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開智日本橋学園は5年前に新設された国際バカロレア認定校です。中高一貫教育を通して、MYPとDPの履修が可能です。日本の一条校ながら、ネイティブの教員の方やバイリンガルの教員の方も多く、廊下や職員室でも普通に英語で会話する光景が見られる学校です。
今回はそんな開智日本橋学園にEDUBALスタッフが直接取材したので、その魅力をお伝えします。後編では、実際に開智日本橋学園に通う4年生(高校1年生)のお二人にお話をきき、生徒様の視点から見た魅力を伺いました。
なお、本インタビュー記事は前編・後編で記事を分けております。前編では校長先生とDPコーディネーターの近藤先生へのインタビューをお届けしておりますので、こちらもぜひ併せてご覧ください。
前編の記事はこちら
生徒一人一人の主体性を伸ばす!開智日本橋学園中高のIBコースの魅力とは?【前編】
インタビューさせていただいた生徒さんたち
GLCの4年生(高校1年生)の難波くん(左)、武市くん(右)
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ーまず最初に、お2人が開智日本橋学園に入学しようと思った理由から教えてほしいです。興味を持ったきっかけはなんでしたか?
「開智日本橋学園は、IBのMYPをやっていると聞いて興味を持ちました。中学受験をしていた小学校6年生当時は、IBやMYPについてはあまりわかっていませんでしたが、自分なりに調べてみたらどうやら国際的に認められている資格だとわかって、面白そうだと思って受験を決めました。僕自身が帰国子女で海外で育ったこともあり、英語を使える環境も魅力的でした」(難波くん)
「僕は国内のインターナショナルスクールで小学生時代を過ごし、中学進学にあたってインターナショナルスクールや他の学校を検討していました。その中で開智日本橋学園のことを知りました。全てを英語で授業をする学校はたくさんありましたが、その中でも一条校で、IBの資格を取れるということで選びました」(武市くん)
ー2人ともIBに興味があってこの学校を選んだんですね。実際にIBMYPをやってみて、どのような感想をもちましたか?
「僕は国内のインターナショナルスクールに通っていたものの、最初から英語ができたとうわけではなく、中1の最初は成績が伸びませんでした。でも、時間が経つにつれて成績は上がってきたと思います。英語の授業のレベルが高く、着実に英語の力を伸ばせたのも良かったかもしれません。MYPはタフなイメージがありますし、実際に大変だと先生方にも言われていましたが、寝る間もないというほどではないですし、やってみたら意外とうまく勉強を進められたというのが正直な感想です。自分なりのコツとしては、出された課題を後回しにするのではなく、なるべく授業中に課題を終わらせて、効率よく勉強することだと思います」(武市くん)
ーIBを経験した人たちは、一度は課題の多さ、タイムマネジメントの難しさに悩みますもんね。上手く乗り越えられたんですね!難波くんはどうですか?
「今までやったことのないスタイルの学習だったので最初は慣れなかった部分もありますが、IBはクライテリアがはっきりと定められていて、どんな条件を満たせば良い成績がもらえるかが分かりやすいと思います。そのおかげで、自分なりに勉強の方針を立てやすいと感じます」(難波くん)
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ーお2人はGLCコースに所属していますが、他のコースの生徒さんとも仲良いですか?交流はありますか?
「人によるかもしれません。授業自体は別々なことが多いので、自分の場合は廊下で会ったときにふと話したりする程度ですが、忘れ物を貸し借りしたりも普通にします」(武市くん)
「授業はLCコースとは完全に別ですが、DLCコースのみんなとは同じ授業があります。中学のときは、芸術・音楽・数学・英語・体育は一緒にDLCコースと一緒のクラスでした」
ー周囲の同級生はどんな人が多いですか?
「同級生は全部で15人います。みんな個性的ですね。例えば、ソ連やロシア大好き!という人もいれば、君主制時代の日本の歴史に興味を持っている人もいます。みんな興味がそれぞれ違って、面白いです(笑)」(難波くん)
ーそんな生徒さんたちとグループワークやディスカッションをする機会も多いと思いますが、どんな感じですか?
「グループワークはほとんどの授業で行われます。GLCコースでは、友達同士でも英語で話すことがほとんどです。個性的な同級生が多いですが、みんな仲がよく、グループワークをする中でmoめるということはありませんね。でも、なるべく友達に嫌な気持ちをさせないように、時間の締め切りを守るように心がけるなどは注意しています」(難波くん)
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ーGLCコースでは英語で行われる授業が多いと思いますが、お2人は入学時点で英語力はどの程度でしたか?
「僕は、入学時点ではGLCコースの中で英語が苦手な方で、英検2級のレベルでした。1年生から英語で行われる授業は多く、7割くらい英語での授業があったと思います。今はCEFR B2、英検準1級くらいの英語力です。」(武市くん)
「僕は逆に日本語の方が苦手なタイプでした。中学生になる前に、タイに4年、アメリカに6年住んでいたので、英語は得意で英検1級を持っていました。この力を保ち続けたかったのと、日本語力を強化したかったので、開智日本橋学園は自分にとって良い環境です。どうしてかというと、日本語と英語の授業の割合のバランスが良くて、どちらかができない人には必ずサポートがあるから、みんなが成長できる環境だと感じるからです」(難波くん)
ー今までの学校生活の中で印象に残っているアクティビティや授業などはありますか?
「IB朝礼という、IB生たちが主体的に計画してIB生たちの前でプレゼンをするというイベントがあります。学校全体でグローバル文脈を大切にしており、みんなの前で自分の考えた『グローバル』についてプレゼンする機会となっています。僕の場合は、個人的な気持ちの表現と文化的な表現について話しました。」(難波くん)
「中2の英語が印象に残っていますね。この時に自分の英語力がすごく伸びたんです。英語の先生はすごく厳しくて、テストを満点取るまで帰れないという決まりがありました(笑)。 正直とても大変でしたが、この時期に一生懸命勉強して英語に磨きがかかりました」(武市くん)
学校の図書室には日本語や英語の本が充実しています。
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ー2人はまだ高校1年生ですが、将来についてどのように考えていますか?
「大学についてはまだ考え始めたところです。国内大学の可能性も、海外大学の可能性もあると思っています。国連大使になることが将来の夢ですね。IBはグローバル文脈を大事にしているから、大人になってもそういうことを生かしたいです」(難波くん)
「大学に関しては国内の大学と海外の大学の併願をしたいと思っていますが、まだ入試についてはリサーチしないといけないと思っています。できれば不動産の会社で将来働きたいです。僕は、まちづくりに興味があって、日本には整備された都市がいっぱい生まれていることに惹かれました。多摩ニュータウンとか、さいたま新都心のような開発された都市が増えて、もっと便利な社会になってほしいんです。自分が街を歩いているときに、『なんでここに屋根がないの?』とか『なんでここに地下道が通ってないの?』とか色々考えてしまうのですが、そうした不満を自分の手で解消したいと思ってます」(武市くん)
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ー受験生の人にこの学校をおすすめするとしたら、どんなところですか?
「先生がすごくフレンドリーなところです。いつでも気軽に話せる、近い距離にいてくれると感じます。ネイティブの先生と話す機会が気軽に持てるので、入学したときに英語が苦手でもどんどん話せるようになると思います」(難波くん)
「先生に質問するとちゃんと答えてくれているところが魅力だと思います。信頼できるなと思います。そして、学校の授業内容も面白いんです。先生が、生徒の主体性を引き出してくれていると感じます。それは授業だけじゃなくて、朝礼の運営や、体育祭の運営も生徒に任されていることにも表れていると思います」(武市くん)
ー最後に開智日本橋学園の入試対策で、2人がしていたことを教えてくれますか?
「エッセイをたくさん書くことと、ディスカッションの練習をすることがおすすめです」(難波くん)
「僕も同じようなことを対策していました。通っていた小学校に志望校が同じ人もいたので、一緒に面接練習などをしました」(武市くん)
2019年度説明会日程
・8/24(土)10:00/14:00(授業体験会&学校説明会)
・9/23(月)10:00/14:00(授業体験会&学校説明会)
・10/19(土)10:00/14:00(学校説明会)
・11/16(土)10:00/14:00(学校説明会)
・12/7(土)10:00(出題傾向説明会)
・12/21(土)10:00/14:00(学校説明会)
・1/11(土)10:00/14:00(学校説明会)
詳しい情報は公式HPをご確認ください
2019年度文化祭(開橋祭)
・10/12(土)、10/13(日)9:30
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EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生教師と、家庭教師を探している現役IB生やPre IB生をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても授業を受けることができます。また、帰国子女受験を経験している教師も多く在籍しています。
これまでにも、
・IB校受験をした先輩にIB校入試対策について相談したい!
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などのお悩みを抱えた生徒さまに、IBを経験した大学生の教師をご紹介し、
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EDUBALには約600名のIB経験者の大学生が教師登録をしています。
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