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2019.06.14

日本国内の国際バカロレア(IB)認定校の英語レベルを徹底比較!受験に必要な英語力は?入学後英語はどれくらい使う?都立国際高校の情報も!

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国際バカロレア(IB)の人気が高まっている中、日本国内の一条校にもIBDPを導入し始めている学校が近年多く増えています。
インターナショナルスクールを含め、たくさんのIB認定校の中から自分に合った高校を探すのは難しいですよね。
今回は数あるIB認定校でも特に差が出る英語のレベルに着目して、IB一条校を徹底比較していきます!
受験に必要な英語力から入学後の学校生活英語をどの程度使うかまでを比較していくので、ぜひ志望校を決める上での参考にしていただきたいです!
*一条校とは:日本にある一般的な高校で、文部科学省のによるカリキュラムに沿った教育を提供している学校です。
一条校で受けるIBについては、以下のブログも必見です!

  1. 英語で国際バカロレアを取得できる高校:都立国際など、英語での授業に慣れている人向け
  2. 英語国と日本語両方を使って際バカロレアを取得できる高校:学芸大附属など、日本語と英語両方の授業をバランス良く受けたい人向け
  3. 日本語で国際バカロレアを取得できる高校:法政国際など、日本語での授業に慣れている人向け
  4. 最後に

英語で国際バカロレアを取得できる高校:
都立国際など、英語での授業に慣れている人向け

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オススメの学校

・東京都立国際高等学校 国際バカロレアコース
・玉川学園 国際バカロレア(IB)クラス
・UWC ISAK(International School of Asia Karuizawa)
・立命館宇治高等学校 IBコース
・ぐんま国際アカデミー 国際バカロレアディプロマプログラム

受験の際に求められる英語力

国際バカロレアは一貫して高い言語力や表現力、語彙力を必要とする科目が多く、高校一年生の時点で国際バカロレアを受講する言語はレベルの高いものである必要があります。そのため、英語をベースとしているIB認定校は英語の試験も比較的難しいと言えます。英検では最低でも準一級レベルの言語読解力を求める問題が多く出題されています。特に玉川学園高等部の国際バカロレア(IB)クラスの試験問題は、全科目英語で出題されるので、理科や社会などで使われる学術的な英単語も知っている必要があります。
対して、ISAKは例外で多少英語力の低い生徒でも受け入れる体制を取っており、単純な言語力よりも受験生本人の興味や意欲のある分野を元に選考をしています。
玉川国際やISAKの詳しい受験内容については以下の記事もご覧ください。

入学後に求められる英語力

受験を突破した後も、英語で国際バカロレアを取得するには非常に高い英語力が求められます。授業もほとんど全て英語で行われている分普段の学校生活でも英語で会話をする学校が多いので、日本の高校でありながらインターナショナルスクールのような雰囲気のある学校が多いです。英語圏の海外からの帰国生や、インターナショナルスクール出身の方にはオススメです。
一条校の国際バカロレアコースは人数が少ない分教科が決まっていることが多く、group 3(個人と社会)からは歴史が選ばれている学校がほとんどです。IBの歴史はwritingの量がとても多く、IBの中でも特に難しいと言われている教科の一つです。英語でessayを書く力や、歴史に関する高い語彙力が求められます。
都立国際では歴史以外にも経済や地理、立命館宇治では国際政治やビジネスマネジメントを選択することができ、比較的writingの少ない教科を取ることができる学校もあります。
都立国際について詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。

英語国と日本語両方を使って国際バカロレアを取得できる高校:
学芸大附属など、日本語と英語両方の授業をバランス良く受けたい人向け

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オススメの学校

・東京学芸大附属国際中等教育学校
・仙台育英学園高等学校 外国語コース
・開智日本橋学園高等学校

受験の際に求められる英語力

デュアル言語で国際バカロレアを取得できる学校では、受験時には日本語と英語両方を使った試験を受ける場合がほとんどです。
例えば学芸大附属では、外国語作文と日本語作文の2種類を別のテーマで書かなければならないので、両方の言語において高い言語力が求められます。また、仙台育英の外国語(国際バカロレアを受講することができる)コースの受験では、英語と国語は独自問題という他のコースよりも難易度の高い問題が出題されます。

入学後に求められる英語力

デュアル言語で国際バカロレアを取得できる学校では、英語や日本語など一つの言語に絞っている学校よりもHL、SLの選択をしやすいのが特徴です。どの教科にもHLとSLクラスが設けられていて、自分の言語レベルに合わせてカリキュラムを組むことが可能です。例えば、英語に自信のある人は英語でHL選択をしたり言語Aとして取ったり、科目選択に幅があるのが特徴です。CASやTOKは日本語で行なっている学校が多いようです。仙台育英では、数学と芸術以外の全ての教科が英語と日本語両方で開講されているので、生徒が自由に自分の希望とする言語で授業を受けることができます。

日本語で国際バカロレアを取得できる高校:
法政国際など、日本語での授業に慣れている人向け

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オススメの学校

・神奈川県立横浜国際高校
・筑波大学附属坂戸高等学校
・法政大学国際高等学校 IBコース
・山梨学院高等学校 IB(国際バカロレア)系
・沖縄尚学高等学校 国際文化科学コース(国際バカロレア)

受験の際に求められる英語力

日本語で国際バカロレアを取得できる学校は、6教科中4教科を日本語で受け、CASやTOKなども日本語で行われるため、入学試験でも高い英語力は求められていません。英検2級以上が目安とされていて、例えば法政国際高校では「実用英語技能検定2級以上、TOEIC Bridge 152以上、TOEIC L&R 520以上、TOEFL iBT 57以上、IELTS(アカデミック・モジュール)4.0以上のいずれかを満たすもの」が受験をする上での応募条件となっています。
面接は日本語で行われたり、英語で行われたりと学校によって差があります。法政国際では英語のみですが、筑波坂戸では英語と日本語両方で面接を受けなければいけません。高い英語力は求められていなくても、英会話のスキルは磨いておく必要があります。
高い日本語力を求められるので、複数のコースがある学校では特進コースなど、学力が比較的上のコースと同じレベルの試験を受けなければいけない場合がほとんどです。例えば山梨学院では、特進コースと国際バカロレアコースを希望する受験生は同じ試験を受け、入学後にコース選択をします。
法政国際について詳しく知りたい方は以下のブログ記事もご覧ください。

入学後に求められる英語力

英語で授業を行う教科は2教科のみで、その2教科も英語Bと美術が選択されている学校が多く、入学後も高い英語力が問われる場面はそこまで多くはありません。IBOによると、「English Aでは英語を文学作品などを理解するための「手段」として用いるのに対し、English Bは英語という言語の運用能力を高めることが授業の目的」とされています。入学試験で英検2級レベルの英語力が求められるのもそのためです。
ですが、その分高い日本語力は求められます。言語Aを日本語で取らなければいけないので、日本の小説や文章を読むことに慣れている必要があります。日本語で文章を書いたり、日本語で考える方が得意な人にオススメです。
普段の学校生活でも、ほとんど日本語で会話をする環境にあるので、日本語に特化しながらでも国際的な視野を身につけることができる、という点で日本語DPは非常にユニークです。

最後に

本記事では、日本国内にあるIB校の英語力別に入学試験で求められる英語力、入学後に求められる英語力についてまとめましたが、いかがでしたか?
国際バカロレアでは、それぞれの母国語や得意とする言語を使って様々な事例や物事を説明する必要があることが非常に多いので、IB校受験を考えている方には自分の得意な言語に合わせて志望校を選ぶことをオススメします。
EDUBALではIB校入試対策に特化したコースがあり、毎年都立国際高校への合格者も出しています。IB校入試対策コースでは、こうした受験時の英語力や進路についてなどの悩みを相談できる面談を受け付けています。
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