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IB(国際バカロレア)生が帰国大学入試の面接の準備の時に考えるべき3つのこと

帰国生入試の面接

海外でIBDPを取得したみなさま、取得中のみなさま、帰国子女入試の面接準備は順調に進んでいますでしょうか?
両親の仕事の都合で海外に在住し、そこでIBを取得した場合、日本の大学に入るために受ける試験は基本的に帰国子女入試になります。(一部大学・学部によっては例外あり)
多くの大学の帰国子女入試では面接が課されます。

 

面接で問われているのは志望理由とこれまでの経験

帰国子女受験の面接では、主に、
①あなたがなぜその大学のその学部を目指しているのか
②あなたがこれまでの学校生活で何に力を入れ、それを今後にどのように生かしたいか
③海外での暮らしを通して何を感じ、それをどう生かそうとしているか

の3点が問われています。

 

帰国入試で大学に合格するかどうかは、いかにこの3点に一貫性を持たせて語れるかにかかっています
今回の記事では、海外で国際バカロレアを取得した人がIBの経験を帰国子女入試の面接で活かすために考えるべき3つのことをご紹介します。

既にIBを終えていて、これから受験準備に専念するという人にも、まだIBをやっている最中という人にも役に立てられるように、筆者が実際に受験をした時の例も交えてご紹介します。

 

目次

  1. IBの教科で学んだことを志望学部の学びにつなげられないか?
  2. CASやEEでの活動を志望学部の学びにつなげられないか?
  3. 現地ならではの経験・印象に残っているニュースはないか?
  4. まとめ
  5. IB対策・帰国子女入試対策はEDUBALにお任せください

面接に向けて考えるべきこと その①
IBの教科で学んだことを志望学部の学びにつなげられないか?

IBで学んだことを志望理由の根拠にする

面接などで志望理由を話すときに、高校卒業までに実際に自分が学んだことを添えることで、説得力を持って話すことができます。
例えば、経済学部を受験する人なら、ただ経済学に興味があるということだけではなく、「IBで経済を勉強して、経済学の〜〜という分野に興味を持った」ということまで話すことで、説得力を持った上で、面接官の印象に残る受験生になることができるのです。
IBの科目選択の際に、大学で学びたいことを踏まえなければならない理由はここにあります。

 

どんなことでも志望理由につなげる

とはいえ、全てのIB生が志望する進路に沿った科目を選択しているとは限りません。例えば、経済学部を志望しているのに、IBでEconomicsを選択していなかった!という人もいるのではないでしょうか。その場合は、自分がIBの科目の中で扱ったテーマ・トピックを大学で学びたいことにつなげることをおすすめします。

例えば、IB Historyで20世紀前半の世界大戦や権威主義体制について学んでいる人の場合、以下のように展開をすることで、歴史を学んだ経験を様々な学問分野に広げることができます。

Historyで学んだこと 活かせる学問
権威主義体制と民主化 政治学
全体主義やプロパガンダ 心理学
Paper 1のOPVLや各国のプロパガンダ ジャーナリズム
世界の経済状況と世界大戦の因果関係 経済学・政治学

 

このように、志望理由を述べながらもIBで学んだことをアピールできるようにすることも面接を合格するための一つのコツとなります。

 

面接に向けて考えるべきこと その②
CASやEEでの活動を志望学部の学びにつなげられないか?

面接官の印象に残るために

面接では、志望理由の他にも高校時代に力を入れたことについても聞かれます
もちろんIBの勉強と答えるのも悪くはないですが、CASなどの課外活動やEEなどで自主的に研究したことについても話せると、より面接官の印象に残ります
そして、ここで話すことも志望理由につなげられると、よりその大学に入りたいという熱意が伝わるため、できるだけCASやEEの活動を志望理由につなげるようにしましょう

 

とはいえ、これもまた大学で学びたい学問と直接的に関わることをやっていないかもしれません。しかし、科目での学びと同様に、CASやEEでやったこともテーマを細かく切り分ければ志望理由につなげることができます。

 

例えば、CASの活動の一貫として海外で日本の文化を知ってもらうボランティアに参加したとします。その経験を通して学べることは様々あると思いますが、例えば、下記のように発展させることができます。

ボランティアを通して
学んだこと
活かせる学問の例
移民・人種 法学・政治学
言葉の違い 語学・言語学
国際交流 異文化理解・国際メディア
イベントの運営 経営・マーケティング

 

「高校時代に力を入れたことは何か?そこから何を学んだか?」という質問に対して、その質問に答えるだけでなく、上記のように大学で学びたいことにつなげられると、より合格に近づくことができます。

 

面接に向けて考えるべきこと その③ 現地ならではの体験・印象に残っているニュースはないか?

滞在国のニュースは一通り目を通して

IB生ならではの経験や学びはもちろんアピールポイントになりますが、帰国子女入試という試験の特色上、海外で暮らした経験でどのようなことを学んだかということも問われます。自分が住んでいた地域で起こったニュースは一通り目を通し、自分が受ける学部と関連するようなことがあったら新聞などで詳しく読んでおくことは不可欠です。そして、可能ならば、これも志望理由とつなげることができるとより良いです。

 

身近な気づきをリストアップしよう

また、ニュースの他にも現地での学校生活や日常生活を通して得た身近な気づきなども面接のネタになります。外国と日本の文化の違いや、外国人との日常会話の中のエピソードなど、日頃感じていたこと、気づいたことはこまめにメモしておくと面接で役に立ちます。

 

実際に私が政治学科の入試を受験をした時にEEでイギリスの新聞について書いたことを話した際に、日本とイギリスではニュースの受容にどのような違いがあるのかという質問をされました。このような質問をされた時は、本で学んだことで答えるよりも自分が体験したことを元に答えた方がリアリティーがあるだけではなく、観察眼があるということをアピールすることができます。

IB生が帰国大学入試の面接に向けて準備すべきこと まとめ

帰国子女入試の面接では、受験生の人となりや論理性なども見るために、主に志望理由について聞かれます志望理由の他にも高校時代に勉強したことや課外活動(CASなど)でやったこと、海外生活ならではの体験についても質問されますが、どの話題について話す際も大学の志望理由とつなげられるようにすることが合格の鍵です。

帰国生入試の面接について

志望大学が決まったら、自分の経験と照らし合わせ、志望理由にどのように説得力を持たせるかを何度でも考えるようにしてください。そして、何度も面接練習をして口に出していうことによって本番の面接でも矛盾なく言えるようになります。ちなみに、筆者は一つの学科に対して最低でも3回は面接練習をするようにしていました

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