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「アイビーリーグの大学に出願したいけどSAT何点必要かわからない。。。」と疑問をお持ちの方はいませんか?ご心配なく。
本記事ではアイビーリーグに合格するために必要なSATスコアの目安から出願する際に必要な提出物や合格体験談までご紹介していきます!
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アイビーリーグはアメリカ合衆国北東部にある8つの難関私立大学(Harvard, Princeton, Columbia, Yale, UPenn, Brown, Dartmouth, Cornell)の総称です。
長い伝統を誇り、高い知名度を持ち最も優秀と見なされているアイビーリーグへの合格率はもちろん10%以下。アメリカ国内の高校に在学しているアメリカ人生徒ですら合格することが難しいと言われています。
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「SATって何だったっけ!?」という方向けにおさらいをすると、SATはアメリカのCollege Boardという教育機関が運営している大学受験のための統一試験です。SATは日本で言うところの共通テストのような位置付けなので、TOEFLや英検など英語力を測る語学試験と違い、学力を測る試験である点が特徴です。
したがって、高い英語力はもちろん、読解力や該当科目への深い理解も求められます。アメリカの試験ですが、日本をはじめとする世界各国で受験することができます。
SATを運営しているCollege Boardによると、アメリカでのSAT Reasoning Test平均点は1050ほどです。しかし、日本人でSATを受験する人は難関大学を目指していることが多いため、帰国子女の平均スコアはアメリカの平均スコアである1100点より高くなることが考えられます。
参考までに、国内の難関大学(東京・京都・慶應・早稲田・上智大学)に通うEDUBAL教師のSAT平均スコアは以下の通りです。
総合:1600点満点中1402点(Reading:800点満点中643点、Math:800点満点中753点)
詳細や最新の情報はCollege Board公式HPをご確認ください。
SATを使った受験を考えている帰国子女の皆さん向けに、英語圏に滞在していた方と英語圏以外に滞在していた方に分けて目安点を考えていきます。
【英語圏に滞在していた方】英語圏に滞在していた方は、1400点以上を目指してみましょう。滞在歴が長ければ長いほど、リーディングの点数が高くなる傾向があります。英語圏に滞在していた方は、そうでない方に比べてより高いスコアを求められることがありますので、なるべく高得点を狙いましょう。
【非英語圏に滞在していた方】非英語圏に滞在していた方は、1250点を目標にしてみましょう。特に、ネイティブでも苦戦するといわれているリーディングのスコアが低い傾向があります。そのため、比較的点数を取りやすいといわれているReadingセクションの文法問題や、Mathセクションでスコアを稼げるようにしましょう。
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コロナ禍の影響により、Ivy League含め多くのアメリカの大学は一時的にSATスコア提出を任意・不要とする対応をとりました。
記事執筆(2024年8月)時点では、引き続きSATの提出を任意・不要とする学校もある一方で、再びスコアの提出を必須とする学校も出てきました。
SATを任意とする学校でも、スコアを提出する分には合否の判断に加味されます。
そのため、特に提出が任意の学校では、SATで高得点を取得することで他の受験者との差別化を図る1つのアピールポイントにすることもできます。
以下の表では、各Ivy League校のSAT提出必要の有無と目安スコアをまとめました。
※なお、最新の情報や詳細はそれぞれの大学の公式HPをご確認ください。
大学名 | SAT必要有無 | スコア目安 |
---|---|---|
Harvard | 必須 | 1500-1580 |
Princeton | 任意 (25年度まで確定) |
1540-1580 |
Columbia | 任意 | 1510-1560 |
Yale | 必須 | 1500-1560 |
U Penn | 任意 (25年度まで確定) |
1510-1560 |
Brown | 必須 | 1510-1560 |
Dartmouth | 必須 | 1440-1560 |
Cornell | 任意 (25年度まで確定) |
1480-1550 |
※Cornell Universityは26年度から統一試験のスコア提出必須。25年度も、一部の学部(College of Arts & Sciences; Cornell Engineering; College of Human Ecology; Cornell Jeb E. Brooks School of Public Policy; and School of Industrial and Labor Relations)では統一試験の提出推奨。
アメリカの大学の中で最難関とされるIvy League校は、SATを含めた統一試験でも満点に限りなく近いスコアが求められます。
また、もし現時点で志望校でのSATの提出が任意でも、今後学校の方針が変わる可能性があります。さらに、SATの提出を必須とする学校も増えています。
これらの点から、Ivy Leagueレベルの学校への進学を希望する方は、志望校のSAT要件に関係なく、SATでなるべく高いスコアを取得しておくことをおすすめします。
EDUBALでは高得点を獲得するノウハウやコツが書かれた記事があるので、是非そちらをご覧下さい。
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SATスコアだけで合格が全て決まる訳ではありません。SAT以外で必要な提出書類の例がこちらです。
・高校の成績証明書
・TOEFL iBT
・AP
・エッセイ(自己PR)
・推薦状
・課外活動の記録(ボランティアや大会等)
・願書(Common Application)
出願する際に高校の成績証明書(GPA)及びTOEFL iBTスコアは特に大切です。 出願者の平均GPAは以下となります。
Harvard | 4.18 |
---|---|
Princeton | 3.9 |
Columbia | 4.15 |
Yale | 4.14 |
UPenn | 3.9 |
Dartmouth | 4.11 |
Brown | 4.1 |
Cornell | 4.07 |
従って、合格圏内に入るには最低4.0以上必要になってきますので、普段の定期試験勉強は重要です。 また、TOEFL iBTに関しては全8校最低100点が求められます。定期試験勉強と同時に日頃からのTOEFL iBTの勉強も必然的に大切になってきます。
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インタビューしたEDUBAL教師:K.S.先生所属大学:Brown University滞在国:アメリカ出身高校:アメリカのボーディングスクール
・学校の成績(GPA)向上、キープ・SATのスコア取得・課外活動・エッセイ作成
などをしていました。アメリカの大学受験では、SATや成績(GPA)はあくまでもベースラインでしかないので、一定の点数があれば受かるという保障はありません。良いスコアや良い成績を取ることはもちろん必要ですが、エッセイや課外活動を特に重要視していました。
合計3回程受験しました。
11年生の11月から勉強をはじめて、自分のレベルを把握するために、12月の試験をまず受けてみました。結果を受けて自己分析をして、苦手を克服するための勉強を冬休みに集中的に行いました。SATは長期的な勉強が必要だと思います。
大学はレベルだけで選ぶのではなく、自分にあっているかという面を重視してほしいです。就職するときに見られるのはどの大学を出たかではなく、何を学んで何を得たかというところです。ネームバリューだけに縛られず、自分が何年間か通う中で何を得られるかという質に注目してほしいです。
また、すべての対策を早めに始めることが大切だと感じました。本格的な勉強を始めるのはそこまで早い必要はありませんが、エッセイのトピックを思いついたときにメモしておいたり、SATの単語を毎日少しずつ勉強したり、常に意識をしておくようにしましょう。
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EDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。SATで高得点を取得した教師も多数在籍しております。また、オンラインビデオ通話を通じた指導ですので、世界中どこでも、いつでもご自宅で受講が可能です。「帰国大学受験や海外大学進学に向けてSAT対策をしたい!」「SAT対策とあわせてTOEFL対策もしたい!」といった様々なニーズに対応しております。
EDUBALではSAT対策として2つのコースをご用意しております。
1.SAT対策コース実際にSATを取得した教師が自身の経験に基づいて、生徒様一人一人に合った指導を行います。SAT Reasoning TestからSubject Testまで幅広いニーズに対応しております。「自分の持っているテキストを使用したい」「Math以外の科目の対策をしたい」「受験日まで時間に余裕がある」という方におすすめです。
2.SAT Math短期集中コース(現在受付休止中)オリジナルテキストを用いて、SAT Reasoning TestのMathに特化した指導を行います。「初めてSATを受験する」「Mathで600~700点を目指している」「3ヶ月以内に点数を上げたい」「Mathに特化した勉強をしたい」という方におすすめです。
生徒様にあったコースをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
また、EDUBALでは当社オリジナルのSAT基礎力判定テストもご用意しております。まずはご自身の現状を把握するのが第一歩ですので、「自分のレベルがわからない」という方はこちらもご活用ください!
(現在受付休止中)【SAT mathで600~700点を目指す方へ!】
EDUBALのSAT math短期集中コースは、オリジナルテキストを用いて豊富な演習量を確保。チェックテストで理解度を確認しながら進められます。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
英語日本語共にネイティブである上、授業がとても分かりやすいです。英語、数学共に宿題などの急な質問にもすぐに対応していただき、その上説明もとても分かりやすいため、大変助かっております。
やるべきことを明確にしながら大変わかりやすい指導をしていただき、大変感謝しております。
わかりやすく丁寧に娘に対応していただきました。急な日程変更にも丁寧に対応していただき大変助かりました。
指導力がずば抜けている事は勿論ですが、いつも冷静に接してくださる所が素晴らしいと思っています。先生のおかげで息子が数学に対して高い目標設定をかかげ、自分にも出来るかも知れないという自信を持つことができるようになりました。
ご自分の体験をベースにした上で、生徒のレベルに合わせた対策を立てて対応してくれました。子供がなかなかうまくいかないときも、モチベーションを維持しながら淡々と授業を進め、しっかりと成果を出してくれました。目標には残念ながら届きませんでしたがそれに近い点数を取ることができたのは先生のお陰です。