生徒、保護者のためのグローバル教育情報 by EDUBAL

グローバル教育情報では、海外子女向けの最新情報・お役立ち情報を発信しています。

エデュバル無料メルマガの魅力

2018.11.29

英語が苦手な人におすすめなSAT Readingの勉強法3選!

 

test-986769_1920

 

SATのReadingはTOEFLや英検と異なり、英語のネイティブの人々が受けるのを想定して作られた試験です。普段の日常生活では聞くことのないような難易度の単語が多く使われる為、SATの中でも高得点を取得するのが特に難しいセクションだと言えます。
「英語が苦手でReadingのスコアが一向に上がらない」「何回かSATを受験したけど、Readingのスコアが伸び悩んでいる…」そんなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?今回はそんな方々のために、実際にSATを受験した筆者が「英語が苦手な人におすすめなSAT Readingの勉強法」を3つご紹介します!

SAT Readingの勉強法 ①接頭辞・接尾辞を覚える!

SATのように膨大な語彙力が必要な試験では、一つ一つ暗記をしていくのではとても対応しきれません。そこで私が行ったのは、わからない単語の語源を調べながら接頭辞(Prefix)と接尾辞(Suffix)を覚えることです。

例えばSAT Vocab listに入っている’Malodorous’という単語を見てみましょう。あまり聞きなれない単語かもしれませんが、単語を分解してみると分かりやすくなります。

Mal- というのは「悪い」という意味を持ちます。映画でも有名なMaleficentというのも同じ接頭語で、「有害な」「犯罪的な」という意味を持ちます。
次の’Odorous’というパートもさらに分解することができ、Odor という単語と ousという接尾語が合わさっています。Odorというのは香り、Ousは〜の多い、〜性の、という物事の性質を表す接尾語です。

合わせてみると、Mal(悪い)Odor(香り)ous(性質のもの)、つまりMaldorousというのは悪臭のある、という意味なんです。

このように、SATに出てくるような複雑な単語は分解してみると意外と分かりやすいことが多いです。また、接頭語と接尾語を覚えておけば、例え単語そのものの意味はわからなくても意味を推測できるので、かなり応用が効きます。わからない単語に当たった時は、ぜひ語源を調べて接頭語と接尾語も見てみましょう。

SAT Readingの勉強法 ②選択肢のパターンを見抜く!

SATのReadingの難しいところは、その膨大な単語・文章量だけでなく全て選択問題ということにもあります。パッセージを読んでなんとなく答えを思い浮かべながら選択肢をみると、それらしいオプションが複数あって結局勘で選んでしまい間違えてしまう…というのはよくあることだと思います。
私もそのような経験を何回もしましたが、選択肢のパターンを意識することで正答率をぐんとあげることができました。

例えば「人類進化がどう環境に影響したか」という内容についてのパッセージを読んだとしましょう。段落の流れとしては「火を使い始めたことによって山火事が増え、生態系が変わった。その後、サピエンスが猟を始めたことでマンモスなど幾つかの生物が絶滅した。」という内容だったとします。

ここでWhich of the following best describes the main subject of this passage?
(この中でパッセージの主題を最も的確に表しているものを選びなさい)という質問が出ます。 選択肢は以下5つです。(実際のSATでは選択肢は4つのみですが、ここではパターンを分かりやすくするため5つにしています)

A:火を使い始めたことで山火事が増えたことについて
B:進化について
C:環境が人類をどう形作ったかについて
D:進化の可能性について
E:人類進化が環境に与えた影響について

正解はわかりましたか? どれも質問にはなんとなく関わっていそうですが、実はA〜Dは全てSATでよく見られるひっかけが施されています。

A:細かすぎる(焦点が狭すぎる)
本文中に記載はあるけれど、主題とは言えないほど答えの焦点が狭くなっています。本文中に同じ表現があるから、と選んでしまう前に「本当にこれが一番重要な主題か?」と確認しましょう。

B:広すぎる
この答えは間違いではありませんが、「人類の進化が環境に及ぼした影響」についてだったことを考えるとあまりにざっくりしすぎた答えです。このように極端にシンプルで大きなテーマを扱っている選択肢にも注意しましょう。

C:関係性が逆
この答えは「人類進化」と「環境」という正しいキーワードを使っていますが、その関係性が逆になってしまっています。同じキーワードだからと言ってすぐに選んでしまわないようにしましょう。

D:関係が無い
この答えはパッセージとは関係のないものになっています。似たようなトピックですが、パッセージ中扱われていない内容に惑わされないようにしましょう!

このように、SATのReadingは選択肢のひっかけにある程度決まったパターンがあります。同じキーワードを使うなどして引っかかりやすいように工夫されていますので、これらのパターンを意識して惑わされないように気をつけましょう。

SAT Readingの勉強法 ③アメリカの歴史や著名な文学作品を頭に入れておく!

Reading内で扱われる内容は、アメリカの歴史や著名な文学作品が大多数を占めているため、アメリカで中・高を過ごしたのでなければ不慣れな内容が多くなっています。英語力に不安がある上に内容もよくわからないと、正しく理解するのはなおさら難しくなってしまいますよね。

そこでオススメなのは、時間のあるうちにSATで扱われることの多い文学作品に触れておくことです。こちらのサイトにはアメリカの高校でよく扱われる作品のリストが載っています。世界的に有名な文学作品で日本語訳された本がほとんどですので、余裕があれば日本語で読んでみてもいいかもしれません。

SAT Readingを勉強するのにおすすめな参考書

「SATの対策には公式の参考書で過去問を解くのが一番」というのはよく言われることですが、過去問はパッセージも長いため取り掛かりにくいですよね。
そこでここに英語が苦手な方も取り掛かりやすい、おすすめな参考書をまとめました。

The Critical Reader: The Complete Guide to SAT Reading
この参考書はReadingのセクションで頻出する質問をタイプごとに分解し、それぞれの質問で一番重要なポイントを丁寧に説明しています。効率的に勉強するためには、やみくもに過去問を解く前にまずどのような質問タイプがあるのか把握するのはとても重要です。Readingにどうアプローチすればいいのわからない!という方におすすめな参考書です!

SAT Vocabulary: A New Approach
こちらは①の参考書と同じシリーズですが、Reading全体ではなく単語にフォーカスしています。単語がただ羅列されているのではなく、文脈から単語の意味を理解するコツが丁寧に解説されているので、単語の定義を答えるタイプの質問が苦手な方に特におすすめな参考書です!

③アプリ
先ほども説明したように、Readingでは膨大な量の単語を理解できなくてはなりません。そんな中おすすめなのはアプリを利用して単語を覚えることです!私も通学中などの空き時間にアプリを使ってゲーム感覚で単語を覚えていました。アプリですと写真やイラストと一緒にイメージとして単語を覚えることができるので実際に試験の時にもとても役立ちました。アプリストアなどで「SAT Vocab」と検索すると無料のものもたくさん出てきますので、ぜひ活用してみてください。

SAT Readingで高得点を取得したい方へ

SAT readingの勉強法やおすすめの参考書をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
英語力に不安のある中、ネイティブにとっても難しい試験を受けるのは大きな不安が伴いますよね。EDUBALにはそのような英語力の不安や、学校の勉強との両立を乗り越えSATで高得点を取得した教師が多数在籍しております。SAT高得点取得のコツをより詳しく知りたい!似たような経験を持つ人にSATの対策をしてほしい!という方はぜひ「SAT対策コース」からお問い合わせください!

 

 

この記事のカテゴリー・タグ

>> グローバル教育情報トップに戻る