方法：
選考方法は書類審査、面接と小論文になっています。しっかり準備して対策しましょう。
国際政治経済学部でも法学部と同様、TOEFLスコアの提出は必須、また英語以外の言語資格を持っている場合によってTOEFLの点数が異なります。
TOEFL iBTの最低点数はTOEFL iBT79点以上となっています。
英語以外の言語の資格を持っている場合は、TOEFL iBT 61点以上になります。
英語以外の資格は以下が認められています。
| ドイツ語 | ゲーテ検定 B2以上 |
|---|---|
| フランス語 | DELF B2以上、TCF 400点以上 仏検 準1級以上 |
| スペイン語 | DELE B2以上 |
| ロシア語 | ロシア語能力検定 2級以上 |
| 中国語 | 中国語検定 2級以上 HSK6級のスコア180点以上 |
法学部と異なり、韓国語は認められていないので注意が必要です。また英語の言語資格は、法学部と同様TOEFL以外にもTOEIC、IELTS、英検が認められています。
選考方法：
選考方法ですが、国際政治経済学部では他の学部と違い、第一次審査と第二次審査に分かれています。
第一次審査での選考方法は書類審査となっており、第一次審査合格者のみが第二次審査である小論文と面接に進むことができます。面接は英語での質疑が一部含まれますが、小論文は日本語となっています。しっかり対策して挑みましょう。
理工学部ではTOEFLの最低スコアは記載されていませんが、提出は必須です。TOEFL以外にIELTSの提出も認めていますので、高得点を狙える資格を選びましょう！
選考方法：
選考方法は書類審査の他に試験と面接があります。
試験科目は、物理または化学のどちらかを選択となっていますが、物理科学科は物理のみ、化学・生命科学科は化学のみとなっています。学科によって試験科目が異なるので、注意が必要です。
以下のページでは、青山学院大学の帰国子女受験枠について記載しています。こちらも参考にしてください。
青山学院大学の帰国子女枠受験対策
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青山学院大学を受けたEDUBAL教師のTOEFL平均点は99点です。早稲田や慶應と併願して受ける教師が多いため、青学が定めている最低点数を大きく上回ったスコアとなっています。
学部別に見てみると以下になります。法学部を受けたEDUBAL教師がいなかったため法学部の平均点は不明ですが、他の学部はぜひ参考にしてみてください！
| 学部別TOEFL iBT平均点 | |
|---|---|
| 文学部 | 98点 |
| 国際政治経済学部 | 96点 |
| 理工学部 | 103点 |
その他に青学を受けたEDUBAL教師は英検やTOEIC、IELTSも受けていました。TOEICとIELTSの平均点とEDUBAL教師の中で1番多かった英検の級が以下になります。
| その他の言語資格平均点 | |
|---|---|
| 英検 | 準一級 |
| TOEIC | 928 |
| IELTS | 8.0 |
TOEFL以外の言語資格を検討している方は参考にしてみてください！
TOEFLとIELTSどっちの方がスコアが取りやすいの？知りたい方はこちら！
【TOEFLとIELTS結局どっち？】選び方とおすすめが分かる完全解説版
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上記にまとめたリストからもわかるように、英語以外の資格を持っているのであれば61点以上、英語一本で受けるのであれば79点以上が目安となります。しかしこれはあくまで大学が指定した最低点数です。合格を目指したいのであれば、高得点を狙うことに越したことはありません。
非英語圏に滞在している方は、現地の公用語を一つ身につけておき、検定を取っておくと帰国受験でも大きな強みになりますね。
特に法学部と国際政治学部では試験科目は小論文と面接しかありませんので、高い英語力の上に他言語を取得していればかなり大きなアピールポイントとなり、他の人と差をつけられます。
理系の学部は数学や理科の試験もありますので、英語力だけで合格する事はできませんが、これらの筆記試験に加えて高いTOEFLスコアを取得していれば受験はかなり有利になるでしょう。
青山学院大学に帰国子女枠で合格するために必要なTOEFLスコア・対策法をご紹介してきましたが、いかがでしたか？
EDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。TOEFLで高得点を取得した教師も多数在籍しております。また、オンラインビデオ通話を通じた指導ですので、世界中どこでも、いつでもご自宅で受講が可能です。
「帰国大学受験に向けてTOEFL対策をしたい！」
「TOEFL対策とあわせて小論文や面接の対策もしたい！」
といった様々なニーズに対応しております。指導は、実際にTOEFL iBTを取得した教師が自身の経験に基づいて、生徒様一人一人に合わせて行います。
EDUBALを受講した方からは
「年齢も近く、同じ経験をした先生の指導を受けることができたので、親近感があって相談しやすかったです。」
「具体的な解き方を教えてもらったおかげで、スコアが20点も上がりました。」
といったお声をいただいております。
TOEFL対策をしたい方は、ぜひEDUBALにご相談ください。
帰国枠大学受験で慶應義塾大学、早稲田大学に合格したい。TOEFL iBTは何点必要？
帰国枠大学受験で上智大学、国際基督教大学(ICU)に合格したい。TOEFL iBTは何点必要？
帰国生必見！帰国大学受験の面接試験のためにしておくべきことは？
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。
楽しい授業をしていただいています。
注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました
とても上手に授業を進めてくださいました。回答をしたときに仮に間違った回答や趣旨から外れた回答をしてしまっても、決して否定せずに肯定的なアドバイスをくださり、時にはその解答を活かしたアドバイスなどをしていただけたことによって、「回答をすること」自体も楽しくなったようです。子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。授業の内外関わらずコミュニケーションをとりやすく、モチベーションを維持することができました。
しっかり対話しながら授業を進めてくれます。 勉強に対するモチベーションが上がっていて、感謝しています。
