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2018.12.27

IB(国際バカロレア)一条校受験の試験内容・対策方法

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受験勉強をする上で一番効率的なのは各教科ごとの試験の特徴を捉え、それに向けた対策を取ることです。
「IBコースを受験しようと思っているけど、どこから手をつけていいかわからない!」
という悩みを抱えている受験生、特に勉強を始めたての中学2年、3年生の方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな受験生の方に向けてIBコース受験の主要教科4つの試験内容(数学、小論文、面接、集団討論)の特長と主な対策方法をまとめました。
これからIB一条校を受験する方は必見です!

  1. IBコース受験 数学の試験対策方法
  2. IBコース受験 小論文の試験対策方法
  3. IBコース受験 面接の試験対策方法
  4. IBコース受験 集団討論の試験対策方法

IBコース受験 数学の試験対策方法

IB一条校を受験する帰国生の多くが最も苦手とする教科は数学です。海外と日本では数学のカリキュラムの濃さが大きく違い、日本の中学数学の一部がアメリカでは高校数学に組み込まれていることも多くあるため、日本の数学の試験の難しさに苦戦する受験生が多くいます。逆に多くの受験生が苦手としているので、数学の点数は他の受験生と差をつけられる重要なポイントにもなっていきます。

基礎的な計算処理能力

帰国受験生が数学で苦戦する一つの理由として、基礎的な計算(式の展開、方程式等)を手計算で処理できないという点があります。日本では、小学校の時点から計算処理は原則手で行うものとし、計算機の使用はほとんどの学校では許可されていません。逆に海外では計算機の使用はほぼ全ての学校で認められており、数学の授業では計算機は生徒一人一台必ず持っているという状況です。長く海外に滞在していた受験生の場合、基礎計算処理を計算機なしでは素早くできないので行き詰まってしまうケースが多いようです。日頃から基礎的な計算問題を手でこなす練習をしていくことで試験の問題もよりスムーズに解けるようになるでしょう。

関数と図形の対策方法

また、受験生の多くが課題としている分野は関数と図形です。関数はとにかくパターンに触れて対応できる問題の数を増やしていくことが大切です。図形に関しては証明の記述問題として出題されることが多く、幾何学的発想力と論証力が求められます。図形は発想力と論証力の二つの軸を元に判断されるので、自分の不得意な軸を見つけてその対策を集中的に行うのがいいでしょう。例えば、都立国際高校の過去の数学の入試問題には、前半の2、3問が基礎的な計算問題、後半の大問が全て図形問題という構成になっているものもあり、多くの生徒が苦手とすることから図形問題での点数は合否に大きく影響します。難易度としては、学校の定期試験レベルの問題は最低でも解けている状態がベストです。

IBコース受験 小論文の試験対策方法

小論文の頻出テーマ

学校によって指定の言語は様々ですが、ほとんど全ての一条校で小論文や作文が選考内容に組み込まれています。決められた時間の中でどれだけ自分の考えを言語化できるかが非常に重要になってくるところでもあります。試験によく出るテーマやトピックは主に二酸化炭素排出量やゴミ問題などの環境問題、人口変動、ITなどの社会問題です。自分の身の回りでは普段あまり起きないこと、予測が難しい問題に対しての問題発見力と問題解決力を試す問題が多く出題されます。

問題発見力を上げるためには

実際の問題の一例に具体的な数値が示されているグラフや図などから情報を読み取り、得た情報を元に解く問題があるのですが、多くの受験生が示された問題点を正しく指摘できないという問題を抱えているようです。事前知識が浅い分野の分、与えられた情報を頼りに問題を解かなければ行けません。グラフやチャートなどは見慣れていないとどこをどう見たら問題を発見できるかわからないことが多いので、特定のグラフの見方や着眼点を覚えておくといいでしょう。ニュースは解説中に図を多用している番組がほとんどなので、日常的にニュースを見て説明を聞いたり、キャスターの着眼点に注目してみると慣れることができます。

IBコース受験 面接の試験対策方法

緊張を緩めるためには

受験には緊張がつきものですが、おそらく数ある試験の中でも特に緊張するのが面接でしょう。あまりの緊張に思っていることをうまく伝えられなかったり、練習をしても本番で上手く行かなかったり、緊張が足を引っ張ってしまうという受験生の方は多いのではないでしょうか?挨拶や返事、笑顔などは緊張するとついつい忘れてしまう受験生が多いのも事実です。自分はこの学校に通いたい!という強い意思表示のためにも元気な返事や表情はとても重要になっていきます。なるべく素の自分を表現できるよう、リラックスできる気持ちの整え方が大事です。手に持っておくと落ち着くもの(いつも使っているハンカチやお守りなど)は可能であれば持っておくと安心です。

面接の頻出話題

面接では志望動機はもちろん、将来の夢や学校生活を通して何を学びたいか、など自分が実際にこの学校に通ってどうなりたいかを問う質問を聞かれることが多くあります。なぜこの学校がいいのか?を意識して答えてみると自分なりの答えが出しやすくなります。また、自分の経験や性格についても聞かれることが多いです。自分の性格を一言で表すのは難しいこともあるので、面接の前に友達や周りの人に聞いて自分が思う性格と他人が思っている性格を比べてみるとわかってくる部分も多いでしょう。

IBコース受験 集団討論の試験対策方法

場慣れが大切

都立国際高校の受験科目には集団討論と言って他の受験生たちと特定のトピックについて議論をする試験があります。この受験科目は都立国際特有のものなので慣れない試験に不安感を抱く人も多いと思います。この試験で多くの受験生が課題とするのは積極性と論理的思考力です。初対面の同年代の生徒と議論を交わす機会はなかなかないので、意見を言うことに躊躇してしまったり、それでも「何か発言しなきゃ」という思うだけが先行してしまい、発言内容が薄くなってしまうことが多々あるようです。多くの受験生が未経験の試験なので、事前に集団討論をする機会を何回か持って場慣れをしておくことが一番の早道です。事前にさまざまなトピックに触れ、論理的な考え方の切り札をいくつかもっておくと本番もそれほど緊張せずに臨むことができます。

集団討論の頻出議題

実際の試験では近年の時事問題、例えばスマホの普及やAIの進歩などを視野に入れた技術的なトピック、気候変動などの環境問題、オリンピック関連などの社会問題などがトピックとして挙げられます。トピックとしては小論文と並行しているものが多いので、ニュースや新聞などを通して時事問題は常にチェックしておくといいでしょう。

最後に

今回の記事ではIB一条校入学試験の頻出科目について受験生が抱えている課題とその対策方法をまとめてみました!いかがでしたか?
数学や集団討論などの科目は他の受験生と差をつけられるポイントがたくさんあるので、特にしっかり対策を取きたいところです。
EDUBALでは、都立国際高校受験を主にIBコース受験対策コースが設けられています。集団討論のクラスもあるので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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