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2018.11.29

首都圏でIBDP(国際バカロレア)が取得できる一条校は?それぞれの学校の特徴を徹底比較!

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日本の高校でも英語力を活かしたい!そのために英語でIBDPを取れる高校に行きたい!と考えている帰国子女の方は多いのではないのでしょうか?
今回は、そんな帰国子女の皆さんにオススメのIB一条校を紹介したいと思います。
英語でIBDPを取れる一条校は年々増えて来ているので、IB校受験を控えている方や受験を考え始めたばかりの方も要チェックです!
英語の必要度、日本語の必要度、国際交流度の3つの項目の5つ星評価と、選考内容、授業の特徴などを紹介していきます。評価基準は、

①英語の必要度:授業を受けるに当たって必要な英語力

②日本語の必要度:授業を受けるに当たって必要な日本語力

③国際交流度:校内での国際交流の機会の多さ、充実度

の3点です。今回は以下の4つの一条校をまとめました。

  1. 玉川学園 国際バカロレア(IB)コース
  2. 東京学芸大学付属国際中等教育学校 IBディプロマプログラム
  3. 法政国際高等学校 IBコース
  4. 東京都立国際高等学校 国際バカロレアコース

玉川学園 国際バカロレア(IB)コース

英語の必要度
★★★★☆(4点)
日本語の必要度
★★☆☆☆(2点)
国際交流度
★★☆☆☆(2点)

 

選考内容

10年生は編入という形で入学試験を受けることになります。
必要書類:
・成績証明書
・海外在留証明書(帰国生のみ)
・推薦状2状
試験内容:
・英語、数学、理科・社会総合(全教科英語による出題)
・受験生面接(日本語・英語面接)および保護者同伴による面接

授業の特徴、オススメポイント

玉川学園では英語の習熟度に応じて、朝礼が始まる早朝に英語のサポートクラスが設けられています。習熟度別に初級、中級、上級に分けられていて、各生徒の英語力に寄り添った指導を受けることができます。海外滞在期間中に培った英語スキルを継続して磨いたり、帰国してから英語の学習にブランクのある生徒さんでも英語の授業に追いつけるように手厚いサポートを受けることができます。また、放課後には英語以外にも補習を受けられるサポートクラスが設けられています。
玉川学園では日本語の科目と英語の科目を組み合わせたデュアルDPを取得することができますが、全体の時間割の8割は英語での授業になります。国語、体育、芸術系の授業は日本語、またはバイリンガルの授業です。IBに数ある教科の中でも比較的Writingが多い美術と歴史を英語で受けなければならないので、海外滞在歴が長く英語で授業を受けることに比較的慣れている生徒さんにオススメの学校です。
また、入学試験も全て英語での試験になるので、中学三年生までの学習を英語で受けていた方にオススメです。

東京学芸大学付属国際中等教育学校 IBディプロマプログラム

英語の必要度
★★★☆☆(3点)
日本語の必要度
★★★★☆(4点)
国際交流度
★★★★☆(4点)

 

試験内容

編入学という形での入学試験になります。
・複数の言語から選択可能な外国語作文
・日本語作文
・面接

授業の特徴、オススメポイント

英語が得意は生徒と日本語が得意な生徒両方に対応したカリキュラムづくりがされているところが学芸大付属IBコース最大の特徴と言えます。英語はHLを取らなければいけませんが、英語が堪能な生徒向けのEnglish Aと、ESL向けのEnglish Bの両方から選ぶことができます。数学や美術などあまり専門的単語が出てこない科目が英語に設定されているので、英語力に不安のある生徒さんでも授業を受けやすいように言語が設定されています。学芸大付属では、海外留学生の受け入れが盛んで、毎年数人の海外留学生が一緒に授業を受けます。海外留学生とのコミュニケーションを通して、学業だけでなく学校での日常生活からも英語力を鍛えられる環境が整えられています。

法政国際高等学校 IBコース

英語の必要度
★★☆☆☆(2点)
日本語の必要度
★★★★★(5点)
国際交流度
★★★☆☆(3点)

 

試験内容

・日本語小論文
・英語小論文
・数学能力適性検査
・面接試験(英語)
・書類審査から総合的な審査
・英検二級以上、TOEFL iBT 57点以上、IELTS 4.0以上など英語力に一定の基準が設けられています。

授業の特徴、オススメポイント

法政国際では、高校一年生の段階でIBに向けて十分に予習できる環境が整えられているのが大きな特徴です。IBDP獲得のために必要な思考力や語学力を鍛えるカリキュラムを組むことで、IBDPへのトランジションを円滑に進めることができます。法政国際では英語と数学は英語で、その他の科目は日本語でDPを取得するデュアルDPを取得することができるのですが、高校一年生のうちに英語と数学の授業は全て英語で行われるので、英語力に不安のある生徒さんでもIBDPを始めて突然の英語の授業についていけなくなることは少ないでしょう。
法政国際で取得することができるIB科目は限られていて、特に歴史は全員HLを受けることになっています。IB科目の歴史は他の科目よりもWritingの量が多いことで有名なので、高い日本語力と語彙力のある生徒さんにぴったりです。また、ESLの生徒向けのEnglish Bのみが設けられているので、英語力にあまり自信はないが、日本語での学習は得意だという生徒さんには特にオススメしたい学校です。

東京都立国際高等学校 国際バカロレアコース

英語の必要度
★★★★★(5点)
日本語の必要度
★★★☆☆(3点)
国際交流度
★★★★☆(4点)

 

試験内容

・英語運用能力試験 ・数字活用能力検査 ・小論文 ・個人面接 ・集団討論 ・成績証明書 からつけられる点数の合計点

 

授業の特徴、オススメポイント

都立国際が他の一条校と大きく違う点は選択できる授業の多さと、一条校でありながら英語をベースとしたIBDPを取得できるという点です。
全授業が英語で行われている分、高い英語力が求められます。また、選考内容にもある通り集団討論やスピーキングの面接が試験の中に組み込まれています。英語で流暢にコミュニケーションが取れたり、授業を英語で受ける環境に慣れている生徒さんにぴったりです。学校のウェブサイトにもある通り、海外の大学や英語学位を取ることができる大学に進学することを前提としたカリキュラムが組まれているので、大学は海外に進みたいと考えている生徒さん向けの授業環境が整えられています。
選択できる授業が多い分IBを始める時に科目を選びやすいように、一年生の間に様々な分野の授業を受けることができるのも大きな特徴です。Inquiry Based Learning(探求型学習)を通して、IBDP取得に必要なディスカッションスキルや多くの課題が出るIBに対応できるようなマネジメントスキルを学ぶことができます。IB取得中は課題の多さから勉強時間不足やストレスを抱える生徒も多くいます。そういった問題に対してIBを始める前から対策を取っているのが都立国際の強みと言えます。

最後に

今回は、IB校受験を考えている皆さんに東京にあるIB一条校をいくつか紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事を通して、それぞれのIB校がもつ特徴を知って、志望校を決める手がかりになれば幸いです。
IBは勉強量が多く、ディスカッションをベースとした授業もたくさんあります。そのため、自分にあったカリキュラムが組まれている学校を見つけることがとても大切になります。
EDUBALでは現在、都立国際高校の受験対策を主にIB校入試対策コースを設けています。対策コースでは、面接や集団討論のサポートも行なっているので、ぜひご覧になってください。
その他の学校の対策に向けても、IB経験者の家庭教師が多数在籍しています。
ご質問等ありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください!

 

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